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2025-06-30 18:13

広げる話から閉じる話へ


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サマリー

このエピソードでは、音声配信における話し方が変化していることが考察されています。広げる話し方から閉じる話し方への移行を通して、効果的なコミュニケーションのあり方や自身のアイディアの整理方法が語られています。また、エピソードでは、音声配信の方法論として、広げながら閉じるアプローチが提案されています。AIを活用したコンテンツ制作においては、思考を広げる一方で、内容を絞り込む重要性についても触れられています。

接客業の経験
こんにちは、いわみです。
6月30日の月曜日、いかがお過ごしでしょうか。
もうついにね、四国も梅雨が明けたらしくて、いきなり30度越えの日々が続いていますが、
先週末に、妻がね、出展するイベントがあって、見に行くというか、軽く手伝いもしたんですけど、出たんですね。
それでその時に、ちょっとだけ見せ番をしたんですよ。
いくつかブースみたいのがあって、その中の一つのブース。
ちょっと妻が出かけるときに、見れてもらえるっていうのでいいよって言って見てたんですけど、
よく考えたら、僕、接客ってしたことあったかなと思ってね。
多分学生時代とかのアルバイトで、レジ的なものをやったことはあるんですけど、
いわゆる接客業っていうのをやったのは、本当に何十年ぶりというか、ほぼ初めてと言っていいぐらいだったので、なかなか新鮮だったというか。
おにぎりを売ってるブースをちょっとね、やってたんですけど、何個か売れたんですよ。
お客さんというか、買ってくれる人とやり取りをしたり、お金をもらってお釣りを渡したりするのね。
なかなかちょっとね、これ新鮮だったし、ちょっと楽しかったなと思って。
これ今は広げませんけど、商売をするっていうこと。
ちょっとうまく言えないんですけど、相手の目線に立って、どう売れるかというか、何をアピールするかみたいなの。
これはライターというか、コピーライティングとか、言ってみればマーケティングみたいなものにちょっと通じるなと思って。
やっぱりね、いろんなことをやっておくべきだなと思ったという、そんな話です。
音声配信の考察
本題なんですが、前回の話の続きみたいなことになるかもしれませんが、
この音声配信を喋ることについて、いろいろ最近考えていたことがあって、それについて話します。
確か前回はね、音声配信というよりもAIを使っているのにサグウェアの効率が悪くなるのはなぜかみたいな話をして、
その一環で音声配信のことも話したんですけど、
今回は音声配信に特化したというか、音声配信について自分が今考えていることみたいなのを短く話します。
この短くというのはね、最近のテーマなんですけど、前々から自分の話がね、いろいろあっちゃこっちゃ脱線したりとか、
テーマが絞り切れてないなという課題みたいのはあったんですけど、
最近ようやくそれをね、ちょっと本腰入れて考えてみようかなと思っているので、
今日もそんな話です。
今日の話のタイトルにしようと思っているのが、
広げる話し方から閉じる話し方へ、みたいなことです。
これはどういうことかというと、音声配信ってね、一人でこうやって喋っているわけですけど、
何を目的に喋るのかっていうのは、人によっても違うし、同じ人でもその場合場合によって違うわけですよね。
僕は以前は割と長くテーマとしていたのは、自分の思考を発散させるというか、
アイディアをね、声に出してアイディアを喋ってみるみたいなね、そういう使い方を割としてたんですけど、
ちょっとこのやり方をね、もう1回終わりにしてみようという、そういう決意表明みたいなことでもあるんですが、
広げると閉じるってことなんですけど、広げるっていうのは、分かるようにどんどん話題を発散させていって、
アイディアを広げていくっていう話し方です。
1人喋りでもそれって結構できるので、この特性みたいなのを僕は活用して、結構自分のアイディアをね、
頭をまとめる前の、だから思っていることを全部広げて散らかしてみるみたいな、そういう使い方をしていたんですね。
それはそれで効果はあったし、悪い使い方ではないと思うんですけど、
とはいってもね、なんかこればっかりやってても、なんかこれ以上成長がないなと思うものがあって、
それで次の段階みたいなのをね、自分で決めてみようと思ったわけです。
その次の段階っていうのが、閉じるっていうことなんですけど、
これね、閉じる話し方っていうのはどういうことかっていうと、
話し方の変化
簡単に言うと、決めたこと以外は喋らないっていうことなんですよ。
口で言うのは簡単なんですけど、こういうね、1人喋りでも何でも音声のコンテンツで決めたことだけ喋るって、
実はね、相当難しいんですよね。
多分やってみるとわかると思うんですけど、
朗読っていうか決められた文章を読み上げるだけだったら簡単なんだけど、
