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フリーランスライターの森田さんを迎えて、ブロードバンドについて語りました。


森田 秀一 | インプレス総合研究所

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番組で取り上げた話題


◇ブロードバンド、2001年 新語・流行語大賞トップテンに | RBB TODAY

https://www.rbbtoday.com/article/2001/12/05/5689.html


◇NTT-BB、地域IP網でのブロードバンドコンテンツ配信「BROBA」

https://bb.watch.impress.co.jp/news/2001/11/28/broba.htm


◇AII、巨大ザクII組み立てキットの組み立て光景をライブ配信

https://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/08/19/zakii.htm


◇Broadband Watch 2004年ニュースアクセスランキング(冬のソナタが2位)

https://bb.watch.impress.co.jp/cda/special/8044.html


◇ガンダム最新作を「フレッツ・スクウェア」利用者向けに無料配信

https://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/09/26/seed.htm


◇So-net、“世界最速”最大2GbpsのFTTHサービス「NURO 光」~月額4980円から -INTERNET Watch Watch

https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/595931.html


◇孫正義社長の「光の道」論、5時間にわたり炸裂、Ustreamなどで生中継 -INTERNET Watch Watch

https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/367092.html


◇AirH"の128kbpsサービス、その実力を検証

https://k-tai.watch.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/8546.html


