1. わかり愛、太陽
  2. 〈ゲスト〉田渕正敏さん(後編..
2026-07-12 1:14:23

〈ゲスト〉田渕正敏さん(後編)すべては画材への「ときめき」から始まる。

『わかり愛、太陽』3rdシーズン第12回目も、イラストレーターの田渕正敏さんをゲストに迎えてお話を聞きました。新しい表現を探したり、制作に行き詰まった時は、まず「ときめき」を感じるタッチや画材を探すところから始めるそうです。まずは自分が画材に感動する「体験」をしないと長く絵を描いていけないという感覚、共感できる方いらっしゃいますか?


[GUEST]

田渕正敏(たぶちまさとし)

書籍、音楽、ファッション、パッケージ等幅広いジャンルのイラストレーションに関わっています。 グラフィックデザイナー松田洋和とともに“へきち”という活動体を立ち上げ、ディレクションを担うプロジェクトにも積極的に参加しています。

Webサイト http://masatoshitabuchi.com/

オンラインショップ https://hekichi-books.stores.jp/

Instagram https://www.instagram.com/blue_drybrush/


本編に出てきた関連リンク

へきち

http://hekichi.info/

大原大次郎さん

https://www.instagram.com/daijiro_ohara/

長崎訓子さん

https://www.instagram.com/kuniko_nagasaki/

漆原悠一さん

https://www.instagram.com/tento_urushihara/

井澤juneさん

https://www.instagram.com/june_izawa_print/reels/

マナベレオさん

https://www.instagram.com/necobeam0418/

電波時計さん

https://www.instagram.com/denpatokei/

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[TOPICS]

ゲストはイラストレーターの田渕正敏さんです/今ではもう描けない絵がある/圧縮→ルールの解放/木版画絵の具の質感がおもしろい/そこに「ときめき(手応え)」があるかどうか/絵を「レタッチ」している感覚/新しいアトリエに何を『Choice』するか/子供の隣で描く絵/イメージも現実も「青」がまとめてくれる/イラストレーターがうまくいかなかったら…/こういう絵が描きたかったんだ/使われ方は「青」じゃなくていい/自分のおもしろいが伝わっている実感/『へきち』の本が区切りになっている/首がネック/憧れていたイラストレーター像になれている(?)/教訓はないんだよなぁ/二人展をやってほしい/井澤juneさん/マナベレオさん/マンガも写真も好きにやっていく/見せてないと伝わらない/『へきち』の本はオンラインショップで


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[MC]

三河史尭(みかわふみたか)

沖縄在住。グラフィックスタジオNERD ディレクター/デザイナー。2018年デザイン会社BALCOLONY. 沖縄オフィス立ち上げ。2019年よりNERD名義で活動を開始。何かをつくっている人の話を聞くのが好き。

Instagram https://www.instagram.com/balcolony_nerd/


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[BGM]


Life in Clay / Koloto

everyday (03-15-26) plow forward/standingwave

everyday (01-05-26) starlight chain reaction/standingwave

everyday (01-03-26) arpeggiloop/standingwave

everyday (01-02-26) stumbling baroque/standingwave

Angel/Ryan Hemsworth & Lucas


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[COVER]

田渕さんの作品とS3_ep.011を話しながら描いたOJIYUさんのキキガキ


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[企画・編集]

