1. 亀っちの部屋ラジオ
  2. #138 (週末版) 2015年からVRに..

週末版ではゲストを招いて、脱力系ながらも本質をついた商売論・人生論を展開。NewsPicksではこのPodcastを元にした記事も配信しますので、ぜひそちらもご覧ください。聞き手は、音声プロデューサーの野村高文が務めます。

■NewsPicks掲載記事:

7/17公開

■ゲスト:

國光 宏尚(株式会社Thirdverse 代表)

■MC:

亀山 敬司(DMM.com 会長)

<SNS>
・Twitter:https://twitter.com/kameyama66
・Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100005127937437

<掲載メディア>
・NewsPicks記事 シーズン3(最新): https://newspicks.com/user/20009 /シーズン2:https://newspicks.com/user/9701 /シーズン1:https://newspicks.com/user/9314
・NewsPicks音声:シーズン2 https://newspicks.com/movie-series/30/
・NowVoice: https://voice.nowdo.net/
・Voicy: https://voicy.jp/channel/1616
・週刊文春オンライン: https://bunshun.jp/category/qa-kameyama

■サブMC:

野村 高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表)

・Twitter:https://twitter.com/nmrtkfm


#かめっち #かめっちの部屋

00:02
はい、どうも。DMM.comの亀山です。亀っちの部屋ラジオ、週末版です。
音声プロデューサーの野村です。今週もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、今週のゲストをお呼びしたいと思います。
株式会社サードバース代表の国光宏尚さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
亀山さんと国光さんって結構お付き合いは深いんですよね。
長いですよね。なんだかんだで。
長い。10年くらいじゃないですか。
亀山さんがちょうどシャバに出てきたくらいの頃だったから、10年くらいですかね。
デビューしてすぐ出会ってたから。
ちょうどゲームが真っ盛りの時期だったんだよね。
その時にゲーム自体の業界が全く分からないから、
ソーシャルゲームとかどうやってやるの?みたいな話を聞いた覚えがあるよね。
そうですよね。たぶんだから2010年くらいとかだから、やっぱり10年くらい前な気がしますね。
あの頃はゲームをいろいろ教えてもらったけど、今回はメタバースとかWEB3とかね。
そういった部分の中、最近専門家で脚光浴びてるって聞いたんでね。
推しをこうかと思ってやってまいりました。
ぜひぜひ。
ぜひよろしくお願いいたします。
昨年NFTも一つブームになりましたけど、それでも国光さんいろんな解説記事に登場されてて、
そのはるか数年前からメタバースとかWEB3に着目されてビジネスをされてきたっていうところもですね、
素晴らしいというか、先見の目があったということで、
今日はそのあたりのお話も伺いたいなと思ってます。
わかりました。よろしくお願いします。
確かに数年前から俺聞いたんだけど、全然一向にVRとか来ないじゃないって言って文句言ってたよね。
言ってくれたんだよ。
そうそうそうそう。
何年くらい経つの?VRとかメタバースとか、6年前から?
そう、僕VR始めたのが2015年で、なのでメタバース。
WEB3の方始めたのが2017年って感じなんで、
なんでVRでいくと2015、16、17、18、19、20、21、22やから、なんだかんだで8年。
WEB3の方も2017、18、19、20、21、22やから6年とかやから。
あれですね、もうちょっと早く来ると思ったんですけどね。
思った以上に時間かかりましたけど。
その頃口熊に載せられてVRを投資した奴がみんな苦労してたよね。
そうなんですか。
そうそうそうそう。ちょうど2015年、2016年に日本にスタートアップが一緒もなかったんで、
インキュベーションから始めようってとこで、東京VRスタートアップっていうインキュベーションを始めて、
で、トータルで日本国内で30何社かな、投資してきて、
インキュベーションを日本だけじゃなくて韓国とヘルシンキの方に振り上げてたって感じで、
