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和光市議 鎌田やすはるの知っ得ラジオ。どうもみなさんこんにちは、埼玉県和光市の市議会議員の鎌田やすはるです。このラジオは主に和光市政について分かりやすく楽しく語っていく番組です。
鎌田くん、安野大学からの友人の常吉です。普段はとっつきにくい政治、身近に関わる生活のことなど、一般市民目線で聞いていこうと思います。
それではやっていきましょう。よろしくお願いします。
政治家としての良い点
よろしくお願いします。それでは今日のテーマなんですけれども、政治家になってよかったこと、困ったことというテーマで話したいなと思いますので、よろしくお願いします。
政治家になってよかったこと、困ったことって感じなんですけど、
安井にとって政治家になったタイミングっていうのは、選挙の立候補すると決めたくらいから政治家って感じなんですよね。
確かに政治家って、議員は当選してから議員だけど、政治家って確かに、心出したら政治家なのかな。
いいっすね。
小さい子供にヒーローになりたいって言った子供に対して、ヒーローは心出した時からヒーローだよ、みたいな。
心出した瞬間から政治家って思うと、立候補しようって決めた時から多分政治家になったのかなっていう感じがするんですけど、
そこから今のタイミングまで含めて、政治家になってよかったことって何がありますか。
よかったことは、圧倒的に知り合える人の数がほんでもなく増えました。これはすごく良いことだと思いましたね。
政治家になってから、なってないと会えなかった人っていうのは結構いるってことだと思うんですけど、どういう人ですか、会社員と比較すると。
例えばですけど、本当に会社員だった時って、僕は普通に医療系の会社にいたので、例えば職業も限られるじゃないですか。
お医者さんって感じはしますよね、多分。
お医者さんだったり、病院に勤めてる方だったり、あとは同僚の方だったり、せいぜい取引先の企業の方だったりとか、
そういうぐらいの人間関係の幅だと思うんですよね。
それがとんでもないぐらい色んな職業の人に会えますし、あとはすごい年齢層も幅広い方に会える。
普通だったらそこまでちゃんと20代で僕が会社員やってた時には、たくさん地域の高齢な方とコミュニケーションを取る機会ってあんまなかったと思うんですけど、
すごい人生の先輩たちにお話聞くこともできるし、あとは世間が広がりましたね。
なんか知らないことが多かったなぁと思うようにはすごくなりましたし、
あとは、例えば困った人のために何かできるかなっていうのを政治家って考えるじゃないですか。
僕は政治家じゃないけど、確かに考えてほしいなって思いますね。
その時に例えば、行政だったらこういうことできる。
友人とかにも、こういう時とかってどうしたらいいのって聞かれた時に、行政だったらこういうサービスあると思うから、ちょっとここに確認した方がいいよとか。
なんか意外と助けになれることが多くなったなっていうのは感じますね。
僕もそれで言うと、僕は政治家になってないんですけど、
ヤスとホットキャストというかラジオというか始めてから結構その知れることとか増えた感じがすごい。
視点とか考え方みたいなところも結構幅広いなった感じがあるんで、
実際に政治家になってたらなおのことそう感じるだろうなって感じはやっぱりしますね。
めちゃくちゃ感じますね。
なんか市民のために何ができるかを考えるっていう、しかも実際にそれができるっていうのは確かに政治家になってよかったなって感じがしますね。
そうですね。答えられないこともたくさんあるんですけど、それは申し訳ないです、本当に申し訳ないですって思う時はあるんですが、
でもやっぱり会社員やってた時からすると、全然その幅広くいろんなことに携われるし助けになれるかなっていうのが本当に良かったことかなって思いますね。
政治家としての困難
良かったこと話の後に困ったことを聞くのはあれなんですけど、
とはいえ、これもしかしたら政治家を目指している方とかっていうのは知らないんですけど、困ったこととかってあるんですか?
