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2024-12-08 07:32

#14 漢詩の風景 大失敗の巻

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漢詩の風景の単元で、生成イラストに挑戦し、見事、大失敗をした話でせ。 #AI #国語
#中学校
#漢詩
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サマリー

今回のエピソードでは、漢詩の授業を通じて、生徒たちとの大失敗の体験を振り返ります。イラスト生成の試みが予想外の混乱を招くものの、生徒の助けを受けながら次回の成功を目指している様子が描かれています。

漢詩の授業と挑戦
みなさんこんにちは、ばじるです。13回目の放送となりました。
今回は、2024年12月2日からの1週間の振り返りを送りたいと思います。
この1週間は、漢詩の風景という単元に入りました。漢文で書かれた詩のことですね。
で、生徒に聞いてみたら、全く返り点だの、書き下し文だの、そういった用語については全く勉強しておらず、または覚えておらず、始めの一歩から始めるというような感じでした。
まずは、例点クイズ、次に1,2点クイズ、上級編クイズ、例点1,2点混じりみたいな感じで、毎時間帯単元のような形でクイズをしていきました。
で、そうですね、だんだん半分近くの生徒が慣れてきたというような感じでした。
そうですね、10人ぐらいの生徒はまだしっかり理解できていないのかなという感じもするんですけれども、
例点と1,2点だけはできるようになろうということを目標にして、毎回クイズを行っています。
で、漢詩は3つ、詩の勉強が終わったところで、春行と絶句と広角楼にて孟孝年の行くを送るの3つが終わりました。
春行はまず最初に気になる漢字を選んで、10人1個ずつ何か言うっていう感じでランダムで当てて漢字を上げてもらいました。
で、上げてもらった漢字を黒板に書いて、これだけでもこの詩が何を言ってるかわかるんだよって言うと、はぁ?みたいな顔を生徒はしてるんですけれども、
ほら、季節はいつ?春。この人眠いの眠くないの?眠い。みたいなそんな感じで、夜どうなったの?雨が降った。風が吹いてる。
そしたら次の日の朝どうなったの?花が落ちてる。ほらわかったじゃない。みたいな感じで、漢詩へのハードルを下げるというか、漢字が分かれば何となく理解できるんだよみたいな感じで、
話を進めていきました。ゼックは、色が4色出てるんだけど、4色選べたら上級編。2色はみんな選べるかな?みたいな、そんなことから始めていきました。
で、広角楼の詩に関してはどんな建物かっていうのを見て、なんで広角楼で広角楼に登って見送ってるんだろうね?っていうのが最後の大きな質問という形にしていました。
で、今週なんですけれども、今週は最後に一つ詩を選んでキャンバでイラスト生成をするということをやろうと思っています。
一クラスだけとても早く進んでいるクラスがあって、先週の金曜日、6日の日に実はちょっとやってみたんですね。
で、これずっとやりたいと思っていたんだけれども、なかなか行うチャンスがなくて、みんなが一番最初に行うんだよっていうことを言って、
まあだから実験だからよろしくお願いします。きっと失敗すると思うけどって言いながら始めました。
イラスト生成の大失敗
で、スライドを共有する形でやったので、まずは共有というところで他のところにいたずらができるっていうあたりで、
もう大騒ぎになってしまう一部の生徒が。で、次にそのイラスト生成に入るまでがやっぱり時間がかかってしまって、
で、できる人を教え合おうみたいな感じにはしたんですけれども、もうなんか生徒たちが大興奮でわちゃわちゃしている間に1時間が終わってしまったっていうような
大失敗な1時間になってしまいました。で、ただそんな大失敗をしている中で、やっぱりこういったパソコンが得意な生徒がいて、
その生徒がこういうふうにやれば他の人の邪魔もせずにできるものがあるよっていうのを見つけてくれて、
ほら僕こんなふうにしましたみたいに持ってきてくれました。で、その画像をろいろにダウンロードする方法も、ほらこうやればすごい簡単ですよ。
スクショなんか必要ないですよみたいな感じで教えてもらえたので、ありがとうM君、君のおかげで残りの3クラスは成功するかもしれないよって言いながら、
とても恥ずかしい報告なんですけれども、わちゃわちゃと大失敗をしたというお話でした。何度も自分一人では使ってはみたんですけれども、
自分自身が使っているそのパソコンと学校で使っているChromebookが違って、キャンバーに入るにあたって英語の画面になってしまって、そこを日本語に直すのが
うまくいかなかったわけですよ。Chromebookだと、ちょっとどこを触っていいか私もわからなくなってしまって、
もう私自身が焦ってしまい、全くうまく指導ができなかった。生徒は大喜びですよね。1時間わいわい騒いでいたら終わったみたいな、全然国語の授業じゃないみたいな感じで。
私の方はもう冷や汗かきまくりの1時間でした。でも、生徒の力を借りて、今週は何とか1時間で目標値までたどり着けるかなと思っています。
で、なんでキャンバーでイラストを生成するかというと、渡辺先生の授業実践報告を読んで、自分もやってみたいと思ったのもあるんですけれども、やっぱりAIを使って作文を提出しているんじゃないかなって思う子がちらほら、うちの学校でも見受けられるようになってきて、
AIの使い方としては、自分の秘書のような感じで、自分で命令というかお願いをして、お願いをした中でどんどん良いものにブラッシュアップしていくっていう使い方をしてほしいなと思っているんですね。
もうすべてAIに書いてもらって、それをそのまま映して出すなんて、脳死状態のようなことはしてほしくなくて、このイラストを生成するということで、こういう言葉を使ったらこの程度の絵しか作れない。
でも、こういう言葉を足したらまた一歩自分のイメージに近づいてくるっていう、その言葉にこだわってほしいなっていう目標はあるにはある感じです。
ただ、そこまでうちの子たちを私が載せることができるかなっていう不安だらけなんですけれども、失敗覚悟でやろうかなと思っています。
これがうまくいくように頑張ります。
最後までこのグダグダのお話に聞いてくださってありがとうございました。
来週はもうちょっとまともな報告ができるようにと頑張ります。
07:32

このエピソードに言及しているエピソード

コメント

最初からうまくいかないですよ~ 予定調和の時代も終わり、予定調和の授業ももう終わり。チャレンジあるのみですね!!前進するのみです!私も!

温かいコメントをありがとうございます。今日は、同じクラスでのリベンジでした。パステルカラーの西洋風の可愛い絵を作成して大満足な生徒を見かけて、「時代はいつだっけ?ずいぶん昔の中国が舞台だよねー。」と声をかけたら、それを耳にした別の生徒が水墨画のような絵を作成したりして、様々なイメージ画像が出来上がりました!チャレンジし続けます

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