退職金を溶かした女性の話
かおちゃん、お便りが来ました。
え、嬉しい。
ね、嬉しいよね。
嬉しいです。
それね、結構ね、いいお便りで、今56歳。ラジオネーム、むとうあいすてぃさんから。
はい、ありがとうございます。
今私は会社員で働いてるけど、あと数年したら定年退職。その後どう働いていけばいいか不安です。
一緒です。
お二人はどう考えてるか聞かせてください、という。
ね、まさに。でも同じこと考えてる人、きっと多いと思うんだよね。
そうですね、もう本当同年代の私どもとしても、どんぴしゃりなくあれですし、
あと本当にね、周りにね、いろいろな働き方をしてらっしゃる方がいるので、今日はちょっとね、事例をもとに話していきたいなと思います。
ね、はい。
この番組では、私、カオチと。
私、ミウチが、50代女子の日常をゆるっとお届け。
あったらいいけど。
なくてもいい。
そんな話題を語ります。
せーの、かいわれ帝国、はじまるよ。
かいわれ帝国か。働き方。
はい。
あの、それについては事例がね、私2つほど持ってるんですけれども。
ぜひぜひぜひ。
ハードな話と、ソフトな話、どっちがいいか。
それってグッドニュース、バッドニュース、どっちが先がいいっていうやつ。
そう、グッドニュースはグッドニュースしかないんで、あれに近いんだけど。
何だそれ。
あるじゃん。
ある、あります。
結局一つやんみたいな。
違う違う、ちゃんと2つあって、
瞑想してるなーっていう人と、
うわーすごい将来がはっきりしてるなーっていう人と、2つあります。
じゃあ、瞑想パターンからいこうか。
瞑想パターンは、退職金1000万以上を溶かした女。
最初っからすごいな、それ。
ご自宅も手放されました。
どうして、それは将来にどういう。
ちょっと見晴れしてしまうといけないので、加工してお話ししますと、
会社員で独立なさったんですね。
フリーランスのコンサルタントになりたかったと。
いわゆるサロンみたいなのに入り、年会費とかそういうのがさ、結構かかったりとか、
あとそれのお付き合いで持ち出しがあったりとか、
あとコンサルなのにコンサル受けて、そのコンサルが合うだけで1時間、1回1万円みたいな。
勉強代ってことですか。
そうそう、勉強代っていうのとか。
ていうので、いろいろいろいろ勉強代で、
まあ4年ぐらいやったんですよ、たぶん。
4年ぐらいでその退職金、
まあちょっと2000万まではいかないけど、
1000万よりは上行っていて、
かつ、都会のいいところのお住まいの、一人暮らしのワンルームマンションも手放し、
そしてアルバイトをしていると、今は。
コンサルになる夢は捨ててはいないんだけれども、
そこの本業が今やっぱりちょっとお客さんとか、リピーターがいない、出てこないっていうので、
単価も安く、先生には常能しなきゃいけないっていうのと、
あとそのサロンには毎月毎月出て行ってしまう。
そしてサロンのお手伝いもやってみたいな感じで、
初めに見てたビジョンも、ちょっとなんていうのかな、
SNSで見ているキラキラ系の人たちに憧れちゃったんだよね。
大人になって、キラキラしてる人いいなって思う気持ちはすごくわかるけどね。
どうそこに向かって何をすべきかみたいなところが、
ちょっとその人は考え方的に足りなかったのかな。
何だろう、もっと計画性を練るべきだったのかな。
ネットに騙されちゃった気がする、私は。
ごめんなさい、最初にお便りに戻ると、ごめんなさい、こういう。
最初のお便りでは、一応ね、ほら、あと数年したら定年退職で、
その後どう働いていけばいいかっていうことなんだけどね。
でも、どういう自分になっていきたいかっていうことにもつながるから、別に外れてはないよ。
でも、まるでそういう問いかけに対して、しくじり先生、俺みたいにはなるなみたいな。
再雇用と新たな挑戦
話から言っちゃったけど、私がほら、バッドプランからお願いしたから。
じゃあさ、ミュッチーはさ、なんか素敵な方、ご存知じゃない?