大きく分けて2つ。困ったことというよりも、どうしても懸念点とかいろいろとある方はあるんですけど、2つぐらいデメリットの部分はあると思ってて、
1つがプライバシーの部分ですね。
なるほどっすね。
プライバシーの部分はやっぱりどうしても後陣という扱いになりますんで、やっぱり生活のこととか自分の中でプライベートっていうのはすごく区切りがなくなると思いますね。
僕ニュースを普段見ている限りだと、生辞を起こすととんでもない叩かれ方しますもんね。
そうですね。
知事関係なく、別にやらなきゃいいという話ではあると思うんですけど、確かにプライバシーと仕事の境目がなくなる感じは確かにしんどそうです。
うん、やっぱりどうしてもプライベートがなくなるとストレス発散とかしづらくなっちゃう人はいるんだろうなって思いますね。
よく聞くのがですね、地元の近くの温泉施設とか温浴施設に行けなくなっちゃったとか。
へー。
そういうお話とか、あとはちょっとちょっと息抜きするのにも、やっぱり市民の目線があるからっていうのでちょっと離れたところに行くようにしてるっていう、
家族の時間の時を大事にしたいって思ってる人はそういう風にされてるケースっていうのもあるのかなって思うんですね。
ちょっとちらつきますからね、公費で何やってるんだろうみたいなのが。
普通に領収書というか経費切らなきゃそれでいいような気はするんですけど。
自分のお仕事として対価をもらってるってことは確かにありがたいと。
何の問題もないと思うんで、活動費用みたいな形で計上するのは多分ダメだと思うんですけど。
自分のお金でいく分には何の問題もないことだと思うんですけど。
そういうのは確かになんかありそうですね。
そうですね。なので、私もですね、例えばそういう和行しないとか、特にそういったリラックスする場所ってあったとしても、
やっぱり自分は民なんだからある程度人から見られてるんだろうなって思って過ごすようにはしてますね。
それはちょっと一つね、もしなりたいって思ってる方がいたら、それは覚悟しておいたほうがいいかなっていうのが一つかなと思いますね。
淹水して馬鹿騒ぎとかそんなことはもう絶対許されない気がする。
そうですね。私もほとんどお酒は飲まないですね。
そうなんですね。
自分の中でお酒を飲んだら、もしかしたら不要意な発言をしてしまうかもなって思ったりとかするし、そういうところは本当に気をつけてはいます。
ちなみに2つって言ってたと思うんですけど、何ですか?
選挙の影響
もう一つはリスクがあるかなって思ってて、リスクって大きな表現なんですけど、やっぱり4年に一度選挙があるんですよ。
なるほどですね。
わかりやすく言うと、選挙があるので、当選させていただけたら議員として活動できるけれども、
やっぱり落選してしまったら、やっぱり多くの人が悲しませちゃうし、自分としても職業を失うっていうところになるし、やりたかったことができなくなっちゃう。
結構ずっと疑問だったんですけど、政治家一本でやってる人って落選したらどうなるんですか?
無職です。
なるほど。
市議会選挙って4年に1回とかだと思うんですけど、そしたら4年間無職になりません?
そうですそうです。
どうするんですか?それって。
みんなだから、サブの職業っていうんですかね、思ってたりとかする人もいらっしゃるし、自分なりに事業をやってたりとか。
でも結局、市議会議員ってちゃんとやろうと思ったら忙しいと思ってるんですよ、私は。
だから、決して片手間でできるものではないので、集中したいなって思う人は専業でやってると思うんですよね。
なんかその4年に1回強制的に転職活動がある感じですよね、例えるなら。
しかも1社しか受けられなくて、落ちたら無職になるっていうのはめちゃくちゃ、言われてみるとすごいリスクですよね。
だからこそ、私、どんなに、なんて言うんですかね、どんな考え方の違いがある人さんもいますけど、その意味で挑戦するっていうこと自体が私はリスペクトしてるんですよ。
そうですね。
やっぱり会社員でいたほうが安定してるし、リスクは少ないと思うんですよね、比較的ですよ。
それに比べて、ちゃんと思いを持って出馬しようって思ってくださったっていうことは尊敬に値するなって思いますし、
挑戦するのって、やっぱり批判も受けたりとかしますから、さっき言ったようにプライバシーもなくなりますし、それでも出たいっていうのは、すごく信念があるんじゃないかなと思いますよね。
なんかその副業的なのでいくと、公務員とかって慣れない認識になってます?
おそらくその相手方の就業規定とかもおそらくあると思うんですけど、基本は公務員って検職とかそういうのはできないと思うので、基本難しいんじゃないかなと思うんですよね。
だから、よくあるのが自営業をやられている方とか、会社で働くんですけど、その期間だけ休みを取れるような、季節によってある程度時期をずらせるっていう職業の方が多いかなと思いますね。
なるほどっすね。
そういう意味で言うと、本当に決してお給料とかは決して高くはない。
リスク下がっていかなきゃいけないっていうことで言うと、結構ね、なるときには二の足踏んじゃう人が多いんじゃないかなって思いますね。
この話を聞くと、何て言うんですかね、裏金問題とかなんかちょっと違った見え方がしてきますね。
前提ものすごいダメだと思うんですけど、何年かに一度強制的に無職になるリスクを背負うとかって考えると、ちょっと違った見え方として見えてくるものがあるというか。
政治家としての魅力
なるほどね。そうですね。やっぱり、良くないことは厳しく言わなきゃいけないなと思ってるし、それはどの人でも同じだと思うんですよ。
ただ、その背景にあることっていうのを理解していくと、また見え方が違うのかなっていうのは確かにおっしゃる通りですよね。
ただでも、そうして思うのは、リスクとプライバシーのところはやっぱりありますけど、それを見たとしてもすごく魅力あふれる仕事だとは思いますね。
会社員の時の自分からすると、多分相当生き生き仕事できてると思うんですよ。
あったです、本当に。
なので、人のために慣れてるなっていうのは毎日感じながらできますので、ぜひぜひ皆さんもチャレンジしたいと思う方は手を挙げていただきたいなと思います。
本当に安からその一言が聞けてよかったです。
では、今回はここら辺で終わりにさせていただければと思います。
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