1. かいだん
  2. 【第120回】今こそ推したい日..

このポッドキャストは、Webニュース記者のうすだと、ブロガー兼ライターのカイがITの話題から最近のお気に入り、個人的イチ推しなどを雑多に語る番組です。

第120回は、ボードゲームカフェ「JELLY JELLY CAFE」オーナーの白坂さん(@shoshirasaka)を引き続きゲストにお迎えして、白坂さんが中学生の頃からハマっているという日本語ヒップホップについて語ります。

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ニュースレターはじめました

下記のフォームにメールアドレスを登録していただくと、番組が配信された時にメールでお知らせします。今後はニュースレター限定コンテンツの配信もあるかも?

取り上げた話題

日本語HIP-HOP好きなIT業界の有名人

サイバーエージェント藤田さん

アメブロやABEMAなどのメディアサービスを多数手がけるサイバーエージェント藤田さんのヒップホップに関するインタビュー。

サイバー藤田社長 VS 漢a.k.a.GAMI 「大企業の社長が何故ヒップホップに傾倒するのか」 | 音楽 | ABEMA TIMEShttps://times.abema.tv/articles/-/1723538

こちらは社長ブログのヒップホップに関する記事一覧

Hip Hop|渋谷ではたらく社長のアメブロhttps://ameblo.jp/shibuya/theme-10004377189.html

家入さん

paperboy&co.(現GMOペパボ)を立ち上げ、今はクラウドファンディング大手「CAMPFIRE」の代表取締役社長を務めている家入一真さんのこと。

ペパボ上場で手にした多額の富でカフェやバーを多数経営したり、夜な夜な酒を呑川ってあっという間にお金を使い込むという武勇伝は本人が書いた著書「我が逃走」をどうぞ。

我が逃走 | 家入 一真 | 歴史・地理 | Kindleストア | Amazonhttps://www.amazon.co.jp/dp/B00YUR3ST4/

SmartHRの宮田

日本を代表するスタートアップであるSmartHRを立ち上げた宮田昇始さんのこと。白坂さんはSmartHR立ち上げ時に参画していたこともあって敬称なしで呼ぶという間柄だったりする。

そんな白坂さんがSmartHRの旧社名を考えたというエピソードがこちら。

全社員が経営情報にアクセス、SmartHRが成長にアクセル | PlusParavi(プラスパラビ)https://plus.paravi.jp/business/005857_2.html

SKY-HI

カイがハマっているBE:FIRSTを生み出したプロデューサーであり自身もラッパーであるSKY-HIこと日高光啓さんのこと。

SKY-HI(スカイハイ)OFFICIAL WEBSITEhttps://avex.jp/skyhi/

Novel Core

SKY-HIが社長を務める音楽事務所BMSGの第1弾所属アーティスト。ラッパーながら歌声も美しく、カイは最近BE:FIRSTよりもNovel Coreにハマり気味。

カイの最近好きな曲はこれ。

ラップの実力を見せつけるのがこの曲。

Dragon Ash

90年代後半にブレイクしたユニット。ブレイクのきっかけは「Let yourself go, Let myself go」と思われるが、その次のシングル「Grateful Days」は初のオリコン1位を記録、「俺は東京生まれHIP HOP育ち 悪そうな奴は大体友達」という強烈な歌詞は当時若者だった世代なら必ず一度は耳にしているはず。

Dragon Ash Official Websitehttps://www.dragonash.co.jp/

RIP SLYME

日本を代表するヒップホップグループ。インディーズでデビュー後、Dragon Ash取材のツアーに参加したことをきっかけとしてメジャーデビューしたらしい。

RIP SLYME / リップスライム | Warner Music Japanhttps://wmg.jp/ripslyme/

KICK THE CAN CREW

「上がってんの? 下がってんの?」というフレーズが耳に残る「マルシェ」で紅白にも出場したヒップホップグループ。デビュー直後の活動期間はわずか3年で、その後はソロ活動に専念するも結成20年をきっかけにユニットでニューアルバムを発売。

KICK THE CAN CREWhttps://www.kickthecancrew.com/

フリースタイルダンジョン

サイバーエージェント藤田さんがZeebraに相談を持ちかけた結果生まれたという、即興ラップで戦うテレビ番組。余談ながらZeebraの娘はアイドルユニット「NiZiU」のRIMAとして活動中。

フリースタイルダンジョン|テレビ朝日https://www.tv-asahi.co.jp/freestyledungeon/

Red Bull 64 Bars

ファーストテイクのラップ版みたいなやつ(しらさか)

『64Bars』1人のMC、1本のマイクだけの<64小節> -Season 1-https://www.redbull.com/jp-ja/projects/64barsjp

