2025-04-28 31:25

#2 社外CFOってなに?

▼内容:

中小企業で社外CFOを置いている会社に出会ったことはない / 日本語に訳すと最高財務責任者 / 会社のお金をどう循環させるか財務の意思決定責任者 / 金融機関の交渉や資金調達にまつわる全般や活用のシチュエーションまで組み立てする / 金融機関や投資家にアクションを取るのがCFOの役割 / 中小企業は社長が役割を兼任する / 会社の10人前後のリソース / セルワの財務は田中さんに丸裸 / 財務だけの話だけではなく経営の根幹や組織や人の評価や人事の部分などにも関わる / 情報公開したかった / 社内だけで別の目線で語る人がいないと自分たちの状況がわからない / 急に会社の代表になった / 社長のスタンスを取れなかった当時 / 周りから社長という目線で見られる / 僕が考える代表はただの役割 / 社長は中間管理職? / 社長に矢印が向く状況をなんとかしたい / 突っ込んだりお題をくれるファシリテーターが必要 / 一般的には中小企業の会社は社外CFOというポジションを与えていないがなぜセルワは田中さんに用意したの? / ブランディングデザインは経営に深く関わってゆくクリエイティブの分野 / 経営を知ることが現場のデザイナーの題目になる / ブランドをつくる時はデザイナーとしては一歩引いた目線が必要 / 中小企業にとっての会計は命綱なのでそこにデザイナーが触れていることが大事 / 会計とデザインの両輪 / 会計の専門家や家庭教師的な部分を田中さんに期待している / デザイナーのスタッフに対する期待値 / 社内で会計への目線の環境を整えたい / デザイナーってすごいんです / セルワのデザイナーはないものをアウトプットする / 言語化やビジュアライズできないことはいっぱいある / ワークショップや市場調査や分析したり / 素材を集めて絵やムービーや言葉にしたりできる特殊能力を持った人たち / 特殊能力を持っているからこそ特殊性に気づいていないし言語化できないギャップ / 言語化の一つは自分たちの価値を数字に表すこと / 相手の数字を知った上で自分たちの価値が数字に影響することを知ること / わかりやすく数字を教えたり伝達することのヒントになる人が必要 / 数字を毛嫌いする経営者は多い / 一般的に会計の教育を受けていない / 触れてきていないものに対してアレルギーがある / 社長が決算書だけ見てるパターン / 数字や会計という共通言語 / 数字の目標を設定して数字の紐解き / 税理士は税金の計算のプロ / 資格で言うならば公認会計士の方が会社経営や会計の話ができる人は多い / 中小企業経営者は経営を相談できる人が実はいない?のは国の問題 / 会計や財務を見る人とどうやったら出会えるのか?


▼月曜日更新(なるべくがんばります!)

▼番組ハッシュタグ:#会計とデザイン

▼番組へのお便りはコチラまで ⁠https://x.gd/POawM⁠

▼お問い合わせはコチラまで ⁠https://x.gd/XSA6P


▼運営:「会計とデザイン」会議 製作委員会(株式会社ティー・エー・リンク/株式会社セルワールディング/SUMOGREE)

サマリー

このエピソードでは、社外CFOの役割や重要性について語られています。中小企業における社外CFOの活用法や財務の意思決定における役割が議論され、経営の根幹にかかわる重要性が強調されています。中小企業のブランディングデザインにおいて、会計情報が不可欠であることが再確認されます。社外CFOの役割を通じて、デザインと会計の連携が重要であることや、デザイナーが経営的視点を持つべきだという考えが展開されます。社外CFOの重要性については、経営者が抱える数字に関する課題や、その解決策が話し合われます。また、中小企業が経営改善のために社外CFOを活用する実例も紹介されます。

