1. ジャスタアイディア!
  2. 趣味のはなし|永遠に好きなん..
2021-03-06 20:13

趣味のはなし|永遠に好きなんてないから今の好きを一生懸命愛そう

趣味のはなし|永遠に好きなんてないから今の好きを一生懸命愛そう


◆Profile◆
北詰至:脱力系サウナー/エッセイスト/小説家/歌人
Twitter @wak1027
公式HP 「サウナと旅と豆ちしき」http://kitazumeitaru.tokyo/
サウナエッセイ、サウナ短歌の執筆制作のご依頼は下記よりお問い合わせください。
◆執筆制作依頼・お問い合わせフォーム
http://kitazumeitaru.tokyo/contact/

00:07
皆さん、こんにちは。ジャスタアイディア、北詰至です。
このポッドキャストは、知的好奇心旺盛なマルチポテンシャライトの私、北詰至が日々思いついた
ジャスタアンアイディアを配信する雑談系ポッドキャストです。
今日のテーマは、趣味の話です。
私の趣味はですね、すごい他趣味なんですけど、本当にいろいろあって
最近特にハマっているのは、ドラマとか映画を見ることですね。
特に岡山あまねくんがすごい好きで、去年の12月、もうちょっと前か、去年の年末ぐらいから
急にすごく好きになって、それ以来ずっとハマってます。
で、私ね、今回ポッドキャストでお話ししたいのは、好きになった時に一生懸命追いかけた方がいいよっていうことなんです。
何でかっていうと、永遠に好きってないからですね。
で、私ね、本当に他趣味で、多分ね、趣味に困らない人って周りから思われていて、
趣味に没頭してる人っていう感じで思われてそうな感じなんですけど、
例えば、今までの趣味の編歴をお話しすると、高校生ぐらいの時は音楽にすごいハマってましたね。
特にカスケードっていうバンドが好きで、一回解散して今もまた活動してるんですけど、再結成して。
メンバーはね、ちょっと変わっちゃいましたけど、やってるんですけど、カスケード本当好きで、
私ね、ギターのまさしくんがすっごい好きで、まさしくんが鼻にピアスを開けてたんで、
高校生の時に真似してお揃いのピアスを開けてました。それぐらい好きだったんですよね。
鼻ピアスはね、大人になってもずっとしてたんですけど、割と最近、なんかもうちょっと前、1、2年ぐらい前かな。
なんか針野先生に、体の中心にはピアス開けない方がいいよって言われて、
03:05
その時すっごい体調悪かったんで、それをきっかけに鼻ピアスとへそピアスをもう捨てました。
今もね、ちょっと凹んでるんですね。鼻もへそも両方穴は開いてるんですけど、多分貫通はしてないかな。
もう一回ブスッとやったら貫通するかもしれないですけど、
あまり体の中心に鼻を開けるのは、東洋医学的には良くないと言われて、すっぱりやめましたけど、
それまで、まさしくん大好きでずっと鼻ピアス開けてましたね、お揃いの。
私好きすぎてね、1回なんかまさしくんが結婚したかもみたいな記事を雑誌の中で読んで、記憶喪失になったことあるんですよね。
なんか数年間ね、そのまさしくんが結婚したかもっていう、あの記憶をすっぽり忘れてたんですよね。
そう、それを記事で読んで、本人表だってはちゃんとは公表してないんであれですけど、
なんかね、そんなにおわせな感じの記事があったんですね、一回。
で、家帰ってご飯も喉を通らなくて、で、その話を妹にしたらしいんですよ、私が。
それでショックを受けてるっていう話をしたらしいんですけど、一切覚えてなくて、
その日寝て起きたら、もう翌日忘れてたんですね。
たぶんね、ショックすぎて体拒否反応を起こして、記憶喪失になったんだと思うんですけど、
数年間ほんとガチ忘れしてて、数年後に妹に言われて、何それみたいな。
で、記憶喪失になってたっていうことが発覚したっていうことがありましたね。
それぐらいのめり込んでました。
で、その当時カスケートに限らず、その周辺のバンドをほんと好きで、
例えば今、今もそうだな、今の若い人にも分かるところで言うと、
例えばくるりとか、あのファーストシングル買いましたね。
ファーストシングルがほんと良くて、東京ってやつなんですけど、
本当にずっと聴いてたし、バンプ、バンプオブチキンとかもデビュー曲ですね。
すっごい好きで、デビュー曲のMVをなんか、テレビ神奈川とかテレビ埼玉とか、
その当時ミュージックビデオを流す、深夜の音楽番組よくやったんですけど、
06:03
それで初めてバンプのデビュー曲のMV見た時、もうほんとしぶれて、