THE FIRST TAKE

一発録りのみのパフォーマンスに特化したYouTube番組。YOASOBIやLISA、DISH//(北村匠海)などのアーティストが次々にブレイク。

THE FIRST TAKEhttps://www.thefirsttake.jp/

今夜はブギー・バック

40代のカラオケにはとりあえずこれ歌っておけば接待できると思われる小沢健二 featuring スチャダラパー の歌。数々のアーティストにカヴァーされているが、小沢健二いわく一番好きなカヴァーは宇多田ヒカルらしい。

宇多田ヒカルのカヴァーはこちらのライブDVDで視聴できます。

First Love -15th Anniversary Edition-[CD] - 宇多田ヒカル - UNIVERSAL MUSIC JAPANhttps://www.universal-music.co.jp/utada-hikaru/products/tyct-69016/

LITTLE

キックザカンクルーの中でも韻のクオリティに定評があるラッパー(しらさか)

以下白坂さんの解説

0:53韻先行で繋がるこのバースは任天堂じゃないけど64韻先行任天堂で踏みつつ64で意味も通してる

2:35〜無茶苦茶ベテランだけどまだくっちゃべってら→LITTLEはこういうダジャレぽい同音の韻も多い

韻が固い

度々登場するZeebraさんによる解説

Mummy-D

言わずと知れたレジェンドラッパー。若手ばかりが出てる64Barsに出てどんなラップするかと思ったらまさかの64小節を1小節1年ずつ進む自伝ラップ。日本語ヒップホップの歴史を背負った50歳オーバーのMummyさんしかできないラップ(しらさか)

映画評論家の宇多丸

自身のラジオ番組で披露する映画レビューが人気となり、もはや映画評論家としても名高い宇多丸さんは、Mummy-Dとともにヒップホップグループ「RHYMESTER」のメンバーでもある。というかヒップホップ好きからすると主従が逆。

Creepy Nuts

人気絶頂のヒップホップユニット。複数のお題を使った即興ラップ「聖徳太子スタイル」で知られるR-指定と、DJの世界大会で優勝したDJ松永という実力派の2人ながらその掛け合いはお笑い芸人からも高い評価を受けるほど。オールナイトニッポンの番組はポッドキャストで聴ける。

ニッポン放送 Podcast Station -ポッドキャストステーション-https://podcast.1242.com/show/creepy/

Change!

「め組の大吾」「Capeta」で知られる曽田正人先生が日本語ヒップホップを題材にしたマンガ。全6巻での完結は著者ご本人も悔しかったらしい。日本語ヒップホップに否定的な人ほど読んでみて欲しいマンガ。

『Change!(1)』(曽田 正人,冨山 玖呂)|講談社コミックプラスhttps://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000115476

PUNPEE

ユニットではなく1人のアーティスト。コンプライアンスの厳しい時代に攻め続けた企画で話題のテレビ番組「水曜日のダウンタウン」のテーマソングや話題のアニメ「ODDTAXI」の楽曲などを担当。

「水曜日のダウンタウン」オープニングが変更に PUNPEEへのお祝い! - KAI-YOU.nethttps://kai-you.net/article/46351

ODDTAXIのテーマソング

岡村靖幸

「岡村ちゃん」の愛称で知られるシンガーソングライター。元々は作曲家としてデビューし、渡辺美里や吉川晃司、鈴木雅之などに楽曲提供していたが、その後ソロデビューし圧倒的な人気を得る。

okamura yasuyukihttps://okamurayasuyuki.info/info/

サクラップ

嵐のメンバー櫻井翔のラップの愛称。歌だけでなくラップ部分の作詞も本人が担当している。

嵐 櫻井翔、最後のサクラップ「Do you... ?」で示した“HIPなPOP STAR”の誇り - KAI-YOU.nethttps://kai-you.net/article/82304

編集後記

うすだ

PUNPEEの去年のドラマの曲やってたって話は「大豆田とわ子」と言いたかったと思うんですが、大豆田ではやってなかった模様

カイ

音楽は歌が最上位という人なので、韻がいいとか歌詞がいいとかだけでただラップしているのを聴くというのはやっぱりハマれないな……、というのが正直な感想でした。

むしろ日本語ヒップホップ、昔の曲を聴くと今はすんなり入れるのは年を取ったせいなのか日本語ヒップホップに慣れたからなのか。改めてKICK THE CAN CREWとか聴いてみようかなと思いました。

しらさか

CHICO CARLITO

収録では紹介できなかったけど、今若手NO1のチコカリート。今風のラップ。64 Barsの中で多分一番再生数が多い。

ラップバトル

昔のR-指定。ラップバトルは曲と違って即興劇なのでどうしても不自然な日本語になりがちだけど、だからこそ、その中でうまいとすげぇってなる。

FORK

FORKを紹介するの忘れてました!収録でしゃべりたかった・・・! 韻が固くて(韻がしっかりしてて)、即興ラップがうまいラッパーです。

↓これが字幕もあってわかりやすい

↓そのFORKと収録でも紹介したLITTLEがfeat.で参加した曲、韻固いです!!