でも結構インキュベーションのところみんな元気ですよ。
特にVTuber周りだったら最近ホロライブがすごい調子いいのと、
あとはキズナアイちゃんのとこだったりとか、
あとはVRのライブのバーとか、アニメのマイリアリストとか、
あと2Bのところも結構ジョリー・グッドって医療系のとこだったりとか、
03:05
あとはインスタVRってとこだったり、ホロアイスとか、
結構みんなこのメタバーシブームに乗って、
この5,6年はみんな死にかけてましたけどね。
でもようやくみんな息を吹き返したみたいな感じですね。
そうそう、だからいつかは来るんだろうけど、
5年先か10年先っていうのは経営者からすると結構大きい問題でさ、
5年先ならいいんだけどまだね、
10年先だとさ、資金持たないんだよ。
だから俺はもう5年前、また5年からまだいいやって言ってたんだけど、
さすがにそろそろやらなきゃいけないかなと思ってきて、
ちょっとまたお話聞こうかなということでございます。
よろしくお願いします。
ちょっと最初の話題の皮切りなんですけど、
まさに今回のご本にも国道さん書かれてるんですけど、
Metaverse is now, Web3 is now っていうふうに書かれているじゃないですか。
やはりなぜNowなのかっていうところはすごく伺いたいなと思いまして、
何年か前から一連の文脈を知ってる国道さんからすると、
今来た理由っていうのは一体どういうふうに捉えられてますか。
それはすごいシンプルな話で、
結局テクノロジーの進化って基本的にいつも同じなんですね。
まずはベースのプロトコルのところが決まって、
その上にプラットフォームが来る。
ここが決まってきてからその上にコンテンツとかアプリケーションが来るって感じで、
ちょうどVRの場合、要するにiPhoneがなかったら、
結局iPhoneアプリの会社って生まれなかったし、
例えばAWSがなかったら、
このB2Bサービスとかクラウドサービスは生まれなかったみたいな。
そういった意味で結局ここまでのWeb3とかメタバースのところって、
プロトコルをどうするとかプラットフォームをどうするって話だったんですね。
この辺の話って技術的に極めて難しい話だから、
一般の企業家とか同士家とかメディアってよくわかんないから、
何が起こってるかってわかんないみたいな。
ただこの辺が整ってきて、
上のアプリケーションとかサービスの話になると、
みんなの中でイメージが分けやすい。
VRサイド、メタバースサイドで言うと、
ちょうど2年前にOculus Quest 2っていう、
これはね、オールインワンみたいな形で、
スタンダードローン型で299ドルっていう、
このキャラデバイスっていうのが出てきたから、
いよいよこのデバイスが1500万台くらい売れてきて、
年内には3000万台が見えるみたいな感じになって、
売上でも20億を超えてるゲームっていうのが、
2桁以上で始めてみたいな。
っていう風になっていると、
いよいよね、VRが来る来ないじゃなくて、
このプラットフォームの上で何をやっていこうみたいな、
そういう風なイメージっていうのに変わってきたのと、
あとWeb3の方っていうのも、
今まではどっちかって言ったら、
これとこれをどうするだったりとか、
そこのスケーラビリティとかをどうするとかっていう、
セキュリティとかって話のところが、
イーサリウムが出てきて、
そのイーサリウム上にこのプラットフォームが出てきて、
その上に何を作っていこうみたいな。
そういうアプリケーションっていうところの話になってきたので、
ようやくみんなが、
06:00
ああ、なるほどねみたいな。
これはこういうことができるんだっていう感じになってきたってイメージですね。
今基本でも、
VRもメタとかいろいろクリプトとか、
ちょっと似て非なるもんじゃないけど、
関係もしてくるだろうけど、
ちょっと別のもんじゃない?ある意味。
その中で今はどういったところの中心で、
今会社やってるの?仕事っていうか。
今僕が大きくやってるところっていうのが3つあって、
1つはサードバースっていうVRのゲーム会社と、
あとはフィナンスっていうブロックチェーンベースのフィンテックの会社と、
あともう1つはグミクリプトスキャピタルっていうWEB3に特化したファンド。
この3つをやってて、
最初の2つは僕がファウンダー兼CEOって感じで、
あとのファンドの方は僕がGP兼NPみたいな感じなんですけど、
サードバースでやってるのが、これはガチのVRのゲーム。
今日本、アメリカ合わせて合計100名くらいのチームなんですけど、
今ちょうど日本の方ではマルチプレイのアクションRPGを作ってるのと、