◇宇多田ヒカルのネットイベント、ストリーミングで100万ダウンロード

https://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/534.html


◇AIIとキャラアニ・ドットコム、アイドル声優番組「声優Wave」

https://bb.watch.impress.co.jp/news/2001/12/14/seiyuu.htm



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00:03
うすだ
今回、フリーランスライターで活躍されている森田さんにゲストに来ていただいて、いろいろ雑談をしたいと思います。森田さん、自己紹介を簡単にお願いしていいですか。
森田
森田周一と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
インプレスに2001年ぐらいですかね、アルバイトというか契約社員的に入って、その時にブロードバンドウォッチという媒体を担当させていただきまして、
ブロードバンドとか動画配信とか、そういったことに関していろいろ取材をしてまいりました。
編集はすぐ離れたんですけれども、その後フリーランスとしていろいろ、それこそお声掛けいただいて、それで取材をしてきて、
気づいたらライター生活20年ぐらいになってます。最近はもう本当に動画配信とか、あとは法人系の話もすごく多くなってます。
マーケティングオートメーションとか、ステップメールがどうだとか、オウンドメディアがどうだとかっていう話の取材とかも結構聞くようになって、
もう本当に専門性があまりない分、何でもやるよという気持ちでやっているライターですね。
だからもう3Dプリンターも過去にはやりましたし、仮想通貨についても書きましたし、
本当に何でも詳しくは語れないんですが、入り口はこんな感じだったよねみたいなのを話せるような感じでやっておりますので、
ぜひよろしくお願いいたします。この番組を聞きの皆さんも何かあればよろしくお願いいたします。
うすだ
結構前提知識がいるやつですよね、NFTとかね。
森田
そうです。NFTって本当に今、情報的にはいろいろ出てきてるところなので、正直僕はまだ疎いですけど、
でもやっぱりITって全てが全部で独立してるわけじゃなくて、やっぱりちょっとずつだけ連携してるって感じがすごくあるので、
全く勉強しておかないと大変だったとかっていう話にもならないので、それはそれで楽しいんですね。
PCウォッチの超絶マニアックCPUコア解説とかされるとチンプンカンプンですけど、
でも僕はもうとにかく広く浅くで何でもやってますね。だから本当に今NFTとかも勉強しないといけないなというふうに思ってるところですね。
うすだ
先ほど名前がたブロードバンドウォッチっていうのは僕も在籍してたことがあって、当時は森田さん先輩だったんですけど、
これなんで森田さんをゲストにおびしたかというと、前にSNSでブロードバンドってなんか懐かしいよねみたいな話でちょっと盛り上がったので、
ちょっとブロードバンド話したいなと思ってきたんですけど。
森田
僕のライターのきっかけでもあるし、ブロードバンドっていう言葉こそ使ってないですけど、本当に今まで繋がってるっちゃ繋がってるので、
03:02
森田
やっぱり面白いジャンルではありますよね、通信回線と言いますか、コネクティビティというか。
うすだ
この数年とかブロードバンドなんて言わないですよね。
森田
言わないですね。2010年以降は言わないんじゃないですか。
うすだ
もうそんなに10年ぐらい言ってないか。
言ってないと思います。
そんなもんですよね。
森田
スマートフォン以降は。
うすだ
4,5だもんな。
森田
言ってないと思いますね。流行語大賞確かの10決かなんか入ってるはずですよね。
うすだ
なってたのさっき。
森田
確か2003年とか4年とかだったかな。流行語大賞にブロードバンドが選ばれて、確か孫さんが表彰式行ってるはずです。
うすだ
そうか、孫さんがYahoo BBでいろいろブロードバンドを広めてくれたおかげで。
森田
そうですね。
うすだ
そんな頃もありました。今はね、ブロードバンドがなくなったわけじゃなくて、ブロードバンドが当たり前になっちゃったから名前として言わないだけでね。
もう当時以上に豊かなブロードバンドではあるんだけど。
森田