NERD



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nerdgallery.info@gmail.com

感想

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00:14
この番組は、沖縄のグラフィックスタジオNARDの三河文鷹が、
イラストレーターのおじゆさんや、さまざまなゲストの方たちを迎え、
イラストレーションの面白さや、活動の難しさについて考えをシェアすることで、
日々、作品制作をする皆さんとのつながりを深められないか、という思いで配信しています。
ゲストの方々には、実際に展示をしてもらったり、一緒にイベントに出展してもらったり、
番組を聴いてくださった皆さんが、直接作品を楽しめるような機会も考えていきます。
はい、今回のゲストも、イラストレーターの田淵誠さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、前回までがここまでの、ようやくイラストレーターとして現在の姿にだいぶ近づいたところが聞いてきたと思うんですけど、
僕としては、その表現の内容についてもうちょっと聞きたいなっていう思うところがあり、
今、田淵くんってすごい、何個か作風を持っていて、それがまずイラストレーターとしてめちゃくちゃ強い。
客観的に見て思う。
その中で、やっぱその写実的な絵を持ってるっていうのが、めっちゃ強いって僕なんか見てて思うところで、
それこそ幼少期の話から聞いてたら、落書きしかしてなかったって、
予備校でも全然ダメだったみたいな話で、いつの間にこんなに絵が上手くなったんだって。
そうだよね、すごくね、高天的なものだと思う。
希望がある、それは。
美大を卒業してもずっと描いてただけだと思う。
やっぱりなかなか目が出なかったから、ひたすら描くしかないから、
絵が上手くなったねっていろんな人に言われるから、それってあんまり良いことじゃないと思う。
漫画家で長期連載とかしてる人がたまにあるけどさ、一巻と全然絵が違うじゃん。
やはりやスタートしてから上手くなったではないのか。
だからぶっちゃけると、描けない絵がある。
すっごい昔のものを求められた時に、「うわ、あれどうやって描いてたっけ?」みたいな。
03:00
結構その時の下手な感じをそのままにしちゃってるやつとか、
なるほどなるほど。
うわーこれどうしようみたいな時があるもんね。
それぐらいちょっと失われてるものもあって。
だからいい意味でちょっと素人感というかちょっと抜けがある感じが、
今は逆に上手くなっちゃってできなくなっちゃってるんだ。
そう。でね、下手な時のやつだったら全然いいんだけど、
落書きはそんなに変わらなくて、勉強しようが。
なんかね、その中途半端な時期のやつが意図せず、でも頑張って描いてるから。
なんかね、青い絵もそうなんだけど、やっぱ初期のもの見るとちょっと同じようには描けなくなって。
画材をうまく扱えてない部分とかがちょっと面白かったりもあって。
なるほどー。
なんかね、自分的に前回の話でいくとシャツが一つの描き込みの一個の到達点だったのかなと思って聞いてたんだけど、
自分的に描写力だいぶついてきたなと思った瞬間とかはありますか?
えっと、それが本当に最近で、それこそこのアルバムっていう最新作を描き始めた時に、
描写力って言っていいのかわからないんだけど、こんな絵が描けるようになってるみたいな発見があったんだよね。
これ絶対20代の頃描けてないみたいな絵が描けるようになってて。
青い絵でやらなかったことっていうのがいっぱいあるなと思って。
それこそ描写にどんどん集約していったから、ラフな線とかは絶対やらなかったし、
全てアウトラインがない状態に仕上げてたりとか、自分なりの勝手な厳密なルールみたいなのがあの絵の中にあって。
だけど行くとこまで行ったら、なんでそもそもそこまで厳しく縛って描いてたんだろうとかっていうことも考えて、
全部ルール取っ払ったら、もっともっとこの絵の分かれ道っていろいろあったはずじゃんみたいな感じになって。
で、もう解放したの。いろんな描き方で、青であればオッケーぐらいまで、
この青い絵のルールをゆるゆるにしたら、めちゃくちゃ描けるものがあって。
恥ずかしいぞ、これみたいな。
いやでもそれはもう達人の境地というか、周波理ってよく言うけど、理に到達した感じがちょっとあるなぁ。
まあね、よく言えばね。でもそれこそ受験デッサンとかもそうだと思う。
一旦ギューって押し込まれたから、本当はこう描きたかったのにみたいなものが後から溢れ出すとか。
全部そうなんだよ、僕。美術受けられないから溜まっていったものとか。
06:01
圧縮する期間が必要なんだ。
そうそう、必要なんだと思う。
まあでもそれは、今見ても頭が柔らかかったから吹っ飛ばせたかっていうとそんなこともない気がするというか。
なるほどね。で、青い絵ももちろんテクスチャーの効果とかもあってなのかもわからないけど、
今遡っても十分な描写力だなって僕なんか思ってて。
当時のね。
全然ネジとかもすごいぞ、これって。
そっからでも本人的な到達があって、カラーの絵になった時に一個個の愚書の極みに達している感じというか。
そうだね。あれね、青い絵とは全然出どころが違って。
そうなんだ。
青い絵とは別でずっと木版画絵の具っていうのを使ってるシリーズっていうかいろんな作品があって、
それも本当に青い絵と似たような経緯をたどるんだけど、
木版画絵の具を黒い画用紙にローラーで擦り付けた時のベタ面みたいなものがすごい面白いと思ってた時期があって。
パッチなんだそこは。
そうなんだ。スタートは本当にそうなんだけど。
それで、ちょっとキカ系みたいなものを組み合わせて、
もう色の色面自体がすごい綺麗だから、すごく単純な形の組み合わせだけで絵作りをしてみようと思って。
はいはいはいはい。
で、ベクトルキャッチっていうタイトルの本をヘキチで作ったんだけど。
あーはいはいはい。
それは前に描いた絵の形を月の絵にちょっと一部残してどんどん変化させていくみたいな感じで、
とにかくいろんな木版画のテクスチャを試したいっていうことは本当にあるから、
そういう作りでやってみて、それもワンワールのためにやってたんだけど。
へー。
っていうのが一番最初にあって。
で、青い絵と同様にこのすごく綺麗な色味で武将が描けるんじゃないかって。
全然一緒だ。
同じことを考え始めて。
全てはタッチから始まるんだ。
そう。
それは松田との仕事で、いきなり仕事でやってみたの。
へー。
アウトラインをまずはしっかり描いて、アウトラインが最初は残ってる状態で、
その色面を全部木版画絵の具のその色で塗っていくっていうので、
美術館の展示ポスターで、展示告知ポスターで、
昔の道具をいろいろイラストレーションで描いていった。
あー、はいはいはいはい。
それは全部黒い紙だから白でアウトラインをとって、色面を木版画絵の具で塗っていくっていうので、
09:00
初めは結構ね、なんていうかな、ゆるくてちょっと本和化したイラストだったのね。
へー。
線が残ってるフラットな色面の具象っていうのを最初に描いて、
で、それを見たデザイナー、友人、たまびの同級生が、
お味噌汁のパッケージにあの感じでイラスト描いてほしいって言われて、
だから初めはすごいほっこりした方向で描いてて、
ちょっと緩やかなアウトラインで、
で、色だけすごく温かみのある木版画絵の具を、
あー、なるほどねー。
パキッとした塗り分けで使っていくっていうのをやってて、
そしたらそのデザイナーがちょっとマットすぎて、
美味しいっていうそのなんか温かみまでもうちょっとなんか色の深みが欲しいみたいなことを言われて、
だけど、もうアナログで一発で木版画絵の具の商品としてある色しか使えないから、
混色してもどんどん濁っていくし、どうしようかなってなった時に、
