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【第324回】前代未聞の事件勃発。クラウドファンディング「うぶごえ」未払い問題について語る
2026-04-08 12:58

【第324回】前代未聞の事件勃発。クラウドファンディング「うぶごえ」未払い問題について語る

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このポッドキャストは、Webニュース編集者のうすだと、ブロガー兼ライターのカイがITの話題から最近のお気に入り、個人的イチ推しなどを雑多に語る番組です。

第324回は、クラウドファンディング「うぶごえ」にまつわるトラブルについて語ります。

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取り上げた話

◇ うぶごえ   

掲載手数料0円を謳うクラウドファンディング。プロジェクトを応援する側は14%と330円を支払うという座組。新規案件は2025年12月以降止まっている

うぶごえ|掲載手数料0円 国内最高品質のクラウドファンディング

◇ SSS

シブヤスクランブルストーリーズ、略してSSS。名作「街」「428」のイシイジロウが総監督、現在公開されているキャストも街や428に出演した俳優が起用されており、街、428と続く渋谷実写アドベンチャーゲームの精神的後継作。

うぶごえ | 渋谷実写アドベンチャープロジェクト クラウドファンディング

◇ 428

渋谷を舞台にしたアドベンチャーゲーム。「しぶや」と読みそうになるが正式には「よんにーはち」で4月28日に起きた事件がテーマになっている。今もSteamでプレイが可能。

428 封鎖された渋谷で | スパイク・チュンソフト

◇ THE FIRSTのクラウドファンディング

うぶごえでSKY-HIが実施したクラウドファンディングが総額4億5,000万円超えの大成功事例に。

うぶごえ | THE FIRSTから羽ばたく皆にもう一億円をかけたい!

その当時のクラファンの勢いを調べたブログがこちら。

開始4時間で2億を超えたBMSGのクラウドファンディングが歴代最速かどうかを検証してみた - カイ士伝

◇ もう1回新しいクラウドファンディング

電ファミのインタビューの中で新しいクラウドファンディングについても触れられています。うぶごえとのやりとりも赤裸々に語られているので本件に興味ある人は必見。

クラファン未払いという前代未聞の事態──イシイジロウ氏『シブヤスクランブルストーリーズ』緊急インタビュー

◇ 銀行に言えば返してもらえる

「組み戻し」という仕組みがあり、これを使わずにお金をやりとりすると詐欺の共犯になる可能性がある、というTogetterがちょうど話題に。

“あなたの口座に間違えて送金してしまったので返して” という連絡がきても絶対に口座から引き出しちゃダメだからな!というお話 - Togetter

◇ 貸金庫から持ってかれた

安全なはずの銀行に預けていたお金が貸金庫はザルだったという犯罪。

三菱UFJとみずほで起きた「貸金庫窃盗事件」、「現金不可」以外の大幅改正点とは? |FinTech Journal

編集後記

カイ

クラファンのことは嫌いにならないでください。

うすだ

精神的後継者、意味わからないと思いますが、数回後に出てくるはず

感想

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サマリー

今回のエピソードでは、クラウドファンディングサービス「うぶごえ」で発生したトラブルについて議論します。特に、ゲーム「シブヤスクランブルストーリーズ」の開発プロジェクトで、集まった資金の大部分が開発者に支払われていないという問題が取り上げられます。この件は、支援者だけでなく、過去にクラウドファンディングを利用した経験のあるパーソナリティにとっても衝撃的な出来事でした。また、「うぶごえ」のユニークな手数料体系や、プロジェクト運営者側のコミュニケーション不足が問題の背景にある可能性についても考察します。