だからモバイル回線が出てきたことで、固定電話って言われるようになったの逆っていうか、あまりにも普通になりすぎてしまったので言葉が消えたっていう。
IT系では珍しいですかね、という概念になりましたよね。
でもまあ今また2.5メガ回線とか10メガ回線とかっていうまた超高速回線みたいな話にも少しなってきてるので。
まあやっぱりまた少し状況が動いてるかなっていうところですよね。
うすだ
確かにそうですね。また速度とか気になる時代になってきましたよね。
昔は、昔って僕らがブロードバンドブロードバンド言ってた頃って動画を綺麗に見たいみたいな人だったじゃないですか。
森田
そうですね。
うすだ
1メガの回線で綺麗な映画見られるだったのが、今はもう生活に密着したが故にビデオ会議のために必要とか。
そっちがあるですもんね。生活の本当にインフラになってきたなっていう。
森田
考えてみてやっぱり2002年の頃とか、ブロードバンド回線を普及させるためにはやっぱり一番必要なのは動画って感じでしたかね。
うすだ
なんかみんな言ってましたよね。ずーっと動画動画って。
kai3
キラーアプリみたいな。そんな言葉あったんだっけ。
うすだ
キラーコンテンツみたいな言い方は当時からしただけしますね。
森田
でもキラーコンテンツって言うと誰それの有名アーティストとか、ハリウッド映画を持ってこないとダメだとか。
そういった言い方でキラーコンテンツだから、キラーアプリケーションっていう意味で動画配信だったのかなって気がしますね。
その時にもテレビ会議とかリモート会議とかってあるにはあったと思うんですけど、そこまで必要じゃないかなっていうふうに思われてたかもしれませんね。
うすだ
あんまりあの当時ビデオ会議は機能としてはあったけどそんなに使ってはなかったでしょうね。
森田
でもそれで行くと超懐かしいので行くと、僕が最初に取材してた頃ってNTTレゼマントっていう会社がブローバっていうプロバイダーを立ち上げようとしてたんですよね。
06:01
うすだ
懐かしいの来たな。
森田
あれはプロバイダーとコンテンツ配信と動画コミュニケーションをセットにしてどうぞみたいなサービスで、低額制動画配信のSBOTの走りみたいなのもあったし、
動画コミュニケーションもあったし、本当にやってたんですけどね。それはちょっとうまくいかなかったですかね。
うすだ
いろいろ動画コンテンツ作ってましたもんねオリジナルで。
森田
本当にみんな今YouTuberが個人でやってることをみんな結構アイディア出して。
うすだ
言われてみたらそうですね。今YouTuberがやってるようなことを会社が頑張ってやってた感ありますね。
森田
本当にオリジナルでやってた感じなんですよね。だからこれもちょっとカイさんと懐かしいねって話で盛り上がったの。
実物代ガンナムじゃなくて、なんていうのあれは。
うすだ
人間の身長よりちょっと低いぐらいのザクをライブ配信しながら組み立てていくのを、メーカーの人とアイドルが競争するみたいな。
今思うのはめちゃめちゃYouTuberらしさでやってる。
森田
本当にそうなんですよ。YouTuberがたまにお祭り企画的にやるようなこととかを、あれなんか多分絵面的にも面白かったと思いますしね。
うすだ
真剣にやってましたもんね。
森田
だからやっぱりツールとかなんとかいろいろあると考えることは同じなのかなっていうか、なのかなって気はすごくしますよね。
うすだ
確かに。僕が面白いなと思ってたのは当時なんですけど、ブロードバンドのキラーコンテンツは何かって言って動画と言われていて、
じゃあ動画何くるのって言ってみんなが一生懸命面白い映画とかをオリジナルで作ってみたり、人気の映画やってみたり、テレビ局の昔の人気のドラマとかバラエティをねやってたんだけど、
結局当時キラーコンテンツになったのは韓国ドラマだったなと思って。
森田
そうですね。韓国ドラマはすごいですね。
うすだ
世間的に冬野園田がめちゃめちゃヒットして話題になってたじゃないですか。
でもその前からあれなんか冬野園田めっちゃ記事の人気ない?みたいな。
森田
あーはいはいはい。
うすだ
結構人気ある。ちょっと先に気づけてたじゃないですか。今頃冬野園田ブームなってんの?みたいな。
あの辺のカンドラとかはネットで好きな人たちが頑張って検索して、あれも面白かったです。動き方として。ネットがブーム作るんだな、動画の時代もと思って。
だからもう本当にあの頃から静かなブームが続いて、反竜四天王とかなんとかみたいな話になった時もありましたけど、