社外CFOの基本理解
会計とデザイン会議-経営をおもしろく話してみる。
この番組では、会計とデザインそれぞれの専門家であり、
中小企業経営者でもある2人のパーソナリティが、
自身の体験・経験をもとに、
企業経営あるあるをおもしろく語り合っていきます。
明日からの経営にお役立てください。
お送りするのは、株式会社TAリンク財務コンサルタントの田中良です。
そして、株式会社セールワールディングブランディングデザイナーの
服部さんの服部大吾です。
では、会計とデザイン会議-経営をおもしろく話してみる。
今日が第2回目ですね。
やっていきたいなと思うんですけれども、
服部さん、今日は何の話しましょうか?
いや、今日は第2回目にして、
早速社外CFOって何なの?みたいな話をちょっとしたいなと思って。
社外CFOってあんま聞き慣れないかな?
CFOっていうワードは何となく、
巷でも多少聞くようになったのかな?
社外ってつくとまたちょっと違うのかな?
中小零細企業で社外CFOを置いている会社は、
僕は出会ったことはないです。
CFOというポジションを設置している、
それこそセルバーアルビーのような
住人店舗くらいの会社さんで、
そのポジションを、
社内社内社外を含めて置いている会社さんだけど、
僕は聞かないですね。
そのCFO、日本語に訳すと最高財務責任者ですか?
そうですね。
財務担当なわけですよね。
これはそのまま日本語その通りだよって言われてしまえばそうなんですけど、
社外にしろ社内にしろ、
何を担当する役割と言えるんですかね?
CFOというのは。
財務責任者、ファイナンスっていうところになりますので、
簡単に言えば会社のお金、資金、
これをきちんとどう循環させるかということを、
最高の責任者ということなので、
財務に関する意思決定権者がCFOだというイメージで。
主な仕事って何ですかね?
金融機関さんへの交渉だったりとか、
大きい会社とかですと、
株主に対してというのもあるでしょうし、
資金調達にまつわる全般的なもの、
同院でお金を調達して、
その調達したものを活用していく、
活用のシチュエーションまで、
しっかりと組み立てをするのがCFO。
そうですよね。
よく聞くのはどう資金調達するのか、
というところで、
社長がずっとそこを考えているわけにはいかないから、
金融機関だったりとか、
投資家さんに対してアクションを取るというのが、
CFOの役割というのをよく聞きますね。
そうですね。
今おっしゃっていただいたとおり、
中小零細企業は、
大体社長がその役割を兼任する会社さんだと思います。
そこにスタッフを、人員を割くよりは、
営業に人を交わしたいとか、
製造がない人を回したいということを、
10人全部ぐらいの会社さんでしたら、
だいたい思う。
社外にそのポジションを置くということに関しても、
あまり何か持たないかなという気はします。
そこは会計事務所さんに任せてみます。
というふうにおっしゃられる経営者さんが多い。
今、田中さんが言っていたところが、
今回CFOって何なの?
もっと言うと社外CFOって何なの?
というところを話したいなと思っていたところで、
今、うちの会社は社外CFOを田中さんにお願いしていまして、
うちの財務については、
全部まる裸で田中さんに見ていただいていると。
はい。
いかがですか?
財務を見ているという観点だけで見れば、
私が他の会社さんで担当している経営計画を立てるとか、
立てた計画がどこまで進捗しているかということでは、
そこまで変わらないのかなと。
そこだけで見れば。
ただ、セルバーディング内である会計のデザイン、
会計に社外CFOとして参加するというのは、
その財務の話だけではなくて、
会社全般のCFO、他の会社さんのCFOが財務しかやっていないかというと、
そういうわけではなくて、
やっぱり役員であるので、
財務ではない、本当に経営の根幹の部分であったりとか、
それと組織、人の部分でも関わっているので、
その立ち位置でセルバーディングの会計とデザイン会員の中にも、
僕は関わらせてもらったなという印象があります。