そういう、アフター定年っていうのかな。
なんかでもね、最近聞いた話だと、今までのご自分の、その方は会社員で、
定年退職はもう終えられて、再雇用で、別のセクションのお仕事をずっとしていた方なんだけど、
そこの別セクションでやった、再雇用でのお仕事がすごく楽しかったというか、ご本人なりに手応えがあったみたいで、
それ専門の会社を作ってしまい、そこで代表になることになったの。
普通にさ、なかなか代表ってすごいよね。
ね、なんかさ、そのほら、一人でやるんだとしたら、もう代表は代表っていうか、私が社長ですみたいなことに、当然なるんだけど、
なかなかさ、自分がやってきたことを新たに、自分の知識を元に会社を起こしていこうって、すごいよね。
すごい。
第2雇用のさ、第2雇用じゃない、何だっけ、再雇用、その年齢からだよ。なかなかいい、素晴らしいなと思って。
勇気をもらえるお話ですね。
もう拾ってもらいたいと思ってる。
私も。入れてもらえませんかね。
副社長でお願いしたいと思ってる。
いきなり、いきなり自分からにして仲良くもらうように。
ポジションを求めに。
じゃあ私もさっきのグッドニュースの方なんですけれども、
その方は、もともと料理人なんですよ。
いいお店でパートを始めたんだね。
で、お料理が好きだったから、中野のこともやらせてもらって、それなりに技術を磨いて、そしたら、割と今さ、
地方とかにさ、お家が余ってるんじゃない?
余ってるのね。
なので、その自治体からお家を借りて、すごい格安なのかな?月に。
割と、地方って言っても、地方の駅には近いっていうか、便利な場所なんだけど、
そこで、その自治体に、リフォームとかも全部やってもらって、お店用に整えてもらって、
なので、自己資金もほぼないっていうか。
かからず。
車1台買うか買わない程度って言ってたけど、お店1軒作るのに、それってすごくない?
すごいね。
その車もいい車じゃないよ。
国産の?
そうそう、ファミリー向けの。
だから、おそらく200万とか。
そうだね、300万の世界だね。
で、お店1軒作るんじゃありえないでしょ。
4000万ってかかったりするケースも聞くからね。
都会のそういう名店で、お店やってきたところから来た人っていう感じなので、非常に賑わってるらしいのよ。
で、また商売として上手だと思うんだけど、自分一人でできる範囲でしかまずやんないっていうことで、そんな大きくしてないわけ。
それは本当に偉いね。
初めとかも予約だけなので、無駄が出ないんだよね、お料理でも。
確かに。
さっきの人とえらい違いなんだけど。
ご一致に足がついた。
何て言うのかな。
同じぐらいの年齢?校舎と前車の人は。
ちょっと5歳ぐらい。
5歳ぐらい違うのか。
校舎の方が年いってますね。
前車の置き方は、ちょっと50前後っていう感じ。
セカンドキャリアの不安
なので、もう一人の方は、自分が60を手前に今やっとかなきゃみたいなね、えいやってやった感じなんですけれども。
同じ、何て言うのかな。
割と50、60になるとさ、お仕事はおしまいにして、どうやって老後を暮らしていくかっていうので、趣味を広げるとかさ。
そういう話が多かったかと思うんだけど、割と働き方の話が最近聞くなと思ってるの。老後にどう働くか。
やっぱりさ、働かなきゃいけないっていうベースがあるよね。
そうだね。
とにかく年金もそんなに当てにならないし、だったらずっと働いている方がもしかしたらいいのかもしれないってやっぱりみんな思うよね。
だから不安になるでしょうな。
じゃあちょっとごめん差し込みで、第三のケース思い出したんですけど。
第三のケース。
第三というか、今から数えると4回。
4ケース目?
