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2025-09-28 15:30

9/28 同人誌と自分の喋り方について

漫画家ってすげーや

サマリー

このエピソードでは、大学院生が同人誌を描く過程を語り、特に一次創作の魅力や自らの画力の限界について触れています。また、喋り方についての自己分析や、イラスト制作に対する思考の変化についても話されています。

同人誌制作の動機
9月28日、日曜日。
それでは、ボイスメモの記録を始めたいと思います。
まず簡単に自己紹介です。
私は大学院生で、趣味でイラストを描いております。
今日話すテーマに関しては、同人誌の話です。
同人誌の内容について、あまりここで深くは語らないのですが、
R18の内容になっています。
なぜこの同人誌を描き始めたかということですが、
一つは、金が稼ぎたかったからです。
イラストを描いている身ではあるのですが、
特段依頼であったりとか、仕事というのは受けていなくて、
もとよりそういった方面で本気でイラストレーターになろうとは考えていなかったというのは、
言い訳みたいに聞こえるんですけれども、
特にそういったものは考えていなかったので、
何らか自分の画力を生かして定期的に金を稼ぐ方法を考えたいなと思って、
たどり着いたのが一次創作の同人誌でした。
あまり深くは調べていないのですが、
二次創作で代々的にあるよりかは一次創作の方が金を稼ぎやすいのかなというのは、
希望的観測になるんですけれども、今考えている、
そういったことを考えて、今同人誌を描いております。
漫画表現の難しさ
約3日前くらいから、
ストーリーだったりネームとかを考えているんですけれども、
如何せん3日目ですけれども、ネーム終わって下書きがまだ終わっていません。
正直言ってここまで時間がかかるとは思っていなかったです。
時間がかかる、この見積もりを誤った原因の一つは、
自分の画力を高く評価しすぎていたからということで、間違いないでしょう。
ぶっちゃけ同人誌、ここからは漫画として広い定義で語っていきますけれども、
漫画である以上、普段描いているイラストよりかは、
書き込みの量も減らせる、シンプルな線で書けるというので、
当初は簡単だ、問題なくスルスルと書けていけるのかなと思っていたんですけれども、
全く思ってそんなことはなかったですね。
やっぱり漫画になると、キャラクターを動かすレンジというか、
撮影する画角、角度がより増えるというのが一番大きくあります。
究極イラストの場合は、アイレベルがほとんどキャラクターの目線に合わせたもので、
ぐるぐるとカメラを動かすだけでも、そういったものを作成していくだけでも全然問題はないんですけれども、
漫画になるとどうしてもずっと顔のアップであったりとか、横顔、それから単純なアイレベルの絵がずっと乗っていくというのは、
簡単なエッセイ漫画ならそれでもいいと思うんですけれども、
いかんせん読み物として見るような漫画であると、そういうのは表現の一つとしてはいいと思うんですけれども、
結果的に、ぐるぐるカメラを動かしていろんな画角からキャラクターを描くということが求められます。
そういった描き方というのには、一つ自分が慣れていなかったというか、ほとんど描いたことがなかったというのが、
今手こずっている一番大きな理由になると思います。
いろんな画角で描くというのが難しいというのも、今挙げたような理由ではあるんですけれども、
他に考えるとすると、一つは漫画的な表現というのか、自分があまり描き慣れていないということですね。
例を挙げるとするならば、例えば喜んでいるシーンだったりとか、
気分が高揚して大げさな表現をするときに、例えば手を振って残像が見えるみたいな、そういう表現があると思うんですけれども、
そういうのも普段のイラストじゃまず描かないんですよね。
どちらかというと自分のイラストは一枚絵で、写真のようにピシッと決まった状態でしか対象を描かないので、
そういう動きのある表現というか、記号的な表現というのは今まで全く触れてこなかったわけですね。
なのでそういうものを描こうとする場合にどうしても手こずってしまうというか、
どうやって描けばいいんだろうというのを考えて逐一調べるモードに入ってしまうので、
時間がかかるというのはまた理由になってきます。
あと今考えた、思いついたものは、これまで自分が描いてきたイラストというのが、
一枚当たりだいたい十数時間、二十時間程度かけて描いているものなんですね。
なのでその中で、ラフから下書きの工程が占める割合というのは、
大体3割から4割ぐらい、数時間ぐらいかけてじっくり描き込むというのがこれまでの描き方だったんですけれども、
漫画になってくると、一つのいわば絵というのが一コマ一コマに入っているという状態になってくるんですよね。
そうした場合に一コマ一コマにする時間、5時間とかそんな時間は、
全体を通して完成まで持っていく場合はそれぐらいかかるのかもしれないですけれども、
少なくとも、下書きの段階でラフの段階でそれまで時間をかけられるというのは、あまり現実的ではないので、
そういったところで、気持ちが急いで結構雑に描いちゃって、結局やり直すためになるというのがまた、
時間がかかっている要因の一つかなと考えております。
現状の懸念点としては、一体全体本当にこれが終わるのかというところですね。
