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2024-12-15 07:06

#15 漢詩の風景 生成AIでイラスト

先週の失敗からなんとか立ち直った巻
#AI #国語 #中学校 #古典
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サマリー

生成AIを活用して漢詩の情景を描く活動を通じて、生徒たちの創造性が引き出され、クラスの雰囲気が一変します。この活動では、特にキャンバーを用いたイラスト作成が大きな役割を果たしています。

生成AIを用いた授業の変化
みなさんこんにちは、ばじるです。
15回目の放送となりました。
今回は、生成AIを使って漢詩の情景を描くという活動についての報告をしたいと思います。
1時間本当に無駄に過ごしてしまったキャンバーの生成イラストを使った漢詩の情景を描くという授業ですが、
実はその大失敗をしたクラスで、1人の本当におとなしい男の子が、休み時間にこれを使えばうまくいくよというふうに提案をしに来てくれました。
来週までには何とかするからね、ごめんねみたいな感じで、その大失敗の授業は終わっていたんですけれども、
結局私がスライドを共有して、そこでイラストを作るというようにすると、共有したスライドで大興奮してしまうので、
そうじゃなくて、もう1人1人がキャンバーにアクセスできるようになっているから、そこでイラストを描けばいいんじゃないかって言ってくれました。
ダウンロードも簡単だっていうふうに実演してみせてくれました。
ありがとう、じゃあ早速次から頑張ろうということで、次の授業はもうその男の子を先生としてお招きをして、
私と一緒にみんながキャンバーに入れるようにサポートをお願いしますとお願いしました。
どんどんキャンバーに入ることができる先生が増えていって、生徒先生が増えていって、あっという間にみんなでイラストを描くというところまでたどり着くことができました。
もう私よりも生徒の方が慣れるのが早いので、コツをつかむのも本当に早くて、あっという間に生成AIを使うことにのめり込んでいきました。
普段はもう本当授業中におしゃべりも多くて、あとはもうウロウロ歩きたくてしょうがなくてっていう生徒もいるんですけれども、
この画像を描かせるっていうことに関しては本当に意欲的に取り組んでいて、本当に変な絵を描こうとする生徒もいませんでした。
どうすればその絵が描けるのかなと、本当に一生懸命いろんな言葉を書いて考えて書き出していくっていう姿に驚きました。
ただ春行っていうタイトルの言葉だけを入れると、ある程度の画像がもうすでに先行事例がいっぱいあるようで、
生成AIの方も学んでいるようで、なんとなくそれっぽい画像になって、自分で一生懸命言葉を書いた方が、
西洋風な女の子がまるで眠れる森の美女のように眠っているような絵になったりとか、そうなってしまうのが面白いなと思って見ていました。
そんな中でこれはどこの国の詩だったかななんて私がとぼけてつぶやいたりとか、いつの時代だっけ令和だったっけみたいなことを言うと、
東とか言ってた、東の時代って言ってたみたいなことを誰かがつぶやいて、それ西暦何年ぐらいだったっけみたいなことをまた私がとぼけて言うと、
入力してみる生徒たちが増えていきました。
意外と太古の中国とか書くと、自分のイメージに近かったなんて言っている生徒もいました。
ただやっぱり残念だったのは、春行とかそういうタイトルを入れて、なんとなくそれっぽい映像が出てきて、そこで満足している生徒も一定数はいたっていうところが、自分の考えが甘いところだったなと思うんですが、
その後、振り返りの時間に、うちの学校はロイロを使っているので、
全員ができた作品をロイロで提出していたんですね。
その提出した画面を向き名にして全体に共有しました。
振り返りの時に、みんなの作ったイラストの画像と、
イラストを書くにあたって指示した言葉っていうのを提出していたので、
それを見ることで参考になったことは何かあるかっていうのをまた振り返りで書いて出すっていうことをしました。
すると、やはりすごく具体的な言葉で、言葉をどんどん増やしていくことによって、
イメージに近い絵が描けていたとか、もっと自分はこういう工夫をすればよかったとか、
自分は言葉を増やせば増やすほどドツボにはまってしまう部分があったとか、
狙い通りの振り返りがみんなできていたかなっていう感じがします。
振り返りと今後の挑戦
また、もう一度挑戦できるときが三学期の終わりぐらいに作れるといいかなと思っています。
実は、国語がどうしても苦手っていう生徒もいるんですけれども、
今回の個展は面白かったっていう生徒が多くて、
その生成AIの力もあるんですけれども、
実は帰り店をクイズのようにして毎回やっていて、
実はこの帰り店、国語好きっていうよりもゲーム好きな人の方が乗るんだよねなんていうと、
何か画前いろんな人が頑張り始めて、
普段、本当にもう宣伝的に人の気持ちを考えるとか、
文章からそれを拾い出すとか、それがもう本当に苦手な生徒っていうのがいたんですけれども、
その生徒たちがちょっと救われたような時間がもてて安堵しているところです。
先週の終わりからは書写に入っています。
12月しか書写をしないっていうのはダメだよって指導教諭の方に言われているんですけれども、
12月しか書写ができないような状況に毎年陥っています。
書写になればまた書写は嫌だなぁなんていうような言葉を言われて、
ぐさぐさ心に突き刺さってはいるんですけれども、
何とか楽しくできないかなと工夫をしているところです。
その工夫についてはまた来週録音したいと思います。
それでは聞いてくださってありがとうございました。
07:06

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