教科の話であったりとか、人事をどうするかという話も、
会計とデザイン会員になっているので、
他のクライアントさん、私が担当させてもらっているクライアントさんでは、
そこまでの話には及ばない会社さんが多いんですね。
なので、セルバーディングにこの下がICFを持ってきて、
入っている入りというのが、ただ数字を見るだけでなくて、
数字であくまでも結果なので、
その結果がどういうプロセスでその結果を得たのか、
社外CFOの重要性と関与
どういう人事を行ったから結果としてこういう数字になりますとか、
していきますというところに関わらせてもらっているというのは、
他の会社さんとはちょっと違う。
そこを立ち位置で参加させてもらっているなという感じではあります。
ここなぜ田中さんにその位置に入ってもらったかというと、
僕、話したいなと。
第1回目で話していたことにつながるんですけど、
やっぱり情報を公開したいなと、オープンにしたいなという時に、
やっぱり自分たちのスタッフだったりとか、自分も含めてですね、
社内だけでそれを公開して話していても、
別の目線でそれを語ってくれる人がいないと、
自分たちが今どういう状況に置かれているのかって、
もう分からないんじゃないかなと。
目の痛いことということも含めて、
ズバッと言ってもらったりとか、
逆に自分たちが分からないこと。
この数字ってどういうことなんだろうとか、
この先どうなるかっていうのを相談できるという意味でも、
第三者が誰かいた方が良いなっていうことが、
思ったことが1つ。
それからですね、
僕が代表を務めるようになって、
今、来期で5期目になるんですけど、
代表になったのが2021年か。
その時にいろいろな流れがあって、
代表になったわけですよ。
会社の代表になったんですよ。
いろいろな流れっていうのはまた別で話そう。
そうしましょう。
なんですけど、
その中で急に代表になったので、
いわゆる社長みたいなスタンスっていうのを、
僕はあんまりその当時取れなかった。
そんなにそのスタンスをすごいこだわってるかと、
あんまりないんですけど、
でもその当時、
この会社を進めていくにあたって、
急に周りから社長っていう目線で見られるようになったんですよ。
全然こっちはそういう気ない。
このニュアンス分かるかな。
多分流れがそうさせてるっていうのも多少なりでもある。
あるんだと思うんですよね。
自分が考える代表っていうのはあくまでもただの役割で、
またこれまた別の回で話したいなと思うんですけど、
社長を僕は中間管理職だと思ってるんですね。
みんなと同じようにって言ったら、
多分合併が出るなと思うんですけど、
目標はみんなと同じところを目指していって、
その中で代表という役割をたまたま持っているだけで、
代表がみんなを支持したりとか、
みんなを使ったりっていうことは全くないなって思ってるんです。
一緒に頑張ってる一員だっていうふうに思ったときに、
会議を開いたときに、
僕にいつもみんな矢印向く瞬間っていうのが当時たくさんあって、
なんかすごい違和感があったんですよね。
僕もみんなと同じように悩んでるし、
どうすればいいんだろうっていうのを相談して一緒に作りたかった。
でも僕が代表という肩書きをつけている限り、
ずっと矢印が自分に向く。
この状況をまず何とかしないと、
自分も精神衛生上を保てないし、
面白くないなと思ったときに、
ファシリテーターが必要だと。
思ったときに財務を見てもらうということももちろんそうだし、
第三者として自分たちに突っ込んでくれたりとか、
お題をくれる人っていうのは必要だなと思ったときに、
社外CFOという人が必要だなと。
田中さんにやってもらうといいなというのがきっかけだった。
おそらく他の会社さんも、
僕が関わらせてもらっているような社外CFOというポジションを、
その役割ではなく、
それこそさっきお話ししたような、
会計事務所さんに数字を見てもらっているという経営者さんも多いと思うんですね。
コンサルタントの方に入ってもらっています。
会計事務所さんとかコンサルタント、