さすがに、1ヶ月ぐらい時間をかければ描き終わるものかなと思っているんですけれども、
ここから先の工程、下書きが終われば線画の段階に入って、背景だったりとか、
あとは手書きの文字とか、エフェクトみたいなものの描き込みというのも必要になってくるので、
そういったところでも先ほど申し上げたような、今まで自分が描いたことのない表現というのがどんどん直面すると思うので、
そういった表現にぶち当たった時にどれだけ時間を消費されるのかというところで、
完成までの期間というのも変わってくるかなと考えております。
喋り方の自己分析
とりあえずはその辺りですね。
現状、同人誌を描いていますので、結局ここ1週間ぐらいはそれに向けたことをいろいろやっていたので、
メインで絵を描いていたアカウントであったりとか、そっちの方の絵というのは全く更新していません。
今後、同人誌の制作を並行してそっちの方面を描いていく必要もあるのかなという考え…
必要があるのかなと考えているんですけども、
どのタイミングでそれを描いていくのか、並行して描いていくのかとか、
金にならない絵をここから時間をかけて描いていくのは、
あんまり生産的じゃないなというのを考えて、
乗り気じゃないというのが正直なところです。
もちろん、そっちで描いた絵だったりとか、
他にもやりたい表現というのはいくつか頭に浮かんでいるんですけども、
金のために描いている同人誌と、金にならない絵を描くというのを天秤にかけた時に、
どうしても気持ち的には前者の方に傾いてしまうので、
どうなるんでしょうね、ここから先。
前のアカウントでも前を描くとは思うんですけども、
前ほどは高い頻度では更新はしていかなくなるのかなと考えております。
自分はこれまで6年以上絵を描いてきたんですけども、
毎年毎年というか、ずっと来年自分はどんな絵を描いているんだろうというのを時折想像していました。
今振り返ってみると、その気流というか、想像の延長線上にあるような絵を描いているのがほとんどだったかなと思う。
振り返ってよくよく見ると、1年1年で描く内容がちょっと変わったりだったりとか、
絵柄が大きく変わったり、クオリティが大きく上がったりというのがしていた時もあったんですけども、
今が一番想像がつかないですね。
これまで描いていたものっていうのを、現状このままいくと来年には描いていないかもしれないっていうのが、
ちょっとだけ怖さもありというか、そういう結末になるんだったらそれはそれで面白いかなと思っているんですけども、
そういうこれまでの予想を裏切った結果になれば、なるんじゃないのかなっていうのはちょっと考えております。
ただ、今までの延長線上でダラダラと絵を描いてきた、そういう状態よりかは全く新しいものに手を付けて、
違う目線で視点で絵を描いていって、結果的に上手くなればまた元々描いてたアカウントの方に戻るっていうのも、
それはそれでありかなとは考えています。
とはいえ、この状態でそういうのを考えても仕方がないので、結局自分が今やることは描き続けることっていうのを、
っていうことしかできないですねっていうのが結論ですね。
はい、というこの辺りで絵に関するボイスメモというのは終わりにします。
ここまで話した内容なんですけども、ちらちら停止ボタンを押して自分で確認しながらというか文字起こしを見ながら読んでいたんですけども、
自分「まあ」っていう回数多いな。
今こういう感じで喋ってるんですけども、今喋ってるよう状態は別に「まあ」っていうのを言うのが少ないですね。
そんなに出てこないかなと思います。
で、なんで「まあ」っていう感嘆詞じゃないな、接続詞というか、拍を置いてたのかっていうのをパッと振り返ってみると、
めちゃくちゃ自分で考えながら喋ってたっていうのが一番大きいかなと思います。
まあが出たな。
状態に関してはさっき喋ってた状態は結構研究会でみんなの前で喋ってる状態とかなり近かったというか、
自分の考えを頭の中で構築して話すっていうのが結構近かったんで、
普段自分で喋ってる時も多分まあっていうフレーズは結構使ってますね。
っていうのも多分人と話してる時に結構自分は何かものを考えながらというか、
反射的に会話するような状態で喋ってたりとか、
自分の考えを頭の中で構築して話すっていうのが結構近かったんで、
それによってまあっていうのはフレーズが結構多用されたのかなと思うんですけども、
反射的に会話するんじゃなくて一回相手の言葉を飲み込んで、
それに対して自分の中で処理してからもう一回話すっていうのをしてるんで、
思うとその会話パターンっていうのを自分で考えちゃってるっていう部分があるんで、
歯切れの悪い会話になってるんじゃないかなって思ってます。
なので究極脊髄で、脊髄話で話せばスラスラ喋れると思うんですけども、
うーん、なかなかうまくはいかないと思います。
そういう喋り方っていう部分の矯正じゃないですけど、慣れですね。
もうちょっとテンポ良くというかスムーズに話せる、
そういうのを目指すという意味でもこのボイスメモっていうのは、
っていうのを役立ててその練習にしていきたいなということを考えております。
というところで以上になります。
はい、作業に戻ります。
15:30

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