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2022-03-23 08:24

#24 キャバレーのママになった母ちゃん

亀っちの昔話編

■出演 亀山 敬司(DMM.com 会長)
長谷川 文二郎(42 Tokyo事務局長)

※音声プラットフォーム「NowVoice」にて過去に配信された音声を再編集し、公開したものです。
時事の話題にズレが生じる内容もございますことを、ご承知おき下さい。

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はい、DMM.comの亀山敬司です。
4T2のヴァンジュラーです。
どんどん続きますね。
風俗街のサザエさん。
すごいですね、衝撃的なタイトルが。
まあでもそれぐらい、なんとなく、家庭は本当に、
母もちゃんとね、夜遅くまで仕事してても、朝は飯を作ってくれたり、
ちゃんと体育袋を縫ってくれたり。
ああ、体育袋ね。
ちゃんと昼もやってくれて、
家族がいつも一緒に住んでるじゃない。
だから、うどん屋とか行くとき以外は、だいたい家の方で店にいるか。
夜も店にいるわけじゃないじゃん。
そっかそっか、ずっと家なのか。
ずっと家なのよ。
海の家だけちょっと離れたかね、うどん屋の。
でもその、ギャグレーは一緒だったから、
基本的に言うともう、店にいるんだよ。
で、お腹減っても店の調理場に食べに行ったりとかすると、
だから調理場の中でご飯食べてる感じ。
で、「はい、お食事お願いします。」と言ったら、
親父が横でフルーツ切り出したりとかしてて、
俺はこれ食ってるっていう店で出してたり。
エビフライとかあったらちょっと痛みそうになると、
これ出せないの逆にってなると、
エビフライにして俺に出してくれる。
だからエビフライ結構食ったね。
痛みかけたエビフライ。
もうなんかギリギリのやつ。
ギリギリの。
ギリギリの後でエビフライ食えたよね。
いいですね。
そうそう。
だから俺は結構年齢、歳とってから
ギリギリじゃないエビフライを食べた時、
エビフライってこんな味だったんだ。
エビフライぐらい食べてください。
ちょっと痛みかけたエビフライの味ばっかり食べてた。
もうちょっとこう、新鮮なんだなって。
そう、新鮮なんだ。
それは大人になってから本当にいろんなもんが。
待ってください。
いろいろじゃあ痛みかけてたものを食べてたから。
それもあるし、あとプリンとかも
昔のプリンってプッチンプリンみたいなのがあるわけよ。
でもなんかある程度年齢になってから
さっきの姉貴の店とかフルスパレックの
ちょっと苦味のある。
はいはいはい。
カラメルのね。
カラメルね。
俺が見た時、これがプリンなんだみたいな。
プッチンプリンしか知らないね。
はいはいはい。
ちょっとね、原価を安めにしようとかね。
昔はだからそう、誕生日ケーキ、クリスマスケーキもバターケーキだった。
ああ、なるほどなるほど。
だから生クリームとかはちょっと塩焼きだったよね。
へ、こんなんなの?生クリーム?
確かにね、生クリーム最初食ったら。
え、自分たちの子供の頃って生クリームだった?
初めから。
すいません、生クリームでした。
もうちょっと古いやつはバタークリームって言うと
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もっと余ったらいいだろ。
なんか一回その怖いもの見たさで食べたことあるんですけど
その怖いもの見たさみたいなのがありますね。
だから子供の頃のなんかそれっていうのと
ちょっと大人になってからプリンもケーキもエビフライも
違う世界を知ったみたいな。
なるほど。
いいですね、なんかそれはそれで楽しそう。
もう自分らからするともうね、ほらあの脱脂粉乳とかね。
はいはい。
いろいろあったらしいじゃないですか。
ああ、そうだね。
脱脂粉乳ってでも俺あんま覚えてないんだよね。
飲んでたのかな。
俺はなんかやっぱ牛乳かな、まだ。
まだ三角パックみたいな。
そう、牛乳飲んでたよね。
そう、給食もあったね、確かにね。
だからまあ別に学校も普通に行ってたし、
家の手伝いもしてたし。