そういう方々にお任せしていますということを言っていらっしゃる経営者は、
その方々に社外CFOというポジションを与えているわけではない。
でも、鳩さんは私に対して社外CFOというポジションをいただいている。
ここは多分、僕に対する期待という部分もあるでしょうし、
今までお話しいただいた部分、
チョークする部分もあるかもしれませんが、
なんで僕に対して社外CFOというポジションでお願いしますと言ってくれたのか、
そこをチョークしても止まらないので、
もう少し教えてもらえればと思います。
僕たちのサービスはブランディングデザインという、
またデザインの中でも特殊とは言わないですけど、
インチなところを攻めているんですね。
ブランディングデザインって何なのかというと、
やっぱり経営にすごく深く関わっていくクリエイティブの分野だと思っています。
この経営を知っていくということが、
まず現場のデザイナーの大目になるんじゃないかなということをずっと僕は思っていて、
やっぱりデザイナーだけでやっていると、
目の前のデザインに集中する。
当たり前、もちろん素晴らしいことだし、
それを大前提にやってもらわなきゃいけないんですけども、
このブランドを作っていくという作業をしようとしたときには、
やっぱり一歩引く目線というのも、
時にはというよりすごい必要になる。
その一歩引いた目線の視界の中には絶対お金というのは必ず出てくる。
もっと言えば会計というものは絶対出てくる。
中小企業と会計の重要性
特に僕たちは中小企業に対してブランディングデザインを提供しているので、
その中小企業にとっては会計の情報というのは命綱。
その命綱を僕たちは普段から触れていること。
全てを知る必要はまだない段階のデザイナーってももちろんいると思うんですけども、
触れているということはすごく大事なことと思っています。
このデザインと会計両輪があってこそ、
僕は中小企業の皆さんに良質なデザインを提供できる。
良質なクリエイティブを提供しながらサポートができると思っているので、
ここを公開する意味がすごくあると思うし、
何より公開するからにはちゃんと整えた状態で、
みんなにも分かりやすい状態で提供するというのが、
僕の経営のスタイルとして一個理想的なものなんだなと思った時に、
僕はやっぱりデザイナーでずっとやってきて会計の専門家ではないので、
説明を一生懸命するけど、
整えるということに関して、見せるための整えるというカットに関しては、
ちょっと足りない部分、自分自身でも思うし、
自分も勉強したいというふうに思った時に、
専門家が欲しい、社外CFOとして入ってほしいなということで、
デザイナーの役割と期待
田中さんに社外CFOという役職を担ってもらったというところが一個ありますね。
家庭教師的な、関係の家庭教師的な部分は、期待している部分が大きいかなというふうに思いますね。
そこは多分今お話しいただいたところから、私が感じたのは、
スタッフの皆さん、デザイナーの皆さんに対する期待値っていうことがすごく大きいかなと。
大きいです。めちゃくちゃ大きいです。
スタッフの皆さんが関わっている、デザイナーとして関わっている会社さんの、
CFOになれるというわけではないんだろうけれども、
でもやっぱり経営に関わる、ブランディングデザインに関わるのであれば、
デザインという部分が専門的かもしれないけれども、
ある程度その会社がどういう、財務という部分での成り立ちかというのを、
少しでもいいから、知識を持った状態でお客様に関わってもらえれば、
お話しいただいたような良質なブランディングデザインというのを提供できる。
それをデザイナーが持とうと思ったら、社内でそういう環境が整ってないと、
なかなかそういうスタンスでお客様に対して立ち会うことができないから、
まさに僕が、僕は別にすごいとかそういうことではないんですけど、
でもそういう目線で見ているよっていうことが、会計とデザイン会議、
ワーリングの中の会計とデザイン会議で、皆さんが触れられれば、
またそのポジションが少なからず取れるということを、
そういうことを皆さんには期待しているんだよ、