こういうフリートークみたいな形式で決められたことだけを話すっていうのは、
あのね、鍛錬がいると言ってもいいほどね、僕はこれは結構難しいことなんだとね、やってて思い知りました。
これなぜ難しいのかっていうと、いろいろあるんですけど、
やっぱり喋ってるとどんどん頭に浮かんできますよね。
そもそも口で何かを喋るっていうのは、そのアイディアがどんどん出てきて、
そんなにだから書いたりすることに比べると、
その集中度合いっていうのはなんだろうな、
思考がね、散らばりやすい、多分ツールというか表現方法だと思うんですよ。
だからこそそれを活かして僕は喋りながらいろいろ考えることをやってきたわけですけど、
今やろうとしているのはそれの真逆というか、
ツールとしては声を使うんだけど、音声で話すんだけど、
やっていることは広げないで閉じていくっていうね、
言ってみればこれは一つの挑戦なんですけど、僕にとっては。
そんなに大げさなものではないかもしれませんが、そんなことを考えています。
さっきね、朗読だったら簡単って言ったんですけど、
つまり何か台本というか文字を用意してテキストをね、
それを読み上げるだけだったら、もちろんね、別に広がりもしないし、
それはすぐ可能なんですけど、僕が言っているのはそういうことじゃなくて、
一応ね、ある程度の自由度というか、
即興的な要素を残しつつ、それでも無駄なこと、余計なことをね、
本線から逸れたことを喋らないっていうね、
これをやるにはどうしたらいいんだっていうことなんですよね。
今のところ、僕が思っていることというか、
結論でもないんですけど、考えていることっていうのは、
これを言ってみれば、広げつつ同時に閉じるみたいなね、
そういう技をやろうとしているわけですよ。
喋るってことは基本的には広げるっていう行為なんだけど、
テーマとしては一つに絞って、そこに集約させていくっていう。
ある一定のその線を外れそうになったら、
自分で軌道修正して、その線の上だけを歩いていって、
最短距離でゴールに到達するみたいな、
そういうことを僕はイメージしているんですけど、
ここで一つ問題になってくるのは、
どこまで自由度を許容するのかみたいな、そういう話ですよね。
自由度ゼロっていうのは読み上げですよね。
決まっている、そこに書いているテキストを読み上げるだけっていう。
自由度100っていうのがテーマも何にもなくて、
その思ったことを何でも喋っていいっていう状態。
その中間地点が広大に広がっているわけですけど、
イメージとしては、僕はそうですね、
50以下みたいな、こんなこと言われても何もわかんないかもしれませんけど、
完全なる自由と、完全なる定型と、
その半分かそれよりもうちょっと閉じた感じで話すことができるかなっていう。
しかもこれは台本を作らずに、
テーマだけ決めて、時間も設定して大体、
その中で一つのテーマに沿って喋り切るっていうね。
そういう、なんていうんだろう、
鍛錬みたいなことなんですけど。
なんでこんなことをやろうとしているのかっていうのは、
ちょっとこれはね、今回の本題ではないのでここでは話しませんっていうね。
例えばこういうことですよね。
今までの僕だったら、なんでこういうことをやろうかって言ってるようなことを、
例えば一つのテーマに対して5W1Hみたいなのを、
一個一個丁寧に解説して、
それが必要なんだぐらいに思っていたんですけど、
ここで僕がやろうとしているのは、
その中の一個しか話さないっていう。
例えば5W1Hみたいなね。
全部あることはないかもしれないけど、
それに付随する切り口が5個ぐらいあるとしたら、
今まではそれを5個とか4個とか選んでいたんだけど、
基本的にはそこを1個に絞って、
そこしか話さないっていうことですね。
具体的にどうやるかみたいのは、
ちょっとだけイメージできていて、
ライティングのね、例えばブログみたいな、記事みたいなのを書くときの、
見出しだけを決めるみたいなふうに考えるとね、
分かりやすいのかなと思って、
どういうことかというとですね、
記事とかブログってタイトルと見出しがあって、
本文があるっていうね。
基本的な定型的なパターンとしては、
タイトル、これH1って言いますけど、
H1があってその後に導入文みたいなのが200文字ぐらいあって、
その後でH2って大見出しがあって、
その中に中見出しみたいなのが囲ってあるみたいな、
そういうブロックがいくつか、文字数にもよりますけど、
大見出しのブロックが3個から5個ぐらいあるっていうのが、
それが全体記事、3000文字とか5000文字ぐらいの記事の構成なわけですよね。
音声配信の方法論
これをだから音声にして捉えてみると、
最初に決めておくっていうのは、タイトルと見出し、
それだけ決めて、その見出しの中の本文をだから、
喋りながら、考えながら喋っていくっていう、
そこを本文だけ埋めていくっていうね。
最低限の設計図だけ前もって作っておいて、
その本文だけ埋めていくっていうね。
この方法の何がいいのかっていうと、
さっき僕が言った広げながら閉じるっていうのが、
両方できるやり方だなっていうことなんですね。
