うすだ
今回、フリーランスライターで活躍されている森田さんにゲストに来ていただいて、いろいろ雑談をしたいと思います。森田さん、自己紹介を簡単にお願いしていいですか。
森田
森田周一と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
インプレスに2001年ぐらいですかね、アルバイトというか契約社員的に入って、その時にブロードバンドウォッチという媒体を担当させていただきまして、
ブロードバンドとか動画配信とか、そういったことに関していろいろ取材をしてまいりました。
編集はすぐ離れたんですけれども、その後フリーランスとしていろいろ、それこそお声掛けいただいて、それで取材をしてきて、
気づいたらライター生活20年ぐらいになってます。最近はもう本当に動画配信とか、あとは法人系の話もすごく多くなってます。
マーケティングオートメーションとか、ステップメールがどうだとか、オウンドメディアがどうだとかっていう話の取材とかも結構聞くようになって、
もう本当に専門性があまりない分、何でもやるよという気持ちでやっているライターですね。
だからもう3Dプリンターも過去にはやりましたし、仮想通貨についても書きましたし、
本当に何でも詳しくは語れないんですが、入り口はこんな感じだったよねみたいなのを話せるような感じでやっておりますので、
ぜひよろしくお願いいたします。この番組を聞きの皆さんも何かあればよろしくお願いいたします。
うすだ
結構前提知識がいるやつですよね、NFTとかね。
森田
そうです。NFTって本当に今、情報的にはいろいろ出てきてるところなので、正直僕はまだ疎いですけど、
でもやっぱりITって全てが全部で独立してるわけじゃなくて、やっぱりちょっとずつだけ連携してるって感じがすごくあるので、
全く勉強しておかないと大変だったとかっていう話にもならないので、それはそれで楽しいんですね。
PCウォッチの超絶マニアックCPUコア解説とかされるとチンプンカンプンですけど、
でも僕はもうとにかく広く浅くで何でもやってますね。だから本当に今NFTとかも勉強しないといけないなというふうに思ってるところですね。
うすだ
先ほど名前がたブロードバンドウォッチっていうのは僕も在籍してたことがあって、当時は森田さん先輩だったんですけど、
これなんで森田さんをゲストにおびしたかというと、前にSNSでブロードバンドってなんか懐かしいよねみたいな話でちょっと盛り上がったので、
ちょっとブロードバンド話したいなと思ってきたんですけど。
森田
僕のライターのきっかけでもあるし、ブロードバンドっていう言葉こそ使ってないですけど、本当に今まで繋がってるっちゃ繋がってるので、
森田
やっぱり面白いジャンルではありますよね、通信回線と言いますか、コネクティビティというか。
うすだ
この数年とかブロードバンドなんて言わないですよね。
森田
言わないですね。2010年以降は言わないんじゃないですか。
うすだ
もうそんなに10年ぐらい言ってないか。
言ってないと思います。
そんなもんですよね。
森田
スマートフォン以降は。
うすだ
4,5だもんな。
森田
言ってないと思いますね。流行語大賞確かの10決かなんか入ってるはずですよね。
うすだ
なってたのさっき。
森田
確か2003年とか4年とかだったかな。流行語大賞にブロードバンドが選ばれて、確か孫さんが表彰式行ってるはずです。
うすだ
そうか、孫さんがYahoo BBでいろいろブロードバンドを広めてくれたおかげで。
森田
そうですね。
うすだ
そんな頃もありました。今はね、ブロードバンドがなくなったわけじゃなくて、ブロードバンドが当たり前になっちゃったから名前として言わないだけでね。
もう当時以上に豊かなブロードバンドではあるんだけど。
森田
だからモバイル回線が出てきたことで、固定電話って言われるようになったの逆っていうか、あまりにも普通になりすぎてしまったので言葉が消えたっていう。
IT系では珍しいですかね、という概念になりましたよね。
でもまあ今また2.5メガ回線とか10メガ回線とかっていうまた超高速回線みたいな話にも少しなってきてるので。
まあやっぱりまた少し状況が動いてるかなっていうところですよね。
うすだ
確かにそうですね。また速度とか気になる時代になってきましたよね。