はい。
の方は、なんかね、もうでもね、間に合わない。私とかもう間に合わないんだけど、働き始めてから生活費以外を全部投資にぶっ込んできた方がいまして。
へー。
投資もそういう、ギャンブル性が高いとか利益性が高いんじゃなくて、いわゆるよく聞くようなオールカントリーとか、必ず利益はそこまで出ないけど成長していくっていう。持ち続けたら成長していくっていう。
すぐに売ったり買ったりする株ではなくて、長期に。
長期持ち続ける。そういう株を持っていて、今働いていて、まだ40代なんだけど、子供が独立したら、もう働かないでいいほどは持ってるんだって、たくわえ。
羨ましい。羨ましい。
ね、貯金じゃなくて、投資に全部回したんですって。
新たな挑戦と夢
それもそれで賢いんだろうな。
賢いね。
投資がね、できないんだよね。
できない。将来を見据えての動き方とかができないんだよね。
できないだろう。
計画性とかさ、そういうのないんだけど。
足元のほこり払うんですね。
精一杯、精一杯。
というか、今日のことをやることで精一杯で、明日になったらびっくりして、できてなかった。これ準備しなきゃいけなかったんじゃ、みたいなことが毎日多すぎて。
取りこぼしていく毎日だよね。
そうですよ。なので、そんな私たちも頑張ろうか。
頑張ろうか。
そんな締めで大丈夫そう。
そうだね。
無党ITさん、いかがだったでしょうか。こんなお返事で。
そうじゃなくてっていうのがあったら、もっとご意見いただけてもいいのだよ。
そうですね。
じゃあ、身内カオチェ自身はどうなのって言われちゃったら。
そうそう。そもそもお二人はどう考えてるか聞かせてくださいっていう話だったからね。あれなんだけど。
まあでもほら、私たちなんかはさ、このポッドキャスト始めたりとかってしたきっかけは、そもそもその先を考えたって言ったら話は大きくなっちゃうけど、仕事以外に何か持ってたいねっていう。
そうですね。
そうだったんだよね。
そうですね。
思っちゃった。
そうですよ。
まあ、だから夢のスターポッドキャスター。
そういうのもあるし、急に何かブレイクすることはなくても、私たちね、今回でも50何回と。
そうですね、54か5か6か。
それぐらいだよね。
だからその積み重ねていこうっていうね。
何かになったらいいなと思ってますよね。これがね、もうちょっと自分たちの領域で言うと、いつかテキスト化して書籍みたいなのもあるかもしれないし、
っていうのもありますし、あれじゃないですか、あれ言っていいのかわかんないけど、ミュウチはほら音楽プロジェクトを今後やっていって、また形になったらこうでもねお知らせしたいと思うけれども、そういったコンテンツを皆さんに提供することによって自分たちも何かできたらいいねと2人で思ってるよね。
そうなんですよ。音楽もね、頑張ったらね、何か形になるかなっていうのは思ってるけど。
あれでしょ、夢の武道館でフロアを沸かしちゃうんだよね。
そう、妄想。
いつしかカイバレ帝国さんがさ、武道館に。
イメトレとしてね、私クリーピーナッツを思い浮かべながらね。
すごいね、そういうところをイメトレしながら。
イメトレしながらフロアを沸かす。
もしくはデングルよ、デングルで。
そうだ、私も大好きな電気グルーヴだ。
で、私は踊る担当。
ピエル滝に。
そう、ピエル滝担当で、いろんなコスプレをしながら踊る担当。
面白そうだね、それ。
で、できちゃった夢の武道館。
っていう具合に、ライトな感じで。
ある意味これノープランと思いますよ、ノープラン。
勝利でしたね、今。
そんな感じで、大丈夫ですかね。
はい。
というわけで、そのところはおしまい。
せーの。
かいわれ帝国、次回の放送をお楽しみに。
かいわれ帝国か。