1. 和光市議 鎌田やすはるの知っ得ラジオ
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2024-04-12 21:48

#001:市議会って何?市議会議員ができることと、できないこと@2024/04/12

この番組は、和光市議 鎌田やすはる(やす)が和光市政をわかりやすく語り、友人のつねきちが一般市民目線で、生活の気になる部分や、普段はとっつきにくい政治についていろいろ聞いていく番組です。

今回のテーマは『市議会って何?市議会議員ができることと、できないこと』について。

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サマリー

和光市議会について、和光市議会議員の鎌田やすはるさんが、市議会とは何か、市議会議員ができることとできないことについて分かりやすく説明します。市議会は、陳情を通じて市民の意見を受け取り、予算の使い方やまちづくりについて議論する場です。和光市の予算には、義務的経費と特色的経費(まちの魅力や子育て支援など)が含まれています。

市議会について
和光市議 鎌田やすはるの知っ得ラジオ、どうもみなさんこんにちは。
2023年4月より、埼玉県の和光市の市議会議員を務めております、国民民主党の鎌田やすはるです。
このラジオは、主に和光市政について、分かりやすく楽しく語っていく番組です。
鎌田くんの大学からの友人の常岸です。
普段は、とつきにくい政治、身近に関わる生活のことなど、一般市民目線で聞いていこうと思います。
それでは、やっていきましょう。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
早速、今日のテーマなんですけど、市議会って何?市議会議員ができることとできないことっていうテーマで話していきたいと思います。
よろしくお願いします。
市議会議員だって、1年経ったぐらいですかね。
市議会議員、そうですね。やっと1年で、市議会議員を1年間通してみた。
できること、できないこと、多分あるなと思うんで、ぜひぜひ話していければなと思いまして。
ざっくりの理解なんですけど、市議会と県議会と、あと国会っていう、国っていう単位であると思うんですけど、
僕の小学生の時の知識だと、国は法律は作れるじゃないですか。
県も多分、県に関する法律は作れる気がするんですけど、そのあたりの違いというか、権限の違いみたいなところをちょっと聞きたいなと。
そうですね。国は確かに法律って国会で作れて、実際に審議して施行されると。
市と県はその市の中とかその県の中で活用される条例を作ることができるというような立て付けですね。
例えば和光市で最近、いろんな議員さんと話し合ったり、市の職員さんと一緒に作っていくっていうような流れが基本的にはなるんですけど、
最近だと、タバコの条例が和光市では出来上がりましたね。
僕ゴリゴリの喫煙者なんで、ちょっと耳が痛い。どんな条例なんですか、ちなみに。
基本的には、喫煙する人と喫煙しない人で、副流炎とかそういった影響をできる限り少なくしようっていうのが目的になって、
例えば、よくあるのがお店の前にある喫煙所ってあるじゃないですか。コンビニとか。
例えば、すごくその公共の道路は禁煙エリアなんだけど、コンビニとかその喫煙所は私有地っていう場合に、
すごく私有地の喫煙所が道路ととても近いところにあると、副流炎とかの影響があるよねっていう。
そういうことでできる限りそういったところを減らしていきましょうみたいな趣旨ですね。
その他にもいっぱい、例えば和光市では、煙草の吸ってる人を注意して、禁煙エリアですよ。禁煙エリアで吸ってる人を注意してやめてもらったり、それでもやめなかった場合にはお金を取る過料っていうのがあったんですけど、
今のところ和光市で過料に至った人はいなかったんですよ。お金を取ったことがなかった。
それでもあるし、注意して実際にお金を取るっていうところの実効性の部分とか、そこら辺も実際には課題になってたかなとは思うので、
そこら辺をもう少ししっかりと喫煙ができないエリアでは厳しく取り締まっていきましょうっていうところが出てたというところですね。
例えばタバコをできる限り喫煙者と非喫煙者、禁煙してる人の煙はぶつからないようにみたいなことを条例で決めたりとかっていうことが今回ありましたね。
じゃあちょっと話を戻すと、国会は国全体に関わる法律を決めることができて、
県議会だとか市議会だかっていうのは、そこの行政の区分というか、行政のエリアに応じた法律というか、
条例ですね。
条例っていうのを決めることができる。その市議限定とかその県限定の法律、あとそれっていう呼ばれ方をするっていう。
法律を作る、条例を作る能力があるっていうのが、権限があるっていうのが市議会、県議会みたいな感じのイメージなんですけど、
あったりするんですか。
そうですね、あとは予算とか決算っていうのがあってですね、市民の方からいただいた税金をどういうふうに使っていくのかっていうのを市が作るんですけど、
それをチェックしたりする、無駄遣いがないですかとか。
市議会の権限と仕組み
ちょっとすごいどうしようという質問で申し訳ないんですけど、今作ったものをチェックするって言ってたと思うんですけど、
作ったっていうのは誰が作ったんですか。
それはね、あれですね、市の職員さんとか市長を中心とした市の職員さんが作ってますね。
あー、ちょっと僕完全に勘違いしてた部分があったんですけど、