昔は、昔って僕らがブロードバンドブロードバンド言ってた頃って動画を綺麗に見たいみたいな人だったじゃないですか。
森田
そうですね。
うすだ
1メガの回線で綺麗な映画見られるだったのが、今はもう生活に密着したが故にビデオ会議のために必要とか。
そっちがあるですもんね。生活の本当にインフラになってきたなっていう。
森田
考えてみてやっぱり2002年の頃とか、ブロードバンド回線を普及させるためにはやっぱり一番必要なのは動画って感じでしたかね。
うすだ
なんかみんな言ってましたよね。ずーっと動画動画って。
kai3
キラーアプリみたいな。そんな言葉あったんだっけ。
うすだ
キラーコンテンツみたいな言い方は当時からしただけしますね。
森田
でもキラーコンテンツって言うと誰それの有名アーティストとか、ハリウッド映画を持ってこないとダメだとか。
そういった言い方でキラーコンテンツだから、キラーアプリケーションっていう意味で動画配信だったのかなって気がしますね。
その時にもテレビ会議とかリモート会議とかってあるにはあったと思うんですけど、そこまで必要じゃないかなっていうふうに思われてたかもしれませんね。
うすだ
あんまりあの当時ビデオ会議は機能としてはあったけどそんなに使ってはなかったでしょうね。
森田
でもそれで行くと超懐かしいので行くと、僕が最初に取材してた頃ってNTTレゼマントっていう会社がブローバっていうプロバイダーを立ち上げようとしてたんですよね。
うすだ
懐かしいの来たな。
森田
あれはプロバイダーとコンテンツ配信と動画コミュニケーションをセットにしてどうぞみたいなサービスで、低額制動画配信のSBOTの走りみたいなのもあったし、
動画コミュニケーションもあったし、本当にやってたんですけどね。それはちょっとうまくいかなかったですかね。
うすだ
いろいろ動画コンテンツ作ってましたもんねオリジナルで。
森田
本当にみんな今YouTuberが個人でやってることをみんな結構アイディア出して。
うすだ
言われてみたらそうですね。今YouTuberがやってるようなことを会社が頑張ってやってた感ありますね。
森田
本当にオリジナルでやってた感じなんですよね。だからこれもちょっとカイさんと懐かしいねって話で盛り上がったの。
実物代ガンナムじゃなくて、なんていうのあれは。
うすだ
人間の身長よりちょっと低いぐらいのザクをライブ配信しながら組み立てていくのを、メーカーの人とアイドルが競争するみたいな。
今思うのはめちゃめちゃYouTuberらしさでやってる。
森田
本当にそうなんですよ。YouTuberがたまにお祭り企画的にやるようなこととかを、あれなんか多分絵面的にも面白かったと思いますしね。
うすだ
真剣にやってましたもんね。
森田
だからやっぱりツールとかなんとかいろいろあると考えることは同じなのかなっていうか、なのかなって気はすごくしますよね。
うすだ
確かに。僕が面白いなと思ってたのは当時なんですけど、ブロードバンドのキラーコンテンツは何かって言って動画と言われていて、
じゃあ動画何くるのって言ってみんなが一生懸命面白い映画とかをオリジナルで作ってみたり、人気の映画やってみたり、テレビ局の昔の人気のドラマとかバラエティをねやってたんだけど、
結局当時キラーコンテンツになったのは韓国ドラマだったなと思って。
森田
そうですね。韓国ドラマはすごいですね。
うすだ
世間的に冬野園田がめちゃめちゃヒットして話題になってたじゃないですか。
でもその前からあれなんか冬野園田めっちゃ記事の人気ない?みたいな。
森田
あーはいはいはい。
うすだ
結構人気ある。ちょっと先に気づけてたじゃないですか。今頃冬野園田ブームなってんの?みたいな。
あの辺のカンドラとかはネットで好きな人たちが頑張って検索して、あれも面白かったです。動き方として。ネットがブーム作るんだな、動画の時代もと思って。
だからもう本当にあの頃から静かなブームが続いて、反竜四天王とかなんとかみたいな話になった時もありましたけど、
森田
でも今は本当に動画配信のプロバイダーの方とかにお話聞いても、やっぱり韓国ドラマはすごいよって話すごく出るんですよね。
ネットフリックスだってそうじゃないですか。結局今イカゲームとかだって韓国。あれはドラマって言っていいのかちょっとわかんないですけどとかもあるし、