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2024-05-27 09:28

#32 一輪車がうますぎて人に教えられない話|どんなに才能があってもそれだけの人は…

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今回は「才能があってもそれだけの人は、他人に教えられない」というお話をしました。実はぼく…自分ができることの中で唯一人に教えられないことがあるんです。それが一輪車。いや、かなり得意なんですよ!?でも教えられない。なぜなのか…ということを実話に基づいてお伝えしています。

 

それはさておき、また一輪車乗りたいな〜(笑)

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こんにちは、じゅりんです。じゅりんHACK|ラジオ館を始めていきたいと思います。
今回のテーマは、才能に溺れてしまうと人に教えることはできないという話をしていこうかなと思います。
才能に溺れてしまうというか、才能があるんだけれども、でもそれだけに頼っている人は人に教えることができませんよという、
ぼく自身の実例を交えて話をしようかなと思います。
というのは何かというと、実はぼくは講師業という形で、人に何かを教えるとか伝えるということを仕事にしているので、
仕事上、誰かに何かを伝えるというのは比較的できる方なのかなと思うんです。
でもぼくは唯一じゃないんですけど、これは人に教えられないというのがあるんですよ。
これは教えられない。ぼくにはできるんだけど、教えられないということがあります。
それが何かというと、実は一輪車なんです。
一輪車の乗り方をぼくは人に教えられないんです。
急に何を言い出すんだみたいな感じなんですけど、実はぼくは一輪車得意なんですよ。
めちゃめちゃ得意。
めちゃめちゃ得意とは言っても、別にプロレベルとかそういう話ではないんですけど、
普通に乗れるレベルで言うと、本当に得意でした。
子供の頃から、小学2年生か3年生くらいの時に初めて一輪車に乗り始めたんですけど、
実は一輪車に乗れなかった経験がないんですよ。
練習をしたということもないんです。
乗ったら乗れたなんですよ。
もう何もせずにいきなり乗ったら乗れましたみたいな感じ。
最初は友達が乗っていて、
「いいな、いいな、友達に貸してよ。ぼくも乗らせてよ。」みたいな感じでお願いしてですね。
貸してもらって乗ったら即乗れたみたいな。
何これめっちゃ楽しいみたいに思って、乗せてもらって遊んでました。
その様子を見てたうちの親が不憫に思ったのが、人に貸してもらって遊んでるみたいなのが不憫に思ったのが、
その後一輪車買ってくれて、
一輪車を自分でもすごい楽しむようになったんですけど、
最初から乗れました。
もう本当に何の苦もなく一輪車に乗ることができたし、
何ならその後片足乗りみたいな形で片足外して乗ったりするのもできたし、
スピード競争する競技とかにも出たりして賞を取ったりとかですね、
そういうのも実はできるぐらいまで、
そのぐらいできる人も結構多いかもしれないんですけど、
でも一輪車乗るのすごい得意だったんです。
一輪車乗るのが得意です。
別に自慢じゃないんですよ。
自慢してもしょうがないかという気もするんですけど、
問題はここから。ここから大事なのは本題です。
この一輪車、こんなに得意なのにぼくは教えられないんですよ。
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なんでだと思います?
さっきの話の中でも既に気づかれた方もいらっしゃるかもしれないんですけど、
ぼくは乗れなかった経験がないんですよ、この一輪車。
乗るのに困ったり苦労したり練習したりっていう経験がなくて、
本当に多分、言ったら才能なのかもしれないですけど、
乗れてしまう人だったんです、一輪車にいきなり。
そうすると、今まさに乗れなくて困っている人、
練習しても練習しても落ちてしまうっていう人の気持ちがわからないんですよ。
気持ちがわからない。
気持ちがわからないし、どこにつまずくポイントがあるのかっていうことも、
ぼくにはおそらく理解ができないんですよね。
なので、教えるっていう作業はできないんですよ。
これがですね、自分が最初全然乗れないところから頑張って努力して、
そうやって乗れた人っていう人はですね、共感ができるんです。
今まさに困っている人に共感することができる。
だからそうだよね、そこ難しいよね、大変だよね、
この時はぼくはこんな風にして乗り越えていったよ、
みたいなことを言ってあげれるだろうし、
それがあると、やっぱり今練習している人にとってはすごく頼りになるなとかですね、
そっか、先生もこういうことできなかったんだなっていうところからですね、
自分も頑張ろうと、できないけどできるようになるんだ、
みたいな形で頑張ろうと思えるわけです。
でも、ぼくみたいな人がですね、なんで乗れないの?みたいなことを、
最初から乗れる人に言われるとイラッとしますよね。