例えばこうみたいな感じでデザイナーが戻してきたやつが良かった。
で、ちょっと嫌だったんだけど、
いや、それ言ってやられると思って、やらないともよっぽどじゃないと関係性ないと。
だけど、悔しいけどこれ良いなって思って。
そこから木版画絵の具で下絵を作るんだけど、
それをデジタル化したの全部パレットに木版画絵の具のテクスチャーを残していって、
で、デジタル上で物を描くようになっていったら、
どんどん細かいことができるようになっていって、
で、グラデーションとかも駆使しながら、
で、そこも青い絵と一緒なんだけど、できるだけ描かない。
グラデーションでできるだけ面で作り上げていって、
ポイントだけめちゃくちゃ描き込むみたいな風に載せるっていうやり方を考えて、
で、当時食べ物のイラスト描いてる人って多くなくって、
思い浮かぶのが3、4人だったのね。
だから、これやり続けたら5番目になれるかもしれないと思って、
そこから食べ物を死ぬほど描き始めた。
しかもその目論みは当たってるしね。
デジタルでやる人が意外といなかった、当時は。
今めっちゃ増えてるんだけど。
でもね、全然僕の影響とかでは全然ないんだけど、
なんかそういう人が増えてる。
ものすごくぼかしとノイズを巧みに使う人、めっちゃ増えてるよね。
いるいる、わかるわかる。
で、食べ物とかもめちゃくちゃ美味しそうに描ける人がすごい増えてて、
すごいそろそろ潮時な感じはしてるんだけど、僕も。
そうなんだ、いやでも一定のポジションは持ってる感じがするし、
なんかその、いわゆるiPad上でノイズを載せるみたいなのはすごい見かける気はして、
12:04
しかもなんかもう模範回答みたいなのが出てるよね。
このノイズみたいなね。
そうそうそうそう。
でもタオシくんはアナログの目論してる。
それがね、やっぱ貴重だったんじゃないかと思ってる。
私、やっぱりそこにもさ、恥ずかしくなってきたけどさ、やっぱときめきがあるじゃん。
木版画絵の具をこの黒い画用紙に載せた時のこの感じってやっぱそれでしかできないと思うから。
これは本当にいい話で、そのノイズにときめきはあんまりあるかわかんないからね。
デジタルで載せるノイズに。
そう。
それにはそれの良さがもちろんあるんだけど。
もちろん。
グラフィックトリップっていうさ、
はいはいはい。
ポッドキャストがあって、大原大次郎さんが聞き手の回だったのかな。
話しても聞き手も1回ずつあったと思うんだけど。
僕がときめきって言っちゃってるけど、大原さんが手応えっていう言葉使ってて。
実際に絵の具を紙に垂らした時の手応えって絶対消えないよねみたいな。
それを体験しちゃったらずっと残り続けるよねみたいな。
多分性格じゃないけどそんな話をされてて。
それはすごく自分の中にもあることだなと思って。
なるほど。
やっぱり一生描き続けると思うと、それがないとなんとなくデジタルでこうなるからっていうのだけではしんどくなってくるよね。
そう見えるけど、でも違うんだよなって頭の中で引っかかり続ける絵って嫌じゃない?
いやもうこの話めっちゃ刺さってる人いっぱいいると思う。
そうかな。
ヤバくない?僕だけだったら嫌だけど。
いやいや本当にでもそれはなるほどって結構目から鱗かも。
そう、なんかね、そうそうもうあの大体不能みたいなことでさ。
うんうんうん。
そうそうこの間長崎久二子さんの個展にも行って、長崎さんが在郷されてて、でたまたま同じ画材を使ってる仲間でもあって。
マーカーでどこ製だったのかな?もう廃盤になっちゃってるマーカーをお互いに使っていて。
トリアだ。
トリアだね。
トリア。
そう半トーンでカラーが揃ってて。
なんかね、めちゃくちゃ絶妙な渋みのある、彩度は高いんだけど渋みのあるマーカーで。
これむちゃくちゃいいなと思って、作品でもめっちゃ使ってたんだけど、マーカーを使う作品もあって。
で、私もこのトリアがなくなってからマーカー難民なんだよみたいな話されてて。
だから?
本当にコピックだと全然出せない色味で、たまたまなんかストックがまだあるからいいけどみたいな。
15:07
本当僕も同じで、もうこの画材で描けないんだったらもうこの絵諦めようかみたいなものが結構あって。
それぐらいなんかやっぱり画材が重要すぎて困るっていうか。
そっか。
もうこれで描けないんだったらいいよみたいな。
いやーそれどうなんだろう。結構その世代の高い目ってある気がしてて。
最初からデジタルを馴染んで使っている人からすると、なんかちょっと不思議な話というか。
なんかそのデジタルで調整するとかそういう話じゃない、もっと手前の体験の話をしてるってことだよね。
そうそうそうそう。
振り返ると絶対最初僕体験なんだなと思う。
えー。
自分が知っちゃったらもう、触れちゃったらもう忘れられなくなるっていう感じ。
えー。
いやーこれどれぐらいの人が共感するんだろう。
でもデジタルにも同じようにあるけどね。
あ、まあそっかそっか。それはそれであるのか。
僕フォトショップ大好きで。
えー。
フォトショップじゃないと描けない絵だとも思ってる。あの食べ物の絵は。
へー。
あれも別のデジタルツールに置き換えられないっていう感じがある。
あ、へー。
やっぱりその会社員時代にプロのレタッチャーがフォトショップの使い方を教えてくれるっていう環境だったから。
うん。
フォトショップってこんな使い方するんだみたいな。
全然あの学生時代に使ってたフォトショップじゃなかったのね。
はいはいはいはいはいはい。
なんだ、例えば金属に質感加えてったりとか。
あー。
あれを食べ物に応用してる部分がすごくある。
あ、へー。面白い。
だから自分の絵をレタッチしてるみたいな感覚になる途中から。
あ、面白ー。そこに繋がるんだ。
そう。だから僕当時本当にレタッチャーがイラストレーター志したら嫌だなって思ってた。
へー、なるほどね。
そういう人出てくるんじゃないかって思ってた。
すごく描ける人が多かったから。
へー、確かにもう絵描いてる感覚が見えてくるよね。
そう。それこそタマビのグラフィックの人とかもいて。
へー。
描いてた。
わかるわかる。
元の写真がどっか行っちゃってた。
すげーと思って、そういうマジックを隣で見せてもらってた。
レタッチなんだ。
うん。レタッチだね。
しかもちょっと古風なレタッチだと思う。その時代のやつだから。
そこから僕は更新されてないから。
なるほど。
だから逆に言うと、フォトショップしか使えないとも言える。
最近のデジタルツール全く使えないから。
いや、その人、まあちょっと結構もう繊細なさというかニュアンスの話になってくるから、
18:02
ここまでは言えない気はするけど、
でも無理やり言うと、たぶん一人の描く食べ物の絵って、
その写真で撮ると生々しすぎて、この生っぽさがちょっと嫌だからイラストにしたいんだよなっていう要望にめっちゃ応えてる絵な気がしてて、
それがレタッチの末のこれなんです。
レタッチを知ってるとちょっとね、伝わるかもしれない。
なるほど。だからある意味、真似できそうでできないというか、
ただ絵が上手くなっていったらこれになるわけではないだろうから、
それは結構オリジナルな感じはするな。
だから会社にいた後半とかは、松田がロゴデザインして、
それを僕が受け取って、その平面のロゴを金属にしたりとか、
ダイヤモンドにしたりとかする役だと。
そういうのもできるんだ。
それができるから質感とかにめちゃくちゃ敏感になって、
ちょっとこの金じゃないなーみたいな、もっとカルピエみたいな金にしてとか言われて、
カルピエの金ってどんなの?みたいな。
そういうロゴを作ったりとか。
テクスチャーの解像度が高いんだ。
この食べ物を忠実に描く絵って絶対に流行りとかじゃないから。
それはすごいあるね。
むしろちょっとレトロっていうか、古き良きイラストレーションの時代のものだと思ってて。
ほんとスーパーリアルとかの時代。
それも結構好きだったりして。
