オープニングと近況報告:肩染めへの没頭
はい、今日も宮崎の時間をやっていきたいなというふうに思っています。
この番組は、宮崎で活躍している方に来ていただいて、いろんな話をお伺いする番組となっています。
本日のゲストは、カネック代表の後藤さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
僕、自分の名前があれって、どこで言うのが正しいんですかね。
毎回言おう言おうと思いながら、結局、どこで言うのが正解なのか。
どこでって何、最初か後かってこと?
後藤さんの前に。
それは一応そうじゃない、ホストだし。
自分は美装空間の大沼です、を言ってからやるものですかね。
いや、分かんないけど、そうじゃないのかな。
毎回これを、だから。
あるんですよ。
一応決めないといけない。
何も気にしてない。
宮崎の時間をやりたいと思います。この番組は、
お届けは美装空間の大沼がボリュームの収録スタジオからお送りしています。
本日のゲスト、こんな感じですね。
そうだね。
じゃあ、次はそれでやりたい。
後藤さんは、わりと定期的に、2月に1回くらいですかね。
出してもらってるんですけど。
あれさ、SNSとか、たまに大沼さん上げてるでしょ?
このラジオ、今日誰?とか。
あれさ、みんな他の時は写真撮ってない?
なんか俺だけ一回も写真撮られてなくない?
いやいや、そんなことない。
いや、そうだね。
もしくは、最初に撮ったやつを使い回ししてるから。
なんか俺だけ、絶対何か見せちゃいけない。
毎回、それこそ原さんが来てくれて。
この中に入って、撮ってるんですよ。
一番最初、たぶん撮ってるはずですよ。
撮ってない。あれで。リモコンで。
たぶん撮ったんか。
撮ってないな。
撮ってないですかね。
これは、これをたぶん腹が利いて。
これを写しちゃいけないなって。
そういうことかな。
今日は僕、お題をね、たくさんいろいろ持ってきたんですけど。
お題は、今日はメインはちょっと、
僕がね、この間大阪でジンのイベントをやるやつを
後藤さんと一緒にできるんですかねっていうのを
社内のメンバーと話をした中で、
どっちかっていうと、アートブックの話を僕は言語でしていて、
後藤さんは、ジンはちょっとアートブックとは違うんだよねっていう話をしてたの。
これをちょっと深掘りしたいなと思ってるんですけど、
これ話メインに行く前に、近況で何かありました?
近況、なんだろうね。
俺今ね、ふわふわしてんのよ、すっごく。
全然何にも身が入んない。
そっちの方が面白いっす。
なんでなんですか?
俺ね、今肩染めやってるでしょ。
ちょっと勉強させてもらって。
で、いろんなところにちょっと、
あやにね、今教室に入ったりとかしだして。
俺こういうのハマるとハマるのよ。
俺明日京都の教室も行ってくるの。
だからあれですよね。
ずっとデジタルでクリエイティブをやり続けてきて、
で、ひょんなきっかけで肩染めっていうものに
グッと今行っている。
でもね、俺そっち軸もあるんだけど、
俺どっちかっていうと格闘技でしょ。
だから俺格闘技ってさ、自分で試して上手くなっていくっていうだけじゃなくて、
先人が気づいたある種のこのチップスみたいなのってとても大きいのよ。
定番的な。
から外れることも多いしとか。
あれこれって普遍的なものだったのに、
この人がこういうふうにショートカットしたら
それがスタンダードになるっていうのも大きいのね。
俺それを感じることがとても多いから、
なんか俺若い人でもね、格闘家でも宮崎。
この前も日曜日に。
読んでやってらっしゃいましたね。
そう、メキシコでチャンピオンになった人呼んでやったんだけど、
やっぱりもうね、俺らが何十年もやったことをその人は一瞬で理解して
アップデートしてたりする感覚もあったりして、
だから俺人に教わるのが大好きなのよ。
だって絶対早いんだもん。
まあまあまあ。
早いでしょ。
で俺らね、なんか課金していかなきゃダメじゃん。
絶対自分に。
時間はね。
時間がないから。
無課金でゆっくりやったってしょうがないから。
っていうこともないんだけど、
とにかく俺人に教わるの大好きなのね。
だから格闘技でも結構いろんなとこ行ってね、
外国でも教わり行っちゃう。
そうするとその人たちが積み上げたものが全然違うから、
なんか今だとやっぱ解像度が高いからすごく見えることも多くて、
めちゃくちゃ楽しくて。
でそれが今ね、染め物とかね、ちょっと勉強させてもらってるけど、
やっぱりね、違うね、本当に。
格闘技よりさらにいろんな人のやってきたのがスタンダードじゃないから。
その肩染め?