好きな曲

K.U.F.U (SmartHRの社名変更前の会社、株式会社クフの由来にもなった曲)

歌詞→ https://j-lyric.net/artist/a004a57/l01ea89.html

1番は工夫の蓄積で今がある的な2番はMummy-Dが挫折しつつもあきらめずにラップ続けて最後に勝ったストーリー3番は宇多丸の童話ウサギとカメ批判(映画評論家ぽさ出てる)

こんなのもあるよ

YouTubeの、MVリアクション動画も面白いです。イケてるポイントがわかりやすい。

おまけ

11年前(iPhone4の時代)のMacの曲の紹介

KREVAのApple製品をテーマに作った曲「マカー GB-mix」が面白い | しらさかブログhttps://shirasaka.tv/2422



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00:00
スピーカー 3
(ピロリン)
うっさです
スピーカー 2
かいです
スピーカー 1
しらさかです
スピーカー 2
今回も引き続き
Jelly Jelly Cafeのしらさかさんに来ていただいているんですが
今回はしらさかさんの推しとか好きなものをですね
聞いてみたいなと思うんですけど
何かこう最近ハマってるとか
これ大好きで推したいみたいなものってありますか?
スピーカー 1
あ、ここ最近というかですね
あの今日話したいのは
スピーカー 3
僕中学生くらいからずっと好きなんですけど
日本語ヒップホップの話をちょっとしたいなと思ってまして
今までなかった展開
スピーカー 2
これいいですね
今までに新しいジャンル
新しい風が吹いてきた感じがある
スピーカー 1
結構あの
僕もIT業界の知り合いとかも多いんですけど
結構IT業界でヒップホップラップ好きな人多いんですよ
スピーカー 2
へー
スピーカー 1
え、知らないですか?
スピーカー 2
意外
日本全然
スピーカー 3
あのサイバーの藤田さん
スピーカー 1
サイバーエージェントの藤田さんとか
スピーカー 2
あ、そうなの?
初めて聞いた
スピーカー 3
大好きですよ
スピーカー 1
私あの
スピーカー 3
ということは
家入さんとかも
スピーカー 2
なるほど
なんか家入さんはもう
生き方がヒップホップの感じだもんな
スピーカー 1
あははは
あとあの
スピーカー 3
スマートリッチRの前社長の宮田も
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
結構IT業界でヒップホップ好きって
スピーカー 3
公言してる人って結構多い
とは思っていて
スピーカー 1
僕も中学ぐらいからですね
スピーカー 3
ずーっとヒップホップを
聞いてるんですけど
改めてやっぱその
スピーカー 1
海外のヒップホップもいいんですけど
日本ならではのヒップホップの良さって
スピーカー 3
やっぱりあるなと思っていて
スピーカー 1
海さんも最近
ちょっとヒップホップ
スピーカー 3
かじり出してません?
スピーカー 2
あ、そうですね
結果かじってますね
あの
B-1stというアーティストに目覚めて
スピーカー 1
はいはいはいはい
スピーカー 2
そこの事務所の社長がスカイハイっていう
スピーカー 3
日本語ヒップホップのラッパーなので
スピーカー 2
その事務所絡みで
事務所所属しているノベルコアっていう
ヒップホップとかね
聞いたりはしますね
スピーカー 3
そうそう
スピーカー 1
結構そういうノベルコアとかスカイハイとかの
そのキラキラ系ヒップホップ
ちゃんとスキルもあるけど
スピーカー 3
あのそんなになんだろう
アンダーグラウンドじゃないというか
スピーカー 1
ヒップホップというとどっちかっていうとね
あのギャングというか
スピーカー 3
ちょっとヤンキーっぽい感じの
イデズミみたいなイメージが
あるかなと思うんですけど
スピーカー 1
そういうねキラキラのしっかり
スピーカー 3
しかもラップも上手いみたいなラップも
スピーカー 1
ちょっと市民権を昔よりは得てきてるかな
スピーカー 3
と思ってるんですよ
スピーカー 2
僕そういう意味では
あの確かに最近すごいラップを聞くようになって
というよりも普通の曲にラップが入っているのが
当たり前みたいな感じが多いじゃないですか
J-POPも
スピーカー 1
そうですねそうですね
スピーカー 2
そうなんだけど
その中学校の頃にはまったラップっていうのが