でもなんか不思議と野暮ったさみたいなのはないな。
なんか垢抜けた感じするなと思ってたのはじゃあ何なんだろう。
でも結構ね、昔のイラストレーションで、そんな今見ても全然見られるものって多くて。
遡れば僕、お世話とかでゼリーの詰め合わせのセットとかを、
親がもらってるやつのパッケージとか、
一個一個のラベルとかにフルーツがリアルなイラストレーションで描かれてるものとかめちゃくちゃ好きだったので。
なんかめちゃくちゃ成功なんだけど、一発で絵って伝わってくる。
その描き方みたいなものが、そんな風に言語化できてないけど、
これ絵だな、すげーっていう写真みたいって言われない手前の絵の完成度としていきなり伝わってくる感じがすごい好きで。
僕そういうラベルを集めてたりもしたのね、子供の時。
だからどっかで描けるはずもないけど、こういうのいつか描けたらいいなはぼんやりあったんだと思う。
すごい壮大な伏線回収じゃん。
21:00
めっちゃ好きだった、そういう印刷物が。
いや、まさしく今たのちくんの絵を見て感じてることの説明だった、今のは。
だからたまに写真みたいですねって言われたらちょっと複雑、自分の中で。
あーそっかーみたいな、もうちょっと絵の方に触れたらよかったなって思ったりして。
これ確かに言語化できない微妙なニュアンスだよね。
なんでそうなるのって言われても説明できないもんね。
そう、本当に感覚の集積だから、これじゃないこれじゃないって書きながらやっぱり
行き過ぎてるとか戻しすぎてるとかっていうことのずっと足し引きだから
ほんとレタッチャーじゃんって思うよね、たまに。
そうだね、確かに。
そのレイヤーつけたり消したりして確認して、いやーこれもうちょっと前の方がよかったなって。
なんか肌ツルツルにしすぎたみたいなね。
本当にそう、行き過ぎるとすごくただケミカルなものになってるんだけど
ちゃんと肌の質感残しながらみたいなね。
わかる。僕も多少だけどレタッチ、あんまり言えないけどアイドルレタッチで触って
まさしくレタッチャーさんの作業を見たこともあるから
なんかやたらトーンカーブとレイヤー作る。
そうそうそうそう。
初めの衝撃だったよ、本当。
何が違うんだこれみたいな。
トーンカーブってこうやって使うの?みたいな。
あれすごいよね。
トーンカーブでシミ消すんだみたいな。スタンプツール使わないんだみたいな。
今のレタッチャーとかどうなのかわかんないけど
AI発達しすぎてどれぐらいあんな手作業でやってるのかわかんないんだけど
当時本当ね、天秤みたいなことやってた。
やってたやってた。
マスクだけ見せてもらうのとか大好きだったもんね。
もう手書きでノイズつけてるのかみたいな。
絵だもんね。
そうそうそう。
いやでも妙に納得感ある。
松野めっちゃレタッチャー上手いからね。
2人で育つそういうモンスター。
今話しただけでも
青い絵と全然違うところから出てきたフルカラーの木版絵の具の絵と
あと説明書的な絵を使い分けてるってことだもんね。
それプラス個人の表現としてすごい鮮やかな絵とかラフな絵とかも描いてて
もうなんか隙がなさすぎるって思っちゃいました。
隙がないっていうかでも本当になかなか身を結ばなかったから
いろいろ描き続けた結果散らかったままになってる。
散らかってる状態だった。
本当に散らかってるなって思う。
そういういろいろ試した末の戻ってくるけど
24:02
2022年以降の青い絵の進化というか
それはもうちょっと言語化できたりするの?
こういうことができるようになったみたいな。
2022年の前に2020年に三河くんとちょうど話してる時に
ガーディアンガーデンでの個展が実現してるのね。
はいはいはい。
ワンホールはダメだったんだけど
なんかセカンドチャンスみたいな
そういう名前じゃなかったと思うけど
グランプリは取れなかったんだけど
その後まだ制作活動を続けてる人の中で声をかけて
個展をやらせるみたいなことがあって
そういうことだったんだ。
グランプリだったとかじゃないかは確かに。
ないんだよ。
ワンホールファイナリストになったけどダメだったかみたいな。
それでも行くとこまで行ってたってさっきから言ってるけど
だからもうちょっとしばらくワンホールできないなって思ってたんだけど
そしたらそういうふうに声かけてもらえて
個展できるってなったんだけど
でもどうしようってなって
青い絵も行き止まりなんだけどって思ってた時に
ちょうどコロナ禍に入ったの。急に。
で、個展決まったからアトリエを借りたの。
大きい絵を描こうっていうことだけは決めて
それもまたさ、突然借りたくなって
環境を変えたかったっていうのも多分ある。
自宅で描くのも限界だしみたいなのも多分あって
で、アトリエを借りた直後にコロナ禍になって
周りが結構目まぐるしく社会が変わっていって
まだね、たぶん序盤って緊急事態宣言とか
しばらくなかったと思うのね。それで普通にアトリエには来てて
で、制作どうしようかなって思ってる時に
まださ、アトリエも空っぽだから
このアトリエをどうやって整えていこうかみたいな
ワクワク感も同時にある時期で
で、そこでモチーフを選ぶっていうことだけをテーマにしようかなって思ったの
何を描くっていう以前に
もう自分の中にはフォトショップのフィルターのように
物を見ればこういう風に仕上がる、出来上がってるものがあるから
あとは自分が何を選ぶかだけで作品になっていくっていう
それでこのアトリエに何がいるかっていうことも含めて
チョイスっていうテーマを設けて
ここに運び込んでくるものを1個ずつ描いてみるとか
っていうので棚を描いたりとか椅子を描いたりとかって言って
それまでやってることと何ら変わらないんだけど
ようやく自分がやってることを言語化するところから始めたっていう感じ
なるほど
しかもやりますって言ったんだけど
27:00
コンペで、それもやっぱりワンモールだなと思うんだけど
こういう個展をやりますってプレゼンして
それが通ればできるっていう話だったから
それだけで言語化を迫られてたの
先にプレゼンしなきゃいけない
何にもない状態でこういうものを作りますが言えなきゃいけないから
っていうのもあって考えた挙句に
そうすればもう今までやってきたことで
じゃあ今何選ぶかだけで作品になるなって思って
チョイスってつけたら
得体の知れないコロナ禍みたいなものが始まって
で、近くにドラッグストアがあるんだけど
毎日さ、みんながマスクとさ
ティッシュペーパー、同じものを持ってさ
行列で出てくるっていうのをさ
なるほど
毎日見てて
自分は結構こう
意図的にものを選ぼうっていう作品を
考え出したところで
選ぶと選ばざる
かかわらずも
かかわらずそう
同じものをみんなが
買ってるっていう光景も結構相まって
なんかよりその
なんか自分で選ぶみたいなことが重要なんじゃないかって思えて
なるほど確かに際立つかも
意識的にモチーフを選ぶっていう
めちゃくちゃシンプルなコンセプトをして
それをおきなりに巡回してもらったのに
初めて聞いたら面白い話
そうだよね
そういうことだったんだっていう伝え合わせ
なるほどね
で、その個展は
良かったんだけど自分の中でも
だけどなんていうか
今回はうまくいったけど
やってることは何も変わらないから
結局手詰まりな感じはずっとしてたんだけど
そのコロナ禍の後半に
もうアトリエにもなかなか行けなくなって
子供の小学校が休校になっちゃって
家にいるから
僕も家にいて
妻も在宅になってみたいな
で、仕事も家庭も
家の中で全部やらなきゃいけないってなった時に
常に絵を描いてる隣に子供がいるみたいな状況が始まって
それで人物みたいなものを描き始めたんだけど
それはまだ青い絵っていうよりはスケッチで線で
ボールペンでこう人のスケッチを描き始めたりとか
木としてつけていったりとかしていて
そこで青い絵で人物描くとしたら
これまでみたいに描写する方向だと
画面作れる気がしなかったのね
全部描写してる状態で