うん。
簡単にどんなもんか?
肩染めはね、まず図案を決めたら型を彫るのよ。
ちょっと固い紙でね、カッターとかで彫って、
その空いたところにもち米とかで作った海苔を乗せて、乾かして、
でそこの海苔のところだけ色がつかないから他のところを染めて、
最後もち米を洗い、海苔を洗い流すと、
まあできてる感じの海苔ね、プリントができてる。
いわゆる駐車場の番号をスプレーでシューって塗って、
ステンシル?
ステンシルの逆ってことですね。
逆だね。
イメージで言うと、1っていうところがくり抜かれてるところに海苔を入れるんですよね。
海苔入れる。
で、その周りが染まって洗い流すと、それが浮き上がってくるみたいな。
これってさ、でもステンシルだっていいじゃんと思うじゃん。
むしろ逆にところを削ればいいだけでしょ。
俺何がこれって。
確かに、それ思ってました。
思うでしょ。
でもやってったらさ、俺やっぱね、変数が好きなんだと思う。
あのね、俺デザインもう30年やってるじゃん。
イラストレーターで作ってさ、インスタジオに入校したらさ、
もう頭の中でほぼ近似値なのよ。
出来上がるものと想像が。
インクの量とかもさ、もうだから。
それがむしろデジタル。
デジタルなのか、もうその俺が慣れちゃってるのかわかんないけど、
もうね、変数がないのよ。
頭の中で考えたものと自分のスキルが一致しすぎてて、
つまんないんだよね、もう。
でもさ、もち米の量だったり、石灰の量だったりさ。
なるほどね。
あとさ、想像できない変数が多すぎて、変数の場所が。
あれこれ俺引き上げるの失敗したら、
海苔の付き具合、色の混ぜ具合、石灰の入れ具合とか、
いろんなところで失敗する要素が多いのよ。
でもそれが失敗なのか、味なのかが、
もう分からないぐらい楽しいね。
失敗と味は多分紙一重ですよね、きっと。
マジで紙一重。
いい感じの失敗は、むしろ味と言ってしまう。
そうだし、その次やる時にも知見になるし、
でもさ、デザインの中で失敗もなければ、
転んだ末の成功もないというか、
飽きてるね、俺。
話戻すとね。
今フワフワしてんだよね、みたいな話だったら、
今日はそっちに集中しすぎて。
そうそうそうそう。
早くハケを握りたいって感じ。
そんなに。
いやマジで楽しい。
楽しいよ、やっぱ。
肩染めの魅力とデジタルとの対比
それって、もうちょっとあれだと思うんですけど、
体験みたいなんとかが、
僕全くやったことないし、
それは確かに僕も、
僕は教わるのが好きっていうより、
一回やってみるのが好きっていうタイプなんで、
いろいろ見るより、聞くより、ネットで調べるより、
見に行こう、やってみようのスタンスなんで、
やってみたんですけどね、でしょ?
これってさ、なんだっけ、
後で話すジンとアートブックにも近いのかもしれないけど、
例えばだけど、こういうものって、
出来上がりがあるでしょ?100だとしたら。
その、この変数がとんでもなく多いのにもかかわらず、
100に近づけるってのは、もしかしたら伝統工芸に近いのかもしれないと思うのね。
多分。だってすごい大変じゃん。
その出来上がりの綺麗さにね、行くのって。
でもさ、何が悲しいって、デジタルでさ、
そういったものが可能になったからこそ、
じゃあデジタルっていうかね、
イラストレーターで消化プリントでとかで補えちゃったりするわけじゃん。
でもなんか、そういった変数が多いものの味ってもしかしたら、
そういった変数をそのまま
なんか活かせるものにあるんじゃないかなと思う。
ちょっと思ってきてて、そこはだから面白い。
なんか例えばだけどさ、ギターの早弾きみたいなのもさ、
早弾きがすごくなっちゃいすぎると、
とんでもない早いんだったら、機械でやっちゃえばいいわけでしょ?
