占いの目的
おはようございます。4月23日水曜日、加賀小町と申します。
このチャンネルは、あなたの悩みや困り事は易占で解消することができますよとお伝えしているチャンネルです。
日々の迷いやちょっとした悩みを感じたとき、何か考え方のヒントが欲しいとき、この配信があなたの心を照らすきっかけになる方が嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
この配信は筮竹を使って占っています。筮竹の音の部分を飛ばして聞いても大丈夫です。
タイムスタンプをつけているので、気になるところから、お好きなところからどうぞご自由にお聞きください。
今日の占的です。占的とは占う内容のことを言います。占う窓と言います。
今日の占的は、誰かの言葉がずっと残ってしまうとき、どうすれば気持ちが軽くなりますか。占います。
解説の一つ目、示された結果全体の説明です。
内卦が天、外卦が風。こちらは風天翔畜。風天翔畜の意味は小さく留める。
内卦はポジティブやプラスのエネルギーがあるものですが、進むとか動くという意味があります。
天は上に上がって上昇するという力があるものです。
それを外卦の風の中には、易というのは陰と陽で全て示すことができます。
風天翔畜の天というのは、陽で上に動こうとしている力です。
風天翔畜の風は1個だけ陰があるのです。
その1個だけの陰が3つの陽を仕留めている状態です。
風天翔畜は進めるようで、進めないようで、予定があったら遅れる。
目標に手が届きそうで届かないでも、もどかしい思いがするよということを示しています。
風天翔畜は悪い気ではありません。
大きな願い事は叶えにくいけれど、小さい願い事は叶うよというものです。
例えば作物です。
易というのは昔の時代にできたものなので、農作物などで例えます。
作物のために雨が降ってほしいなと思っているとします。
雨が降ってほしいという時は、昔は雨漕いの儀式をするのです。
そこで雨漕いの儀式をしていたら、遠くの方に雨雲が見えるなと。
もうすぐ雨が下りそうだなと思うけれども、雨はまだ降らないんです。
下りそうで降らないという雨模様。
でも雨は必ずいつか下りますよね。
ただ、いつ降るか分からないというだけなんですけれども、
雨が降ってほしいなという願いは叶うんだけど、今すぐではないですよというところなんですね。
雨がすぐ降らないから農作物は失敗かというと、そうじゃないよと。
ただ、天候とか自然とかそういったリズムに合っていないだけで、
今すぐは雨は降らないけれども、雨は必ず降るので、失敗ではないということなんですよね。
ただ、その時期、リズムに合っていないというだけ。
これと同じで、今行動できないとか動けないとかというような、
それは何か一つの因の力があるんですよね。
この因の力というのは逆にマイナスではないんです。
この因の力があるおかげで、暴走しないで済んでいるのかなというところが、
動けない時、自分が動けない時こそ、
空を見上げるとか足元を見直すとか、
そうやって焦らないことが大切ですよと示している。
今は動くなと。今はしっかりと自分の身の回りを固めなさいよと。
流れが来た時、雨が降ってきた時に、きちんと動ける備えができていますかと示している。
そのような件でございます。
解説の2つ目。示された爻のお話です。
1個の件に爻というのが6個あります。
この風天小竹を1つの物語、1冊の本だとしたら、
第1章から第6章までのイメージをしてください。
本の第1章にあたるところ、易の世界では諸爻と言います。
そこから時間が経って話が進んだところを2爻。
また同様に進んだところを3爻、4爻、5爻と言い、
1番最終段階、この件の1番最後の段階を上爻と呼びます。
1個1個の爻にも意味がついております。
その意味を爻辞と言います。
今日示されたのは諸爻。
諸爻の爻辞は道の途中で戻る、何の都はもなく、きち。
一変途中で戻ることは悪くないよと引き返す決断は、
むしろ正しい占的でありきちですよということを示しているんですね。
例えばこの一旦ストップ、今の道が何か間違っているなと気づいたときに
立ち止まってそこで引き返すことが大事でと迷ったまま進むよりも
しっかりと確かなものはないかなと選ぶことが大切ですよと言うんですね。
気持ちとしては何か進んでいるときというのは
今すら戻れないとかここまで来たのにという
もったいないという気持ち。
その気持ちでちょっと不安になったり卦で動いたりと言うんですけども
でもそれはあくまでも過去にしがみつく気持ちに過ぎないよというところなんですよね。
この初爻は引き返すということなんですけど
これは間違えたとか失敗とかそんなんじゃないよと
最初から構造の作り直しというんですかね。
例えば建物を建てていて、ちょっと万博っぽい例で恐縮なんですけども
建物を建てていて設計図が何か間違っていたとしましょう。
間違っていてそのまま進めて建てていいかというとダメですよね。
やっぱりそこはちょっとストップして設計図をもう一度見直してというところから始まりますよね。
だからそれと同じで立ち止まるとか見直すというのは
一変にちょっとこれは違うじゃないと思うかもしれないけども
それが後々すごく大事なことなんですよと示している。
また一変戻ることによって気づくことってあるんですよね。
最初例えば幹で走らせて進んでしまった。
だけどこれはやっぱり違ったなというのを
最初の時点だったら気づかなかったけれども
一変進んでみたからこそ気づくことって実際にありますよね。
そうやって振り返るって言い方が大事ですからね。
そうやって一変止まって見直すことによって