風景も人物もモチーフも
描写の方向で描いていくと
描く前から重たすぎるなって
そしたら毎朝やってるドローイング結構いいなと思って
ドローイング置いて
子供がこぼしたグラスだけ少々で描いて
30:01
あとは関係のないドローイングとかも
そのまんまこの画面に入れていってみたいな感じで
すごく小さくA4ぐらいで描いたドローイングを
こうやってコラージュしていったら
自然と大きな絵になっていって
B2サイズっていうのを規定して
その中でドローイングと描写と面みたいなものを
いろいろ自由に描いていくっていう風にしたときに
さっき言ったみたいに何でも描けるんじゃないかみたいな
モードに突入して
解放されたんだ自分の制約から
めちゃくちゃ面白いかもみたいな
人物も描くの諦めてたから
人物も描けるこれだったらみたいな
人物描いてないのよ厳密に言えば
全部石構造に置き換えて描いてて
子供の姿とか
だから結構そういう意味でも距離が取れてて
生物描いてる感覚で人物描けてるみたいな
自分の苦手意識をごまかす意味でも
直接ダイレクトに人物の形を描くんじゃなくて
そうやって生物を描くような感覚で
組み合わせたいだけだみたいな感じで描いてたから
そういう意味でもすごい楽で
確かになんかそのいろんなモチーフ選んでるけど
全部をものとして見てる感じはすごいわかるかも
そこに人間臭さみたいなのはあんまり求めてないというか
それでこれは良いかもって思って
でいつも通りチョイスだって言ってチョイスにしました
そしたら始めに描いたB2の作品を選んでもらえたのいきなり
うわーってそれが20年やって初めてのことだから
最高潮に嬉しくなっちゃって
すぐ見つけてくれたみたいな感じになった
兵役を全部追ってたわけじゃない人が選んで
そうそう初めて僕のこと知ってくれたんだと思う
古柴田さんっていう
グラフィックデザイナー
すごいなやっぱ何かそのモチーフをリアルというか
そのまんま描くだけでは突破できない何かが
そこで一気に花開いたというか
ここの違いが見る人にとってもでかかったってことだ
バラバラでやってたものを集約したっていう言い方もできると思う
それこそマスキングテープを多用してるんだけど
マスキングテープはマスキングテープで昔から
マスキングテープの作品みたいな感じで作ってて
マスキング自体を残すようなドローイングでしょ
ボールペンはボールペンでボールペンのドローイングの作品集があって
ネジとかはネジとかで書いてるものがあって
この境界すらなくなって青一色だからシリーズに見えるんじゃないかな
なるほどそこを青がまとめてくれてる
まとめてくれてる
33:01
結構バラバラなことやってる
シリーズに見えるのはやっぱり色の力かなって思う
それこそさっきの話でいくと
散らかってたものがまとまり始めてるってことじゃん
うんうんうん
集大成感が
それで本当に一番最初やりたかった創画の仕事がめちゃくちゃ増えたから
やっと一番やりたいところに行けたなっていう感じだった
あれが始まって
本屋で憧れていた
そう本当にそう
ジャケ買いする小説の表紙とかさ
もう正直ちょっと無理かなって思ったのね
時代的にも
完全にそういうところには乗り遅れたなって思ってたの
2022年なんてこれから小説の表紙やりたいなんていう席は空いてないだろうなって思って
あーへー
もうだってずっと面白いし小説のジャンルのイラストレーター
まあまあまあもうやりたい人はいくらでもいるもんね
そうだからもう無理かなって思ってたんだけど
えー
まさかねそこからそういう小説の仕事増えるとは思ってなかったから
確かにその具体的なモチーフだけだと
話の広がりがなかなか分かりづらいのが
世界観がちょっとできたんだなって
そう本当にそうなんだと思う
へー
深まに使ってくれてたけどっていうぐらいだったからそこまでは
年に2,3冊なんじゃないかな小説とか
そうなの
2022年までは
一番やりたい仕事なのにそんな感じだったから
そうなんだ
そこはずっと悩んでたかな
どうやったら小説の表紙描けるんだろうってずっと思ってたから
うーん
それはでもなんかその計らずものか分かんないけど
世界観になったわけじゃん
モチーフの描写が
もうちょっと広がりを持ったっていう
それはなんか本人の意識的には
やっぱ今聞いてるとコラージュしてって
複数の要素が置いてあるから
言ってしまえばちょっと思わせぶりというか
になってるっていうこと
な気もするんだけど
こういう世界観を描きたいとか
こういう風に組み合わせたいみたいなのが書いててある
明確にあったり
全くなくて本当にこうバラバラに書いたものの
組み合わせが面白いと思って突き進んじゃったり
完全に実写だったりっていうのもある
その日に撮った写真だったりすることもある
柄が敷き詰められた布団で
その布団から娘の足がピョって出てる絵があるんだけど
あれもほとんどその時撮った写真のまんまだったりするから
それぐらいイメージと現実と日記の世界みたいなのが
やっぱコロナでごちゃ混ぜになった感覚はすごくある
へーなるほどー
全部同じ空間で起こってるみたいな感じ
物の見方が本当に明確に変わった感じ
36:00
変わった
コロナ大きかったと思う
環境の変化からなんだ
環境って大きいよね
そうそうそれも2020年に
松田も入れて3人で喋ってたと思うけど
三河くんも相当環境を変えてきた人じゃない?
うん
僕もちょうどアトリエ借りて
そうやって個展終えたタイミングだったから
その辺も結構同調した記憶がある
なるほどー
環境によってさ
三河くんもやっぱり
海?
いや海の絵
海の絵を描いて個展まで行って
っていうことがあったりとか
松田っていう存在も大きいし
環境も大きいかな
だからいつもあった時に
無鉄砲に何かに手を出すとかは結構やるかも
であんまり後悔しない
やりたいことで
なんかちょっと無理すればできることだったら
やっちゃうっていう感じがあったり
でもルールとして後悔はしないっていう
ルールっていうか
本当にノーテンキだから後悔しないんだよね
なんかやりたくてやってるみたいな
そっかそっか
予備校はちょっと後悔してたけどね
はじめやばーって思って
確かに心配症だとね
後悔しちゃう人もいそうだもんね
心配症は心配症であるけどね
やっぱりめっちゃ仕事とかは
相変わらず不安になるしね
そうなんだ
なるなる全然なるよ
僕だからそれこそまたちょっと戻るけど
2021年かな
イラストレーターがうまくいかなかったら
何するんだろうってすごい考えてて
とりあえず近場でできるバイトを経験してみようみたいな
最悪イラストの仕事がなくなったら
この仕事はできるな
この仕事はできなかったなとかっていうのを
一回興味でやってみようって思って
宅急便のアルバイトを半年ぐらいやったのね
急に早朝バイトって
朝何時に起きてたのかな
4時か5時に起きて
自転車で30分ぐらいのところに
集荷場に行って
トラックに荷物を振り分けるっていうバイトを
3時間ぐらいやって帰ってきて朝ごはん作るみたいな
半年ぐらいやったの
すごいそれ
考えることあってもなかなかやらないけどな
すごい
これはこの仕事ならできそうだ
この仕事は最悪干されたらできるな
次どうしようかなっていう時に
そういう絵が描き始めて
コンペもいきなり結果が出たから
バイトしてる場合じゃないってなった
そう
だからそういうめっちゃ心配性のところはあるよっていう話
本当に状況的に不安になる状況だったんだその時は
なるほど
パッとしなかったから
39:00
自分がめっちゃ描きたいものにはまだたどり着いてないし
なんとなく仕事はあるけど
別に自分じゃなくてもこれできるなみたいな仕事が多かったかな
選ばれてる感じがあんまりなかったかもしれない
そこまでは
そうかでもそのコンペとかうまくいき出して
イラストレーションでいけるかなとはなったってことか
そう
私一旦諦めてたコンペから仕事につなげるが実現したのそれも