森田
でも今は本当に動画配信のプロバイダーの方とかにお話聞いても、やっぱり韓国ドラマはすごいよって話すごく出るんですよね。
ネットフリックスだってそうじゃないですか。結局今イカゲームとかだって韓国。あれはドラマって言っていいのかちょっとわかんないですけどとかもあるし、
09:07
森田
愛の藤尺だって結局そうだったし。ネットフリックスですら韓国ドラマが重要になっているというぐらいですから、やっぱり韓国ドラマの底力足るやっていう。
逆に言えば20年近くずっと頑張ってるわけですからね。韓国ドラマは。海外に向けて出そうっていうのもやってたわけですから。やっぱりすごいなと思いますよね。
石の上にも3年っていうレベルじゃなく成功してたとは思うんですけど、本当に今成果がアカデミー賞とかみたいな20歳にも繋がってきてるのかなって気がすごくしますよね。
うすだ
あと、なんだかんだキラーコンテンツは、今だと時代違うかもしれないですけど、当時はもうガンダムが出るだけでとりあえずね。ガンダムがネットで見られるだけで人気があったから。
森田
そうですね。バンダイチャンネルですか。プロバイダー通じて売るという、ちょっと独特な方法で売ってたんですよね。たぶん決済手段がバンダイチャンネルがあまり持ちたくなかったのか、ちょっと想像の範囲の話になっちゃうんですけれども。
うすだ
このガンダム見れるのどこだっけみたいなね。みんな本当ガンダム好きだなってあの時に。ちょっと僕はそんなガンダム世代じゃないんで余計にガンダムってやっぱ人気なんだなって面白かったですけど。
森田
本当にまさにカイさんが編集部員だった頃、ガンダムシードがやってたと思うんですけれども、あれとか本当にNTT東西のフレッツ光なり、フレッツADSLを販売する上での重要な既施策だったわけですからね。
地域IPも使って配信するっていう、見逃し的なこともあの段階でやってたわけですからね。
kai3
あれって県域で見れる県をIPモデル制御するとかすごい。
うすだ
やってましたねー。
kai3
すげー意味がない。今となっては意味のないっていうか。
森田
もう本当にTVerでね、もう長崎だろうが北海道だろうがテレビバンバン見れる状況を見るって考えると恐ろしいですけど、でも当時のコンテンツホルダーを説得するにはあれしかなかったと。
kai3
テレビの流通というかね、このテレビ網の関係上、どの県にはみたいなのがちょっとあったりとかでしたよね確かに。
森田
そうですね。本当におっかなびっくりでやってたって感じですからね。
うすだ
一応これはインターネットではないみたいな言い訳ありましたもんね。
NTTの回線だってインターネットではないんですみたいな。
森田
あくまでもそのNTT東西の回線サービスを使ってる人だけしか見れない限定配信みたいな感じなんですかね。
そういう感じでしたよね。
うすだ
不正コピーとかもね、だからできないみたいなので頑張って一件一件回ってくれたおかげで今はこんだけ動画見れるようになってると思うんですけど。
12:08
森田
あの頃は本当に海賊版対策っていうのもすごい重要なキーワードで、これもちょっと前の打ち合わせで少し言ったんですけど、
Windowsメディアプレイヤーがどうだとか、リアルプレイヤーがどうだとかみたいな話をすごくしてて。
それがフラッシュに置き換わって、フラッシュ使えりゃいいじゃんってなってたのが、今じゃフラッシュが廃止になっているという恐ろしい時代変遷がありますよね。
うすだ
当時僕らってまだブロードバンドってすごいんだけど、生活に密着してないなみたいなところもあったじゃないですか。
ちょっと無理してブロードバンド使ってるところもあったんだけど、今やっとあの時代が当たり前だったなと思ってちょっとそこは面白いんですよね。
音楽とかも、ストリーミングで買ってきて、それを3回までしかダビングできないとか、謎の制限の中頑張ったのが今ね、もうSpotifyとかで聞くのが当たり前になってきていて、
ランキングとか音楽のランキングとか今ストリーミングで何再生されたとかの方が重要になってきたじゃないですか。
森田
そうですよね。だってテレビのワイドショーなんか見ててもね、ごめんなさいストリーミングではないですけど、YouTubeでPVの再生回数が何回だみたいな話とかがネタになったりするぐらいですから、
ストリーミングの回数とかも重要になってきてるし、本当にストリーミングだったら聞きたければすぐ聞けるわけですからね。