あとはアメリカの方ではマルチプレイの再生型シューターゲームっていうのを作ってて、
この2つが年内のリリースですね。
加えてサードバースの方だと、
ブロックチェーンゲームで日本の上場してる会社が
ブロックチェーンのゲームっていうのを、
自分たちではいろんな理由、規制だったりとか監査法人の問題だったりとか、
税務の問題とかっていうので、
自分たちだけでは結構ローンチするのが難しいんですね。
なのでそういう会社たちと一緒に僕らの方がパブリッシャーみたいな感じで、
彼らと一緒に日本のIPのゲームっていうのを2グローバルでやっていこうっていう。
なのでサードバースはVRのゲームとWEB3ゲームのパブリッシングっていうのが
サードバースでやってるところ。
フィナンス自体でやってるのは、
これは日本ではクラウドファンディング2.0って僕らずっと言ってて、
クラウドファンディングって商品を出して資金を調達するって感じだったと思うんですけど、
僕らの場合は商品の代わりにトークンだったりNFTを発行して資金を調達してコミュニティを作ると。
で、大きな違いっていうのが、
このトークンとかNFTが自社の日流通マーケットで売買されるんで、
なんで受給に応じて価格が上がったり下がったりするっていう。
この辺がクラファンとの大きな違い。
で、このフィナンシェが今っぽく言うと、
誰でも簡単にDAOが作れてトークンだったりNFTを発行できるプラットフォームって感じですね。
で、今こっちの方は特にスポーツの方に力入れてきて、
スポーツチームだと今50チームくらいがここ上でトークンの方を出してるみたいな。
で、それを今スポーツのとこからエンタメだったりとかインフルエンサー領域に拡大していこうって感じで、
で、フィナンシェ自体はそのフィナンシェのプラットフォームトークン、仮想通貨を今年の夏目標っていうのでコインチェックさん。
で、IPOじゃなくてIEOっていう形のところを今準備してるって感じですね。
ちょっとまだ早すぎて、俺も含めてしかさまづいていけないけど。
09:02
あ、そうですか。
まあじゃあ大きく言うと、まずファンドとしての投資をしてる部分があるじゃない。
で、トークンを中心のものと、あとVRみたいな。
そうですね。
大きく言ってもらえばいいよね。
まずはファンドっていうのは、いろんなところにいろんなスタートアップが含め投資をしてるんだよね。
そうですね。
で、ファンド自体はちょうど4年くらい前にサンフランシスコで設立して、
で、サイズで言うと1号ファンドは21億円。
で、つい最近作った2号ファンドが130億円くらいのファンドっていう感じで、
海外が特に多いんですけど、特にWeb3領域っていうところに投資してまして、
特徴で言うと、トークンも株式も出資できる。
で、1号ファンドは出資したのが、トークンが20プロジェクト。
で、株式が16プロジェクト。
そんな感じですね。
じゃあまず投資のところから行こうか。
投資のところで言うと、もともと投資と言えば、
VCが大体株を取って、IPを目指してっていう話よ。
でもそこのファンドとしては、株だけじゃなくてトークンっていう、
別のものでクロージングもできるようなものを探してる。
探してるっていうか、にも投資してるってことだよね。
そうですね、まさに。
一般的に投資って言うと、大体株買って、上場させて、株売って、
儲かったみたいな話だよね。
そこはみんな分かりやすいと思うんですけど、
まずトークンへの投資っていうのは、
一般的に言うと、どういうふうになるのって、
どうやって最後投資して、どうやってクロージングするかみたいなのがあるじゃない。
あとそこのあたりからちょっと分けて、
トークン投資っていうのが、
みんなから一番自分の手でゲームを作るとか、
作るよりも分かりやすいから。
そこをちょっと簡単に一般的な人が、
例えば100億だったら、国道ちゃんもお金集めたわけじゃない。
そうですね。
その人たちに説明するとしたら、どうなるのこれって言うとこ、
ちょっと分かりやすく教えて。
シンプルに、だいたい普通のトークンプロジェクトの場合って、
最初はやっぱり手金だったりとか、
エンジェル投資家とかって始めるんですね。
だいたい半年くらいかけてMVPを作って、
そこから投資家に回ります。
僕らはシードアリステージ投資家なんで、
一番最初のラウンドに入っていくって感じなんですけど、
その時点で投資するのは、トークンっていうよりかは、
今多いのがサフトっていう、
転換社債みたいな。
将来トークンができた時に、
トークンに転換しますよっていう契約書、
転換社債のトークン版みたいな感じのところで、
まずは投資をするんですね。
まずはちょっと、今からトークンを作るんで、
まずお金貸してくださいと。