それこそ最初に選んでくれたウルシバラさんも
しばらくして本の仕事を依頼してくださったし
その流れで何か立て続けにチョイス入って
HBもそれまで何にもなかったのにいきなり鈴木誠一さんの賞をもらって
鈴木さんも受賞の報告の何日か後とかに仕事くれて
2人とも本の仕事でこういう絵が描きたかったんだよなみたいなもので
ちゃんと形になってっていうのが立て続けにあったから
なんかこれまでと全然流れが違うなって思った
このこういう絵が描きたかったんだよなぁはもう言葉にならない感じ
そのこういうってどういうこと
どう言ったらいいのかな
でも物語とかを切り離してシリーズも切り離して
一点だけ見てもちゃんと印象に残るようなものにはなってるっていうのが大前提で
あとはそれこそそれまで手応え感じてきてる者たちの相対みたいなものになってるから
そういうものがずれてなかったというか
その良さっていうのをダイレクトに伝えられたんじゃないかと思って
描いてる時の自分の手応えと見る人の受け取り方に結構シンクロしてたんじゃないかそこが
感じを持ってるけどちょっと分かんないけどね見る人に知られたら
それぐらいダイレクトに自分が好きな形とか描き方とかの全部乗せみたいなものを
シリーズでガンガンガンガンって見せられた感じはするかな
なんかあのいや僕今思いつきで喋るけど
いろんな要素の組み合わせがでもただのコラージュにも見えないというか
なんかこうやっぱその何かしらのワンシーンとして成立しているような印象があって
なんかその構成力ってのは絶対必要なんだろうなって思ってて
なんか僕がこれと近い感覚になる無理矢理だけどものが
コント
なんか芸人さんのコント見てる気分とちょっと近いなって思ったんだよね
42:10
ただガハガハ笑うんじゃなくてこういろんな要素が見合わさって
でもいろんな要素とは言いつつすごい限られたもので
なんかその場面を演出して
なんかちょっと笑いを取りには来てないんだけど
なんか異様さを感じる光景がそこにあるみたいな
それで笑う人は笑うしみたいなので
なんかすごい結構高度なハイコンテクストな笑いをやってるコントってみたいってちょっと思った
でもその感じで見てもらえるのはすごい嬉しいかもな
なんか面白いっていう感覚を笑うっていうことじゃないとこでやる感じも好きで
お笑いはお笑いで大好きなんだけど
なんかあの時のあれ面白かったぞみたいな風に残る
そのちょっと淀んだ感じを定着できるっていう面白さもあるかもしれない
ワンシーンみたいな感じは確かにあるし作り方としても
そうなんだよなだから何の面白さなんだろうねこれ
そうだね小説とかもすっごい不思議な話の創画を依頼されることが多くて
びっくりするよねSFのジャンルとかも来るし
あとなんか時代小説みたいなのも来るし
なんかね意外と受け皿が広くいいのかなみたいな
あんまり受け取り方を限定しない描き方ができるっていうか
すごく具体的なモチーフを描けるんだけど
テーマを限定しないっていう方法も選びやすいっていうか
確かにこの言い方が合ってるかわかんないけど
明確なオチはないけどなんか面白い感じはする
思想書とかも結構依頼があるから
なんかそれもね読んでてねなんか自分に依頼が来た理由がわかるなみたいな
これ僕が創画やってなくても読みたい本だなみたいな感じで
そういうのがめちゃくちゃ気持ちいいよね最近
小説とかも創画をやって知った人だけどめっちゃファンになったりとか
へー
いやそれは気持ちいいだろうなー
幸せなことだよね
なんかその本当に安易なことを投げかけるんだけど
この青ずっと青じゃん
で青にやっぱ見慣れちゃうっていうのも一方である気がしてて
45:00
あるある
なんかそこへの恐怖心みたいなのはある?
そのあれだよね受け手がってことだよね
そう受け手がなんかこれ見たことある絵だなってどんどんなってきそうじゃん
そこは本人的にはどうなんですか?
なんかね結構やっぱ波はあって
青い絵だからそんなに連発されないっていうか
ドドドって出たら多分ね
同じジャンルの仕事はしばらくなかったりとか
それを意識されてるのかどうかがはっきりわからないんだけど
そんなにずっと青い絵で描き続けてるっていうことがなくって
へーなるほど
もしかしたらそういうのをデザイナーの人は見てるのか
いやある気がする
あの人の本最近よく見るなーで
乗っかる人と避ける人ってやっぱ別れると思う
別れると思う
僕ね正直ね青じゃなくてもいいと思ってるの
あへー
青で描くんだけどアウトプットお任せしてるの
へー意外
それはね意外なんだけどでも一発目からそうなの
イヤマさんの仕事も青い絵で納品してるんだけど
印刷はグレーに白なの
だから描くことに関してはすごく青で描くこだわりがあるんだけど
描けたら別に何でもいいの僕
へー
青で世の中に伝わってくれっていうのは全然なくって
なんていうかその結局手応えでしかないっていうか
青で描いてる手応えって自分にだけあったらよくって
なるほどー
そこから先にこういう形で出した方がいいんじゃないっていうデザイナーがいればそれでいいっていうか
わーもうそれはときめきの話ですね
そう
ちょっといじってる風に言っちゃったけど
要はそこが重要なんだってことね
ときめきのおっさんで有名になる
いやでもそれは本当にしかもそれを本気で思えてたら売れることはないというか
しかも妥協でもないし別に
そうなんだよね本当にこだわりがなくって
まつにも多分めちゃくちゃ仕事しやすいイラストレーターなんじゃないかってよく言われる
へー
めっちゃこだわってそうに思われるけど
そうだね確かに
かけたらね結構それでいいっていうか
あとはもうデザイナーのやりたいようにやってもらったらいいみたいな
そこは結構まつんとやってることと変わらないかもね
あーなるほどね
何にも言わない
へー
これをこういう風に出してほしくないとかがないあんまり
ある種の信頼があるというかもうお任せしてもらっていいかな
そう信頼があるし信頼がない初めてのデザイナーさんでもそうで
へー一回任せてみるっていう
そうそうそう
48:00
へー
あんまりねこんな仕上がりになったのかみたいなことがそんなにない
うわめちゃくちゃデザイナー目線嬉しいなそれやりやすいですね
そうだよね
うんやりやすい
多分ね後先考えてないからだと思う
こういう風にデザインされるといいなとか
あーなるほど本当に自分が描いてる瞬間が最高値というか
そうなんかあの厳密な人は結構厳密なラフをくれるから間違いないし
はいはいはい
任せてくれる人は本当に任せてくれるから
なるほどね
デザイナーは信頼してるかな
えーいやー嬉しい話だなそれは
デザイナーを信頼してないと結構厳しいかもイラストレーターってやっぱり
そうだよね
そうもう出て行かれないからねデザイナー信用しなかったら
確かに確かにそれはそうかもしれない
自分でやっぱデザインできてたら違ってたと思うけど
デザインできないって思った時からデザイナーを信用するしかない人生だよね
でもめちゃくちゃ仕上がりは楽しみにしてるんだよ
本になった瞬間が一番嬉しいは嬉しいんだけど
そこになんかこうこういう形であってくれみたいなことがないかな
えー
驚きしかないよねこうなるんだみたいな
みんなね素人だからね
そうかずっと素人でずっと感動は巡りしていかないんだ
そうそうそう
すげーって思うよね毎回
あでもなんか研究者タイプというか
なんかそのこれ悪くも捉えられさいそうだけど
なんかそのコミュニケーションっていうよりは
素材の研究とかどういう絵を描くかっていう方に興味があるイメージはある
それを介して人にどう思ってほしいみたいなのは
割と身の継ぎなイメージは確かにあるかもしれない
でそういうことがすごく必要なんだなって
だんだん思ってきたんだけど書いてるうちにね
でもやっぱりできないからどうしたらいいんだろうと思ってる時に
今みたいな絵が描けるようになって
この絵だったらちょっとこう一措できるんじゃないかみたいな