買うとかっていう制限なくいきなりやれるはずなのに、それでも聞かれてないんだったらやっぱり人気ないってことだろうし、
それで聞かれるんだったら真の意味で実力のある歌だなって表現、周りの人が認知されて受け入れられるっていうのも当然あると思うので、
うすだ
やっぱり指標の意味もちょっと変わってきてると思うので、そこも面白いと思いますよね。
あの頃頑張ってブローバンドを置くような僕が今タイムリープしてきたらちょっと感動して泣いてしまうんじゃないかってぐらい、ネットが面白くなってるから。
森田
そうですね、テクノロジーのツールとしての実力もアップデートされましたし、コンテンツホルダー側の理解も全然変わったし、
動画配信の絡みとかで言うと、今じゃテレビデバイスで直接Netflix見れるとかっていうのも当たり前になりましたけど、
2002年、3年じゃとても考えられなかったですよね。セットトップボックスをテレビの上に乗っけてどうだみたいな話でしたから。
うすだ
やってましたね。専用のボックスを1個入れないと見れないみたいな。
森田
そうそう、それが今やFire TV一台で済むし、コピーコントロールに関しても、バックエンドでは相当やってるみたいですけど、かなり意識せずにやってるから、
15:02
森田
コピーしようとか録画しようなんて発想にもならなくなってきてますからね。
たぶん録画予約するのがめんどくさいから配信で見るとかっていうのも、もしかしたらユーザーの潜在ニーズとしてあるかもしれませんし。
だから本当に状況は変わりましたけど。だからそういう意味で、これもよく言われることですけど、コンテンツ力っていうんですか。
本当に面白い作品を作らないと見られないっていう、非常にクリエイターに対しては厳しいけれども、視聴者的にはこんなに良いことはないという状況にもなってきてますよね。
kai3
そもそもブロードバンドって何だっけっていうのって定義ってあるんですかね。
うすだ
まちまちなんですけど、総務省が1回定義してた気もして、その時は1メガ以上だか5メガ以上だかで、あと常時接続が条件だと。
kai3
当時の条件としては、常時接続での固定ネット回線みたいな感じでブロードバンドっていうのが言われ始めたのが20年近く前ってことですよね。
うすだ
もう20年だもんな。
kai3
今2003年くらい話してますからね。
うすだ
そうだよね。
森田
だからブロードバンドの対義語はナローバンドでいいんでしたっけ。
うすだ
ナローバンドで言ってましたね。
ちょっと面白いなと思うのが、1回ブロードバンドが当たり前になったんですけど、そこからもうみんなWi-Fiでいいじゃんみたいな方向に行って、
実際には家に光回線とかがあってそれをWi-Fiにする場合もあるんだけど、最近だと5Gの基地局とかで家の中にWi-Fiそのまま置いちゃえみたいな。
回線自体は携帯電話の回線で、UQとかよくやってましたけど。
ホームルーターって言うんですね。
ホームルーターみたいなやつ。
その後またコロナ禍で、さっきの話繰り返しですけど、ビデオ会議とか増えた結果やっぱりみんな固定回線がいいよねって。
森田
まさかね。
うすだ
揺り戻しが来ててね。まさかですよね。
もう固定なんて誰も使ってないかと思いきや、意外に使うと自宅で仕事する人には今なんかニューロっていいんでしょうみたいな。
森田
そういう。
そうですか。だから本当に2019年12月ぐらいまではもう本当に5Gがあれば固定回線みたいな話じゃなくなるんだろうなって思ってましたもんね。
僕は正直。
それがね、今や大泉なんちゃらさんを使ってニューロの光バンバンCMしてるし。
うすだ
もっと全部ね、5Gに置き換わるのかと思ってたら、想像以上にね、このコロナ禍がなかったらもうちょっと違ったのかもしれないですけど。
森田
そうですね。やっぱり共働き世帯の方で、やっぱり2人とも同時にビデオ会議したりすることを考えて固定回線やるよねみたいな感じですか。周りの方とか聞いてみてどうですかね。
18:02
うすだ
もうシンプルに回線がもう足りてない人多いですよね。
家のスマホの回線で別によかったみたいな人たちが入れた。そもそも固定がなかった人でしたね、今入れてる人たちって。
別にスマホでいいじゃんみたいな。
だから僕らみたいなね、そもそも有線インターネット繋いだ上でWi-Fiルーター入れてるみたいなもうかなり特殊な人たちで。