もうちょっとその今よりは
本当にラップっぽいものなイメージなんですけど
何からハマったんですか
スピーカー 1
僕はもう本当に分かりやすくて
スピーカー 3
ちょうど90年代のあのドラゴンアッシュ
03:04
スピーカー 2
ドラゴンアッシュね
スピーカー 1
ドラゴンアッシュ、リップスライム、キック・ザ・カンクルーとか
そういうところで
スピーカー 3
で未だに僕そこら辺が好きなんですけど
スピーカー 1
そこから入って
徐々にアンダーグラウンド
そのメジャーじゃないマイナーの
スピーカー 3
HIPHOPグループとかももう片っ端から聞くようになって
今に至るという感じなんですけど
スピーカー 1
そのこのね歴史の感じも
スピーカー 3
そのすごい市民権を得つつ
スピーカー 1
最近はあるんだけど
昔は全然日の目を浴びてなくて
スピーカー 3
くすぶってるHIPHOPPERSたちの
スピーカー 1
歴史みたいなのも結構好きなんですけど
スピーカー 3
最近はね結構若い子に
割と市民権を得ているのかなというところで
クリスタイルダンジョンという番組が
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
2015年か2015年ぐらいから始まって
深夜番組なんですけど
スピーカー 3
ラップバトル
スピーカー 1
即興でラップでバトルするっていうのが
結構人気が出て
それをきっかけで
スピーカー 3
結構ラッパーさんが
普通にテレビで見るようなことも
増えたなと思ってるんですけど
スピーカー 1
結構それも好きで
ラッパーが出すそういうCDを聞くのも好きなんだけど
スピーカー 3
その即興でその場でやるっていうのが
スピーカー 1
割と難しいからこそ
スピーカー 3
上手い人を見るのが楽しいみたいなのがあって
僕はお笑いが好きだからもあるんですけど
スピーカー 1
お笑いでいうところの
スピーカー 3
フリートークみたいな感じだと思ったんですよ
スピーカー 1
そのCDで聴く曲は
スピーカー 3
もうしっかり台本のある漫才のネタだとしたら
スピーカー 1
ラップバトルは即興でやるフリートークみたいな
スピーカー 3
その場で生み出されるものみたいなところの
ライブ感がすごい好きで
クリスタイルダンジョンは毎週見てたんですけど
スピーカー 1
それもきっかけで結構今はね
スピーカー 3
ラップはヒップホップに人気が出てるなと思っていて
是非2人にチェックしてもらいたいのがあるんですけど
スピーカー 1
ヒップホップは興味なくても
ちょっと見てみたら面白いんじゃないかなというので
スピーカー 3
何がいいかなと思ったんですけど
YouTubeで見れるんですけど
Red Bullの「64バース」っていう企画があるんですよ
スピーカー 2
「64バース」
スピーカー 1
Red Bullの「64バース」っていう
64小節っていうやつなんですけど
普通というかラップの曲って
スピーカー 3
何人かでマイクリレーで一人8小節とか
スピーカー 1
一人16小節とかで順番にやっていくのが多いんですね
06:04
スピーカー 1
サビが入ってまた16小節やってとかで
ちょっと区切りがあるんですけど
この「64バース」っていうのは
スピーカー 3
「ファーストテイク」って分かります?
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
あれのヒップホップ版
スピーカー 3
1本撮り64小節っていう
サビもなくてひたすらラップを64小節するというのが
結構濃いコンテンツでして
例えば「今夜はブギーバッグ」とか知ってますか?
スピーカー 1
あれとかも途中で
スピーカー 3
24小節の旅の始まりみたいな歌詞があるんですけど
スピーカー 1
一人24小節なんですよ
スピーカー 3
だけどこの「64バース」は64小節も
フルで歌い切るっていうのを
ワンカットでやるっていう企画でして
スピーカー 1
過去にいろんなラッパーさんがやっていて
ラッパーさんが好きだったら
生き様みたいなものがですね
スピーカー 3
結構ギュッと詰め込まれていて
スピーカー 1
結構感動するんですけど
もしたくさんあるのでどれもおすすめと
言いたいんですけど
スピーカー 3
特におすすめ、個人的におすすめでいくと
スピーカー 1
「リトル」という
スピーカー 3
「Kick the Kan-Kuru」という
スピーカー 1
「クレヴァ」MCU「リトル」の3人組のラップグループで
