1. 和光市議 鎌田やすはるの知っ得ラジオ
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2024-08-16 18:45

#019:地方自治体における人口政策とは@2024/08/16

この番組は、和光市議 鎌田やすはる(やす)が和光市政をわかりやすく語り、友人のつねきちが一般市民目線で、生活の気になる部分や、普段はとっつきにくい政治についていろいろ聞いていく番組です。

今回のテーマは『地方自治体における人口政策』について。

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サマリー

地方自治体における人口政策は、少子高齢化に対応するために様々な取り組みを行っています。特に和光市では、社会減と自然減の課題に取り組みながら、子育て支援政策を通じて人口増加を目指しています。日本の人口政策では、希望出生数の達成を目指すために、産み控えの理由や経済的な背景が重要な課題とされています。特に地方自治体では、子育て支援を強化し、女性が望む年齢で子供を持てる環境づくりが求められています。

人口政策の背景
和光市議 鎌田やすはるの知っ得ラジオ。どうもみなさんこんにちは、埼玉県和光市の市議会議員の鎌田やすはるです。
このラジオは、主に和光市政について分かりやすく楽しく語っていく番組です。
鎌田くん、やすの大学からの友人の常吉です。普段はとっつきにくい政治、身近に関わる生活のことなど、一般市民目線で聞いていこうと思います。
それでは、やっていきましょう。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。それでは、今日のテーマなんですけれども、
ちょっと地方自治体における人口政策とはっていう話をしていきたいなと思います。
で、これテーマを取り上げた背景として、最近ちょっと人口戦略法案っていう本を読み始めたというところがありまして、っていうところが一つと、
あと、やす多分詳しいと思うんですけど、消滅可能性都市みたいな、っていう発表というか、ウェブの記事を読みまして、
自分の地元がちょっと富山県にあるんですけど、もうなくなりそうかもみたいな。
ちょっと大変だね、それはね。
人口政策ってどういったことをしてるんだろうか、みたいなのを、やすさんの方から聞きたいなと思ったのが、きっかけですね。
そうですね。人口政策っていろんな政策あるかなと思って。
社会減と自然減の理解
まず全体として、やっぱり日本っていうのは少子高齢化を進んできて、全体としてはやっぱりどうしても減っていくところが多いですよと。
今回地方自治体におけるっていうところの人口政策っていうところなので、どういうふうに減っていくのかっていうとですね、
2つ大きくあって、社会減と自然減っていう。
小学生の時に社会科の授業でやった気がしますね。
そうですね。おそらく人口減少とかっていう話をした時に必ずここは触れられるところで、
社会減っていうのがこの地域の中に、例えば和光市だとしたら、和光市から出てってしまう。
どっかに転勤しちゃうとか、そういうふうなところで、その地域から出ていくことによる現象が社会減。
自然減っていうのは、自然とナチュラルの自然なんですけれども、生まれる人の数が亡くなる人の数よりも少ない。
どんどん多く生まれてくれば人は増えていくと思うんだけども、やっぱり亡くなる人が多い。
そして生まれる人が少ないと、どうしてもその人数としては減っていくよね。これが自然減なんですね。
なるほど。
そうですね。なので、今の和光市とかにおいては、幸いにも比較的地理的な環境によって人口は微増してます。
増えてるんですね。
増えてるので、いわゆるこの消滅可能性都市と言われるところには入ってはいないんですけれども、
ただ、いずれにせよ、この社会減、自然減のところについては、どんな自治体であったとしても取り組むべきところかなと思ってますね。
なるほどですね。
和光市の取り組み
ちなみに、安は人口政策に関しては取り組んでいるんですか?
そうですね。いわゆる、例えばですけれども、産みやすくしたりとか育てやすくするみたいな、
自然減に対する取り組みだったり、それは社会減にも影響はしてくるんですけれども、
例えば子育て支援政策だったとか、そういったところは、やっぱり自分自身も力を入れていきたいなというふうに思ってますね。
有名なのが、東吾県の赤瀬市、いずみさんが行った5つの無償化みたいな形ですね。
例えば給食費を無償化したりとか、保育園の料金を無償化していったりとか、