これまでよりちゃんと自分がやりたいっていうか
示したい方向を開いて見せられてるんじゃないかと思って
なんか自分はこれが面白いと思ってますよっていうのが
相手にも伝わってる時間があるってことか
多分本当にねいろんな書いてきたものを経て
だんだんタッチがありきになってきた段階で
ちょっと後ろに回せるようになってきたんだと思う
もうこれは確定させてるっていうか
もうそこを主張しなくてもそうなっちゃうっていうところがあるから
51:04
じゃあその次っていう感じで多分できなかったことに手を出したりとか
やらなかったことをもう一回ほじくり出したりとかしてるんだと思う
自分的には結構区切りがつくタイミングがあって
その手法ごとに
ここまではできたみたいなのがあって
そこにずるずる執着みたいな
これで何とかやっていかなきゃみたいなのがあんまりないってことが
そうかも
それこそやっぱりヘキチのおかげじゃないかな
なるほど
本ってやっぱりすごい区切りになるからさ
なるほどなるほど
だいたい自分がもうこれぐらいかなっていうところまで書いて
松田に渡すんだけど
それでもう本の形で見ちゃうと間違いなく区切りではあるし
確かにね
松田にもうあれやらないんですかって言われるものも結構あるからね
やらないっていうよりは
なんか次に行っちゃってるみたいな感覚で自分の中では
そっかじゃあまだまだこれからも新しいものがどんどん出てくる
あると思う
それこそ三河くん体調とかはお変わりない?元気?
もう全然
いいね
僕さ首がさヘルニアになっちゃってさ
えー首のヘルニア
かわいいじゃん
でなんか結構こまめにさストレッチとかやんないと
痺れてくるの体が
っていうことにはなったんだけど
でもやりたいことはどんどん増えてきて
もうやばいのよだから体がついてきてくれるかどうかって
もう嫌でそれが怖くて
そうだねそれは怖い確かに
なんかね腰に来なくて首に来て
整体とかに行くとやっぱ姿勢が悪すぎるって言われて
めちゃくちゃ顔が前に出てるみたいに描いてるとき
じゃあ一番今不安要素は首だ
首体
そうもう本当ね年齢のまんまに置いてきてるよ
もういうことになってくるのか
いやなんか本当に勝手な言いようだけど
今日話すにあたってインスタとかめっちゃ遡って見てて
もうなんかイラストレーターとして結構最強レベルだなって僕は思った
最強レベルマジで嬉しい
だいぶ強いと思う僕に全て
リアルなちゃんと需要に応える手札も持ってるし
自分を飽きさせない新しい表現もずっと探してるし
この中から選んでくださいっていうレパートリー持ってて
合わせる器用さもあるし
憧れの的というかイラストレーターの憧れのバランスな気がした
54:06
興味高い入りでは
そしたら今度体の問題が出てくる
本当になんか抗えないから
本当に結構近い存在だから冷静に見たことなかったけど
ああいう仕事の仕方はいいなって思われることをやってる気がしました
でも確かにここ数年は自分が思ってたイラストレーターの働き方って
こういうことだったような気がするとは思って
でもそんなことはもうできないのかもしれないって思ってた
序盤はそんな世界じゃないのかもしれないな
確かに現実は辛いというか思うようにいかない
青い絵とかも最近のやつ手応えあったって言ってるけど
ずっとそれなりに手応えがあるものをやり続けてたんだけど
たまたまそれが拾ってくれる人が多くてっていうだけだから
今なに何にもわかんないよね
なんでこんなに仕事で使ってもらえるようになったのかがよくわかんないね
手応えはずっと自分の中ではあったのかな
そっかそっかそっか
作る時点での手応えはずっとあったのか
全然最強ではないと思う
難しい
本当にね
いやでもねこれ憧れると良くないと思うよ
40歳まであんまり日の目見なくても描き続けるっていうのが
楽しいと思えるかどうかだよね
いやまぁ結局受けられるかどうかはそこなのか
いやでもそれわかんないよね
結構自分を思い込ませようとする力学も働くじゃん
自分は絵が好きなんだって
それこそ思い込みに入ってて
でも上手くいかなくてみたいなこともあるから
意外と自分で冷静に好きなのかどうかを評価するって難しい気もするな
わかんないけど僕目線ではやっぱ松村みたいな第三者の目を持つというか
見てくれてる人を見てるっていうのがでかいような気はしたかな
そうだね
いや本当だから仲いいけど絶妙な距離感だよね
見つけようと思ってもなかなか見つかんなかったよね
大学の時とかも就職してからもそういうことをやりたいみたいな欲求ってずっとあったの
57:03
一人じゃなくて誰かと組んで
やっぱ自分がデザインまでやれるタイプではないとは思ってたから
自分が絵を描いて例えば文章まで書いて誰かが本作ってくれるみたいなことができるといいなと思ってたんだけど
思ってはいたんだ
そういたし自分で作ったりもしてたのね
仕事ない時代に
とかやってたけど結局一人でも難しいし
そんなデザインをずっと何になるわけでもないものを一緒に楽しんでやる人ってなかなか現れないしさ
そうだよね
これをやっておけばいいっていう法則はやっぱりないな
全部っちゃ全部なんだよな
その感覚あるよね
全部返ってこない
逆に言うと頑張ってたら返ってくるってのはある気がするから
もうそれを信じて突き進むしかないかもですね
すごい結論
やっぱこういう話するとすごい教訓めいたことをしたくなるんだけど
でもなんか嘘つくのもやだし
いやほんとね教訓とかないんだよな
めっちゃがっかりされると思うよ
結論ないですねとか言ってだらーって終わっちゃうからさ
あらいいよねとか言ってもどっちもないみたいな
個別具体すぎて10人いて10人に同じことは言えないけど
特定の一人連れてきてその人の状況を聞いて
あそうだね
こうするのいいかもとかはある気がする
そうだねなんかめちゃくちゃ書きまくっててうまくいってない人とかだったらなんか話せそうな気がするけど
そうだよねだからちょっと人と会ってみたらみたいな
何書いていいかわかんないって言われたらちょっとこちらも悩んじゃうかも
そういうなんかその下の世代がもういい加減に出てきてるわけじゃん
なんか相談されることとかはある
そんなにないかな
僕横のつながりがあんまりなくて
話聞きたいなと思うと結構自分もすげーなと思っちゃう人の話とかを聞いてしまうから
割と上の人の話とか
そうそうそう
それで言うとなんかあの僕勝手にやって欲しいことが1個あって
いいですか
何やって欲しいこと
なんかちょっと考えてみて欲しいことが1個あって
さっき言った通り本人の表現としてはもう十分やれてるし
なんならこれからまだまだ今の調子で新しいものが出てくる感じもあるし
1:00:06
何も言うことはなくて
違って言うとなんか面白いことが起こるきっかけとして
ちょっと年の離れた上でもいいっちゃいいけど
できれば下の年の離れた下の世代の誰か一人ちょっといいなこの人っていう人見つけて
なんか二人転とかをやってみて欲しい
それで誰を選ぶんだろうっていうのもすごい気になる
確かに二人転ってさやってないことの一つとしてはあるな
年上だけどアルバムっていう作品集ができた時に
発売記念展っていうのをやったんだけど
その時に伊沢潤さんって伊沢さんがお店見に来てくれて
めっちゃ盛り上がってお互い作品してたから
もうなんか二人転とかやりましょうよみたいな感じで盛り上がって
伊沢さんでもめっちゃいいじゃん
でももう言わずもがなな感じなんだけど
ちょっとそっか納得感も既にあるもんな
伊沢さん僕直接喋ったことはないんだけどね
いつかお話ししてみたいな
ちょっと世代としては上なのかな
そうちょっと上だと思う多分
でもそれもいいと思うなんか額反応ありそうだし
すごい面白かったんだよね
ちょっと話しただけだけど
なんだろうな
育てるなんてことは想像できないけど
何かとそんなに目を向けてる感じが見れると
それこそさイラストレーションの雑誌がさ
この間250号記念でさ
このイラストレーターがすごいっていう