出来上がったらトークンで返しますよ、
みたいなトロジェクトになるかな。
そうですね。一番最初の時点で、
まだトークンとかができてないんで、
トークンを配るわけにもいかないって感じで、
12:01
将来トークンができたら、
この価格で何個のトークンっていうのを
渡しますっていう、そういう契約書ですね。
つまり俺を信じて、どんなトークンかは、
今から設計しますと。
なんだっけ、ホワイトペーパーだっけ?
いろんなものを含めて作っていくからってことなの?
いや、僕らが出してる時、
その最初のエンジェルラウンドからの半年間くらいの間で、
最初のミニマムバリアブルプロダクトって、
MVPとホワイトペーパーとか、
トークンモデルとか、事業計画を作るって感じですね。
それが出来てきた時点で、僕らの方がそれを見て、
そのサフト、契約書で投資するってイメージですね。
なるほど。
じゃあそこでまず入るじゃない?
そこから一般的に言うと、
上場、僕らが言う、
仮想通貨取引所に上場することを、
IPOならぬエクステンジ、
IEOって言うんですね。
そこで最初の投資を受けてから、
トークンが上場するとこまで、
大体平均すると1年半から2年くらいって感じで、
上場するまでの間に、
大体みんな平均で、
このサフトで3回くらい増資をやった後、
IEOをしていくって感じのイメージですね。
IEOをした後、
ここからは流動性が出るんで、
普通に株式の上場と同じく、
大体ここで売買ができるってイメージですね。
上場前の段階っていうのは、
株の投資でいうと、
ラウンドAとかBみたいな感じで、
何回か分かれてくるわけ?
そうです。
その出来上がりを見ながら、
みんながAでまた入れようか、
Bで入れようかみたいな入って、
そうです。
上場しましょうって話が、
一応そこがまずゴールみたいな話になるの?
そうですね。
大体多くのケースでいくと、
投資家の方とかって、
売っていいところのロックアップがある程度つくんで、
売っていい期間っていうのが、
大体1年から2年間の間、
その後売っていい期間、
ベスティングが2年から4年間って感じぐらいになって、
ざっくり言うと、
投資したところから上場するまで1年半、
そこからロックアップが、
1年から1年半として、
投資してから3年後から4年後くらいには、
売れるケースっていうのが多いってイメージですね。
株式と比べると、
ずいぶん投資したやつっていうのが、
回収できるところまでのスピードが早いっていう、
これも一つ大きな特徴かなと思います。
上場っていうのは、
株の場合だったら、
当初で審査を受けるとか、
監査方針が入るとか、
いろいろあるじゃないですか、
証券会社を作るとかね。
それに比べたらやり方が違うよね。
海外とか。
その辺はちょっと分かりやすく教えてくれる?
基本的に海外の場合は、
各取引所が自分たちの中で基準があって、
その基準に合わせて、
上場審査をしていくっていうのが、
基本的に海外の場合です。
ただ日本の場合はちょっと違って、
基本的にこのIOのルールっていうのが、
仮想通貨の業界団体、
JVCEAっていうところっていうので、
この基準を満たせば、
15:01
上場できますっていう、
そういうのがあるんで、
国内の場合だと、
まずは取引所を選びますと。
取引所と一緒に、
上場準備っていうのを進めていって、
そのJVCEAっていうところ。
ここは基本的に海外の場合ですね。
日本の場合はちょっと違って、
JVCEAっていうところ。
ここは金融庁の参加って形なんで、
ここだったり金融庁とかっていうところと、
話しできながら、
最終的にこのJVCEAがOK、
取引所がOKっていったら、
上場できるってイメージですね。
日本の方が随分世界の中でいくと、
上場のルールっていうところの整備っていうのは、
結構進んできてるんじゃないかなっていう。
なのでちょうど今まで、
ハッシュパレットってとこが、
国内第一号でIEOしたんですね。
今僕らのフィナンスが、
国内第二号っていうのを目指して、
今準備してるっていう、
そういうイメージです。
つまり国内でのむしろ、
そこは金融庁とかいろんな問題があって、
時間かかる。
海外だと上場しようと思えば、
意外とすぐできるってことなの?
2ヶ月くらいじゃないですかね、
もろもろの準備とか含めても。
うちが取り扱うよって言えば、
それで上場なんだ海外では。
一応なんか最近その辺って結構厳しくなってきてて、
国によって違ったりするんですけど、
日本の次に厳しいのがやっぱアメリカ。
アメリカで一番大きいのが、
コインベースってとこなんですけど、
こことかやったらやっぱ提出書類とかっていうのが、
結構なボリュームになってきて、