いやでも結構それはだから
視聴者側から言わせると結構エリート教育というかね。
それね、低音楽?
いやそう、低音楽。
わかんないですけど、なんかもののぎ姫の商売版じゃないけど。
はいはいはい。
そんな感じしますけどね。
なんかそこまで商売に隣り合わせで。
そうだね、確かに隣り合わせだったね。
もう引退化してたから家族が。
いやそう、いや思いますね。
だから親父が常に働いてるのを見てて、
お袋とかも働いてて、
だから俺なんか時々だからその、
まあわかりやすければ、
昔のキャバレーって言っても、
お酒を横ついてお姉さんがね、
飲んだり、あとダンスしたりするわけよ。
だから俺なんかこう時々コーラとか飲みたいなと思って、
カウンターに入ってくわけよ。
カウンター冷蔵庫でこうやると、
お袋がそこで他のお客さんが踊ってたりするわけよ。
お袋頑張ってるなと思って。
子供心に。
子供心に。
でもそれがとっても普通だったから、
俺からすると、
あ、お袋頑張ってるっていう感じで。
頑張る母の姿ですよね。
でもまあ、その頃はわかんなかったけど、
もともとお袋って田舎の農家の家だった。
あ、そうなんだ。
そうそう、薬師房の農家。
もうちょっと後になってから、
そんな話を色々聞いたんだけど、
結局お袋は、
お袋は、
ただの地味な農家のとこで、
女子校とかまで行ったりして、
結構真面目な家に育ったの。
その時お袋に宮城かながら結婚したのかな。
その時お父は、
ご福屋さんだったの。
ご福屋のとこ嫁にやったつもりだったのが、
その間カメラやったまで良かったんだけど、
キャパでやったっていうことで、
実家では大問題だったらしい。
大騒ぎで。
大騒ぎ。
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何をするんだ、みたいな。
もう騙されたぐらいの感情だったらしいよね。
でも親父としたら、
ついにこれ儲かりそうなんで、
これやりたいんですって言って、
やっちゃったらしい。
なるほど。
で、お母とかしたら、
そりゃ初めは何か上だったり下だったりとか、
行けない行けないから、
キャパでママになるとか言われたわけよ。
でも踊るわけですもんね。
そうそう。大変じゃない。
普通で言うとお酒を飲めるむしろ、
お酒飲んだりとかね。
だから、すごい真面目な、
ママってみんなが呼んでたし、
一応お化粧もしてたんだけど、
とても俺からすると真面目なママって言ってた。
なるほど。
中身がね。
中身がそのね、もう本当に。
中身が素朴な百姓がママになったみたいな。
なるほど。
いやなんかね、
そのママのインパクトしたくなりますね。
いや。
で、お袋からすると、
いやもうあの、
俺もいい歳になるから色々話してるけど、
その時泣いてたらしいよ。
あ、そうなんですか。
なんで私の子がこんな所にいて。
お母さん。
お母さん大変だったなと思って。
すごいな。
それはちょっとなんか。
うん。
でも子供の頃とか俺はそんなの分かんないから、
俺作文とかで、
うちの母ちゃんって呼んだよ。
うちの母ちゃんはキャバレルで頑張って働いてますって、
作文に書いてたんだよね。
うん。
姉貴に聞いたら、
それを読んで泣いてたらしいんだよ。
これはなんか。
そうだよな。
まあね、色々な見方がありますけどね。
そうそう。
だからやっぱ本人的には、
それ以外やっぱ大変だったんじゃない。
いやでもそれすごい話。
なんか重厚な、
急に重みが出て。
なんか大事にしたい話が聞けてます。
うん。
でもね、でももう。
いやでもそうですね。
そうですね。
子供の頃は分かんないですよね。
大人のね、いろんな。
だからもう全然、
もう僕も大好きだったし、
親父も豪快で大好きだったんだけど、
まあ俺の知らないところで涙があったんだろうね。
いやでもそれはなんか素晴らしい話ですね。
その豪快、
それを乗り越える豪快な父と、
ついていくお母さんみたいな。
そう、ついていくお母さん。
じゃあその中、
じゃあ次は、
じゃあ次回はお姉さんの話をね。
聞けるんですね。
じゃあ次回またお願いします。
はい、また。
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