でもさ、例えばブルースのギタリストとかさ、
ビーンって弾いてさ、にらみつけてただけだって、
空気を支配するし、かっこいいかもしれないじゃん。
なんかそういう差がね、めちゃくちゃ俺の中では
明確で理解しやすくて、
どうしてもそのきれいに作るものと、
きれいじゃなくてもその変数を活かして
なんか作れるものってなったら、
俺その変数が多いほうが、なんかものづくりとして楽しい。
リノベーションの建築と新築との違いというか、
新築はまあ再現できるんですよね。
ある程度同じものを再現できるけど、
リノベーションって古くなっていく過程ってもちろん違うし、
晴らして見えたら全然違うものがこう見えたりするんで、
なんか僕もそっちの方が好きはね。
だからそれをこんなとこにこれあるんだってネガティブで捉えるか、
ここにこれあるんだったらって捉えるかのすごい差だよね。
それってとか思っちゃう。
なんかわかんない。
俺もなんかよくわかんないけど、
でもきれいに作れるのはきれいに作るのは大事だと思うし、
なんか逃げ道になっちゃうからさ。
でもきれいに作れるのは当然としつつも、
その変数みたいなのを楽しめたら、
なんかもっとねそういうのがいいなと。
でも多分さっき、
伝統工芸は100に近づけていくのが、
もしかしたら伝統工芸かもしれないみたいな、
多分言いたかったんですけどね。
もしかしたら100に近づけるという、
その100が正解とかそういうことでもなくて、
なんて言うんですかね、
それ伝統工芸に正解ってあるんですかね。
いやわかんない。
これ今ねあんまりざっくりだし、
伝統工芸をわかったつもりになるのもおかしいから、
そんであれしなくていいよ。
俺もわかんない。
だからでも、
残さなきゃいけないなと思うのは、
やっぱりこう、
なんか美しさってあるんじゃない。
そこは美しいというものは、
その変数は、
再現性の高いっていうのは重要だと思うけどね。
ジンとアートブックの違い、宮崎でのジン制作プロジェクト
ふわふわしてるっていうのは、
だからハマってるものがそっちに向かってて、
でもデジタルの仕事はもちろん、
日々やらないといけないことももちろんあるだろうし、
そこがふわふわしてる。
そこもふわふわしてる。
よくないじゃないですか。
もうよくない?
俺頑張ったでしょ、
もうデザイン。
ちょっとずつ。
でもただ明らかに、
どう言っていいんですかね、
表情が明るいというか、
笑顔が多いですね。
それ何なの俺そんな。
ホレストガンプみたいな。
何なの。
今日2回あったじゃないですか、
街中で。
両方ともめちゃくちゃね。
そういうことかですね。
そうだね。
楽しく、
早く筆握りたいっていうのもあるんですね。
それはあるね。
だからふわふわしてるね、すごく。
早いね反応がね、俺。
めんどくさいなと思っちゃうね、すぐ。
まあまあ。
で何だっけ、ジンイット?
ジン。
今年、
この1年かけてなのか、
ジンのワークショップを
後藤さんにやってもらいながら、
街の、街中の、
何が作りたいとかないんですよ。
ただそこからなのか分かんないですけど、
マップとか、
いわゆる地元の人たちが自分たちの手で作る、
街の紹介みたいなやつを、
ちゃんと作れたらなみたいな。
いい感じのこのマップってあんまないじゃないですか。
あんま言うとくさす話になっちゃうんだけど、
僕は、
友達が来た時に、
宮崎の渡すってなった時に、
いいなと思えるものがないので、
デジタルになってるっていうのもありますけど、
作りたいなって思ってて、
後藤さんがやってるジンのメンバーの方たちで、
そういうチームというか、
プロジェクトみたいなイベントとして、
できたらいいなっていうのが、
今前提で思っているので、
後藤さんのチームで、
今年作れたら、
の流れで、
でもそもそも僕はそのジンと、
ジンの定義は手作りの本、
みたいな感じで思ってたんですよ。
ただそれが、
アートブックっていう概念と、
例えば写真集みたいなのを、
自分で写真撮ったやつを、
作ってやる。
これも僕の中ではジンなのかなとか、
いろいろ思ってたんですけど、
それがちょっと違うんだよね、
みたいなのがこの間ね、
イベントの企画の段階で話出てきたんで、
もうちょっとちゃんと聞きたいなと。
後藤さんが考えるジンでしょ。
正解ではないですね。
正解じゃない。
ジンの一つ。
とはいえ、多分俺、