これはすごいバンド出てきた、みたいな感じですっごいハマってましたね。
なんだけど、最初に言った通りやっぱりずっと好きってなくって、
あのバンプもくるりもそのうち聴かなくなったし、
記憶喪失になるぐらい好きだったカスケードも、もう聴かなくなっちゃったんですよね、今は。
それが本当不思議なんですけど、バンプとかくるりはね、
特にくるりは音楽性がどんどんデビューから変わっていったんで、
やっぱり自分の趣味と合わなくなったっていうところもありますよね。
あんなに音楽の形態変えるバンドも珍しいですけど、
すごいですよね、自分のその時代の感性に従って新しいことをどんどんやっているので、
そういう中で自分の感性とくるりの感性がずれていって聴かなくなったっていう感じですね。
バンプとかもそうかな、なんかバンプは結構一貫して表面上はこういう感じでずっとやっていってますけど、
ちょっと本当に些細なところで自分の感性とちょっとずれて聴かなくなっちゃったっていう感じですね。
で、カスケードもあのバンドも結構アルバムごとにカラー変えるバンドなんで、
コロコロ変わっていったんですけど、カスケードはね、その変わり方が私の感性と一致してたんですね、たまたま。
だから音楽性が変わってもかなり長いこと好きでいたっていう感じですね。
だからなんかその最初にね、その好きなものを好きになった時にとことん追いかけた方がいいよ、
永遠に好きなものなんてないんだよって言ったのは、やっぱりアーティストもそれを享受する私たちも感性がどんどん変わっていくからなんですよね。
で、好きになる瞬間ってお互いの感性がマッチしてるっていうことじゃないですか。
カスケードが表現する音楽と私がその時聞きたい音楽っていうのがたまたまね、本当の偶然でマッチしてて、
だからすっごい好きになるんですよね。
これが私の、なんだろう、魂を代わりに体現してくれてるっていうか、
09:06
それを音楽っていう形で表現してくれてるっていう、その一致って奇跡なんですよ。
で、ただ表現者ってやっぱどんどん変わってきますよね。
変わる要因はいろいろあると思うんですけど、
例えば音楽の流行だってどんどん変わっていくから、めちゃくちゃこう、なんだろう、パンクが流行ってる時代もあればゴリゴリのドロークだったりとか、
それがブリティッシュテイストだったりとか、アメリカのゴリロックサウンドだったりとか、
メロコア流行ったり、ちょっとテクノっぽいの、
ダンスミュージックの中でもピコピコ系の可愛いのが流行る時もあれば、
ちょっとEDMみたいな華やかなのが流行る時もあれば、
いろいろあるじゃないですか、ハードコアが流行る時もあれば、
ちょっとシューゲイザーっぽいなんか歪んだのが流行る時もあればっていう、
なんかそういうのって、やっぱりその表現している人としては一番そういう流れを敏感に感じているはずだから、
そういう時代の流れに影響は絶対受けるんですよね。
それで変わっていくっていうのがまずありますよね。
あとはやっぱり売れていくと求められることが変わってきて、
それによって音楽性が変わってくるっていうこともありますよね。
売れてない時は自分たちの意志100%出して本当に好きな音を鳴らしていればよかったけど、
例えばCMタイアップ決まりました。
こんなイメージで曲作ってくださいって言ったら、
それは発注者の意図がすごく大きく盛り込まれちゃうので、
表現者100%の表現ではなくなるんですよね。
決められた枠の中で100%やるっていうことになるんで、
枠が決まっちゃってるからそれってもう全然その表現者の本当の100%じゃないっていうところで、
音楽性が変わってくるっていうこともありますよね。
そういう感じでどんどん変わっていくのは自然な流れだから、
聴き手側と一致しなくなるってすごく自然なことなんですよ。
それがたまたま流れていく方向が聴き手側の流れと本当に同じ平行した川だったらお互いがずっと好きでいられるんだろうけど、
12:09
聴き手側もまたどの支流に流れていくかっていうのはわからないから、
だから私も変わるしね。
私もすごいゴリゴリのパンクっぽい音楽が好きだった時もあれば、
テクノをめっちゃ好きだった時もあるし、
テクノの中でも私はねディスコテクノが結構好きだったんですけど、
あとはでもゴリゴリのなんかもうハードコアテクノみたいのが好きだった時もあるし、
なんかオービタルみたいなね、ああいうちょっと華やかな感じ、
ウォルタネイティブな感じか、
なんかそういうのが好きだった時もあるし、