これ閉じるっていうのはだから、見出しの設定だけ、
見出しだけ設定しておくってことが閉じるってことですね。
だからタイトルがあって見出しが3つあるとして、
最後まとめみたいなのだとしたら、
大まかな構成は既に決まっていて、
その中に何を入れるかっていうのを自分に委ねられて、
その時の自分が自由にやっていいっていう構成だとすると、
本文の中で遊べばいいっていうね。そういうことですよね。
今日は既に多分10分超えてしまっているんですけど、
これはちょっと脱線をしすぎたというか、
見出しの構成が甘かったっていうことでもあるんですが、
最後にこのやり方を実行するための、
自分なりに思うポイントみたいのを2つぐらい挙げて、
終わりにしようと思います。
ポイントの1つは役割を認識するってことですね。
もっと言うと、これは雑談のコンテンツとは違うんだってことを、
自分の中だけでいいんで認識しておくというか。
これ、今まで僕がやっていたような音声配信だと、
これは雑談ですみたいなね。
一人雑談ですみたいなことを言っていたんですけど、
その目的としては思考を広げるためだったんですが、
それを雑談をしながらテーマを絞って話すっていうのは、
ちょっと語義矛盾があるというか、
そもそもそのやり方自体、フォーマット自体に矛盾をきたしていたんで、
それだったらこれは雑談ではないっていうことを最初に明言しておいて、
これについて喋るみたいなことで、
でも別に完璧な台本通りじゃなくて、
見出しだけある中で好きなことを喋れますよっていう、
これによって広げながら閉じるっていうのが一回可能になると、そういうことで。
思考を広げる重要性
それでポイントのもう一つは、
これはポイントと言えるかどうかわからないんですが、
それなりに気合を入れないとできないっていうことなんですよね。
気合っていうのは何かというと集中力みたいなことですけど、
単なる思いつきみたいなのをダラダラ喋って、
2,30分喋ってしまうっていうのは、
それは別に気合を入れるまでもなく、
それにしてもちょっとしたモチベーションみたいなのはいるけど、
10分で喋りきるに比べると、
必要な気合は多分半分以下になると思うんですが、
僕がやろうとしている10分っていう時間を決めて、
今日はすでにオーバーしてますけど、
時間を決めてそのことしか喋らないっていうことをすると、
ある程度の気力と体力が残ってないとできないんですよね。
そう考えると、僕は今音声配信を割と片手間に、
息抜き加減にやっているわけですが、
それだと今以上に音声配信できるペースが下がるかもしれないんですけど、
これは一回しょうがないかなと割り切って、
テーマを決めて、それを喋りきる、
それができそうなときだけやってみるっていうね。
週に1回になるのか、月に何回になるのかわかりませんけど、
そういうやり方で割り切って、
それでできそうなときだけやるっていうね、
そういう方向性で行ってみようかなと思っています。
これ僕なりのモチベーションというか、
意図みたいのがあって、
これは別に何も推敬で、
僕は自分に枠を課してそれを実行していこうと思っているわけじゃなくて、
これは結構自分の仕事に直結するなと思っているからでもあるんですね。
これAIを使うようになって、
広げるのは無限にできるようになると、
この閉じる能力みたいのがすごく重要になるなってことを、
ここ1ヶ月ぐらいすごく実感していて、
それのトレーニングの一環でもあるわけですよね。
ライティングの場合は、
AIで広げまくったやつを自分で選別してまとめていくっていう作業ですけど、
それと同じ筋力というか脳みそみたいなのを使って、
自分の中でアイディアを広げつつ、
それを閉じてその場で喋り切っていくみたいな、
そういうことは割と同じ筋力というか、
同じ行為なんじゃないかなと思っています。
それでこの話はこれで終わりなんですけど、
今までだったらこの話の後に、
今まで喋ってきたことを過剰書きでまとめるみたいなことを
音声でやるっていうことをやってたんですけど、
基本的にまとめは無しにしようかなと思っていたりします。
なぜかというと、
10分ぐらいの会話というかコンテンツに
たぶんまとめっていらないんですよね。
まとめるんだったらそれタイトル1個でまとめられるわけだし、
まとめが必要なぐらいだったら、
そもそも喋りながらまとめとけっていうことでもあるので、
基本的に10分の話にまとめは必要なくて、
話しながらまとめて、
それでちゃんと聞き手に伝わるような話にしていくっていうね。
こんな風にこれから話していこうかなと思っています。
今たまたまそう思ってて、
これを別に一生続けるってわけではないんですけど、
色々試行錯誤しながら音声配信をしていく中で、
今のところこれが次の段階かなと思ったので、
そんな宣言みたいなことをしてみました。
以上です。終わりにします。
ありがとうございました。
良い1日を過ごしてください。さようなら。
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