ここやったらやっぱ3ヶ月、4ヶ月かかるし、
例えば海外の方だと、
ファイナンスとかFTXとかっていうのが大きいんですけど、
こういうとこやったら、
1、2ヶ月っていうとこもあればみたいな。
なんで割と、
どこの国をベースにしてるかっていうところによって、
取引所の方がどこまできついレギュレーションとか、
審査をするかっていうのが変わってきてるってイメージですね。
じゃあさっきの流れで言えば、
海外で上場した後に、
海外上場実績を見た上で、
日本で上場するみたいな流れが一般的なの?
いや、
今のところっていうのは、
IEOっていうのがまだ1件しか出てきてないって感じなんで、
これまでで言うと海外で先に上がってって感じなんですけど、
ただここからで言うと、
国内でいきなりIEOステッキケースが出てきて、
アメリカで一番上がってきて、
日本で一番上がってきて、
アメリカで一番上がってきて、
国内でいきなりIEOステッキケースが増えてくると思いますね。
でもある意味、
どこで上場しても、
上場は上場だから、
売買場所はできるってことだよね。
アメリカなど。
多分多くの日本側のサービスっていうところって、
海外でユーザーがいなかったりとか、
海外で知名度がなかったりすると、
海外の取引所っていうのもOK出さなかったりとか、
売り出すって言っても、
この会社どこだよみたいな感じになったら、
人気がつかなかったりするんで、
例えば、
ミラティブみたいな会社があったら、
日本やったらみんな知ってるけど、
海外やったら誰も知らないみたいな感じとかだと、
海外でって言っても、
誰も買ってくれへんけど、
でも国内やったら、
多分すごく人気になるとか、
その辺っていうところも結構、
交流の余地って感じにはなってくると思いますね。
でもよく例えばさ、
上場してから一気に暴落したとかって話も聞くんだけども、
ああいうのっていうのを避けるために、
18:01
さっきのロックが1年とか2年とか、
みたいな感じになっちゃうんだよね。
それはありますね。
ただ、株式の方でも結局のところ、
上場したからすぐ売れるってことはなくて、
ある程度のロックアップ期間とかっていうのは
ついてくるんで、
その辺は割とその株式と近いような形っていうので、
セルフレギュレーション、
当然その個人の投資家保護っていうところのためには、
こういうのがあったほうがいいよねとか、
あとは組織マネジメントって観点でも、
いきなり上場してね、
全部売れるようになっちゃったら、
結局その彼らが、
全力で、
そのプロジェクトに頑張るモチベーションっていうところが
なくなる恐れとかもあるんで、
そういった意味でいくと、
やっぱり長くコアメンバーには働いてほしいとか、
そういうのも含めてっていうので、
こういうルールっていうのが、
すごいスピードで整備されているってイメージですね。
要は、もともとは
そういう整備が弱かったから、
結構いい加減なものも
出てきたりとかしたところが、
ルールがなかった中で。
それが今株式の方で、
結局、
それが今株式並みのルールがどんどん増えてきた感じで、
保護されているっていう方向に
向かっているって思えばいい?
そうですね。
今なんで、もともとはありとあらゆるものが
何もなかったのが、
いろんなことがどんどん整備されていってるって
途上ってイメージですね。
じゃあ、昔のイメージで、
なんとなく、
やんちゃなことで、
いきなりボラが高く一気に落ちるとか、
いろんなことを見てる人もいるわけじゃない。
それに比べたら、だんだん整備されてきてるから、
株式並みに安全なものには
なってきてるよっていう風に
思えばいいのかな?
そうですね。
取引所自体も2つに分かれてて、
中央集権型の大手取引所、
日本でいうと、
ビットフライヤーとかコインチェックとか、
海外でいうとコインベースとかバイナンスみたいな、
こういうところっていうのは、
その辺の審査が厳しくなってきてるって感じで、
一方、ディセントライズドな
仮想通貨取引所、
これをDEXって言うんですけど、
このDEX上っていうところでは、
特に審査とかはないんで、
これはもう、
うぞうむぞうみたいな感じのところが
どんどん出てきて、
その中にはズドーンと上がるやつも
あれば、
ズドーンと下がるやつもあるみたいな。
なので、この辺の二軍戦みたいな感じを経て、
その後一軍戦に上がっていって、
一軍戦の方はある程度
整備されてるって感じの
そういうイメージですね。
なるほど。二軍戦はまだまだ荒れてる
部分があるから、
ある意味そういったような
三原湾間外みたいな、
そういった通貨もないわけじゃないんだね。
ないわけじゃないっていうか、
そんなんだらけですよ、二軍戦の方が。