普通の人はもうスマホで繋がるからスマホでいいじゃんみたいな。でパケしするみたいなね。
森田
そうですね。だから僕は固定回線の必要性が2019年の段階でもし高まるんだったとしたら、本当にテレビでNetflix見るとか、家に回線を固定させておかないと、やっぱり結局めんどくさいよねみたいな話になった時に固定回線の需要が盛り上がるといいなと思ってたら
テレビ会議でとか、それこそ子どもの学習とかで使ったりする時とかもあるんでしょうからね。
光の道構想とか思い出すんですけどね。
ありましたね、光の道構想。
選挙の日からすると思い出すんですよね。
ああ、なるほどね。
あれは民主党政権下で出て、民主党政権が終わったら一緒にして消えたっていう概念でしたからね。
うすだ
ああ、それ懐かしいな。
森田
あの時も孫さんが結構やる気出してましたけど、政権が変わったらあっという間になくなってしまったんで、あれでしたね。
だから僕も光の道っていう話が出た時は、やっぱりそういう原稿をたまたま書いたんで、問い合わせが来ましたね。光の道構想ってどうなるんですかね、みたいな。
え、すごいすごい。
あの編集部、編集者の話、レベルですけどね。マスコミからどうとかじゃなくてっていうのがあったんで。
一時期の話題をさらったのは確かですね、光の道が。
いろいろ変化はありますけど、やっぱり固定改選中はしぶとく生き残っているというのが、20年たった今の状況って感じですかね。
うすだ
さっき森田さんが自己紹介した時に、割と何でもやみたいなとこあったって、今やってる仕事が。
いろんなものを浅く広ぐみたいな。ブロードバンドもそういうとこありましたよね。そもそもブロードバンドって何にでも使えるから、インターネットつながって音楽も聞けるし、映画も見れるし、ゲームもできるしみたいなので、割とブロードバンドを追っかけると、いろんなことを全部知らなきゃいけないみたいなね。
森田
だから本当に今思いましたけど、本当に今でいう5Gなんでしょうね。
5Gって何でもあると便利になるよみたいなの、超低遅延でどうだかごらんみたいな話ありますけど、でもそれが多分2002年、3年の段階ではブロードバンドだったんでしょうね。スマートフォンという概念ともちょっと違うかな。あくまでも改選ベースの話なので。
そうですね、モバイルになったブロードバンドが5Gっていうか、そういう考え方をすることはできるかもしれませんね。
21:08
うすだ
そうですよね。ナローバンドみたいな話で言うと、今じゃ考えられないけど、昔はパソコンにPHSのカードを挿して、128キロBPSは速いとか言ってたのが、今は使いすぎると128キロでしか通信できませんよって遅い代名詞になっちゃってるから。
森田
でも本当に128キロBPSは、あれも要するにモバイルで常時接続を作るみたいな考え方だったから、エポックメイキングというか非常に革新的なサービスだったとは思うんですけど、スマートフォンになってプッシュって概念が出てきたから、常時接続みたいな状況になって、技術必要要件みたいなのが変わった。
なんか本当にリアルモノとしてずっとセッション張っておかなくても、呼び出しがリアルタイムに行われればプッシュで大体できるからいいんじゃね?みたいな方向になって。だからそういう意味でもスマートフォンは結構流れを変えたのかもしれませんね。
うすだ
そうです。スマートフォン自体がブロードバンドがないと成立しない機器ですもんね。その前からあったんだけど、スマートフォンと呼ばれるものは。今みたいにiPhoneとかAndroidみたいに出てきてずっと繋がっているからこそ色々できるようになったから、そういう意味では当時から面白いものを追っかけられてたんだなぁとちょっと思い出話をしてしまいつつありますけども。
森田
でもまあ本当に、別にブロードバンドだけじゃないですけどね。やっぱり歴史の流れというか、進化の流れを振り返るってやっぱり時には重要なことじゃないかなってすごく思いますね。ゲームとかもそうでしょうし、ブロードバンド回線もそうですしね。
うすだ
もう当時なんてコンテンツ本当になかったから無理やりコンテンツ紹介してるじゃないですか。おかげですごいミュージックビデオに詳しくなりましたね。
当時ってね、音楽会社が一生懸命映画のPVとかをネットで頑張って発信してくれていて、そのアーティスト名をやたら覚えるみたいなね。
歌田ヒカルがライブやるって言ったらもうめちゃめちゃ盛り上がるみたいな。
森田