ジンのイベントってもう16年やってたから、
多分かなり長いと思う。
日本語の中でもね。
そもそものジンの定義みたいなのも、
人それぞれになっちゃうのかもしれないけど、
ただ20年、
俺が最初にそういうのを気にした時は、
30年前くらいかな。
バンドの人たちが、
セットリストみたいなのを書いて、
ファンが作って、
このツアーの時、
どっかの時に聞こうとか、
音楽やってる人が自分たちの主張とかを、
そういう風に書いたりする時とかもあって、
ありました。
ファンジンって呼ばれたりとか、
スケートボード系の人とかがね、
自分たちのグラフィックみたいなのを荒く。
なんていうのかな、
いいものを作るというよりも、
ファンジンのはちょっと別だけども、
その瞬間瞬間を書き留めるというか、
残すみたいなのとしてのジンの使われ方っていうのは
多かったと思うのね。
だからそれは何でかっていうと、
やっぱり商業主義への反発だったと思うのよ。
売ろうとするもの、
どういったものだから売れるもの、
というのじゃなくて、
自分たちはこういった刹那を生きていると。
そういう中で自分たちの刹那を生きた瞬間を
止めるというものでのジンだったり、
何か映像もそうだけど、
あったんじゃないのかなと思ってて。
で、
それでだから商品っていうよりも、
思いを書き記したただの紙ですよね。
そう。
だし、やっぱり俺ももともとね、
パンク的な音楽をずっとやってたのもあると思うんだけども、
それは自分たちをプロデュースするのは自分たちだっていう
強い思いがあると思う。
DIYというのは、
自分たちで何かを作るということだけじゃなくて、
人にプロデュース権を握らせないことだと思うのね。
それは俺かなり大きいと思う。
だから俺が考えるジンであったり、
ジンってそこら辺からスタートしてるものはとても多いから、
ジンというのは自分たちで自分たちをプロデュースしていく。
誰に届けたいかまで考えることがジンだと思うのよ。
でもアートブックというものはもしかしたら、
誰かそういう出版社であったり、
そういう風に売るであったりっていうような
ゴールの差が大きいんじゃないかなと思ったりもする。
だから例えばだけど、
ジンやってる人が大きい出版社に、
もしくは美術出版とかに取り上げられて、
そこで出版したいかというと、
多くないと思う。
それをゴールとしている人は。
それよりも自分たちが好きなもの、好きなこと、
好きな日常みたいなのをギュッとさせた、
手触り良くした、
自分たちなりに作れたっていうのがゴールであって、
じゃあ別に写真は一緒、文字も一緒、
何かも一緒かもしれないけど、
ゴールを目指すものが違うんじゃないかなって考えることはあるよ。
アートブックの出口というか、
あっちの方が商品に近いってことですかね。
商品にさせたいんじゃない。
させたい概念を持った実施、実習、出版。
ジンの方は必ずしも出版社とかを探してないというか、
そこを目的としてないと思う。
こういうことを主張している私ですを表現したものなので、
別にそれがメジャーにいって、
商品として流通させたいっていう、
もちろんそういう人もいてるだろうが、
原則はそうじゃなくて、
自己表現の一つみたいな感じですかね。
と思う。
だから見た目は写真がまとまったり、文字がまとまったり、
日常もしくは何かそういうのまとまったりで、
一緒なのかもしれないけども、
ゴールが違うから、
それを同じにしちゃうと客の相性が悪いっていうこと。
だから言うたら、
未来の卵を探しに来てる客が来るアートブックイベントに
ジンの出展があると、
なんじゃこれになっちゃいますわね。
クオリティの問題も含めて、
だってこれは商業として耐えられないよっていう風に
見る人が来てしまったら、
やっぱりジンの人にもかわいそうだし、
と俺は思うよ。
それってどう?
10年以上やってきた結果、
宮崎でやるイベントに関しては、
そういう顧客側も、
そういう人たちが集まってくるみたいな感じなんですかね。
違う。
アートブックは基本首都圏でしか成立しないと思うよ。
アートブック的な動きは。
それは何でかというと、
出版社であったり、
商売として成り立つ人がいないところには、
育たないからそういう場所は。
だから宮崎で行われるアートブックフェアみたいのはない。
あくまでも自己表現のジンであるってこと?