それを示す存在として、僕がいるというような感じなのかもしれないですね。
デザイナーに期待しているんじゃないかというふうにおっしゃってください。
確かにそうだなと思ったんですよ。
デザイナーってすごいんですよ。
こんな話、分かっとるわっていう話をあえてするかもしれないんですけど、
特にこのセルワールドのデザイナーって、ないものをアウトプットするんですよ。
ないものって言うと語弊がありますけども、
まだこう、例えば経営者の中の頭にあるぼやんがしたものだったりとか、
なんとなくあっちに行きたいんだけど、それを言語化できなかったりとか、
ビジュアライズできなかったりとか、
なんとなく頭にあるだけで、言いたいんだけど言えないみたいなのっていっぱいあるんですよね。
僕自身もそうだけど。
それをヒアリングして、時にはワーシックショップしたりだとか、
あるいは時には分析したりだとか、市場調査したりだとか、
あらゆるアウトプットするヒントを、いろいろな素材を集めて、
一つの絵にしたりだとか、一つのムービーにしたりだとか、
言葉にしたりだとかっていうことができる、
ちょっと特殊能力を持った人たちだなというふうに僕思ってるんですよね。
でも特殊能力を持っているからこそ、
実はね、なんで特殊なのかとか、
あるいは自分たちが特殊だっていうことに気づいていない人って結構いるんですよ。
それがもうご本人の中で当たり前と思っている。
思っている部分もあるし、あと言語化できない。
このギャップっていうのかなっていうのに気づいて、
しかも言語化できたというのは、すごく僕は価値を持つようになるというふうに本気で思っていてですね。
その言語化の一つになる。
数字に表すこと。自分たちの価値を数字に表すこと。
あるいは相手の数字を知った上で、自分たちの価値がこういうふうに影響するんだと。
その数字に影響するんだということを知ることはすごく大事なことだというふうに思っています。
やっぱりここでまた戻るんですけど、社外CFOという役割が必要なんじゃないかな。
わかりやすくその数字を教えたりとか伝達することのヒントになる人が必要だろうなというふうに思っています。
今のお話を聞いても、改めてデザイナーの皆さんにそういうことを期待しているよ。
もちろん実現はできているんだけど、そういうことを改めて求めているよということを。
数字の価値とコミュニケーション
あるかもしれないですね。
僕はやっぱり数字って嫌いされる経営者さんが多いんです。
多いんですね。
多いです。
でも、
なんで?いいかな?聞いちゃって。
なんで嫌いするんですか?
そこはまた別のところで。
また別?
わかりました。じゃあまたにしましょう。
軽く触れると、おそらくその会計というものの教育を受けていないからというのは一つあると。
第1回目の話もあったけれども、会計の要望であったりとか、ルールというものって、今まで学校教育を受けてそれを知っているわけではない。
なんとなく会計事務所さんが何か教えてくれたとか、なんとなく自分で本で読んだとかということでしかないので、
触れてきてないものに対して触れているその状況になっているわけですから、
見たことないものに対してアレルギーを持つ方って一定数いると思うんですね。
それがワクワクするっていうタイプの方もいると思うんですけども、
なんか今まで触れてないものに対して触れざるを得なくなってしまうので、
嫌だっていう風に感じている方もいっぱいいる。
でも触れなきゃいけないんですね。
触れなければいけない。
代表になったとしたら、経営者となったとしたら、そこに立ち向かわないわけにはいかないよな。
いかないんですけれども、でも嫌々見てるっていう経営者さんがいる。
なので決算書だけ見てるっていうパターン。
売り上げがいくらか、お金がいくらかあるかっていうことだけはわからない。
それ以外のことは全く見向きはしないっていう経営者さんはいます。
いるんだ。
います。
はい。
でもそれじゃあやっぱダメなんだよね。
あとで話したい。
あとは算数が嫌いだったっていう方もいるでしょ。
それはわかります。
