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kai3
うすだです。 カイです。最近読んだ記事で、これすごい良いなと思ったんで、ご紹介したいんですけど、
スタートアップのピッチ大会で5回優勝した、私なりの勝てるプレゼンの作り方というですね、
Nstockという会社の代表やっている宮田さんが、この人すごいプレゼンが上手いことで有名で、いろんなピッチ大会で優勝していて、
先日、スタートアップアクアリウムというスタートアップのイベントで、1日中ずっとピッチを繰り返しているという、短い3分間のピッチをひたすらやっていくというイベントでも、
これ現実には審査員とかいなかったんだけど、来場者投票で1位だったんで便宜上優勝という、実際それは優勝だと思うんでいいんですけど、
これ5つも優勝したという実績のもと、ピッチのコツというのをですね、ブログにまとめてくれたというお話なんですけど。
うすだ
ピッチってあれですか?短いプレゼンってことでいいんですか?
kai3
そうですね、短い距離しか繋がらない携帯電話みたいな電話ではなく。
うすだ
それ誤解を招くんで、いらないんじゃないですか?
kai3
いらないですからね。
うすだ
PHSの話ですか?
kai3
僕でも最初ピッチって聞いた時に、え、PHSのこと?って思いながら。
うすだ
それって十数年前でしょ、たぶん。
kai3
え、何年?十数年か。
わかんないけど。
もう十数年なんですかね。ピッチ的な時に何を思うか、人によって結構違いそうだなって。
うすだ
でも俺まだPHSになっちゃいましたね。
kai3
僕はまだちょっと、最近やっとこっちのプレゼンに来たんですけど、ちょっと前まではPHS?って思いながら。
本来的に一番王道なのは声の高さみたいなやつですね、ピッチみたいなやつね。
だから今はこのプレゼンテーションのことがピッチって言われると思うんですけど。
まあまあそれはさておき、これね、すげえ学びが深いなと思って。
うすだ
そうなんだ。
kai3
5回優勝した俺はすごいっていう話に見せかけて、めちゃめちゃ優勝するために努力してるんだぞっていうね。
うすだ
なるほど。
kai3
これがね、素晴らしいなと思っているのが、僕はこんな代表ではないので、会社を代表してピッチするなんてことはまあないんですけど、
とはいえ、どっかのイベントに行ってお話ししたりとか、そういうことはあるんで、結構学びが深いなと思ってくるんですけど。
これがもう主題なんで最初は主題言っちゃいますけど、めちゃめちゃ練習してるっていうね。
うすだ
そうそう。
kai3
これね、1回のプレゼン対してもう100回はやってるっていう。
すげえ。
それもただ100回だけじゃなくて、ちゃんと台本作って、基本全部覚える。
で、覚えすぎててもちょっと防御になるじゃないですか。
だからある程度中身はちゃんと全部暗記した上で、ちゃんとアドリブももちろん入れるんだけど、言うことを全部ちゃんと記憶しておく。
で、ピッチって要はただのプレゼンテーションよりはちょっと短いものを指すことが多いんで、5分とか3分とか7分とか。
勢いでやるとどうしても、あ、あれ言い忘れたなとか。
ありがちなのがアドリブでやって、ちょっと気持ちが高ぶっちゃって、余計なこと言っちゃって無駄に時間食ったりとか結構あるんですけど、
そういう3分をきちんと使うためにはもう練習しかねえだろっていう、超当たり前すぎる当たり前のことを愚直にやってる人が優勝してるんだなっていうね。
めちゃめちゃこれプレゼンだけの話じゃねえなと思って。
あと面白いのがコツも結構丁寧に書かれてて、これ今回のピッチは3分間でやってたんですけど、
kai3
3分でやっても難しいから1弦高あたり15秒から30秒までパーツに分けて練習するみたいなことをちゃんとやりましょうというのも書いてて、
これ本当にこの通りやったらみんな上手くなるんじゃないっていうぐらいに僕は感動したんですけど。
でもうすださんもプレゼン聞くことは多いじゃないですか、割と。
うすださんが来るやつはある程度時間守るやつが多いと思うんですけど、こういうスタートアップとかあとはテック系イベントとかでライトニングトークと呼ばれるような短いイベントもあんまあるんですけど、