そういった形でお金のかからないように、子育てがかからないようにして、
例えば産みやすくすれば自然減にも対応できるし、
他の自治体からも、こんなに赤瀬市が子育てしやすいんだったら、
赤瀬市に来ようと思ってくれれば、社会減にも対応できると。
そういう意味でいうと、非常に子育て支援政策というものは、人口減少にはとても影響力のあるところかなと。
人口減少している種類というか、人口減少要因としては社会減と自然減があるっていうところと、
和光市に関していうと、比較的社会減が少ない。社会減が少ないところか、ちゃんと定着しているというところもあって、増えていく。
そうですね、どちらかというと、社会減よりも自然減の方が課題ではありますね。
なるほど。じゃあ、やすが取り組んでいる和光市の人口政策としては、結構その自然減にアプローチする政策が多いって感じですか?
そうですね、どちらかというとそういうふうになるかなと思いますね。
ただ、魅力あふれる街にしようとしたら、結局子育てもしやすければ、子育て世帯も入ってくるし、自然減も減るから、結局自然減に対応するとですね、結果として社会減も改善されるのかなとは思っています。
なるほどですね、勉強になりました。
私が、いわゆる5つの無償化、赤獅子の5つの無償化とか、そういったふうに対応していくのは結構厳しいかなと。
結構厳しいですよ。何かというとですね、こうやって例えば、和光市で無償化しました、無償化しましたっていうと、確かに社会減とか減って人が来てくれるようになると思うんですね。
いいことじゃないですか。
いいことかと思うんですけど、実際はそれもかなりですね、自治体の中では子育て支援競争になりつつあってですね。
なるほど、要するに定着する人を奪い合う感じになってるんですか。
そうなんですよ。
なるほどですね。
例えば近くの東京都、和光市は板橋区と練馬区に囲まれているので、東京都とか本当にもう、例えば子育て支援だと給食費の無償化だったり、いろんな支援が充実してますね。
はいはいはい。
で、和光市において考えるとですね、東京都の財政に勝てないので、そこで勝負したら負けるんですよ。これがですね、和光市の地方自治体における移行政策というところに、和光市で考えるとそこが難しいところなんですね。
だから私が無償化で勝負したりとか、お金をかからないようにしますよっていう政策を訴えるというよりも、やっぱり和光市で育てたいって思ってもらえないとダメだなと。
条件面じゃなくてってことですかね。
そうなんですよ。
で、ちょっと私は一つですね、考え方として教育3.0って自分の中で考えてるんですけど。
はいはいはい。どんなものなんですか。
1.0が、要は通常の状態だとすると、いわゆる標準的な教育をやってる。標準化されたものをやってるっていうのが教育政策の形で1.0。
2.0が、いわゆる赤獅子みたいな無償化とかそういったお金の支援を充実させる。
はいはいはい。
で、私が考える教育3.0は何かというと、独自の教育政策を行う。
例えばですけれども、福井県とかだと、英語が話せる子どもを作りたいとかですね。
そういう風な独自性を作ることによって、福井で子育てしたらこういう風なことができるのかと思ったらそこに残ってくれる。
特色を出すみたいな話。
そうですね。そうなんですよ。
なんか、なんだろう、1位から100位みたいな順位とかではなくて、オンリーワンの価値を目指せみたいな話になるのかなという気がしてますね。
ちょっと、その話はその話でちょっと聞きたいなと思ったので、ちょっと後で聞きたいんですけど。
はいはいはい。
それでも結局のところは競争社会になりません?
おっしゃる通り、競争社会にはなってしまいますね。
これは何でかというと、やっぱり魅力あふれる街づくりをお互いに切磋琢磨していると、そうなるのは事実あるんですよ。
けど、お金の競争をするのは良くないなと思ってて。
なるほど。
やっぱり豊かな財政のあるところに行きたいって支援をしていけばしていくことはそうなってしまってですね。
独自性だったり、本当の価値のある教育に結びついているのかなと。
なるほどですね。
これまでですね、学校教員の働き方改革とかで、例えば教員の先生がもう少しゆとりを持って仕事ができるようになったら、
例えば、しっかりと授業に集中できる環境を作ってあげて、そしてちゃんと教育も、例えばいい先生を連れてくるとか。
ゆとりがちゃんとあって、仕事がすごくできるとかあったら、いい先生が来る。
そうすると、和講師が本当にたくさん子どもに触れ合ってくれる、いい先生がたくさんいるね、そういう自治体になればなるほど魅力が溢れてくるのかなと。