クラウドファンディング「うぶごえ」でのトラブル発覚
うすだです。
kai3
カイです。最近私なんか事件に巻き込まれやすいようでですね、また事件に巻き込まれてしまいまして。
うすだ
何があったんですか。
kai3
3月の末にですね、うぶごえというクラウドファンディングサービスがあるんですけど、そこを使ったですね、シブヤスクランブルストーリーというゲームですね。
ゲームの開発プロジェクトの、ここの発起人、起案者であるイシイジロウという人がですね、うぶごえでお金集めたんだけど、5500万くらい集まったんだけど、いまだに半分くらい払ってもらえてないですっていう。
たんだけどそういうアナウンスをしまして。ちょっと業界に激震が走ったんですけど。
これ僕は二重にショックを受けてまして、一つは僕自身がハードウェアスタートアップとかやってた関係で、結構クラファンいっぱいやってたから、クラファンがお金を払わないなんてことは結構前代未聞なわけですよ。
クラウドファンディングのプロジェクトを出してる人が結局作れなかったとか、持ち逃げしちゃったとかはよくあるんですけど、プラットフォームがお金を払わないってなかなか前代未聞、初の払わないってこと。
私見事にシブヤスクランブルストーリーズに支援しておりまして、ワオってなった。
これはこの番組でちょこちょこ言ってましたけど、僕アドベンチャーゲームが大好きっていう中で、イシイジロウって人が僕がすごい大好きで428作った人なんですよ。
あれはすごい大人気のゲームで、428は渋谷を舞台にしたゲームだったんですけど、それの最新作。
これは精神的後継者、本人がやってるんだからそうなんですけど、後継者たるゲームとしてずっと作るっていうので、僕もすごい楽しみにしていたゲームだったんだけど、
ある日メッセージでお知らせが来て、実はお金払われてないんだけど、まだちょっと外には言わないでいるんで、みんな言わないでねって。
したら3,500人くらい支援者がいるんですけど、みんな見事に外に漏らさず1ヶ月間キープされて、1ヶ月後の公式アナウンスが出てからようやくやっと入れるようになったみたいな状況だったっていう。
kai3
という事件なんですけど、これね僕は実は裏側で思ってまして、これねうぶごえというサービスはですね、プロジェクトの新しい投稿があると通知のメールが来るんですけど、そのタイトルがですね、
「【うぶごえ】パートナーになったプロジェクトに新しいレポートが投稿されました」しか書いてないんですよ。何かさっぱりわかんないんですよ。だからねほぼ読まないんですこれ。
うすだ
ああなるほど。
kai3
普通はね他のクラウドファンディングはもうちょっとタイトルに何か書いてあるんですよ。
うすだ
まあ見出しでちゃんと、今プロジェクトはこれくらい進んでます。何とかはこれくらいできましたとか。
kai3
えっとねもうそれ以前の問題で、今わかりました?今僕が読み上げたところには主語すら入ってないんですよ。
うすだ
つまり何に対してうぶごえから何かがメールが来た。
kai3
うぶごえのプロジェクトが更新されたから、もしうぶごえで3つくらいプロジェクトを応援してたらどれから来たかもわかんない。
なるほど。
なかなかおいマジかよっていう。
うすだ
へえ。
支援者としての衝撃とプラットフォームへの疑問
kai3
これは結構ねみんな似てるんですけど、ただCAMPFIREは「メッセージを受信しました」なんですけど、その代わり「From なんとか」っていうのが使いました。
だからまだわかるとか、結構クラファンやる人は絶対に見といてはいけないんですけど、クラファンがどういうメールをどういうタイトル送ってくるかむちゃくちゃ大事です。
結局そのメールを見てくれるかどうかでその後の反応わかるわけじゃないですか。
僕の中ではうぶごえが一番あまりよろしくないメールタイトルだったんですけど、それで気づいていない人たぶんすごいいる気がする。
うぶごえのメールはほぼ開封されないんじゃないかな。
ちなみにこのうぶごえっていうのはちょっと一風変わったクラウドファンディングでして、
普通クラウドファンディングのビジネスってプロジェクトが成立すると20%くらいを手数料として取っていく。
例えば100万円のプロジェクトが成功したら20万円はプラットフォームが持っていって残りの80万円がもらえるみたいな仕組みなんですけど、うぶごえはこの手数料を応援する側に払わせるっていう。