最近再指導して
スピーカー 3
結構いい歳のおじさんラッパーなんですけど
やっぱり上手くてですね
スピーカー 1
その「リトル」というラッパーの「64バース」は
スピーカー 3
めちゃくちゃ韻が硬いって言われてるんですよ
スピーカー 2
韻が硬いとは?
スピーカー 1
韻が硬いっていうのは
ヒップホップで言うと
スピーカー 3
「韻を踏む」というのがあるんですけど
スピーカー 1
韻の踏み方がすごく上手いというか
スピーカー 3
長い文字で韻を踏む
スピーカー 2
上手いことの表現なんだ
硬いって手堅いみたいなイメージだったけど
スピーカー 3
スムーズじゃないみたいなイメージ
スピーカー 1
そうじゃないんですか?
「Kick the gun.KUNのリトル」は韻が硬いという意味で有名なんですけど
結構「64バース」の中でも
いい韻をすごい
スピーカー 3
しかも聞いてて気持ちのいい韻があって
スピーカー 1
結構ゲームネタとか
スピーカー 3
かいさんが好きそうなゲームネタとかも結構入ってたり
スピーカー 2
気になる
スピーカー 3
「64バースのリトル」で歌詞で「Nintendo」とか出てきます
スピーカー 2
これでも昔のやつは入れなかったりするんですか?
見えますよ
09:00
スピーカー 1
今僕開いて流してます
スピーカー 2
すげーな
そんなことできるんだ
これはでもしっかり作り込んだ64小節なんですよね
さっきの言うフリースタイルの漫才というよりは
スピーカー 1
しっかりした漫才なんで
スピーカー 3
しかもこの64バースに出てる人って本当に限られた人なので
ここにラップ人生をかけてるみたいなところもあって
スピーカー 2
そういう背景もあって結構熱い感じ
スピーカー 1
やっぱり人によって全然違うんですよ
スピーカー 3
トラックも違うし
歌詞ももちろん違うし
聴くとその人らしいなみたいなところがある
スピーカー 1
僕昔からヒップホップ好きなんで
昔のラッパーが好きっていうのもあるんで
この「Tick the cancle」の「64バース」は1個おすすめなんですけど
もう1個おすすめなのが
スピーカー 3
マミーDっていう
スピーカー 1
ライムスターの歌丸じゃない方のラッパーなんですけど
スピーカー 2
ひどい言い方
スピーカー 3
でもマミーDさんは日本で一番ラップが上手いって言われていて
ラッパーの中でも
スピーカー 1
それもおじさんのラッパーではあるんだけど
未だに現役だなっていうのが
スピーカー 3
「64バース」のマミーDさんのやつで
スピーカー 1
それが結構僕は感動したんですけど
感動したポイントが1個ありまして
マミーDが「64バース」でラップするってどんなのするんだろうと
今若手もグイグイ来てる中で
いわゆるレジェンドラッパーって言われてるマミーDが
スピーカー 3
どんなラップするんだよと思って聞いてみたら
スピーカー 1
歌詞がすごく、構成がすごくて
普通「64バース」で今までやってきたラッパーさんは
ただ自分のスキルを64小節で見せつけるっていうのを
メインでやってたんですけど
スピーカー 3
マミーDさんはこれやられたと思ったんですけど
8小節ずつ区切ってるんですけど
スピーカー 1
8小節の終わりの時に
それが「8歳」とか言うんですよ
スピーカー 3
これYouTubeの方で概要に歌詞も載ってるんで全部見れるんですけど
スピーカー 1
16小節の終わりの時に
16とか言って小節の数字をちょいちょい入れてくるんですよ
どういうことだろうと思って聞いてると
スピーカー 3
歌詞の内容がですね
スピーカー 1
生まれてから64歳になるまでの
スピーカー 3
次元になってるんですよ
スピーカー 2
ご本人も64歳ってことなんですか?
スピーカー 1
いや、64じゃないんですけど
先、64まで
スピーカー 2
60になったらこういう俺でいるみたいな
そうですね
ああ、なるほど
スピーカー 3
っていう構成になってて
12:01
スピーカー 1
個人的にめちゃくちゃ好きなラッパーさんというのもあって
めちゃくちゃ鳥肌が立って
スピーカー 3
そのアプローチしたラッパー初めてだなと思って
ちゃんと40小節目の時は40歳に起きたとか
ちゃんとちょっと56でコロナのネタとかも
2019年で
スピーカー 2
本当に最近の話なんだ
スピーカー 1
ウイルスがなんとかっていうことも途中で入れてきて
スピーカー 3
10代20代でくすぶった時代とかも
小節ごとに1小節ごとに1年ずつ経ってるっていう