なるほどですね。
どちらかというとそういう風な舵を切りたいですね。
競争になるのは言って仕方ないけど、全体から見ると確かに魅力ある街がどんどん社会に増えていくっていうことだと思うんで、
ありかなという気がしました。
その上でもう一個聞いてみたいなと思ったところとしては、
人口が減っている原因って、いわゆる、なんて言ったらいいんですかね、表現が難しいんですけど、
希望出生数の達成
教育にお金がかかるから産み控えをするみたいな話なのか、
産んじゃってるけどもっといい街があるからそっちに行こうみたいな話なのかで言うと、どっちだと考えてるんですか。
どっちもありますけど、やっぱり産み控えは大きいと思いますよ。
そっちの方が大きな問題かなと思いますね。
やっぱり、希望出生数っていうのがあるんですよ。
自分がこの子供の何人ぐらいを産みたいかっていう数字。
これが1.8ぐらいあったりするんですよ。
けど、全然それにたどり着いてないんですね。
今、日本の状態だと。
1.何本だったかな。正確な数字は思い出せないんですけれども、
そういったところで、要は産みたいけれども産めない状況はあるのかなと。
なるほど。
そこに近づけていくっていうことは、希望出生数までですね。
近づけていくっていうことは、国もやっていかなきゃいけないところだと思いますね。
しも、できる限り力を注いでいきたいなと。
そういうふうな側面が大きいかなと思うんですね。
なるほどですね。
産み控えをする。
本当は子供を産みたいけど子供を産まないっていう理由って、
それは人によって産みやすいとか産みにくいとか、
そういう体調とか人によって違うみたいな問題は多分あるはあると思うんですけど、
それ以外の理由っていうのでいくと、金銭的な理由がほとんどなんですかね。
年齢別にもよりますね。
例えば若い方、20代前半とかはやはり金銭的な理由が背景となって産み控えをしているという現状があったり、
逆に言うと高齢になってくると30歳、35歳ぐらいになってくると、
自分自身の年齢で産もうと思えなくなってしまったりとか。
いろいろとそういった世代別にでも背景は違うので、
お金だけを一概に足していけば少子化は解決するのかというと、
実はそうでもないのかなとも思いつつ、ただお金は必要です。
間違いなくそんな感じはしますね。
なんかその子育てにお金がかからないとかそういうのを各自治体が切磋琢磨することで、
本当は産みたいと思ってるけど、何らかしら金銭的な事情で産まないでいるっていう人は、
おそらく減るのかなっていう感じはするんですけど、
逆に自分としては産みたいと思ってるけど、
体がいろんなことが原因で、どうしても産むことを断念するみたいな、
何か政策とか言ったりするんですか。
そうですね、断念してほしくはないなとは思いますので、
例えば、今現状取り組めているかというと、そこまで形とはなってないんですけれども、
希望としてはですね、例えば男子の凍結とか、そういったところも長期的には、
そういったことがかなりご支援として出来上がっていけば、
女性のキャリアを阻害せず、産みたい年齢で産むことができたりとか、
そういうところに近づいていく可能性はあるかなと。
なるほど。
具体的にはそういった政策、実際アメリカとかでは、
かなりそういったことも検討されてはいますけれども、
なかなかまだ日本には正直、検討はしていない状況なので、
今の現状だと、産みたい数、希望出生数にいかに近づけるかというと、
早めに20代の前半とかでも、お金に困らず、産める環境を整えていくっていうのが、
地方自治体の子育て支援
日本とか和光市においては現実的な政策かなと。
そんなふうに思いますね。
なるほどですね。
結構僕、友達にバリキャリティーの人がやっぱり多いんで、
どのくらいの人の話は頑張ってほしいなって思っちゃいますね。
そうですね。
一つ一つ問題を精査して、
一つ一つ課題を潰していくっていうところが大事かなと思いますね。
そうですね。
いろいろまた実行性覚悟でいろいろやってることあると思うので、
ぜひやったらまたこのペースで報告してもらえると嬉しいです。
ありがとうございます。
今回はこの辺りでさせていただければと思います。
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ありがとうございました。
ありがとうございました。
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