100万円のプロジェクトをやった時に100万円はそのままプロジェクトをやった人が入る。
その手数料20万くらいは応援した人がそれぞれ入る。
これは運営者目線というかプロジェクトをやりたい人にとってはすごいお得なんですよ。100%だから。
これはなかなか面白いモデルに来たなと思って。
これが成功するにはプロジェクトがむちゃくちゃ魅力的じゃないと成功しないと思うんですよ。
なんだそれ、俺らが払うのというネガティブになるとダメだから。
当初は結構ですね、アーティスト系が多くて。
ちなみにこのポッドキャストを紹介したかわかんないですけど、SKY-HIね。
何度もこの番組に行っているSKY-HIが一番最初にやったTHE FIRSTっていうプロジェクトでまさにこのうぶごえを使って、
史上最速4億とか24時間で何億みたいな記録達成してるんですよ。
そういう意味で最初は結構アーティスト系がすごく多くて。
確かに僕もやってる側だから思うけど、手数料20%って結構しんどいんですよね。
実際手数料だけじゃなくて、実際には消費税もその値段の中に入れなきゃいけないし、
物だったら発送しなきゃいけないしとか、っていうところを考えると、
まあまあ20%って結構、プラットフォーム側からしたら20%でもしんどいと思うんだけど、
もっと欲しいぐらいだと思うんですけど、やっぱり規案者側からしても20%って結構辛いなと思うときに、
100%でいけるのはなかなか面白いと思ってたんですが、まさかのこういう事態になってしまいね。
で、結局このイシイさんはもちろんちゃんとお金を返してっていう活動は続けるけど、
もう一回新しいクラウドファンディングやると。
これもともとずっと前から予定してたんですよ。
今回がもらえなかったからではなく、もともと第二回の希望がすごい多かったんで、
やるよって言ってたんだけど、もうこうなった以上うぶごえ使えないじゃないですか。
だから、なぜうぶごえを使わないのか言わざるを得ないから、しょうがない。
正式に公開しましたっていう話。
「うぶごえ」の手数料モデルと過去の成功事例
うすだ
これうぶごえからは特に声明は出てないんですか。
kai3
出てないんですよ。
うぶごえがもう去年の12月ぐらいからプロジェクトが全部止まってて、新規のしか何も動いてないんですよ。
さらに運営者のページ代表以外消えてるんですよね。
そこはいつからか分からないですけど。
なので、ちょっとこの後どうするんだろうな。
これ電話見でイシイジロウさんへの当事者インタビューが載ってるんですけど、
これすごくて、なんでお金払えないんですかっていう質問したら、間違って振り込みましたって。
別のところに振り込んじゃったんです。
だからちょっと待ってくださいっていうのでずっとキープしながら、でも全然払ってくれないんだけど、
いや間違って払ったのは銀行に言えば返してもらえるんだけどねっていうね。
この視点ですごい怪しい回答しちゃってる視点で。
で払うって言ってた金額も結局一桁間違えて振り込んでしまったって言って。
予定した金額よりすごい低い金額で返してきたりとかで。
これは状況的に見る限りおそらくは自転車創業時に他のところで売上が立って収入が立つまでは払えないでいたっていうのがずっとしばらく続いてたんでしょうねと。
資金支払いの遅延と不透明な説明
kai3
でこれ見て結構調べるとこの前にもちょこちょこ起きてるんですよ。
うぶごえが払ってくれません。でも払ってくれました、なんだけど金額の単位がちょっと低くて数百万単位くらいだったんだけど、
5000万クラスはさすがにでかかったようで、ほぼ半額払えてもらえてない。
でこれ入金一覧もこのニュースに出てるんで見た方がいいんですけど、
本当に300万100万とかいう単位でしか払えてないんで。
うすだ
お金が入ったらお支払いしてるっていう。
してるっていう。
うすだ
みたいな感じなのね。
kai3
なのでただでさえお金なりくり厳しかった中にこれがもう公になっちゃったんで、
ちょっと呼ぶ声は今後辛いだろうし、
これをもってクラウドファンディング自体がちょっとネガティブにまた思われてしまいそうで、
そこもちょっと本当に残念ではありますね。
さらに言うと僕はこのゲームがすごい楽しみだったので、
これ運営のイシイジロウさんが、もともとリターンがあったわけですよ。
Tシャツとかグッズとか。
でそれは皆さんに届くから安心してくださいって言うんだけど、
僕からしたらそれいらないから開発費に当ててくれって思うんですよね。