スピーカー 1
64バースっていうコンセプトを
スピーカー 3
こういう風に料理するんだっていうので
スピーカー 2
感動した
スピーカー 3
これはちょっと是非
スピーカー 1
ヒップホップらしくない人でも
やっぱりライムスターっていうラップグループは
スピーカー 3
30年前からやってるグループなんですけど
最近ね、宇多丸さんとか若いさんもご存知だと思う
スピーカー 2
映画評論家としてね
スピーカー 1
映画評論家としてね
でもやっぱり
スピーカー 3
ラッパーとしてはやっぱりレジェンド中のレジェンドなんで
スピーカー 2
なるほどね
スピーカー 3
うまいんですよね
今やっぱ20代のラッパーがぐいぐい出てきてる
はいるんですけど
スピーカー 1
こういう昔から活躍してるラッパーたちが
スピーカー 3
いまだに前世紀としてやってるっていうところが
結構
生き方としてかっこいいなと思って
スピーカー 2
なるほどな
そういう意味では
スピーカー 3
日本語ラッパー正直最初全然好きじゃなかったんですよ
スピーカー 2
最近割と聞くようになったのは
僕の中でのイメージの大きな違いとしては
最近のラッパーは歌になってきたなっていう
歌に関して多いですよね
スピーカー 1
そうですね結構メロディアスなラップというか
スピーカー 3
ラップの仕方のことをフローって言うんですけど
スピーカー 1
フローがちょっとメロディアス
ちょっと歌がうまい感じを出してきてる
特に最近だと
スピーカー 3
クリーピーナッツのRしてとか
スピーカー 1
歌えるラッパーみたいな
これも結構派閥があるというか
本当にゴリゴリに好きな人は
スピーカー 3
歌ってほしくなかったりするんですよ
スピーカー 2
難しい
スピーカー 1
ラップだけでやってくれみたいな
スピーカー 3
サビで急に歌いだすなみたいな
なるほどね
スピーカー 1
みたいなのもあったりするんで
スピーカー 3
これは好みが分かれたりするところもあるところですけど
スピーカー 2
そういう意味では歌のように綺麗な日本語ラップは好きですね
リズム感はすごいラップなんだけど
歌のように聞こえる
別に歌ってるわけじゃないっていう
クリーピーナッツとか僕はそういう意味では結構好きですね
15:01
スピーカー 2
クリーピーナッツすごいラップうまいなって
結構Rしてとか結構小ネタやるじゃないですか
即興で作ったりもするし
バラエティーも盤出るし
技術力すごいなって思うんだけど
普通に歌った時にこの人いい声してるなっていう
スピーカー 1
またうまいなって思う
スピーカー 3
うまいですよね
スピーカー 2
そっちかな
昔日本語ラップヒップホップみたいなのがすごい出てきた頃って
ちょっとそのリズム感を崩すというか
歌のリズムじゃなくて
本来歌で歌うべきところに日本語が詰め込まれてるみたいな
スピーカー 1
うんうんうん
スピーカー 2
なんかその感じがちょっと苦手で
僕はちょっと遠まきにしてたんですけど
そこが
スピーカー 1
なるほどね
スピーカー 2
最近
だからそれがきっと違うんでしょうね
ヒップホップが好きだった人からすると
そんなに不老にするなみたいなことになるかもしれないけど
スピーカー 1
そうですね
歌わなくてもいいのになって思うことも
僕も正直たまにありますね
結構クリーピーナッツの曲も
スピーカー 3
歌少なめの曲の方が好きだったりします
スピーカー 2
あとそういう意味では
僕がその日本語ヒップホップを
割と肯定的になった一つの理由は
クリーピーナッツは結構影響が大きくて
スピーカー 1
うんうんうん
スピーカー 2
でもう一個あったのが
はいはい
これ多分すぐ分かると思うんですけど
漫画ですね
スピーカー 3
漫画
スピーカー 1
あ!あれか
スピーカー 2
漫画の影響
スピーカー 1
はい
スピーカー 3
お嬢様のやつ
スピーカー 2
お嬢様ラップ
スピーカー 1
あはははは
スピーカー 2
あれの影響は僕の中ではすごく大きかったです
あの
恵の醍醐とかを書いてる作者が
ラップ漫画を書いてるんですよね
チェンジっていう
スピーカー 1
チェンジでしょ
スピーカー 2
チェンジチェンジ
スピーカー 3
あれね
スピーカー 2
正直なめてかかって読んでたんですよ
いやいや
お嬢様ラップってもうなんかキャッチーなんで
来たなと思ってたんですけど
こうなんか読み終わった時に
ちょっと感動しましたね
僕の感動ポイントこれもうね
残念ながら打ち切りなのかな