特集を組んで
あれでなんか僕も先者側で声かけてもらえて
それでさ若い人で言うとマナベレオさんをしてるんだけど
めっちゃいいじゃん
そうマナベレオさんはね面白いなと思ってて
マナベさんなんか前出口さんか誰かと二人転やってて
やってたね
あの頃
その時に僕初めて会ったような気がするな
その時はキャラクターが前面に出てるような作品
眠たい猫のキャラクターみたいな感じだったんだけど
だんだん最近パブリックドメインになってる
美術館の収蔵アーカイブみたいなものを使って
コラージュとかやり始めていて
あんまり詳しく知らない
1:03:01
それいいなと思ってたんだけど
それをさらに書籍とかで見れるようになってきて
創画として出始めてて
それでも強く押せるなと思って
ちゃんとイラストレーションの仕事を重ねていってる段階だったから
めちゃくちゃいいかもみたいな
いやでもなんかやってほしい
二人転が
でもねもうマナベさんはね結構来てしまっていて
今度HBの笠井香織さんの賞を受賞されて
HBで個展があるみたい
まぁまぁまぁとかさ
もうそんな僕が何なのかっていう段階でもないような人になってきて
もちろんお名前も存じ上げてるし
別に引き上げるとかじゃなくて
表現と表現をぶつけるぐらいのつもりで
やってみたら面白そうだし
もう本当に企画好きとしては
5人ぐらい
マナベさんみたいな神話性あるだろうなって人から
ちょっと意外の人とか
シリーズで5回ぐらい二人転やってみるとか
ちょっとキュレーション的なね
いや面白いなぁとは思うけどね
自分もだから同じようにね
個展に向けてモチベーション上げられるとね
すごい良さそうだよね
同じモチベーションでできる人がいいんだもんね
ちょっと頭の片隅に置いておいてね
面白そう
今の調子でって感じだ
でも僕は結構波があるから
もう大丈夫とは全然思えなくて
こんな風に陽気に喋ってる記録が残って
良かったけど
もう本当に3年後とか
ズーンってなってる可能性あるし
分かんないね本当に分からない
そればっかり分からないな
分からないけど書いてるとは思う
そこがねそこは多分あるからね
いやもう書いていくんやでってことっすね
最近もう何でも手を出し始めて
写真も楽しいし
漫画書くのも楽しい
今日漫画の話聞けないけどめっちゃ漫画書いてるんだった
もう何でもやり始めちゃった
確かに
何でもいいやみたいな
本当にやりたいことを片っ端からやっていくようになって
福岡で壁地と電波時計っていう2人のトークショーがあったんだけど
1:06:00
そこでトークも最後の最後に松田が用意してた議題で
年をとって何か変わったことありますかみたいなテーマがあって
僕と松田はなんかこうあんまり恥ずかしいとかなくなって
いい感じに緩くなってくるみたいな話をして
なんか僕漫画ってちょっと恥ずかしいっていう感じがあったんだけど
特にちょっと日記っぽいとか
確かに
実体験もちょっと入ってたりするからより恥ずかしい
なるほど
でもなんかそれよりも書きたいが優先されるようになって
別にたまにね本当に完全に自分の物語だと思って読んでくる人とかから
感想とかもくるんだけど
まあいいかみたいなそれを一日違うんですって言わなくてもいいかとか
とりあえず書きたいように書いてみようかなみたいな
すごく気持ち悪いストーリーになる可能性もあるけど
一旦いけるとこまで書いてみようみたいな感じで
それが失敗だったとしてもまたそれを踏まえてなんか書くだろうみたいな感じで
結構やっぱそういうのは経てきて変わったかもな
すごいポジティブだな
そうそうだからめっちゃ上手く書けてなくても
自分で儲けた期日内でも出しちゃおうとか
あーなるほどね
あんまりもうねイラストの仕事じゃないんだからと思って
あんまり上手く書けてなくてもいいやみたいな
ちゃんと自分が書きたい展開が示せてたら
それぐらいのクオリティで続けることを優先しようみたいな感じで書けてたり
めっちゃ気楽なんだよねプロじゃないしと
そういうことか
本当に趣味みたいなものを仕事アカウントで急に見せ始めるから
なんかどうしたんだみたいな風に思ってる人もいるかもしれないけど
写真楽しくて撮ってますとか
漫画楽しくて書いてます以上の何でもないんだけど
まあそういうのもやっていこうかなと思って
いやーそれちょっと見習おうかな
なんかその出すところまではまだ踏み切れてなくて僕は
でも出したいっていう感じなんだね
出したら気持ちが楽になるような気もするけど
僕もちょっと複雑で
漫画書いてこういうイメージみたいなものが出せるっていう喜びがあるだろうと思ってやったら
それはまさにあったんだけど
これを誰かに読ませるべきなのかどうかっていうのが
すごい悩ましくて本当に自分の物語みたいに読めるから
ものすごい自己承認欲求の骨頂みたいな風にも読めるわけ
1:09:03
その俺の物語を見てくれみたいな
確かにね
だし本当にそういう風に受け取られるし
いい話ですねとか
感動的な例えば父親像みたいなものを描くと
いいお父さんに育てられましたねみたいな
こういうところもあるけどみたいな
父親を描いてるわけではないんだけどみたいな
そういう言い訳みたいなものが必要ないし通じないみたいな
なんかよくわからない世界になるなって見せるっていうこと
どっちなんだろうそれをまるっと引き受けるのか
やっぱ違和感ここまでして見せたい
考えてる暇があったら出しちゃえばって思うところもある
でもそれは本当にできてないから
全然偉そうなことは言えないんだけど
それを出してないが故に自分のことが伝わってないみたいな感覚もやっぱ
出してないなりにあったりもするから
そっちもあるんだったらもう出して誤解させてもいいぐらい
じゃないっていう気が今話してたら思ったかな
僕もねなんかねストイックでめっちゃおしゃれなことばっかりやってるって思われたりするのね
完成した作品ばっかり見せてるとそう思うよね
マッツンのデザインの印象もめちゃくちゃ強い
ああいう風にしてくれてるから
すごいこう緻密な計算の上に書いてるんじゃないかとか
なんかそういう仕事しかしないんじゃないかと思われがちなんだけど
ネッコは本当にギャグ漫画とかお笑いで出来上がってる人間だから
なんかねそっちの揺り戻しみたいなことを自分でやりたいんだと思う
それこそ三河くんが見せてないから伝わらないっていうのと一緒で
だってそういうギャグの部分見せてないじゃんっていう感じなの僕の中では
劇地では分け隔てなくやってきたつもりなんだけど最近は特にやってないなみたいな
見せてないなみたいな
なるほどね
弟の話とかもあるからあんまり積極的にお笑い好きなんですって言ったら
絶対そこに触れないと違和感が出てくるから
そういう変な制約じゃないんだけど
そういうブレーキもかかったりとかして
いやあとやっぱ自分の考えてることが全然面白くないんじゃないかっていう
怖さがめっちゃあるかも
あんまそれはない
めっちゃある
1:12:00
本当にねそんなめちゃくちゃ面白いことをやってやろうっていう感覚ではなくて
それこそ記憶に残ってる写真っていうものの変な感じっていうのをやりたくて
写真を撮ろうとしてた時に考えてることって写真だとできないなと思って
半分漫画半分写真でやってみよう
で写真って面白いよねって今さら書きたくなってるっていうので
本当にただそれだけで書き始めたっていう感じなんだよね
いやちょっとこれいやすごいな
こうなるよね三河くんと話すと
そうだよね
懐かしい感じだなこういうの
この感じね
話しすぎて夜が明けるね
もう無理やり締めます面白かったのは間違いないんで
ヘキチの本がオンラインショップで売ってますよっていう隠しだけして
ありがとう
今回のゲストもイラストレーターの田渕誠さんでしたありがとうございました
ありがとうございました
01:14:23

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