市長さんっていうのは市議会議員の長さんみたいな感じだと思うんですけど、そうではない?もしかして。
逆なんですよ。市長を中心とする市役所の方々がいて、
その人たちをチェックしたりとか、いわゆる監視機能ですかね。監視していくっていうのが市議会の役割でもあるから、
二元代表制って言って、お互いバランスを取ったから配分になってるっていうのが、市議会の役割というかですね。
なるほど、そういうことですね。市長と市議会議員のグループっていうよりかは、市長を中心とした市役所系の役員さんたちと、
それに対する検証機能というか、お互い監視するみたいなところで、
2つ対立みたいな感じになってるんですね。
なるほど、それは予算案をチェックするっていうことはできるけれども、予算を変更するとか、そもそもの素案からかかるっていうのはできないってことですか、市議会議員は。
そうですね、チェックして修正することはできるんですけど、ゼロから作るっていうのは権限がないので、
なので、基本というか必ず、公務部市長さんが予算案を作って、それで市議会がチェックして、これが良い、これが悪いみたいな話をしてですね、
修正案を出したりとか、そのまま確決することもありますし、修正案を出すこともありますし、そのまま否決っていうこともありますけども、そういうような形でチェックしていく。
市議会議員さんが選挙に立候補するときって、マニフェストでしたっけ、マニフェストっていうので、なんとかかんとか、子供に優しいとかに富んだ市にしますとかいうことを言ってると思うんですけど、あれっていうのは予算と法律の面からそれを実現するっていうことなんですかね。
基本は直接、権限があってこの予算をここに付けますっていうのはできないんですけれども、一般質問っていう形でですね、市長にここはこうしなきゃいけないですよとか、こういうふうな形でお金を使うべきですみたいなことを意見を言えたりする場面があるんですね。
そこでしっかりと伝えていくと。市長としては予算をしっかりと通していきたいわけだから、しっかりとその意見がちゃんとしていれば、一般質問とかで議員が伝えたことが予算に反映されて、それで予算が作られていくっていう、そういうような流れですね。
なるほど、なるほど、分かってきた気がするような。予算案に関しては修正ができて、条例の方に関しては提出ができるのであってます?
そうですね、提出もできるし、執行部が作ってきた条例に関しては審査して修正案を出すことができたりとか、いろんなことができると思うんですね。
で、納得できなかったら反対票に票を閉じる。
そうそうなのです、はい。
なるほど、なるほど、かなり分かってきた気がする。
予算と条例の決定
予算ってでも、まあ条例はちょっとさっきの喫煙の例とかはすごく分かりやすかった気がするんですけど、
予算って例えばどういうところに自分たちの生活と関わりあるような感じなんですかね、一般市民に聞くといいんですけど。
そうですね、例えば和光市は予算規模で言うと300億円ぐらいあるんですよ。
そんなあるんだ。
8万人ぐらいの人口なので、300億円ぐらいの予算をどこに振り分けるかっていうのが結構重要なわけですね。
なるほど、なるほど。
で、基本的には市長は市長公約を掲げて選挙で通っているわけだから、
確かに。
だからこういう政策を実現したいんですとかって思いがある事業を予算に組み込むわけですよ。
はいはいはい。
それを本当にこれがいいのかとかチェックしていくっていうのはすごく市議会として重要な役割ですよね。
数億円っていう事業があるわけですから、和光市も今回修正案を出して合計で6億弱削減したんですね。
へー。
これが良くないとかこれを改善して欲しいっていうので。
なので300億のうち、おおむね基本的には過去の投資している部分が多いので、
新しくやる事業の中でこれはちょっと今じゃないんじゃないかというところは消したりというような形で行っていくっていうのが結構市議会議員としては醍醐味な。
へー、なるほど。
ところかなと思いますね。
なるほどですね。
金額観からすると300億っていうお金を和光市議会議員合計で18人いるんですけど、
18人でそれをちゃんとチェックしているっていう結構重要だっていうのを結構気づくんですね。
市議会入ってから余計気づく。
変な話、和光市の市議会議員18人いて300億、1人おたり14億から20億ぐらいに対して、変な話平均で割ると思ってされてるっていう。
そうなんですよ。だから会社で考えたら、会社で考えるとですね、
要は10億円とか20億円ぐらいの決済権を持ってる人を選ぶっていうことになるわけですね。
なるほど、結構だね。
だからすごくこれは選挙って重要なんだなって、投票率下がってきつつありますけど、
知れば知るほど投票したくなるというか、
投票する必要性すごく感じるなって思いますね。
ちょっと僕が聞きたいことが2つあって、
1つは、もし今出てるマニフェストっていうのも、結局選挙から結構時間が経った上で予算が確立されたりとかすると思うんですけど、
例えばそこのマニフェストだったりとか、市長さんのお金の使い方みたいな、お金の予算案みたいなところに関して納得がいかなかった場合も、
選挙自体はもう終わってるわけじゃないですか。
なので、その上で今からできることってあるのかどうかっていうのが1つ気になったのと、
あともう1つは和光市の、他の市と違ってこういう特徴があるみたいなところの予算案みたいな話。
最後、僕ちょっと噛まれ去るというか、YASって呼んでおりますけど、