皆さんその辺はちょっと見定めて、
ちょっと注意しましょうってところがあるんだね。
そうですね。
そこまで詳しくない人とかだと、
大手の取引所って感じのところに
上がってるやつっていうのは、
それなりの信頼度って感じのところはあるんで、
そういった意味ではまずは
大手に上がってるやつから試してきつつ、
そこからちょっとアグレッシブに
いきたいなって言ったらDEXで試すとか、
21:01
そういうのもいいかもしれないですね。
なるほど。じゃあ一般の人が関わるとしたら
そういう関わり方になると。
例えて言うなら、
もっとできれば、
上場前にいろいろやりたいんだよって人が
いるとするんだね。
そういう人だったらどっから手つけたらいいか
わかんないんじゃない?
上場前は変えないですね。
特に日本居住者のところに対する
トークン勢力がめちゃくちゃ厳しいんで、
多分世界中の各プロジェクトも
日本居住者って時点で
受け付けてくれないと思いますね。
そういった意味でいくと、
おそらくほとんどのケースは
上場してから、
まだ人気がそこまでついてない時点で
買いに行くみたいな。
さっきのバイナンスよりも
もうちょっと小さい中央集金型の
取引所っていうのがあるんで、
この辺の二軍三軍の
デックスじゃない?
デックスのほうが凄まじくうぞう無ぞう、
地味猛漁って感じなんで、
中央集金取引所っていうのの
2番手3番手、苦襲弾みたいな。
そういうところに上がってくる若い
トークンとかっていうところが
上を取りに行くって意味では
いいのかなって思いますね。
じゃあさっきの初めの上場前の状態
っていうのは、もともと
スタートアップの時もそうだったと思うけど、
一部の限られたメンバー、
ファンドとか
そういった人たちとのやり取りの中で
資金調達していく感じになるのかな?
そうです。基本的には
その的確投資家のVCとか
っていうところを相手に
サフトでやっていくってイメージですね。
じゃあそこまで
プロ同士の取引っていうのは
大衆化してるわけじゃないんだよね?
結局のところ多分
ICOっていうのが昔ブームになった時に
そこを大衆化しようとしたんですね。
ただそのICO
とかって話になってくると
結構まともなデューデリって感じのところが
一般の個人ってやるのが不可能みたいな。
僕らの場合やったら
当然
サービスのデューデリだけじゃなくて
技術的にどうだったりとか
その人の経歴とか
含めてのレファレンス取ったりとか
一般のVCやったらその辺っていうところの
バックグラウンドチェック含めてっていうのをちゃんとやると思うんですけど
個人とかだったら
結構その辺っていうのをやるのが
不可能みたいな。
この辺のさっきのやつをちゃんとやると
サギかどうかっていうところ
そのビジネスが成功するかどうかはよくわかんないけど
サギかどうかっていうのは
ある一定以上見極めれるのかなと思って
なんで結構今
世界中やっぱ何らかしらの規制が
入ってきて
特に最初の方の分かんない状態の時は
企画投資家だけが投資できる
でその取引所とかに上がっていこう
っていうところが一般の個人投資家も
参加できるっていう
ただクリプトの方がチャンス
個人投資家に大きいかなと思うのが
例えば今までの株の場合だと
上場した時
っていうのの自家総額が
高くなりすぎてるんですね
日本はマザーズがあるからまだあれなんですけど
アメリカとかだと
最近上場するときって
やっぱ1000億どころか
数千億以上
例えば有名なウーバーとか
24:01
エアビー&ビーとかだと上場時も
8兆円くらいなんですね
ってなってくるとねそこからの
アップサイドってどの程度なんだろう
みたいなとかっていうのがあるのに対して
で結局
上場する時期っていうのもアメリカの方の
IPOって10年以上かかってるんですね
平均
それくらいの規模のあってからの上場っていうのに対して
このIEOの場合
トークンのWEB3の場合だと
だいたい上場するまで1年半とか
2年くらいっていう
まだそういう感じのアーリーなタイミングっていうところで
入れるチャンスがあるっていう
そういうところも
これもね全てはリスクリターンって感じやから
その分当然8兆円の企業に投資するのと比べると
リスクは増える
っていう部分であると思うんですけど
例えば会社だったらさ
今10年間やってきて
8兆円の価値になってきた会社が
その後いきなり
100兆円になるわけじゃない
極端なこと言えば9兆円になるとか
10兆円になるかなと思いながら
将来攻め込んで
株価がついたりすると思うんだよね
基本
何だかんだ言っても株価っていうのは
基本会社の業績に
伴うじゃない
将来どれだけ利益を生むんだ
っていうことの
ある意味決算書というか
言えるとか