自分もね変わってるから、
だからね趣味って本当にそのお互いの一致の奇跡なんですよ。
表現者と教授側が奇跡的に交わることができたほんの一瞬の奇跡なんで、
だからやっぱその奇跡に出会った時って、
もう目いっぱい好きを楽しんで、その時の奇跡をすっごい楽しんだ方がいいって思っても、
それが他趣味でやってきた私の持論です。
だからね今岡山アマネくんであって、すごくねアマネくんの出てる作品をたくさん見て、
アマネくんの表現と自分の趣味が一致しているこの瞬間っていうのを、
目いっぱい楽しみたいなって思ってます。
だってね、アマネくんがこれからどんな役者になっていくかってわかんないし、
その時なんかアマネくんがこういう表現していきたいって思ってた道と、
私の好きな演技が一致しなくなる日って来る可能性全然あるから、
そしたらもう見なくなっちゃうんだろうなって思うんですよね。
それはでも全然自然なことじゃないですか。
好きな人が見ればいいし、好きじゃなくなったら見なければいいだけの話だから、
そこに対して変わっちゃったから、なんか裏切られたとか変わらないでみたいなことは絶対言いたくないし、
15:00
そういうふうには全然思わないですね。
それがなんかお互いにとって変わっていくっていうことがすごく自然なことだから。
ちなみにね、私、岡山アマネくん好きになったきっかけは東海テレビの、
明テレさんのビレバンっていうドラマなんです。
遊べる本屋のビレッジバンガードを舞台にした軍蔵劇みたいなドラマなんですけど、
そこで働く人を描いた作品で、1,2映画版ってあって、
私2から見始めたんですよ。
たまたまなんかコロナで暇で、
とりあえず手当たり次第、なんかドラマとか動画見ようとか思って見てたうちの一つだったんですけど、
その時岡山アマネくんのこと全然知らなくて、
でもなんか見てるうちにかっこいいなって思って、最初はすごい見た目のかっこよさっていうか、
すごい好きなタイプだったので、
それでハマって見て、それで1も見て、
で、もうめちゃくちゃ好きになっちゃって気づいたら。
だからもう恋と一緒ですよね、趣味って。
で、それでなんか今まで出た作品とかも調べて、いろいろ見るようになりました。
合図とかね、もう見ましたね、合図もすっごいよかったし、
合図ってかつら先生のね、漫画の実写版なんですけど、
それの主人公をやってて、それもよかったし、
あとは結構いろんな映画にちょん役で出てるので、
定一の国とかも出てて、で私定一の国見てたんで普通に、
え、出てたっけ?とかって思ってもう1回見たんですよ。
竹内龍馬の親友役で出てたんですけど、
まあ見切れてるんですよね。
本当に竹内龍馬くんのすぐ隣にいるんですけど、
カメラは龍馬くんしか映さないんで、すんごい見切れるんですよ。
見切れてるんだけど、見切れてるところでもめちゃくちゃ演技してて、
役者さんなんだから当たり前なんですけど、
でもなんか他のちょ役の人って、やっぱちょ役だからあんまり演技しないというか、
あんま動かない、動かない、目立たないっていうのが演技っていう感じでやってるんですけど、
なんか天音くんはそんなめっちゃ動いて目立ってるわけじゃないんですけど、
めちゃくちゃ細かい演技をしてて、なんかそれが感動しましたね。
18:03
天一の国見た時に。
あ、こんななんか繊細な目立たず主人公の邪魔にならないように、
だけどそのキャラを演じきってるっていうその細かさにすっごい感動したって。
だからなんか見てるうちに、なんか役者さんのすごさとか、
お芝居の楽しさみたいのをすっごい教えてもらってます、今。
で、バイプレイヤーズもね、今出てて、
昨日の放送でね、岡山あわねくんフューチャー回だったんですけど、
2回も見ちゃって。
それもすっごい良かったですね。
本人が本人演じるってどんな感じになるかなって思ったんですけど、
なんか面白かったです。
そんな感じでですね、
趣味は好きになった時にとことん楽しんだ方がいいよっていうお話でした。
北爪伊太郎のジャストアイディア、ご意見ご感想取り上げてほしいテーマがありましたら、
TwitterのDMをお寄せください。
Twitterアカウントはwak1027、wak1027です。
ぜひお待ちしております。
また北爪伊太郎はサウナエッセイ、サウナ単歌の執筆制作を行っております。
お仕事のご依頼は詳細欄のリンクからご連絡ください。
それでは本日はこの辺で、また次の配信でお会いしましょう。
20:13

コメント

スクロール