本当に進むべきことが見えてきてきちんとしたタイミングで進むことができるのではないでしょうか。
そのようなことを示している。
ずっと進め続けることだけが正しいんじゃないんだよということなんですよね。
しっかりと途中で一変止まって見直すことがすごく大事だよということなんですよね。
今現在何か進んでいる人取り組んでいる人
それは本当に自分自身が望んでいることなのかというところ
誰かの期待に応えようとして無理していないかなとか
あるいは一歩下がることを逃げだよとか
言ってくる悪い人とか悪い声とかってありませんかね。
だけど戻るということそれは必要なことだよと
設計図が間違えていったん見直すのと同じように
いつも戻ること止まって戻ることも必要ですよと示している
そのようなことでございます。
言葉の影響と気持ちの軽減
解説の3つ目。読み取った結果です。
今日の戦略。
誰かの言葉がずっと残ってしまうとき
どうすれば気持ちが軽くなりますか。
示されたのは風天小竹の書庫。
言ってみれば何気ない一言がずっと心に引っかかって止まってしまってるよという
今の状態を示しているんですよね。
今の道を途中で引き返すということは
書庫と記事が必要なことだよと示しているんですね。
誰かの言葉、良くない言葉、ずっと残ってしまうというのは
良くない言葉のことを示しているんですけれども
その言葉というのはもしかしたら
その言葉が真実じゃなかったというところなんですよね。
真実じゃない正しくないということですね。
正しくないものもそのまま抱えていて進もうとしてしまっているよと
心の言葉とその影響
ということはその言葉が刺さった場所で一旦止まりましょうねということを
この書庫が示しているんですよね。
無理に自分で自分にそれを納得させるとか
強がる必要はないんだよというところで
戻るということは勝ち負けとかではないんですよね。
もう一度新たに作り直すことのきっかけだよというところなんですよね。
過去に戻ることは現実的にはできないので
その言葉の時の原点というんですかね。
自分自身というんですかね。
そこに戻ることが本当の意味での必要なことなのかなというところ。
その言葉、そうですね。
その言葉をあえてちょっと紙に書き出してみるところですね。
頭の中にある間ってどうしても悪い影のように残り続けているので
紙に書いてちょっと自分の頭の中に出してみる。
これは自分に向けられた意見であって真実ではないよと
しっかりと自らの境界線を引くことですかね。
もう一つはその言葉を聞く前の自分に戻れる習慣というものを
やってみることですかね。
例えば当時好きだった音楽を聴くとか
気に入っていた服を出して着るとか
当時の昔の写真を見返すとか
その言葉を知らなかった時の自分を思い出すことによって
心がゆっくりと軽くなっていくのかなというところ。
その中でそれでも私はこう思うんだったのを
自分の心の中でつぶやくこと。
その言葉に対して反論でも否定でもないところ
自分自身はこうだったところですね。
それを誰にも見せなくてもいい。
自分だけの言葉として心の中でつぶやくこと。
この風転翔軸というのは動こうとしても動けない時期にこそ
意味があるよということを示しているんですよね。
今現在この風転翔軸の件のように
自分自身の感情が止められていると感じてしまう
そんな状態かもしれない。
だけどもそれは自分自身の
心が自分で自分を守ろうとしているかではないのかなと
無理にそれを忘れようとする必要はないんですよね。
それができないから苦しくなってしまうのであって
引っかかっている自分ということを
自分で自分を受け止めながら
良くないところを直すように
直すというよりも
布でいうと穴が開いてしまったというか
ほころびを直すというんですかね。
そのように少しずつ日々を動かしていくこと
それが長い目で見れば自分自身のためになるのかな
今すぐ進むことが前ではない
進まなくてもいいよという風に
自分の心を受け付けること
気持ちが軽くなる方法ではないのでしょうか。
心の中に残った言葉というのは
ただの痛みとかそんな軽いものではないんですよね。
言った方が何とも思っていなくても
言われた方がずっと心に残っていて
それが一生を変えてしまうというような
言葉というのは現実に存在しますよね。
ずっとその言葉に縛られている必要はないですよね。
時間がかかっても必ず人の心は軽くなっていきます。
その軽くなる過程の一つとして
易占の力といいますか
それがお役に立てれば嬉しいなと
易占の役割
そう思っております。
はい、ここまで聞きさせましてありがとうございました。
XM行動の指針となるもの
あなたの心が少しでも軽くなりますようにとなっております。
はい、なんか今日はちょっと自分で
毎回毎回自分で自分のこと
昨日の配信で私は頼まれていないことは勝手に占いない
という話の理由の説明したところなんですけれども
自分で自分のことを毎回毎回胸を立てていて
それでこうやって語るというものが正直
恥ずかしさも遅くあるんですよね。
この易の世界は私も言葉を選んで話してますけれども
やっぱりありのままの状態というのが
示されるのが易占なので
そうですね、易で占うことはやっぱり占うこと
困りごと、悩みごとそれを占うものなんですけれども
それをどうしてこうやってスタエフで配信しているか
自分で話し続けているかということは
またちょっと機会があれば
特別配信の形でお話しさせていただければなと思っております。
水曜日、あなたはいかがお過ごしですか?
今日もあなたが大切な人と一緒に
おいしいご飯が食べられますように
ありがとうございます。いってらっしゃい。