それ以外の簡易数とかもあるけども
基本的に会社ってのは利益を生み出す
ものに対して
一方でこの
クリフトの方っていうかな
そっちの方はまたちょっと違うよね
基本的にプロジェクトによって
いろんな計算の算出方法っていうのが
今生まれてきてるって感じなんですけど
ほとんどのこの仮想通貨
トークンの価格が上がるのって
2階建てなんですね
1階建て部分っていうのが
まずほとんどの仮想通貨
ビットコイン含めて発行上限が
決まってるんですね
なんで上限決まってるから
欲しいって人が増えれば
トークンの価格が上がる
ここがまず1階建て部分
2階建て部分っていうのが
各プロジェクトごとっていうのの
規制なんですね
世界の中で一番分かりやすい
トークンモデルって言われてるのが
さっきの最大の仮想通貨取引所のバイナンス
彼らが出してる
BNBってトークンなんですけど
彼らこれ普通のコインチェックとかと
同じ仮想通貨取引所で
手数料収入がありますと
この手数料収入っていうのの
3分の1くらいでいうので
クォータリーベースに
自社トークン買いして消却してる
ある意味自社株買い消却みたいな形
っていうのを自分らの収益を
ベースにしてるっていうのが
これがバイナンスモデル
これは分かりやすいですよね
ただ手数料が増えれば増えるほど
トークン価格が上がるっていう
2つ目に結構
割と上手くできてるのが
イーサリウム
イーサリウムって使うときに
ガス代っていうのが
かかるっていうのが聞いたことあると思うんですけど
このガス代
っていうのの一部
っていうのでイーサリウムを
自動的に買って消却してる
27:01
なんで使う人が増えれば増えるほど
トランゼクション代のガス代が
上がってきて
このガス代でイーサリウムを自動的に買って
消却してる
なんでイーサの場合は
どんどん使う人が増えればガス代が増えて
イーサの価格が上がるみたいな
結構その各プロジェクトボットのところに
この辺のサービスによっていろんな
トークンモデルとか価格の算出方法
っていうのは出てきてるっていうのが
今ですね
今のはちょっとまとめると
基本的なものとしたら
まずその通貨は発行が決まってるから
無造作に発行されないから
ある程度金じゃないけど
決まった量だと
その上でそれ自体が将来的に
ガス代とか含めて利益も生むから
その価値がどんどん
上がるだろうって
みんなが使い出せば使い出すほど広がるだろうから
価値が高くなるよねっていう感じになるかな
そうですね
それがその各プロジェクトごとの独自性っていうので
いろんなトークンモデルを
作っていってるってイメージですね
独自性っていうのは
例えて言うならどういう例?
なんでさっきのバイナンスの場合だと
バイナンスの仮想通貨
取引所での手数料っていうのが原始になるし
イーサリウムの場合だと
イーサリウム状のガス代が原始になるしとか
そうかあと例えば
ゲームとかやるって場合じゃない?
あれはまた別物なの?
ゲームの場合も
ゲームの収益っていうところの一部
っていうところが原始になるって感じ
ってイメージが多いですね
普通にゲーム上で
みんなNFTを買ったりとか
他のゲームをやるためにトークン買ったりして
これ自体がゲームの収益だと思うんですけど
ここの一部って感じのところが
トークンホルダーっていうところに
分配されていくっていう
なるほどでも会社の
切算書みたいななんか共通がないだけに
書くしにくいよね
でもその辺も
多分その書く
今自主的に
開示していく会社っていうのもすごく増えてきてる
んですね
実際その辺透明性出して
第三者のオーディット入れて開示した方が
信頼性トークンの方が高まったりとか
するんで
この辺は結構
どんどん透明性っていうのが
自主的に
起こってきてるってイメージですね
ただ日本の場合とかだと
これはその金融庁とか
JFCAとか
そういうもとなので
これは上場するときと同じ
ような感じのデータっていうのの開示
っていうのは日本だとしていくみたいな
で海外はそういう義務は
ないんですけどみんな独自的に
やっぱその辺の開示っていうのは
始めてるっていうそういうフェーズですね
開示自体が信用になるだろうから
みんな出すべきことは
出そうと思うんだろうけども
例えば株式だったらさ
利益
物によって違うけどざっくり言えばさ
PR20倍とか
利益1億だったら20億の貸したよね
みたいな毎年
っていう
目安があるじゃんその20倍ぐらいみたいな
30:01
トークンの場合が
なんとなく今の話聞いて
基準っていうか
これだけのこれだったら今
将来的にこの貸したよっていうのが
なんか
天井知らずみたいな話になる
よく分からない
分からないしっていう
そういう
PBR1倍とかそういう目安
っていう