途中で4巻か5巻ぐらいで終わっちゃってるんですけど
日本語ラップは実は
日本の古き良き文化を引き継いでるみたいな話があって
スピーカー 3
ほいほい
スピーカー 2
要は日本人も昔は歌でバトルしてたじゃんっていう
その5・7を歌って
それに対して7・7を返してくるっていうのを
その場でやるっていう
ラップバトル昔からやってたんだから
日本人はそもそもそうやって
言葉で遊ぶ
言葉を歌にして遊ぶっていうのはもう
そもそもの文化なんだみたいな話が聞いて
スピーカー 3
あ、なるほどねってちょっとそこでね
スピーカー 2
結構感動したんですよね
スピーカー 1
かえさん言葉遊び好きですもんね
スピーカー 2
その一言で結構
もう好きだし
確かに昔はそうやって
限られた
今はそのラップだと時間なるかもしれないですけど
昔は限られたその言葉というか
5・7・5
っていう中で詰め込んで
パスして相手に渡して
18:01
スピーカー 2
歌繋げていくとか
ラップだなって思って
その2つで
僕は結構最近日本語ヒップホップには
全然ね浅いですけど
割と肯定的というか
むしろ好きな方向になってますね
スピーカー 3
おー
じゃあちょっとおすすめラッパーまとめときますよ
スピーカー 2
いやーでもどうなんだ
僕はほら歌うラッパーが好きだから
そこがまだ
スピーカー 3
プレイリストみたいなの作ってほしいかもしれない
スピーカー 2
そうですね
プレイリストは聞いてみたい
スピーカー 1
どんなプレイリストは
あーいいですね
僕も結構歌詞
チェック
スピーカー 3
歌詞込みで好きだったりすることがあるんで
スピーカー 1
上手い
韻の踏み方するなーみたいな
スピーカー 3
いうところで
スピーカー 2
グッと期待するんで
それ解説込みで欲しいですね
ここで踏んでるよって
そこまではなくて
歌の上手さなのか
韻の上手さなのか
見どころみたいなのも含めて
スピーカー 3
ちょっとまとめておきます
スピーカー 2
うんちょっとぜひお願いします
じゃあ昔の
ヒップホップのほうが好きなんですか
最近のおすすめはそんなにないです?
スピーカー 1
えーと
最近だと
パンパンピーっていう
スピーカー 3
ラッパーがすごい好き
それ話してんの?
あれでしょ
この間1年くらい前にやったドラマとか
スピーカー 1
やってた
最近だとオットタクシーの
スピーカー 3
主題歌歌ってる
スピーカー 2
あーはいはいはい
あれそうかこの人たちなんだ
スピーカー 1
あと結構トラックメーカー
作曲家としても有名だったりするんで
トラックメーカーとしてあの水曜日のダウンタウン
とかの最初の
オープニングテーマとか
スピーカー 2
あーへーあれもなんだ
スピーカー 1
結構なんか耳
スピーカー 3
心地のいい曲を
作ってパンピーが最近は
おすすめというか
をしていて
スピーカー 1
でもやっぱりその
さっきのライムスターだって
キックザカンクルーがいまだに現役で
スピーカー 3
新しい曲とか出してるのは
最近キックザカンクルーがまた新しいアルバムを
出したんですけど
スピーカー 1
やっぱなんかあの昔の良さも
残しつつ
スピーカー 3
今風のラップっていうのがあって
スピーカー 1
へーちょっと
高速ラップ
若手がやりがちな高速ラップを
今のキックザカンクルーが
スピーカー 3
やるみたいなのが結構
グッと来ちゃってますね
スピーカー 2
確かに最近は
ヒップホップだけじゃなくて全体的に高速
ですよね歌も高速だし
スピーカー 1
そうなんですよねやっぱ早口が
かっこいいみたいな風潮もあったり
あとそのリズムの乗り方
とかがちょっとトレンドがやっぱりあったり
するんで
昔のキックザカンクルーじゃ絶対やらない
ようなラップの仕方とかを最近
今の
スピーカー 3
キックザカンクルーがやってるのとかを見て
スピーカー 1
ちゃんと進化してる
スピーカー 3
みたいなのが
スピーカー 1
感動です
スピーカー 3
結構コラボとかもしてて
スピーカー 1
岡村康幸
21:01
スピーカー 3
わかります?
スピーカー 1
わかりますわかります
スピーカー 3
と一緒に曲やったりとか
してるんですけど
そういうコラボレーションとかも結構
聞いて楽しいですね
スピーカー 2
そういう意味だと
あんまり日本語
ヒップホップとかそういうのに全然興味ない人に
でもこれも
日本語ヒップホップの人たちですよ
みたいなのあります?
例えば今の水曜日のダウンタウン実はそうだぞとか
オードタクシーのこれそうだぞみたいな