YASはこれから予算案に関しても決算は決まったんですかね。
予算案は、はい。
確立したところでどういったことをやったのかっていうのを最後に聞けたらなと。
まず1つ目が今からできることになるのかっていう話だと、
市議会と陳情
やっぱり選ぶタイミングが一番、選挙が一番だから重要だっていうのもあるんですけど、
例えば、いわゆる陳情だったり、陳情っていうのがあるんですよ。
陳情。
要はこういう、陳情、陳情。
市議会にこういうことをやってほしいですっていうのを、もう何ですかね。
申し上げる。
そうですね。
そういった形で、市議会としてご意見をいただくっていうことを制度としてやって、
それはどこの議会でもありますけれども。
それは和光市のホームページとか行って陳情。
そうです。
できるんです。
なので、基本はもうそういうふうに陳情をいただいたら、
基本は和光市は、和光市の住民の方の意見はできる限り審議していこうっていう風な流れになってますんで、
必ず議論される形にはなってます。
他の市とかから来たものとかについては、優先順位を見極めてっていう形にはなるんですけど、
基本は和光市民の方から来たものについては審議するようになってますね。
素晴らしいな、なるほど。
和光市の予算の特徴
で、あとが、もう一個なんですっけ。
和光市の予算案が他の市と違って、300億って結構高い金額な気がするんですけど、
割とオーストックスな方なのか、割と福祉に寄り切ってるみたいな話なのか、
そういった特徴的なところ、300億の今回の使い方、聞いてもいいですか。
300億のうち、正確な数字ちょっと出てこないんですけれども、
いわゆる経常経費とか、いわゆる義務的経費って言って、必ず支出しなければいけないものってあるんですよ。
インフラの費用みたいな。
そうなんです。
移動とか道路とか。
そうですね。そういった費用っていうのが、かなり多くを占めてるんですね。
なるほど。
で、その残りの財源は、ある意味市長さんだったり、特色が出る部分。
なので、イメージで言うと、一つの仮定で言うと高熱費とか、家賃とか、食費って必ずかかるじゃないですか。
残りの遊びに何使うかとか、勉強に何使うかとか、そういった部分は市の特色が出る部分かなと思ってて。
で、和光市はどちらかというと、今は、例えば、和光市駅の北口を都市開発していこうっていうことに予算を投じたりとか。
そういうことで、いわゆる市のにぎわいを作っていきたい、みたいなことが、結構割とウェイトを多く占めているかなと思いますし、
あとは子育て支援政策とか、新しく作ってきたものもいっぱいありますので、そういったような形で。
つい、まちづくりをする、増やしていくみたいなところに、結構主眼が置かれてる予算の使い方とか。
そうですね。そういうイメージが正しいかなと思いますね。
安はどんなことをしたんですか。ちなみにそれに対してというか。
そうですね。基本的には、まちづくりの部分っていうのは、できる限り投資的な意味合いもあるので、そこは賛成しているところではあるんですけれども。
例えば、今回3問目にあった、どういうふうに修正したりとかしたのか、みたいな話になるんですけど。
1個修正したのが、省エネの事業を1個修正して削除したんですよね。
削除したんですか。それは何かって。
良さそうじゃないですか。何で削除したんですか。
市役所と文化センターというのが今、和光市は併設しているんですけれども、そこの熱源、要は空調とかの設備っていうのを1個にまとめて、省エネしていこうっていうようなのが1個あったんです。
それが5億円強かな、の事業としてあったんですけど。
そのまま秘訣されたというか、修正された理由としては、市役所って、地震とか災害があった時にも機能しなきゃいけない。
その時に熱源が1つであった場合には、例えば地震で熱を輸送するパイプとかが切れてしまったりとか、
あとは大雨とかで熱源がダウンしてしまったりとかした場合に、市役所として、例えば40度とかになって、夏とかになってしまったら、なるケースもあるわけですから、そこの時にちゃんと機能できるかどうかっていう目線で見た時に、
ちょっとまず時期焦燥だろうと。そのエネルギー、省エネも大事なんですけれども、やっぱり災害対応とかそういった時に機能できるようにしたいというところで、そこは修正しまして、それが修正案が可決したというところになりますんで。
考え方次第なんですけれども、あくまでも省エネとリスクとかそこら辺を加味した上でちゃんと予算をつけていくっていうのは重要だなと思いますね。
ちょっと細かいんですけど、安が修正案を出してそれが可決されたんですか?誰かが修正案を出したんですか?
そうですね。他の方が出されて、それに対して審議して可決したという形になりますね。
意外と大きなお金を使ってるんだっていう。
300億もあるんですね。
すごい大きなお金を扱ってるんで、ぜひその市議会議員を選ぶときには、こんなにお金使ってるんだ、ちゃんと選挙行こうって思ってもらえたら。
あと陳情もあるっていうのも。
そうですね。陳情もあるということで、ぜひ皆さんからのご意見とか募集してますので、よろしくお願いします。
こんなところですかね。それでは今回はこの辺りで皆さまお楽しみいただけましたでしょうか。
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良い週末を。
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