いろんな理由で数字を見ることが嫌い。
数字を見るのが嫌だっていう風におっしゃる経営者さん。
なるほどね。
どちらかというと多い方です。
で、ちょっと話に戻すと、
数字って正直誰が10という数字を見たとき、
誰が見ても10って思うものですよね。
そうですね。
10という数字を見てゴッて感じる人は誰もいない。
そりゃそうだ。
10を少ないと思うか多いと思うか、これはもう捉え方ですよ。
でも10は10ですね。
ただ文章とかもしかしたらデザインもそうかもしれないけれども、
その言葉とかそのものに触れたときにどう感じるかっていうのは結構千差万別ではないですか。
僕もよくセミナーでいうのは売上げあげましょうっていったときにどう受け取るかっていうと、
あ、去年よりも5%あげればいいよねっていう風に感じるスタッフもいるでしょうし、
3%でいいんじゃないか10%で。
やっぱり振り幅が出ちゃう。
捉え方は出ます。
別にそれが何か意味悪いっていう話ではなくて、
ただ社長が5%あげるんだよっていうことを案に思っていた状態で売上げあげましょうって言ったとして、
受け取った社員が3%くらいかな2%くらいかなっていうことだと、
その社長の思いとスタッフが受け取った事柄の乖離が生まれるわけですよね。
せっかく5%といえばあげられる素養を持っているスタッフがたくさんいるのに、
3%でいいやってなくて、3%しか力を出せなかった。
すごいもったいないじゃないですか。
なのでちゃんと数字っていうもので伝えるっていうことが大事で、
共通言語だから。
捉え方が自由なものを否定しているとかそういうわけではなくて、
でもちゃんと自分の思いを伝えようと思ったらば、
ちゃんと数字っていうものを絡めながら話をしないと、
なかなか務まりづらいねっていうところがある。
なので振れ幅のあるデザインとか国語っていう部分と、
その中でもちゃんとここだけは共通認識を持つのねっていう、
数字とか会計っていうものが追い混ざった時に、
ここはブレないよ、ここはこうなんだよ。
でもそこから先の部分は色々と振れ幅を持ちながら考えようねっていうことを、
伝えることができれば、すごくその会社さんにとって
意義あるものが成功できるようになるんでしょうね。
と思います。
ということで、CFOっていうものを、
服部さんは社外の人間ですけども、
求めている家庭教師っていう話もありましたけど、
皆さんに立ち位置を経験してほしい。
立ち位置が経営者にとってお役に立つんだよっていうことを、
体験してもらうために、多くをうまく伝えていただいている。
ところで、
弊社の会計とデザインに関して社外CFOをやってもらっていますけども、
他社さんではどういうふうに関わっているんですか?
はい、そこも結構まちまちなんですけれども、
例えば、数字の目標を設定しました。
その数字の目標に対して、今数字がどこまで積み上がっているのか、
積み上げたその数字というのが、ちゃんとその数値計画を立てられる。
こういうアクションをして、この生み上げを上げようねっていうことが、
その方で行われて、その数字になっているのか、
社外CFOの役割と必要性
それともラッキーパンチでその数字が積み上がっているのか、
といったところの、数字の基本値ですね。
で、その数字にまつわるようなお話っていうことを、
私のクラウドさんとしては結構やっている。
さっきもお話しした、数字じゃない評価の話だったり、
組織構成をどうするかっていう話っていうのは、
少ない割合ではいるものの、そこまで多くはない。
私のクラウドさんの中で、そこまで立ち入って、
いろいろ意見を求められたりとか、
自分がこういうふうに思います、ということをお伝えできるような、
クラウドさんというのは数少ない。
あくまでも数字、売り上げがどうなっているのか、
利益がどうなっているのか、このペースでいくと着地要素がどうなるのか。
それだけでも欲しいというか、
その視点が欲しいという会社さんは多くあるということなんですね。
あります。それはなぜかというと、
例えば建設業の会社さんですとか、製造業の会社さんで、
