書き初めの取り組み
みなさんこんにちは、ばじるです。19回目の放送となりました。
3学期が始まって、2週間が経ちましたが、みなさんはどのようにお過ごしでしょうか。
3学期の一番最初の授業は、どのように始められましたか。
私は、ここ2年、毎回、冬休みの宿題の書き初めに、生徒でファンレターを送り合うということから、授業を始めています。
私が所属する自治体では、どの学校でも、書き初めは、廊下やら教室内に貼り出すというようになっています。
国語科の教員でありながら、字にコンプレックスのある私としては、上手な人の横に貼り出されてしまう、私のような生徒の気持ちばかりが目に行ってしまって、あんまり好きではないんですが、
ただ、これはやらなくてはいけないことなので、ルールにのっとって貼り出しているところです。
せっかく冬休みの貴重な時間を使って、自分の家で墨を使うという、家を汚すような行為をちゃんと真面目にしてきた生徒に対して、
本当によく書いてきたね、上手だねっていうふうに、本当に手放しで褒めたいと本気で思っています。
どんな字に対しても、いいところは絶対あると思っていて、
それを私が言っても、結局成績はついてしまうので、そらぞらしくなってしまうではないですか。
生徒同士でこれがいいねって言えるといいなと思って取り組んでいることです。
まず最初に私が先生方と一緒に、書き初めを貼り出した時のエピソードを生徒に披露しました。
この子の字がすごいハンサムだねって言っている女の先生がいて、
そんなエピソードを話すと、みんなその子に向かってハンサムハンサムとかって言って、
茶化して喜んだりとかして、あと癖字がひどい字がすごいあったんですけれども、
その子の作品に対して、すごい可愛くてほっこりするわって言った先生がいたんです。
その話をしたら、その子がすごい嬉しそうな顔をしながら、
これ一瞬で書いたんだけどなとかって言っていました。
そんなほのぼのとする雰囲気をまず作り出して、
この子のこの字がいいよねとか平仮名いいよねなんていう話をすると、
生徒も書きやすくなったみたいで、色とりどりの付箋を用意して、
まずは自分の出席番号の一つ前の生徒の作品にファンデータを書こうと、
いいところをいっぱい書いてねっていうようにしました。
あともう一枚違う色の付箋を準備して、
自分のクラスの金メダルと思う作品に一枚メッセージを書きましょうということをしました。
それを書いているときは、そんなに雰囲気が和むとかそんな感じでも全然なく、
さらさら書いて提出して終わるという感じだったんですが、
次の授業の一番最初に金メダルのノミネートされた作品はなんて読み上げたりとかして、
金メダルはなんとかさんです、拍手なんてやってたんです。
それは上手な字の子の評価をしているような形ではあるんですけれども、
その後でもみんなにもいっぱいファンデータ届いてるよねって一人一人に渡していったら、
ものすごく雰囲気が柔らかくなって、
Chromebookに貼っている、内側に貼っている子がいたりとか、
自分の作品に貼りたいって言って貼っている子がいたりとか、
この取り組みは来年もしていきたいなと思いました。
文法の理解度
ただ国語科で金銀銅賞を決めるために各教室を、全教室を回るんですけれども、
やっぱり字のバランスとか、こんなに上手に書いているのに名前とのバランスが良くないとか、
あとは半紙の上が空きすぎだとか、半紙に対して大きく書きすぎだとか、
そういうことが観点の訴状に上がって、
この子の墨の濃さっていうのは誰かの手が入っているよねみたいな、
普通の墨汁じゃないよねっていう意見が出たりとか、
これは何かをふたじきにして写しているような字だねっていうような意見が出てきたりとかして、
授業の中で生徒と褒め合って温かくなった雰囲気が、私の中で一気に冷めるみたいな気分でした。
なんか書者って一体何を生徒に教えたいのかなって、
真剣に思ってちょっとしばらく立ち上がれないぐらい落ち込んだんですけれども、
ちょっともう一回学習指導要領をちゃんと読んで、
自分なりに納得しないと、なんかこの授業毎年ちょっときつすぎるなって思っています。
で、結局評価を私たちがするから、
何かをふたじきにして書いちゃったりする生徒もいるし、
書道教室でお金払って先生に月切りになってもらって書いたりとかするわけじゃないですか。
そういうことをさせている原因は私たちであって、
子供は悪くないんだよなってちょっと思っています。
本当に字に自信のない自分としては苦しい時間でした。
日々の授業は授業の一番最初に5色100人一種を1色ずつ1対1で対戦するというのをやっています。
ランキング形式にして得意な人はどんどん段が上がっていくみたいな形にしています。
それが終わった後は文法の要件の活用を最初に私が説明をして、
教科書を見ながらワークをひたすら解くという時間です。
解けたところまで写真に撮ってロイロで提出するという形にしているんですけれども、
とにかく文法に対する理解度の個人の差が大きくて、こんなに大きいのは初めてだなと思っています。
得意な生徒はあっという間に解いてしまうんですね。
ただ苦手な生徒の苦手具合が今まで出会ったことのないほどの苦手さで、
とにかくワークを開いたままずっとワークを見ているだけなんです。
全くその教科書と照らし合わせて見ようともしなくて、
要は何をやっていいのかわからないのかなという感じなんですね。
一人一人に話しかけて、こういうふうに解くんだよ、こういうふうに解くんだよって言うと、
手が動き始めるんですけれども、それを伝えなきゃいけない生徒がすごく多くて、
10人近くいるかなという感じです。
そんなことをしていると得意な生徒はあっという間に終わってしまいます。
ちょっと難しい問題とかも準備はしているんですが、それすら終わってしまうという感じで、
この開きがちょっとひどすぎて困惑しています。
あまりにも開きすぎだなと思っています。
今のこの開きはある程度仕方ないと思って、
リカイドの真ん中を取ってどんどん進めていこうとは思っています。
その後も文法道場という感じで、三学期の帯単元で扱っていこうかなと思っています。
苦手な生徒も少しはそこで理解できるようになっていけばいいなと思っています。
動詞の活用
文法の中でこの取り組みがすごく良かったというのが一つの理由で、
私はこの文法道場を開きたいと思っています。
私はこの文法道場を開きたいと思っています。
文法道場を開きたいと思っています。
文法の中でこの取り組みがすごく良かったというのが一つだけありました。
動詞を一つ選んで、その動詞をすべて活用させて文章を作るという作業をやってみました。
これは難しいだろうなと想像していたんですけれども、
教科書の表を見てしまえばピンとくるんですね。
来るんですね例文も一つ載せていたので真似していいといえばもうなんかみんなあの 機器として書き始めて特に命令文が面白いみたいで見ろってとかかけてばみたいな感じで
8かけるのが嬉しいみたいであのほぼ全員 時間かけずにできたかなという印象でした
これは本当にすごくいい取り組みだと思うので今後も続けていきたいと思います 来週も全く同じような授業スタイルなんですが来週の振り返りもまた週末に
録音したいと思います最後まで聞いてくださってありがとうございました