ジンであるってこと。
だからそれは、
首都圏以外は割とそういったジンのもの、
ジンフェスというのはそういったものになっていて、
ただこの前行った仙台とかも、
割合がとても良かったりなと思うし、
でもそれは、
割合っていうのは?
ジンっぽいのと、
ちょっとアートっぽいの、
アートブックっぽいのだったりとかの割合かなっていうのが、
すごく良かった。
それは主催者の方の目利きというか、
どういうのを集めるかにもよったんじゃないかなと思う。
それがあまりにも左と右にずれすぎていると、
やっぱり誰も得しないなと思うしね。
それは塩梅がすごい良かったってことですか?
そう。
俺はね、そう感じたなーって。
着てる人も出して、
結局あれって、
着てる人と出してる人が満足しないと、
イベントって成立せないじゃないですか。
そうですね。
それが上手いこといく配合があるってことですね。
そうだと俺は思う。
それは何でもそうなのかなーと思うけど、
宮崎ローカルのジン制作:「街の日記」プロジェクト
でも、とは言え、
理解しないとちょっと難しいかもねと思ったら、
そういった本のイベントとかって。
これ今やろうかなと思ってる、
要は、
後藤さんの言葉を借りるなら、
手触り感のある、
いわゆる宮崎ローカルの感じがやりたいんですよ。
要はどういうことかって言いますと、
僕は30年前から宮崎に来て、
サーフィンしに来てました。
当時ここの商店街とかって、
もっと地元っぽかったんですよね。
気づいたら首都圏のナショナルチェーンが、
普通に結構入っている感じになってる。
一部その間には、
宮崎ローカルの面白いお店とかっていうのが、
ちゃんと根付いてて、
昔から今もあるし、
新しくできるお店もいい感じだよね。
それを地元の方が、
いい感じに作れたらなと思ってるんですけど、
それはだから表現としては人になるイメージですよね。
それは別に、
でもそれも編集じゃない?
だからどういう編集をするかってことだと思うけどね。
編集する人の仕事のやり方次第でしょ。
やるってなったら、
どんな感じのイメージでできるんですかね。
今俺らが作ってる新しいジンはね、
街中のいろんな人、
割とだから別にカルチャーがどうとかそんなことなしに、
ご飯屋さんの人であったりなんだったり、
ちょっとでも文章を書けそうだったら、
書いてもらうぐらいの形で渡して、
十何人に今書いてもらって、
街の日記ってタイトルにしてるんだけど、
もうそれでいいかなと思って。
それがいいですね。
どうなんですか?
どういうのですか?
ここって結構塩梅が難しいなと思って、
あんまりルール決めちゃうと、
ちょっと難しいなと思ったから、
ルールは一個だけで、
自分がリコメンド、
文章のね、
自分が書く文章のタイトルだけは、
自分がリコメンドしたい場所、
店、エリアだけを書いてもらおうかなと。
だからあまり自分語りになりすぎると、
ちょっと続けて読むと、
なんかブレるから、
例えばわかんないけど、
立花通り交差点でもいいのかもしれないし、
ラーメンなんとかでもいいのかもしれないし、
要はその街の点、ポイント、
エリアだけをタイトルにして、
その中の自分が考えたこととか思いとか、
もしくはリコメンドしたいものだったりが、
中に綴られていけばいいかなって感じ。
それは冒頭さんがやってるワークショップのタイトル?
いや違う違う、
陣の中で一人一人のコラムを任せてる。
十何人に。
そういうことよ。
それはそういう、
総合陣みたいなのを作ってるってことですね。
総合陣というか、
別に俺の中ではそれもみんなで作る陣だからね。
それが十何人で作られている。
それはみんなバラバラですよね?
やってる背景は。
お店の店主もいれば、
普通に会社員されてらっしゃる方もいれば。
音楽やってる人もいるし、
そんな感じ。
その人たちが街のポイントを、
自分なりにリコメンドというか、
感じたことでもいいし。
プラス写真一枚だけ撮ってね、ぐらい。
まとまる感じはどんな感じでまとまるんですか?
どういうこと?
新聞みたいな感じ?
