1. 和光市議 鎌田やすはるの知っ得ラジオ
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2024-06-28 15:54

#012:教員の働き方改革の話@2024/06/28

この番組は、和光市議 鎌田やすはる(やす)が和光市政をわかりやすく語り、友人のつねきちが一般市民目線で、生活の気になる部分や、普段はとっつきにくい政治についていろいろ聞いていく番組です。

今回のテーマは『教員の働き方改革』について。

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00:07
和光市議 鎌田やすはるの知っ得ラジオ。どうもみなさんこんにちは、埼玉県和光市の市議会議員を務めております、鎌田やすはるです。
このラジオは、主に和光市政についてわかりやすく楽しく語っていく番組です。
鎌田くんやすの大学からの友人の常吉です。普段はとっつきにくい政治、身近に関わる生活のことなど、一般市民目線で聞いていこうと思います。
それでは、やっていきましょう。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。それでは、今日のテーマなんですけれども、やすが教員の働き方改革関連で何か言いたいことがあるそうなので、それについて話していきたいと思います。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
はい、どんなことを話したいんですか?
そうですね、今回は、実は今年から和光市の方で、小学校の先生のプール学習の民間委託がスタートしまして、これスタートするわけですね。これから学習は。
なので、一つですね、自分が訴えてた学校の先生の働き方改革やりますって言ってたので、一つ達成できた部分かな。
マニフェストの達成ですか?
少しですけどね、全然。
いやいやいや。
一つ前に進んだと思うので、それをちょっと言いたいなと。
毎回僕選挙やってて、結局この人マニフェスト達成したのかなどうかって気になる部分が多かったんで。
ちょっとその感じ。
はいはい。
働き方改革の中で、前の回で教職員の無償化をしたいなみたいな話とかされてたと思うんですけど、
はいはい。
今回は教員の労働時間の削減的なところで着手されてるところだと思うんですけど、数ある中でプールの民間委託っていうのはどういった理由で選んだんですか?
そうですね。一つは、やれる実現可能性っていうところがまず一つ、一番大きなとこだったんですけれども、
実際に先進事例等でやり始めた実際がいくつかあったっていうことがまず一つ、横浜市とかをモデルケースとして考えてたというところで、
それがまず一つ、実現可能性っていうところと、あと二つ目は結構コスパがいいなと思ってて、
なるほど。はい。
プールの民間委託やるって言ったときに、やっぱり大変なの。プール学習1個やるのでも、学校の先生って例えばプールの水を貯める仕事もあるし、水温を管理する仕事もあるし、
あとは水質管理で塩素をちゃんとやったり。
03:01
はいはいはい。
あとは体温を、子供たちの体温を測って集計したりとか。
大変ですね。大変だし、ちょっと今話してて思い出したんですけど、なんか水出しっぱなしかなんかにしてて、
ホームインが、なんだっけ、お金罰金とかなったんでしたっけ。
そうですね。
どっちか忘れちゃったんですけど、こういうニュース1回見たことがあって。
結構それで慎重にやらなければいけないとか、あとは本当に例えば仮にですよ、最悪子供たちも亡くなってしまうかもしれない、
水死する可能性もあるっていうことも考えると、結構このプール学習って実は学校の先生にとってはとても負担がかかってる。
っていうので、一つ切り口としてですね、これをやりたいなと。
なるほどですね。
学校に水入れ部があるとかだったらともかく中学高校とか、小学校ですもんね、今話してるので。
そうですね。
なるほどな。
そういうことですね。
確かに。
維持費とか設備の維持費的なところでも結構馬鹿にならないものがあるかなっていう気はするので。
確かに民間委託って精神事例もあって解決できそうだし、しかもコスパ良くというか、よく教員の負担削減できるっていうのはものすごく良さそうですね。
なんかちょっと気になったんですけど、今話しててるのを聞くと、なんかすごいコスパ良く負担削減できるし、なんかできそうだしっていうところもあって、なんか今まで逆にその着手されてこなかった理由っていうのがすごい気になったんですけど。
そうですね。
どういったところになるんですかね。
そもそもですね、学校の先生の働き方改革って結構難しいと言われる、いくつかあるんですけど、私が一番これがなんで学校の先生の働き方改革なんで進まないのかっていう一つの考えとしては、責任持ってやる主体がないんですよ。
要はですね、市と県と教育委員会でお互いにこう、何て言うんですかね。
なるほど、県じゃないけど。
そうなんですよ。市はですね、これ学校の施設だから本当はやらなきゃいけないんですけども、例えばこれ教育委員会の仕事でしょうと言ってしまいがちだし、教育委員会に関してもそれ学校の先生の採用は県でやってるでしょうと。
だから県でやってほしいって言って、県に関して言うと、これ学校っていうのは市営の施設でしょうと。
これですね、前に進まないというか、やっぱりお互いに責任の所在が明らかにならなかったっていうのがやっぱり背景なのかなと。
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本当に縦割り行政の良くないところっていうか、縦割り行政とはちょっと違うか。でも行政の良くないっていう、まさにって感じがすごいしますね。
ちょっと私の方でこれ考えて、どうやったらこれ進むかなと。
確かになります。
で、これ一番はですね、責任の所在を明らかにすることだと私は思ったんですよ。
それできるんですか?もうそこで飛んだしそうな感じしますけどね。
で、これね、ちょっと悲しい事例なんですけど、市政の一般質問で市長に訴える場面があるんですね。