開発費が2500万くらいなくなっちゃってるわけだから。
いやもういらないんだけどな別にゲームの方が大事だから、
人によると思うんですけど僕はグッズを送ってくれるくらいだったらそのお金を開発費に当ててくれ。
うすだ
そういうプランというか。
これやると発想の手続きがたぶんめんどくさくなるから、
一律送った方が楽は楽なんですよきっと。
kai3
あとイシイさん自体は応援してくれた人に報いたいという気持ちが多いかなというのもあると思うんですけど、
僕からするとゲームの開発費が下がった方が良いよりクオリティが下がるみたいなことがある方があったら、
全然そっち使ってくださいよと思うし、
次のクラファンも思わず応援してしまいそうではあるんですけど、
わりと海外でもさすがに起きてないと思うんでこんな事例は。
クラウドファンディング業界への影響と今後の懸念
うすだ
クラウドファンディングのお金の管理ってどうなってるのかって全然あんまり考えたことがない。
比較的お金がありそうな人がやってるみたいなイメージがあったんだけど、
確かに知らない、これまで僕はほぼ知らなかったし、
そういう意味では怖いなって感じしちゃいますよね。
kai3
全く知らなかったらなっちゃいますよね。
クラウドファンディングっていうだけでやっぱり危ないんでしょって言われちゃうぐらい、
ちょっと業界にも影響を起こしてしまった事件なので、
ちょっとこれからやりづらいでしょうね。
イシイさんももうクラウドファンディング使わずに独自のプラットフォーム自分で作りますって言ってるし。
うすだ
そうなんだ。
kai3
これが続いていくともうみんな自分たちで集めちゃいますみたいなことになっちゃいかねないで。
うすだ
それはできる人って本当にでもさ、実績があって、
逆にその人と違うと余計な仕事が増えるわけじゃないですか。
kai3
そうですね。
うすだ
本来はクリエイティブ側に回ってほしいことをこういう雑事に足を取られるわけだから、
どうなんだろうなって気がしますよね。
kai3
この間はまさにSaaS is deadみたいな話で、結局自分たちやるのが大変じゃんみたいになってるわけですよね。
別にサービスは作れるかもしれないけど、お金も絡んでくるし。
うすだ
お金の扱いはやっぱ大変だからね。
kai3
やっぱクラファンに出すメリットの一つとしてはプロモーションマーケティングとかもあって、
クラファンを使ってくれている人たちに対してメールを送れたりとか、
そこをベースにメディアに取材してもらうとかそういうのがあったので、
イシイさんクラスだったら取材とか受けられるから別にいいんですよ。
でも普通の小さい企業とかが面白いものを作って目立ったりとか、
今まで全然そういうお客さんにリーチできなかったから、
クラウドファンディングでより知ってもらうみたいなこともやりづらくなっちゃうというところはね。
ちょっと前代未聞すぎて。
事件の深刻さと今後の展望
kai3
もう銀行に預けたお金貸し金庫から持ってかれたぐらいの。
そんななんすかっていうね。
うすだ
5400万集めて半分ぐらいですかね。
kai3
ほぼ半分。
うすだ
手数料50%みたいな感じ。
kai3
手数料50%のめちゃくちゃ高いクラウドファンディングになった結果。
うすだ
ひどいね。
kai3
これはちょっとでもなんかコメントしないといけない気はするんですけどね、さすがにね。
うすだ
そうだよね。
kai3
今のところ公式のアナウンスはされておらず。
うすだ
だって募集も去年の7月に終了して、もう何ヶ月、8ヶ月、9ヶ月とか経ってるわけでしょ。
それで入金がないってことはね。
入金が半分までしかいってないっていうのはまあひどいですよね。
kai3
ゲームは開発するっていうふうに言っていただけたんで。
そこはちょっと安心も一つでちょっと悲しい事件で終わりますね。
ゲーム自体はまたすごい楽しみだし、
428の後継としてのゲーム自体はすさまじく期待してるので。
ちょっとここでお金が減っちゃったことは悪いんですけど、
なんとか次のクラウドファンディングとか別の形で僕も貢献しつつ、
ゲームが当初想定通りのクオリティーで出てくれればと思ってるんで、
僕にできるクラウドファンディングもそうだし、
ちょっとしたところでみんなに薦めて回るとか、そういうところで応援していきたいと思います。
かいだん
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