僕ねもう前からずっと思ってるんですけど、ライトニングトークとかピッチ、時間守ろうぜっていうね。
時間守ってない人って練習してないってことじゃないですか。
時間守らないってことは他の人の時間を奪い取ってるし、聞く人に対しても僕は失礼だと思ってるので、
まあとはいえプロじゃないから3分のプレゼンを多少ずれちゃうとかも全然あると思うんだけど、
見てたら露骨にこいつ練習すらしねえだろみたいなプレゼン見るとちょっとやっぱ寂しくなっちゃうんですよね。
せっかくの持ち時間を、僕イベント運営やることも多いから運営の立場としてもやっぱ気になっちゃうし。
というところで優勝する人ほどちゃんと時間ハブも見ているし、きっちり練習してるんだぜっていうね。
これ素晴らしいなと思いました。
うすだ
すごいですね。
真似できるかっていうのが問題ですね。
あとね僕これ読んでてね1個だけね非常にねこの素晴らしい言語に対して不満があるんですよ。
kai3
なんですか。
うすだ
この結局何分かこれの準備に時間がかかってるのかっていうのが気になります。
kai3
むちゃくちゃかかってるんでしょうね。どんくらいかかってるんでしょうね。
だって100回練習するんだから単純計算300分でしょ練習だけで。
うすだ
でさらにスライドの作り方とかコンプラ的なやりとりとかも全部書いてあるんですよ。
これさ。
kai3
すげーかかってると思う。
うすだ
でしかも宮田さんだったら本当に忙しいはず経営者でその時間をこんだけ使うって相当ね相当なことなんですよね。
kai3
相当なことですね。
うすだ
これ真似できないじゃん。
kai3
あーなるほどね。
でも僕これそこまで真似しなくてもいいかもしれない。
うすだ
でもこんだけやってんだからその半分でも十分の一でもせめてね何回か投資でしゃべってみて。
kai3
ちゃんと時間に収めようっていう努力とか言いたいことをちゃんと暗記しとこうねとかそこだけの僕学びは深いと思うんですよね。
だから優勝しなくてもよくて。
宮田さんの場合は会社としてやっぱりプレゼンス残したいからだからこそ優勝予想でやっぱりでかいからそこにビジネスとして時間突っ込んでるはすごい正しいと思うんですよ。
ただそうじゃない人たちが別に優勝はしなくてもいいかもしれないけどちゃんとタイマー見て練習するとか時間配分考えてありましょういうことは全部暗記しときましょうっていう意識はすげー大事だなと思う。
あと僕がねこれ僕もそういうタイプだから共感したんですけどワンスライドワンメッセージ。
これめちゃくちゃ大事で何かの時に誰かが言ってたんですけどプレゼン相手は基本的に中学生ぐらいだと思った方がいいっていう。
自分よりも知識がない理解がない人を想定してメッセージ作るべきっていう。
自分の知ってる話をしようとするとちょっと情報量多かったり難しい言葉使いがちだったりしちゃうじゃないですか。
それをいかに減らして一目見て一発で分かるなっていう言葉に留めるっていうのもこれも分かりやすいプレゼンは素晴らしいと思っている。
僕はこっちタイプだったんですけどこれプレゼンだけの話じゃねえなと思って。
これって人に見せる資料とか作る時にも感覚的には近い。
厳密に言うと人に見せる資料ってその後データで残したりもっと読んでほしいから細かく書くとか多分あると思うんだけど。
伝え方としてきちんと作り込んで練習してみたいなのはすごい大事だなと思って。
これいい話なのが僕は暗記がむちゃくちゃ苦手ですっていうね。苦手だからこそめちゃめちゃ聞いてるっていう。
これは僕あえて褒め言葉で言うんですけどこれプレゼン聞くと分かるんですけど最初のオープニングトークいきなり入ってくる時若干棒読みっぽいんですよ。
でもそれこそがちゃんと練習している人だなっていう。
話がめちゃくちゃ上手い人がもうさらっといきなり堂に入れるお笑い芸人みたいな噂ではないんですよ。
でもそういうもともとすごい上手いわけでもなくすごい頑張ってきた人こそがこうやって優勝取れるんだぞっていう。
これはねすごい学びになりましたね。
僕もピッチャーの時になったらめちゃめちゃ練習しようと思ったこれ。
菅田さんあんまりピッチャーとかする機会ないですか?