その時に富山県の滑川市で起きてしまった教員の過労死が起きてしまったんですよ。
その時に市が損害賠償請求されたんですね。
で、これ全面廃止したんですよ。
どっちが廃止したんですか?
市が廃止した。
市に責任があるという風になった。
そう、認められたと。
つまり市の責任ということはイコール市長の責任なので、
だからこれを放置してもし起こってしまった時にはこれ市長の責任になり得るんですよと。
なるほど。
これ即急に早急にやってくださいと言ったんですよ。
はいはいはい。
で、本当に数千万かかる可能性もあるし、かつですね命がなくなってしまうということは、
より早く取り組まなきゃいけないということが一つですね。
前に進んだ理由の要因かなぁという風に思ってますね。
なるほどですね。
本当にまだ金の、学校の施設ってまだまだやらなければいけないことたくさんあるんですけど、
やっぱこうやって一つ一つその一般質問で単にこれやってくださいと、
プールの民間委託やってくださいと言ったらこれ物事進まないんで、
これやらなかったらどうなるかとか。
なるほど。
それを教育委員会だけに任せるものではないんですよと。
そういう風にちゃんと伝えて、それが市長に理解してもらえなきゃ進まないので、
それをやって公約達成に近づけていくというところが、
市議会議員で一番これが自分の中で前に進んだことかなという風に今思ってますね。
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マニフェースを達成してるっていうのは僕は本当に聞けて良かったですね。
ありがとうございます。
まだまだこれからね、学校の先生の働き方改革は様々やりたいことあって、
実はですね、教育委員会のトップって教育長って言うんですよ。
教育長さんと一緒にお話しした時に、いろんなテーマがあると学校の働き方改革でも、
例えば採点丸付けを自動化しようとか、いろんな手段があるんですよ。
実はですね、この文部科学省が出してる、どういうことをやったら教員の働き方改革がどれだけ効果あったんですよっていうのをまとめた資料があるんですよ。
工事練習みたいな。
その中でですね、ずば抜けて良かったのがあるんですよ。
なんですか?
これは学校徴収金をちゃんと市がやることなんですね。
なるほど。
学校徴収金って例えばわかりやすく言うと書道セットとか裁縫セットとか、場所によってはノートとかもこういうの揃えてくださいとかって言って、
先生がお金を保護者の方から集めて、業者に買って皆さんに届けて。
懐かしいですね。
ありますよね。
なんかそのクラスで全員がっていうよりかは本当に一部の方がどうしても忘れっぽいとか、今考えるといろんな事情があるんだろうなとは思うんですけど、
それで結構回収に苦労するとまではいかないですけど、
っていうのとか、あとお笑いのコントとかでよく見ますけど、給食器を盗んだ奴がいるみたいな、こういうコントとか。
結構トラブルの元になるみたいなイメージもありますね。
回収するっていうのも大変だし、集計するっていうのも大変だし、
そもそも学校にお金を結構まとまった額持ってくるっていうこと自体が割とトラブルの元になるっていうところもあったりするし、
確かにすごい大変そうだし、それがちゃんと示されてるんですね、工事練習っていうところに。
そうなんですよ。やりたいっていうことで、いろいろと調整させていただいてるんですけど、
まずこの学校徴収金なんで取り組みたいかっていうと、やっぱりさっきの言ったようにどれぐらい学校の先生の働き方改革に寄与するかというか。
インパクト的なところですね。
これで大体学校徴収金だけに年間40時間先生1人当たりかかってると。
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1日8時間労働とされているので、実際教員の働く方はもっと働いてる気がしますけど、
1日8時間で5日間だと平日1週間分浮くって感じなんですね。
そういうことですね。
すごいですね。
実は学校の徴収金って正直言うと学校の先生の業務じゃないことに対して年間40時間払ってるし、
しかも例えばトラブルの元、さっき言ったように、なくなっちゃったらどうしようっていう。
本当そうですよね。
問題としてね、あるし、
あとは、これもそうではないと願ってますけど、
例えば多く徴収してる先生とかもいたらどうするのとか。
あんま考えたくはないですけど、
例えば年間、聞いたんですけども、1年生だったら大体年間1万5000円ぐらい就勤してますって聞いたんですね。
で、例えばそれを2万5000円集めちゃって。
そして1万5000円分だけしかやってませんでした。
っていう風になると、
学校の生徒、クラス30人だったら30万円とか、
なってしまったりとかする。
結構お金って難しいんですよね、そういうとこで言うと。
そういう不正の温床にもなってしまうっていうのを、
ちゃんと市で管理してあげることが大事だと思いますし、
あとは保護者にとってみても、
税金の中から管理されると手間が減る。
毎回毎回この子どもに持たせてとか、
例えば銀行振り込みとかだったら振り込み口座に入れてとかいうのもなくなるので、
保護者にとっても嬉しいと思うんですよね。
そうですね。
だから3社が喜ぶというか、子どもも嬉しいし、
先生も嬉しいし、市民の保護者も嬉しい。
だからこれはですね、
徴収金を何とかまずは市で管理する。
これ僕究極のゴールはですよ。
究極のゴールは無償化です。
そもそも徴収しなくてもいいようにするっていうのがゴールなんですね。
まあ確かにそれはそうですね。
完全になくなれば、
もうそもそもさっき言ったようにお金が払わなくてもいいから、
そもそも業務がゼロなわけですよ。
そうですね確かに。
そこまでいけたら本当に改善なのかなと。
15:05
そこまでまずいけるためにも、
まずは市で管理するっていうところに一歩ステップを踏めればなと思っているところですね。
ありがとうございます。
楽しみにしています。続報を。
いい報告ができるように頑張ります。
よろしくお願いします。
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