自家相談ってよく聞くよね
今のトークン
全投資家が
こういうもんだよねって感じの
共通認識みたいな感じのところは
出てないって感じですね
なんでどっちかっていうと
割と相対比較みたいな感じ
このサービスがこのぐらいやから
このサービスがこのぐらいじゃないとか
って感じで
特に仮想通貨の場合で言うと
基準になるラインのところって
何個かあると思ってて
例えば一番大きいビットコインが100兆円ぐらいだと思うんですね
ビットコインの場合
とかだと
比べる相手っていうのが金だと思うんですね
デジタルゴールド
金の自家総額っていうのが
ちょっと何か忘れちゃったけど
1000兆円ですねと
金とビットコインっていうのの
価格を比べてどっちの方が価値があるんだよね
肝心とかは
ビットコインが決まったりとか
それ以外で言うとバイナンスのトークンとかも
上場してて
ここはもう普通に収益が出てて
同じようにコインベースとかは
これは株式上場してるんですね
じゃあそのコインベースのGNBが
このぐらいで自家総額がこのぐらいってことは
バイナンスのGNBが
これだったらトークン価格がこうだよねみたいな
っていうところで
バイナンスのBNBの価値が出てきて
BNBの価値が出てくると
なんとなくここんところは
根拠はないけど
イーサリウムはBNBより
上だよねとか
だったらこの辺のとこじゃないかとか
なんで価格の基準になるような感じの
トークンっていうのが実際何個かあって
そことの
まだ価格の算定ロジックが決まってへんところは
その辺との相対評価で
見たりとか
そういうのの組み合わせみたいな感じっていうのが結構多かったりします
なんとなくまだ
トークン同士ならこっちのほうが
この価格ならこっちはこれぐらいだよねって
なんとなく比較しやすい気がするんだけど
ビットコインがさ
1兆円の価値なのか
100兆円の価値なのかっていう
この辺がさ
ついこの間までは1兆円ぐらいしか
価値ないって言われてた時代があって
最近だったら100兆円の価値あるって言われてる
時代になったわけじゃない
っていうのが
みんなどういう考え方で
こうなってきて
どういう風にその
評価が変えられてきたのかなっていう
この仕組みがね
ちょっと俺も謎だからさ
でもビットコインに関してはさっきの
トークンモデルってないんですね
金と一緒だから配当もないし何もない形
なんでここは
ビットコインに関しては人がどう信じるかしかなくて
で今パッと見ると
金の値が総額っていうのが
10兆ドル
33:01
なんで大体1200兆円ぐらい
でそこと比べて
ビットコインが100兆円ぐらい
10分の1ぐらい
これがその価値の保全っていう
ユーティリティに対してどうなんだろう
っていう
で多くの人がやっぱりね
金とかだったらこういう
いろんな事変みたいな感じが起こった時に
やっぱ持ち出すのとかって大変やし
やっぱ権力者とかに募集される可能性もあるし
みたいな
だったらやっぱ価値の保全って意味では
金よりもビットコインのほうがいいよな
と思う人が増えれば
1200兆円に向かって近づいていくし
いやいやとはいえ金と歴史が
違うっしょみたいな感じなんだったら
っていう
なんでそれぞれの価格っていうところは
仮想通貨だからこの価格
規格がっていうよりかは
今はもうちょっと細分化されてきてて
ここっていうのの価格っていうのは相対的に
比べてどうなんだろうみたいな
なんでビットコインは金と比べて
でバイナンスはコインベースと比べて
でこれはこれと比べてみたいな
そういう感じっていうのが
ただまあ亀山さんおっしゃる通り
PERとかPSRとか
そういう感じの全投資家が
この指標だよねっていう
そういう風なまだ指標っていうのは
発明されてないって感じですね
今後は出てくると思いますけどね
うんそうだねもともと
無形のもんで
価値があるかないかわからないものをみんな価値をつけてきた
歴史もあるわけだからさ
まあそれが通貨だろうがアートだろうが
何でもそうだと思うんだけど
だからそもそものね
金の1200兆円っていうところが
適正かどうかっていうのも
そこに指標も何もないじゃないですか
まあ確かに
なんとなくねみんなが価値があると思っててみたいな
金馬作れるなら何本作れるか
正しいじゃないもんね多分
そうですね
じゃあ次回はさVRとかメタバースとか
WEB3とかさ
その辺の思想的なものとか
概念的なこともちょっと聞きたいので
じゃあ次回に続くということでよろしくお願いします
よろしくお願いします
来週も国密さんにお越しいただきますよろしくお願いします
よろしくお願いします
35:04

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