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みなさん、おはようございます。お機嫌いかがですか?
ママの心の助産院、子育て自分育てアドバイザーかるぅこと、タダノカオルです。
ママが笑顔だと子供も笑顔、そんな思いを胸に日々笑顔の循環を広げる活動をしています。
完璧主義の影響
今回は完璧主義について考えてみました。最後まで聞いてください。
完璧を目指すって、すごいことだと思うんですよ。
だって、完璧を目指すにはすごく努力が必要じゃないですか。
努力家の人ですよね。あとは、やっぱりそれに対しての責任感が強い。
ということで、真面目じゃなければ完璧は目指せないみたいな、そんな感じがするんですけれども、
皆さんは完璧についてどんなイメージをお持ちですか?
そうは言っても、私にとって完璧のイメージってめちゃめちゃ固いイメージなんですよ。ガッチガチな。
このイメージはね、たぶん、あの、かつてのね、
私がめちゃめちゃ完璧を目指したつもりになっていたところがあったので、
その記憶から来るものだと思っています。
子供たちがね、私4人子供いるんで、その子供たちが本当に小さい頃、私ね、めちゃめちゃ頑張ってたんですよ。
完璧目指してましたね。
主婦業、お母さん業、あと仕事の顔の私、
全部完璧にこなそうとしてました。
まあ今思い返せば、全然完璧じゃなかったじゃんって思うんですけど、
目指してましたね。
手作りの料理、毎日掃除、休みの日はどこかに出かける、みたいなね。
これって目に見えることじゃないですか。
手作りの料理もね、できればほら目の前にお料理が見えるし、
掃除すればキラリーンってきれいな部屋になるし、
そういうところを私はめちゃめちゃ完璧目指して頑張ってたんですよね。
肝心の大切な子供の情緒の安定を図るとか、
安心を与えるとか、私多分そこダメダメでしたね。
そこがダメじゃなかったら、一時期4人の子供が全員不登校になるとか、
そういう事態は起こらなかったと思うんで。
完璧を手放す
だけどその頃の私は全くそのことに気づいてないから、仕方ないかなって思うんですけれども、
そんなわけで私はかつて完璧を目指していたんです。
その頃の自分を振り返ると、
じゃあ私はね、なんで完璧なお母さん、完璧な主婦業を目指そうとしてたのか。
これはね、子供たちが大好きだからとか、そんな動機ではなかったと思います。
いや、あったんですよ。多少なりともあったけど、それよりも自分がね、認められたい。
人から褒めてもらいたい。
もっと言えば、やっぱ4人も産んだから出来っこないんだよとかね、ダメだなとかね、
そういうふうに思われたくない。
その思いから必死こいてやってました。
その頃の私はそんな自分を全く意識してなかったですけどね。
じゃあどうして私はそんな考え方になったのかなって、ちょっと考えてみたんですけれども、
やっぱりね、自分が小さい頃、親にちゃんとしなさいとか、いい点数取りなさいとか言われてたんですよね。
あとは、そうですね、やっぱりテストでいい点取ると褒められる。
やっぱね、あなたはそんないい点取れなくたっているだけでいいのよっていうふうなメッセージは、私多分親から受け取ってないんですよね。
そんな親をもう恨む気持ちは乗り越えて、今私、お母さん大好きなんで。
それはいいんですけど、だけど後遺症としてね、褒められないと。
褒められるためにはちゃんとしなきゃダメだ、みたいな。
こんな自分がいたから完璧を目指してたんだと思います。
自分がしたくて頑張ることではなくて、こうなったら困るっていう恐れからする完璧主義。
いやー、きつかったでしょうね、その頃の私。
でもその頃の私は本当に感情がまひってたんで、もうね、辛いっていうことにさえ気づいてなかったですね。
そのしわ寄せがもうほんと見事に子供に向いて、きつく当たってたことは覚えてます。
でもなんできつく当たってるか自分では分かってないの。
自分のことをそうやって深掘りするっていうか、自分と向き合うってことをしてなかったですからね。
本当にもう今その過去の自分のところにいて抱きしめてあげたいですね。
そして4人の子供たちも抱きしめてごめんね。
それだけママ頑張ってんだよ。
そんなことは子供には言いませんけど、ただただ過去の子供のところにいたら本当に抱きしめてあげたいなっていう思いだけです。
もしかしたらこれを聞いてくださっている方の中に、完璧を目指してめちゃめちゃ頑張っている方がいらっしゃるのかもしれません。
完璧は少しずつ手放していくのがいいですよ。
始めから全部やーめだってなっちゃうと反動も大きいと思うので、少しずつ少しずつ80%の自分でも70%の自分でもOKという意識でいくといいですね。
あとはうまくいかなかった時、ダメだっていう風に思うんではなくて、人間らしいなっていう言葉を言ってみるとかね。
完璧なんてなかなかないですよね。
なので完璧はピンポイントで目指してみるといいですよね。
例えばご飯を作る時だけこのご飯は完璧に作るとかね。
あとはゆるゆるでいくとかバランスでいくと完璧主義なかなかいいと思いますよ。
だって完璧主義に向かう時ってめちゃめちゃ努力するし、責任感強くいくしいいことなんですよ。
だけどすべてを完璧にしようとすると辛くなる。
だからね完璧主義はバランスよくいくのがいいです。
ということで今日は完璧主義について考えたことをお話しさせていただきました。
勉強になったよ、ためになったよ、それわかるって思ってくださったら、
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ということで、今回はこのぐらいで終わりにさせていただきます。
聞いていただきありがとうございました。
タダのカオルでした。
素敵な一日をお過ごしください。