いや違う、もうB6ぐらいの小さい冊子で、
ちゃんと本っぽくしようかなと思ってるよ。
B6やから。
これぐらい。
そうそうそう。
いいですね。
ちゃんと本として売ろうかなと思って。
うーん。
やっぱりさ、今俺、
シェア型書店やってるでしょ?
本屋さんやってるでしょ?
なんか、そこの街のエリアの人とかっていうのを、
すごく理解するのって、
いろんなとこ行くと、
飲み屋さん行くの大好きなんだけど、
なんかさ、
街の色とか、街づくりなんてさ、
上の人の大きい旗で決められるものじゃないじゃん。
宮崎陣はこうで、とかじゃなくて。
でも、うちのシェア型書店とかで、
50棚とか見るとさ、
そういう人たちの本のセレクトだったり、
なんかいろんなものから、
ここの中の住んでる人だったりなんだったりの、
なんかマップじゃないけど、
いろんなものが俺見えて来やすいと思うのよね。
だから、なんかその街の本屋とか、
俺割と大好きで、やっぱ違うから。
本のセレクトが。
ってことはそれが求められてる土地なんだな、
とも思うし。
街の本のセレクトが違うっていうのは、
宮崎の地方の、
どういうことですか?
いや、だから、いろんなとこ行ったら、
そこの土地の本屋って、
今はね、例えば、
大きいチェーン店とかだったら、
ほぼほぼ一緒だけど、
そうじゃないところもあるわけよ。
ありますね。
宮崎のキママブックスだったりとかさ、
そういうちっちゃい個人店がやってる本屋さんとかって、
やっぱ本のセレクトが違うわけよ。
で、今うちでやってるシェア型書店とかさ、
棚の出産が全員違うでしょ。
そうなってくると、
どういう人が、
その本のセレクトから、
こういう人たちがこんなところを、
こういう風に使ってんだなっていう、
なんか色が見えてくるじゃん。
それがなんか、
街の生活者のリアルな感じだなと、
思うよ、すごく。
そういう人たちが、
そのままパッケージしたかったの。
切り取ったら、
もっと面白い街ガイドみたいな、
なんか見え方がするんじゃないかっていう。
そういうこと。
だから、みんなが便利な街のガイドを作ろうとするんだったら、
別に行政がやればいいでしょ。
なるほどね。
そして、大島さんがさっき言った、
マップがつまんない原因って、
俺結構自分の中ではもうあって、
もうね、忖度するからだよね。
あっちが載ってんのに、
こっちが載ってない、
うちが載ってない。
いや、あんたんとこつまんないから、
誰も載せないんだよって言えないじゃん。
マップで。
だから、マップなんて本当は、
極端に、
偏ってていいと思うのよ。
その偏った人が偏った人のために、
マップが必要なわけだから、
何でもかんでも載せたマップなんて、
誰にも刺さらないんだよね。
だから偏らせるべきだと思うんだけど、
実際行政から来たマップの依頼なんて、
つまんないものになるでしょ。
それはあっちが載せたのに、
うちのは載ってないってなったらさ、
そういうのばっかり載るから、
すごいつまんないと思うよ。
それを本なら、
町の紹介があるわけですよね。
でもマップにはなっていないってことですかね。
どっちか、俺らがやる方が?
そうです。
例えば1番から23番まであったら、
マップにしたら、
落とし込んだ一面はどっかにはあるみたいな感じですか。
わかんない。それも作る必要があれば作るけど、
作らないんでいいんだったら、
別にそれを見て調べればいいんじゃないと思う。
行かせるのが目的よりも、
豊かな町だなと思わせれば別にいい気がする。
長崎と佐賀で出している、
参考事例と今後の展望
そういう観光の人たちがやってるんだけど、
SとNっていう。
SとN。
それがとてもいいのよ。
長崎と?
佐賀。
SとNだから佐賀と長崎。
いろんな人がコラムみたいに書いて、
写真撮って、
写真もよければ文章もいいし、
フリーペーパーなんだけど、
それもやっぱりある視点、
作り手、編集の方の視点がバッチリ決まってて、
私はこういうのが好きであるっていうのが軸としてドンって出てるし、
めちゃくちゃ面白いよ。
これね。
あとはね、
福岡だったら、
雲の上だっけ?