スピーカー 1
それでいうと
やっぱりまだまだ
メジャーどころで
見ることってあんまないのかな
スピーカー 3
やっぱりでも
スピーカー 1
スカイハイとかがいいのかも
スピーカー 2
って思っちゃいますね
どうなんですかね
僕はB1st好きだからこそのスカイハイ
ちょっとそこが
客観的に見えてない気がするんであれですけど
スピーカー 1
やっぱ入りやすいというか
シンプルに
ラップかっこいいってなるじゃないですか
スピーカー 3
スカイハイB1stは
スピーカー 1
なんでそこから
いわゆるラップって結構なんだろうな
ラップ好きからすると
アイドルラップって
ちょっと揶揄されたりする
ジャニーズがすぐラップするみたいな
嵐のさくらいくんとかはめちゃくちゃ上手なんですけど
J-POPでそういうアイドルが
ラップすぐしちゃうよねみたいな感じで
揶揄されたりすることも
あるんですけど
その中でも
スカイハイとかB1stはやっぱり本物のラッパー
スピーカー 3
一流ラッパーがやってるグループってのもあって
ノベルコアもそうですけど
スピーカー 1
ラップとして
認めざるを得ないというか
アイドルラップだよねみたいな
アイドルラップだね笑い
みたいな感じじゃないんですよね
スピーカー 3
ちゃんといいラップなんで
スピーカー 1
そこから入るのは
スピーカー 3
いいかなっていう
スピーカー 2
なるほどね
これねたぶん僕がB1stの回で話してる気もするんですけど
もともとスカイハイはね
AAAっていう
アイドルと見られがちのネットの中で
ラップ担当していて
だけどソロ活動で
スカイハイっていう名義で
いろんなところでラップバトルしたりして
実力どんどんつけていって
そういうラップ業界の
重鎮からも実力派と認めてもらえる
みたいなエピソードがありますもんね
そうなんですよ
確かにすごい上手いし
そういう意味ではまだスカイハイとか
いたんじなんですかね
歌って踊れてラップできるって
スピーカー 1
結構レアキャラな気がするんですけど
いやーそうですよね
ラッパーからすると
やっぱりちょっとなんか
認められてないわけじゃないけど
認めざるを得ないけど
いけすかんみたいなのは思われてるかもしれないですね
スピーカー 2
人もいるかもしれないですね
スピーカー 1
なるほどね
やっぱりその
Kick the gun crewとかLip Slimeみたいな
ちょっとポップなHipHop
で結構人気が出やすかったりするんですけど
24:01
スピーカー 3
やっぱり本当に
スピーカー 1
ラップ好きな人とかは
すごいなんだろう
スピーカー 3
ラップの本当に
スピーカー 1
ムクムキマッチョみたいな
スピーカー 3
よくあるHipHopのイメージ
スピーカー 1
グループとかもやっぱり
スピーカー 3
それぞれかっこいいんで
そういうのもねちょっと
結構沼というか
いろんなタイプのラッパーを
聴くのが楽しい
かなと思います
スピーカー 2
なるほど
じゃあこれはもうプレイリストがすごい楽しみですね
そうですね
スピーカー 1
結構64Verseは
割と面白いですね
ラッパーが好きだから楽しいもあるんですけど
64小説に
ラッパー人生を
詰め込んだみたいなので
普通に出す曲とは
ちょっと違う
スピーカー 3
というところで
結構
スピーカー 1
同じ64小説でも
スピーカー 3
全然アプローチが違うのが楽しい
スピーカー 2
これはちょっと面白そう
聴いてみます
番組のリンクにも貼っておくので
あと配信までに
間に合えば
白坂さんのおすすめプレイリストも
スピーカー 1
一緒に貼っておくので
スピーカー 2
ぜひ感想も
この番組でもいいし
白坂さんの方でもいいので
スピーカー 1
お送りください
スピーカー 2
感想聞きたいですよね
うちの番組は感想が来ないポッドキャストで
すごい有名なので
一部から
隙がなさすぎて
コメントがしにくいらしいです
スピーカー 1
今まで全然興味なかった人が
これきっかけで
聞いてみて
ありだったのかやっぱなしだったのか
スピーカー 3
ちょっと気になるところですね
スピーカー 2
とりあえず
僕はTwitterアカウントに感想を言いに行きます
スピーカー 1
怖いな
スピーカー 2
ぜひ皆さんも
今回の
ポッドキャストで興味が出たら
聞いてみてください
(エンディング)
26:01

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