うすだ
あんまりないですよね。
どちらかというと利用事例をしゃべるとかそういうのがちょこちょこなったりはします。
利用事例とか活用事例みたいな話とか自分の会社の仕事みたいなところをプレゼンするみたいな。
でも年に数回とかですかね全部入れても月に1回はないですね。
kai3
人のピッチとかみたいなそういうのないです?
うすだ
それはありますね。ピッチだとか会議とかね。
kai3
本当普通に会議からしていつまでしゃべっとんねんとかあるじゃないですか。
うすだ
その辺はね伝えるメッセージを絞ってほしい。
資料読み上げ系みたいなのはきついじゃないですか。
kai3
そうなんですよね。読み上げ系どうしても読んじゃうから。
できるだけ資料にないことを言うようにしないと聞いてもらえないし。
それって多分自分が聞いてて楽しいかどうかをちゃんと意識するかどうかってことですよね。
自分だったら嫌だから棒読みしないようにしようとか。
相手のことをどのくらい考えてあげられるかと思うんですけど。
うすだ
読み上げ系の会議だとそれが前提になってるから読まないといけないじゃないですか。
kai3
集中力なくなりますよね。
いやなくなりますよね。
うすだ
かといって全員読んできてって言って読まない奴がいるとアタンするからバランスむずいんですけど。
全部読まなくて済むぐらいの読み方で済ます。
その辺が会社のカルチャーとかそういうものなんだと思うんですけどね。
kai3
これはなんか素晴らしいな。最初にちゃんと原稿もちゃんと狙いを作り、何を伝えたいか。
今回このイベントだとキャリアイベントだったんで採用につなげたいからブースに来てもらうための目的を作り、そこからって作り込んでいくところとかね。
なんかすげえいいバイブルだなと思って。
これまたね僕はすげえいい記事だと思ってるのにまたはてなブックマーカー斜めなことばっかり言っててちょっと面白かったですね。
もうみんなこのぐらいのプレゼンできる前提のコメントばっかりしてて。
いやこのプレゼンできるの相当すごいぞと思うんだけど。
うすだ
いや本当さ録画して自分でZoomでも録画してみればわかると思うんだけど。
まあできないですよね。
すごいですよね。
でもあれですね。
宮田さんもさはてブ見たらさ全然Nstock知らねえよみたいなのがあるんですけど。
これSmartHRを作った人ですよね。
そうですね。
いやいやいやって感じ。
その人がこんな夏のノウハウ記事を書いてるっていうのはちょっと面白いですけど。
kai3
ピッチ優勝もSmartHRの頃からですからね。
その頃からすごい優勝して。
正直そのSmartHRがある程度躍進したのに多分このピッチで優勝したのは結構大きい功績だと思うんですよ。
うすだ
ピッチだけじゃないにしてもそれがきっかけになってるっていう意味ではピッチの重要性を体現してる人だって感じですよね。
kai3
しかもこんだけ優勝してたらプレッシャーもすごいと思うんですよ。
またなんか宮田さん来たどうせすごいんでしょみたいな。
そこの圧に負けずに新しい会社でもちゃんと録ってるのやっぱすげえなと思って。
うすだ
本当だ。面白いね。ダメ出しが面白い。
kai3
ダメ出しが面白いでしょ。そういうこと言ってねえじゃんっていう。
はてなならではのはてな村の空気がすごいんですけど。
うすだ
現場というか自分でやってみろっていう感じが非常にいいですね。
懐かしのインターネットだよね。
kai3
でもね、ちゃんとコメント細かく見ていけばいい評価してる人いっぱいいるんですよ。