2023-03-02 14:39

#014「他人に頼れる人」が結局最強!? 頼る力で時間貧困を脱却せよ!

時間がないなら誰かに頼れば良いんだけど... 「人様に迷惑をかけるな」と言われて育ってきた子育て世代にとって、 「誰かに頼る」というのは簡単なようでとても難しい行為。 その第一歩として、自分が困っていると自覚することから始めてみませんか? 自身も頼るのが苦手だというさとなさんが考える”他人に頼むコツ”とは!? ミウラさんも「子育て世帯のデフォルトの苦しさ」に気づいて声を上げる必要性を語ります。これまで3回にわたってお伝えしてきた時間貧困シリーズの最終回です。


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00:09
家事のあいだに 聞くラジオ カジラジ
みなさん、時間は足りてますか? tetote三浦です。
tetoteの里奈です。 よろしくお願いします。
というわけで、時間貧困シリーズ3回やってきました。
なんかね、いろいろありましたけど、我々は起業をしたりして、
経済的には貧困になりましたが、 時間が不幸になった。
時間が不快になりましたよとか、 女性がワンオペで暗くなったときは、
プチイエデをして、誰かに頼りましょう、みたいなこととか。
あとは、男性側が家事とか育児のことをやりたいけど、 仕事も大事で、板挟みになってしまうっていう時に、
会社とか国のトップみたいな強い男性が、 仕事よりも家のこと大事だぜって言ってくれるとか、
いうことが救いになったとかですね。 なんかそういう話をしてきました。
やっぱ全部の話に共通しているのが、人に頼らなきゃいけないんだね。
そうですね。私たち日本の社会では、まだ人に頼らなきゃいけない状況ってことですね。
ただ私ですね、頼るのめっちゃ苦手なんですよ。 誰も解決策提示できない。
いや、考えました。
どうやったら人に頼れるのか? さとなさんに今日、話を聞きながら考えてみたいと思います。
考えたことをちょっと話したいと思います。
かじられ
人に頼るにはどうしたらいいんですか?
人に頼るには、もう我々の世代は諦めてください。
おい!厳しい!
ちょっと頼りたいんですよ。僕もやっぱり。 会社とかやってると、もう無限にやることあるの。それこそ。
だけど人に頼ると、まずお金発生するし、
さらに自分の理想っていうのを伝えても、 その人がそこまで行くかわかんないわけ。
だから頼るの結構難しくて。 会社始めた当初は結局やっぱり自分で全部やってるんだけど、それこそ時間貧困なので
できないから、ようやく最近いろんなメンバーが周りに集まってきてくれて、 頼れるようになってきたんですけど、やっぱりなかなか頼るの難しいなって思う。
それだから、自分の修練と他人の修練が必要で、
03:00
そのバランスが、期待と答えが一致したときじゃないと、自分の理想って叶わないじゃん。
自分が修練して、 待って待って、修練って言ってるけど、納める練習の修練?
何その修行?修行の話? 修行?修行? 修行? 鍛錬?鍛錬?
鍛錬? 鍛錬? ここで鍛錬って使う?まあまあ。
じゃあ自分の修行でいいか。 自分の修行と他人の修行の話なんですか?
自分が人に頼る修行をできてたとしても、他の人がその期待に応えることができてないと、
それって不一致じゃん。
例えば家事育児でパンパンな母親がいて、じゃあ父親に頼ろう、自分の旦那さんに頼ろう。
だけど全然何もできないって言ったら、それは不一致ですね。
だから人に頼るっていうのは、自分の理想と一致しないっていうことも含めて相手を信頼する。
その練習が必要なわけ。
なるほどね。それ最初ストレスじゃない? めちゃくちゃ。 すごいストレス。
だからだんだん人に頼らなくなっていくんだけど、それが人に頼ることができてないっていう状態。
人に頼るっていうのは、そこの不一致も含めて全部信頼する。
それが練習なわけ。
じゃあこの家でも練習だったんですね。
たぶん子供を夫に預け離れることっていうのは、責任を全て任せるみたいな。
そう。子供のことをすごい心配だけど、パパが子供を放置する可能性もあるし、
でも信頼しているからこそ、その練習をしてたわけです。
あーなるほどな。
それが頼るには、まず第一ステップとして自分の期待通りにならない結果が生まれるかもしれないけど、
それも含めても任せる。頼る。
例えば洗濯物干し方とかあるじゃない?
こうやったら乾くみたいな。
そうだね。蒸発の方法。
風が通る干し方とか。
あとこの服は干して欲しくないとか、こういう風に干して欲しいとか。
シワを取ってとか。
そうそう。うちアイロンしないから。手アイロンだから。
そういう時に逐一言われると、それは結構任されてないというか、感じがあって。
監視されてるみたいな感じ?
それは常にきついものがありましたね。
すいません。寝方を挟みましたけど。
そういうのあるあるでしょ?夫婦の。
そうだよね。その相手の期待があって、任されてるのに言われちゃう。
なんとなく頼ることはわかったんですけど、
06:03
それは頼ることができ始めてる話だと思うんだけど、
そもそもその手前のさ、
頼りたいけど、頼っていいのかしら?どうしましょう?みたいな状態で踏み出せないことも結構課題じゃない?
課題。よくある。私も。
あるよね。
あります。
それはなんで?それは頼られた人が苦しい思いをするとか、嫌だなって思うんじゃないかとか、
そういうところから来てるの?やっぱり。
頼れないんだろうね。頼るアクションを取りづらいんだろうね。
それは我々が交換のシステムの中で生きてて、
100円のものを払ったら、100円のものが返ってくるみたいな、