だってあと対策映画の予告編が出ましたよっていうのを一つの記事にした記憶ありますね。
うすだ
予告編か単発から記事にしてたよな。
森田
地獄の黙示録のリメイク、リメイクというかリマスターみたいなのやるとか、そういうのとかも記事にした記憶ありますよね。
うすだ
それで今じゃね、本編見れんすからね。
森田
それもYouTuberの動画を見ようとした時に、プリロール動画って言うんですか、プリロール広告って言うのかな、再生前に入ったりしますからね。
すごいなっていうふうに思いますよ、全然違いますから。
うすだ
一方であの頃頑張ってた動画やってることYouTuberだっていうのも面白いな。
森田
うん、でも本当そうですよね。あの頃声優ウェーブっていう番組があったんですよ。
24:07
森田
あったー。
多分それこそさっき言ったガンダムのプラモデルの企画の会社と同じだったと思うんですけど、あれも結構粘って地道に作ってたんですよね。
それが2020年だったら今、ゴールデンタイムで声優出てない番組ないんじゃないですかってくらい今声優出てますから。
あの卵っていうか、だからプロデューサーが同じだったりするんじゃないかなって、ちょっと邪推してたりもするんですけどね、最近は。
うすだ
そうでしたね、当時も声優コンテンツで結構人気だったのが、今かなりメインストリームのコンテンツになってますもんね。
もうライブとかもすごいし。
森田
本当に変わってきたなっていう感じはしますよね。
まあだから、声優側も体制が整ってきたからっていうのもあるんでしょうけれども。
ブロードバンド歴史的に振り返れば、やっぱり卵は2000年代前半にあったなという感じですね。
だから、2000年代前半にあって、うまく跳ねなかったコンテンツを今復活させると、もしかしたらまた注目を集めたりするかもしれないですね。
うすだ
今こそザクの組み立てとかやったら、YouTuber的にね。
それは面白いな。
森田
本当にブロードバンドウォッチなんて、ちょっと面倒ですけど、過去記事全部見れますから。
つぶさに見ていくと、本当に良いアイディアがあるかもしれませんよ。
うすだ
面白い、それ。
森田
ブロードバンドウォッチとか、インターネットウォッチとか、僕が肩伝わってるだけの番手は、本当に多分大変ですけど、全部の記事載ってるはずですので。
歴史研究的な意味でも、懐かしいなって思う意味でも、たまにはちょっと見てあげるといいんじゃないかなと、常日頃思ってます。
僕も動画配信ビジネス報告書っていうのを毎年やらせてもらってるんですけれど、そこを書くときにもすごく参考になってますね。
図書館行くよりいいかも。オーラルヒストリー的に。
確かに。動画配信が始まってからの話って多分、図書館行っても資料ないですよね。本当にしかほぼないんじゃないかな。
多分ないと思いますね。定点で動画配信の技術編成とかを振り返ってるやつとかあると思いますけど、
映画の予告編を公開したようが記事になるみたいな、空気感みたいなものはやっぱり図書館の本では見つからないかなっていうふうに思うし。
うすだ
企画を捉えるみたいな意味ではそうですね。
森田
逆に言えばブロードバンドは最初から終えるんですよ。過去議事、インターネット上だけで。
だからこれがまた20年経った時とかに、研究のされ方とかってちょっと違うんじゃないかなっていう期待もありますよね。
例えばアイドルが初めてライブやったのは、この何年何月何日、何会場でやったやつだとかっていうのを多分特定しやすいとかもあると思うので、
27:11
森田
そこがインターネット登場以降で面白い技術かなというところはありますね。
多分本当に学生さんとかも今はそういう調べ物の精度というか、全然違うと思いますから。
ウェブ媒体とかが閉じる時とか、本当にアーカイブちゃんと残して他に引き継ぐとかね。
体系化してせめて上手い方で見れるようにしておくとかっていうこととかをしておくと、本当にその後のあり方とかをもしかしたら変えちゃうぐらい重要な情報になるかもしれないので、
そこは面白いところだと思いますね。
3人いますけど、多分そういう意味ではウェブ媒体記者第一世代みたいなところは僕らあると思うので、
だからそのデータの使い方とか残し方とかも今後文化活動するぞみたいな話になった時にやったりしても面白いのかなって思います。
28:10

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