結構その損益ですとか、資金ぶりが乱攻撃するような会社さんとかだと、
どのタイミングでお金がちょっと今よりも減りそうなのかとか、
どのタイミングでキャッシュが増えそうなのかとか、
このままいくと損益どうなるかというのは、
予測がつけられる経営者さんもいらっしゃるでしょうけれども、
なかなか数字が得意じゃない経営者さんと、そこまで読み解こうというのも、
ご自身の仕事もあるしとかの中で、ちょっとなかなかできない。
それをいい私のような存在に経営者にしてということで、
ご依頼をいただいて、現在このポジションです。
そこからこういうアクションをしていくと、
この着信に対する統率というのをお示しして、
それだったら追加でこういうアクションができそうだねとか、
もうちょっと頑張らないといけないから、
こういうことをプラスでした方がいいねということを、
その場で考えていただく。
偶然田中さんに出会えた社長さんはそれでいいですよ。
はい。
よかったねと。田中さんやってくれるよと。
はい。
いいじゃないですか。
はい。
でも田中さん一人だし、TAリンクは一社ですよ。
はい。
他の中小企業さん、どうしてるんですかね。
どうするのよ。
もちろん経営者ご自身でやらなきゃいけないということで、
ご自身でやっていらっしゃる方も。
でも嫌だなって思う人いっぱいいるでしょ。
そうです。
その時は、もちろん日本全国でそれがやれる人が、
僕一人しかいないから。
相当は多いわね。
相当は。
少なからず、数が少ないかもしれませんけれども、
いらっしゃるはいらっしゃるので、
その方を見つけて、それでアドバイスをしてもらう。
例えば中小企業診断室か。
中小企業診断室の方の中にもそういうことができる方もいらっしゃいます。
あとは会計融資さんの中にもそういうことができる方もいらっしゃる。
それは税理士、イコール税理士という風に言っていいんですか。
税理士さんというと、税金の計算のプロなので、
もちろん税金の計算のプロではあるけれども、
会社経営のご指導ができる税理士さんもいらっしゃる。
ただどちらかというと、資格で言うならば、
公認会計士の方であるというのが、
割合その税理士さんと比べると、
会社経営のご指導ですとか、
財務のご指導ができる方は割合が多いかなという気はしています。
難しい。だって公認会計士さんって少ないじゃないですか。
少ない。
税理士先生に比べれば。
少ない。
大変ですよ。これはね、国の問題なんじゃないかと思うんですよね。
中小企業の経営者が経営を相談できる人がね、
実はいないんじゃないかと思うんですよね。
そうすると、じゃあ、私のような会計でであったりとか、
財務をご指導できる方とどうやったら出会えるのかというのが、
あるね、話したいね。
ちゃんと話したい。
もちろんね、ディエンクに頼んでいただくのが、
弊社としてはいいんですけれども、
ちょっと遠隔地に住んでいらっしゃる方とかね、
じゃあどうしたらいいのっていうふうになると思うんで、
じゃあこういうふうな形で見つけられますよとか、
こういう会計事務所さんはもしかしたらそういうことはできないかもしれませんね、
っていうのはお伝えできるところがある。
それはね、ちゃんと伝えるべきだと思いますよね。
それはちょっと話しましょう。
中小企業の課題
他問題があります。
そこはちょっと次回。
次回に行こうと思います。
そうね、話しましょう。
ということで、今日はセルワールディ、
なぜ社外CFOを頼んでいるのかというところですね。
社外CFOって何なの?っていうところも含めてですね、
お話ししてきましたけれども、
お時間のようですので、この辺で第2回を締めたいと思います。
また次回お楽しみいただければと思います。
はい、ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日も最後までお聞きいただきましてありがとうございます。
番組への質問、感想、ご意見については、
概要欄にあるGoogleフォームへ投稿をお願いします。
それではまた次回お会いしましょう。
31:25

コメント

スクロール