そういうサービスみたいなやり取りをしているから、
要はただでもらうわけじゃない?
例えば子育て、人がおかしいから誰かに頼って、
それがさ、自分の母親とかだったら、ただでもやってくれるから、
それは愛があるからなのかもしれないんだけど、
自分の母親だったら全然頼める。
頼めるよね。だけどじゃあ隣の家のおばさんに、
隣の家のおばさんはまだちょっと頼める気はするんだけど、
会社の仲間とか、昔の友達とか、
義理のお母さんとかね。
義理のお母さんが意外と何となく申し訳なかったみたいなのがあったりとか、
そういうものを取っ払える人の方が明らかに強いよね、時間貧困に。
強い。やっぱり義理のお母さんにどんどこどんどこ頼める人の方が絶対に子育てが楽だよね。
それをさ、なんか後ろめたさが邪魔をしてるから、
それを取っ払うことを我々ももっと考えた方がいいのかな。
そうだね。頼みづらい人に頼む方法?
頼みづらい人っていうか、誰にでも頼んでもいいみたいな社会にしていきたくて、
どっかのさ、ブラジルかインドか、なんかの本で読んだけど、
2歳とか3歳の子がオムツで歩いてて、
南米の国でね。
うんちとかしたら帰ってくれんだって周りの人が。
すごい可愛くない?このエピソード。
可愛いよね。
可愛いと思って帰ってくれるんだって。
ファミリーってことだよね。
みんな地域、その地域はみんなファミリーってことだよね。
結局血のつながりのある人はファミリーだから、
経済的な、金銭的な何か、こっちからのアクションがなくても、
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やってもらえるっていう安心感があるのか。
じゃあやっぱり時間貧困にはリアルファミリーを頼りながら、
さらにそのファミリーを拡張していく?
人類みんなファミリーみたいな。
人類みんなファミリー。
全然、またこのネットで見たんだけどさ、
6人くらい、6人か7人くらいの子育てをしてる、
自衛隊に勤めてるママの話があって、
日本人のね。
それがすごい面白かったんだよ。
基本的に家事も育児も結構適当ですみたいな、
もうやってられませんみたいな感じで。
それでも仕事をめちゃくちゃしてるし、
ランニングとかで一人の時間も作ったりしてるので、
もし子育てに悩んでる人とかも疲れてる人がいたら、
子供連れてきたら預かりますって言って、
もう7人も8人も9人も一緒ですからみたいな。
そういう人にはさ、
まあそういう人には大変だから預けられないけど、
そういう心持ちの人がいるってすごく助かるよね。
世話焼きおばあちゃんじゃない?
世話焼きおばあちゃんだし、
僕たちが重いと思って、
この荷物重いから渡したら困るんじゃないかなと思ってるんだけど、
それ受け取ってから、全然軽いっすよ、これ。みたいな。
そういう人っていいよね。
自分から、困ってたら相手でも
あなたの重い荷物預かりますよ、みたいな。
公言しておくと、困った時に頼れる。
っていう状況を作るってことかな。
そういうわけで、頼るっていうことを考えてきましたけど、
頼るって難しいっすね。
頼るってできないんですよね。
さっきできる系のポジショニングをとってたのに。
頼れないんですよ、人に。
頼れないね。
人に迷惑かけちゃいけないって言われ続けてきたしね。
私たちの世代って。
骨の髄まで染みてますよね。
これはまた別の回で、
人に迷惑をかけるってはいけないっていうバイアスを
どう外すかっていう話を宿題にしましょう。
これ私のテーマなんですね。
いつかカジラ字で語りたいと思ってますので。
頼るの難しいけど、なんとか気合で声を上げるしかない。
子育て世代は。
自分たちが困ってたら。
まずさ、自分たちが困ってるっていうか、困ってないと思ってたよね。
12:00
こういうもんだみたいな。
苦しさには気づきづらいというか。
こういうもんだろうなと思ってたけど、
バケツが満杯になって溢れて、
溢れたみたいな。山みたいな。
途中まで全然ダメージは受けてるんだけど。
みたいなことがあったから。
子育て世代はこんなに自分たちの時間がないっていうのは
日本の子育て世代、特に友働きの女性は8割が該当するわけだから
比較してみたときに世界的に弱者なわけですよ。
本当に時間貧困で。
やっぱそういう状態なんだよっていうのを
ぜひカジラ字を聞いた皆さんは思って
だからこそ声を上げてもいいんだと。
全然恥ずかしいことじゃないし。
データで見てもおかしい数字が出てるし
やっぱり気持ち的に溢れるっておかしい。
いっぱいいっぱいになっちゃうっておかしいっていうのを
もっと声に上げていける社会を作りたい。
そうだね。
こういうふうに我々が言ってたことを
大きいメディアに記事にしてもらったりとか
そういうことでなんとなくそういう雰囲気ができていくのかもしれないんですが
やっぱり一人一人が声を上げることの大切さ。
そうですね、改めて。
女性も男性も関係なく
やっぱり自分の気持ちを大事にして
おかしいと思ったら
苦しいと思ったら声を上げられる社会を
作っていきたいですね。
じゃあそんなわけで時間貧困シリーズ
これにて終了ということで
皆さん、何とか時間作って頑張っていきましょう!
おう!
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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ありがとうございました。
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