お前!みたいな感じに正直になるじゃないですか。
クソ!あんたみたいな人に教えてもらいたくない!みたいな感じになっちゃいかねないですよね。
多分なっちゃいますよね、そうやって。
だから才能だけで乗れた人はですね、その才能を盾にして、
その才能を基本にして話をされると、全く役に立たないんですよ、その話。
だってそれはその人の個性であって、得意というか長所なところかもしれないけど、
乗れない人にとって全然意味のないことじゃないですか。
だから、この才能があるっていうことはですね、
状況によっては人に教えるっていう場面においてはですね、
ちょっとそれが枷になってしまうというか、
うまく伝わらないことというのがご応にしてあるんですよね。
ただ、もちろん才能もあって努力もしているっていう人は違いますよ。
才能もあって努力もしているっていう人はですね、
才能もあるし、それに頼り切らずにですね、
努力をしてどうすればもっとうまくなるかっていうことまでですね、
考えて実行してきた人は、もちろんね、
人に教えるっていうことにもやっぱりしっかりと向き合える方だと思うんですけど、
そうじゃなくてね、本当にただ才能だけで私できるし、
なんでできないのみたいなことを考えてしまう人は、
ちょっとそこ厳しいかなっていうふうに感じます。
なので、ぼくの場合はそれが一輪車なんですけど、
一輪車に関してはぼくはですね、
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特に努力っていうことをしてこなかったけど、
乗れてしまう人だったので、
それでね、人に教えるっていうことはできないです。
ただ逆にね、それ以外のこと、
今ぼくがね、いろんな職業訓練校とか企業とかですね、
研修とかっていう形で行って教えていること、
コミュニケーションだったり、ファシリテーションだったり、
それからですね、会議指導ですね、
パソコンのことだったり、スマホのことだったりとかですね、
いろんなことですね、人に教えたり伝えたりしてるんですけど、
それなぜできるかっていうと、
そのどれもこれもが最初全然自分にできなかったからです。
もうどれもこれも苦手だったんです。
コミュニケーションも全然取れなかったです。
もうね、ひどい失恋もしたし、
仕事上もね、なかなかコミュニケーションが取れなくて、
うまくいかないとかっていうところも経験してきたし、
会議指導のところもね、
ミーティング全然うまくいかないっていうところからスタートしてきたし、
パソコンもね、本当に最初全然わからないところからね、
一つ一つどうやってやればできるかなみたいな形で覚えてきたし、
スマホとかもね、最初はわからないところから、
自分なりにいろいろね、どうやってやったらもっとうまくいくかなみたいなことをね、
ちょっと研究したりとかですね、練習したりとかしながら、
できるようになっていきました。
だからできない時代があるっていうことは、
決してね、それは悪いことではなく、
それがあるからこそ、できるようになるまでの過程とか、
そのステップっていうところを身につけることができるし、
さらにね、そこがあるからこそ、
今まさにちょっとできなくて困ってる人に共感したりとか、
寄り添ったりとかすることができるのかなと思っています。
だからぼくにとってはね、自分がいろんなことに不器用だった、
できないことがたくさんあったっていうことは、
自分にとって今の仕事上はですね、
すごく宝物になっているなと思うし、
それがあるからね、
たくさんの人に寄り添って話ができるのではないかなと、
自分の中にはまだまだ足りてないところもいっぱいあるかもしれないし、
もうちょっと謙虚になれよみたいに言われることもあるかもしれないんですけど、
そう思ってもらえてたら嬉しいなと、
寄り添ってもらって、
嬉しかったですとかって言ってもらえるとすごく嬉しいので、
自分のできなかった経験がちゃんと活かされていれば、
本当に嬉しいなと思っています。
ということでね、
今回はぼくの一輪車話になっちゃったんですけど、
才能があってもその才能だけに甘んじてしまう、
そこだけで終わってしまうっていう人は、
きっと人に教えるっていうことはちょっと難しいですよと、
でも逆に才能なんかなくたって、
最初自分ができないっていうところから、
一生懸命自分なりに工夫したり努力したりっていう形で、
苦労してできるようになった人っていうのは、
本当にそれは素晴らしい経験だし、宝物だし、
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それは人に伝えるときの共感にもなるし、
技術としても一流のものにきっとなるので、
そこは誇っていいのかなというふうに思います。
そんな話をさせていただきました。
何かしら参考になれば幸いです。
ということで、最後までお聞きいただきありがとうございます。
それでは今日も良い一日を。
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