雲の下、
マキノイサオさんがやってたやつ。
とか、
俺が好きだったね、
そういうのが結構あるのよね。
いいですね、これ、確かに。
いいでしょ。
だから、そういうね、
偏ったわけじゃないけど、
ある自分たちはこういうのが好きだっていうような、
マーケティングの真逆だよね。
自分たちがこれを好きだから紹介するっていうさ、
そこにしっかり寄ったのは、
やっぱり読んでて気持ちいいよ。
うちにいっぱいあるから今度見せるよ。
見たいですね。
なるほどね。
SとN、
これぜひ、
ペラペラみなさん見てもらえたらですけど。
あとはね、
マキノイサオさんって俺が好きな
イラストを描いてた人なんだけど、
その雲の上っていうね、
北九州になるのかな?
そこも本があって、
いろんな北九州、福岡周りの
お店を紹介するんだけどさ、
それも丁寧な感じですごくいい本だったね。
福岡、北九州、
北九州ですね。
雲の上って。
カタカナで。
カタカナかな?
違います。
まあいいよ、今度それも。
雲の上ってあれですね、
雲は漢字で。
そうそう。
多分北九州だと思うんだけども、
この編集の人と、
このイラストの方がとても良すぎて。
バックナンバーいっぱいありますね。
めちゃくちゃいいですよ。
これって、これはどういうアレで作られてるんですか?
これは北九州だと思うけど、
市だったと思う。
行政が。
行政側からのアレだったんで。
でも言うたら、
そういう、
僕はこういう仕事できないので、
そういう感じのクリエイティブ。
僕どっちかって言ったら多分、
それで言ったらデジタル、
アート、
アートブックを、
じゃあいかに商業化させるのかみたいなところに、
どうも脳みそが行くわけですよ。
しょうがない脳みそですわ。
言うたらそれの真逆のことを考えても、
分かんないんですよ。
良いもんはいいって直感的に思えるんですけど、
それをやっぱやってもらいたいっていうのがあるんで、
ここでできたらなぁなんで、
それをまずちょっとやりたいですね。
ワークショップ形式どんなイメージですか?
ワークショップじゃない。
みんなもう文章集めたもん。
もうできる?
いやもうだからドロップボックスのフォルダだけ作って、
俺のお題だけみんなに投げて、
あとはもう何にもしてない。
多分デザインと編集で何とかなるなと思って。
それは大丈夫。
内容はだからもう集まってる?
集まってる。
これ、あ、そうか。
なるほど。
いやでもいいじゃん。さっきの変数だよこれも。
ガチガチに決めて、
ボールの中でガチガチにやるより、
ドリブルしていく感じですね。
そうそうそう。
ドリブルした結果、
俺どっか飛んでっても多分大丈夫。
多分楽しいもん。
そうですね。
だからそこを今は楽しいから全然いい。
それ、第1弾、第2弾ってやっていけるがいいですよね。
そうだね。
何年後かぐらい、もしくは来年ぐらいにやれても、
いいかなーって思ってるけどね。
1回目でね、どれくらいかかんねやろうとか、
お金?
お金?
いやいや、僕、そこ、
クセだな。
くそ、しょうもない。
でもそこに、
費用対効果とかね、そこはもう考えないですよ。
とりあえずお金はこんだけかかんだな、
でもやるならこれか、
じゃあどうやって資金調達するか、
みたいなことを考えるのが僕は好きなんですよ。
だから、これのまま行政がお金出してくれたら一番楽だけどね。
街の情報士として。
なかなかそうなるとまた話がね、
大人の話になる。
でもね、俺の中では、
情報士やろうと思うと、
こういうものって、ほら、
広がった形になるでしょ。
でもこれをやれるようにしようだったら、
逆にならないかなと思ってる。
それこそね、商店街を軸で、
例えばね、やるんだったら、
商店会費集めたお金で、
そんなんをやるとかが、
本来来た金になるかもですよね。
でもわかるでしょ、ここ商店街の人たちが、
みんなそういうのあんまりやらなそうなの。
うちの商店街はやってもいいなと思ってくれそうだけどね。
でもそれも含めて、
形一つの形でできたらなんで、
その成功事例としてやった結果、
じゃあ行政があってもしかしたらなるかもですし、
商店会でやろうよってなるかもなんで、
ぜひやっていく感じで。
頑張ります。
行きましょう。
一旦じゃあ30分経ったんで、
終めたいと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。