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2026-02-24 18:56

豊臣兄弟!序盤所感

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豊臣兄弟!序盤5話くらいまでに考えたこと/脚本・演出…/史実を基にしたフィクション/一年をかけてテーマを描く/今の時代をあぶりだす/過去作のテーマ解説/素朴な家族・兄弟愛/これからどう描いていくかがカギ

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ということで、今回は大河ドラマについて喋っていきたいと思います。
いやー、2026年1月から始まりましたね。豊臣兄弟ということで、豊臣秀吉、秀永、主にね、秀永を主人公としてこの豊臣兄弟をスポットを当てた、いわゆる戦国大河ということでスタートしています。
主人公の秀永役が中野太賀、そして秀吉役が池松壮介ということで、そこ以外も含めてキャスト間違いなしという感じで始まっているんですけれども。
これね、撮っているのが2月初旬で、今ね、ミラノオリンピックで中断されているところなんで、まだこれから続く続くという感じで続きを楽しみにはしているんですけれども、ちょっとね、やっぱりどうしても整理していっておきたいこともあるなぁと思ったんで、ちょっと今回話そうかなと思いました。
ちょっとね、今後豊臣兄弟の内容にも触れながら、何回かに渡ってね、ちょっとこの大河会もちょっと撮っていければなというふうには思っています。
そして、今回はね、初というところで、先に言っておくとですね、豊臣兄弟本当にまずテーマ性バッチリ、そして誰もが知るこの豊臣秀吉、秀永の兄弟というかね、この豊臣、わかりやすいその舞台設定、そして最高のキャストという感じなんですけれども、
演出、脚本、これは脚本なのか演出なのか、僕の中でまだはっきりわかってはいないんですけれども、その辺でなんかちょっとどうなの?って思うところもあるというのが、序盤の感想です。
ただね、序盤はやっぱりさすがにちょっとそのいわゆる歴史的に謎に包まれた前半戦みたいなことをやることが多いので、なかなかねちょっと創作性が強すぎて、結構これ他の大河でも壁に当たったりすることはよくあるので、ちょっとこの時点での判断っていうのはなかなか難しいんですけれども、
とはいえもう前半から爆上がりの大河ドラマもいくつかあったというところの中でいくと、ちょっと大丈夫かなと思い始めてるというところです。ただ基本的に僕はあのここ数年、大河はほとんどもう楽しく見ていてですね、今日はどちらかというとこの大河ドラマって今どういう位置にいるのかなっていうテーマ性ですね。
で、今回も豊臣兄弟はそういう意味であればもう間違いがないというか、なるほどなるほどと、この時代だからこそやるべきだという時代性も帯びている部分はすごく感じますので、そこも含めて今日は大河ドラマのテーマ性みたいなところについてお話をしていきたいと思っています。
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まずね、あの初めに言っとくと私はちょっと歴史オタク、歴史好きですけどオタクとかではないですし、大河ドラマはねもう長きに渡ってファンの方がたくさんいらっしゃるシリーズというかでもあるので、あんまりね歴史考察であるとか、そして歴史的に正しいかどうかみたいなところは私はほとんどこの大河ドラマを見るにあたって解像度も低いですし、そんなに気にしていないというのが正直なところです。
大河ドラマというのはですね、基本的には史実を元にしたフィクションというふうに謳ってますので、必ずしも史実通りでなければいけないというわけではないですし、まあこの辺難しいですけどね。
そもそも歴史自体がかなり過去であればあるほどですね、結構あやふやな部分であるとか、何の文章を元にしたかでやっぱり解釈も変わってくるので、そこはちょっと致し方ないかなというふうに思ってます。
で、どっちかというと大事なのは、私このまあだから10年ぐらいですね、ちなみにやっぱり一番最初に衝撃を受けて、これ大河ドラマ見続けようと思ったのがセゴドンだったんですけれども、セゴドンも本当に面白い作品ですね。
最近ちょっと面白くて見返したりもしたりはしていたんですけれども、いずれにせよですね、この大河ドラマというのはNHKにおいてやっぱり看板目玉ドラマ作品なんですね。
そして1年をかけて長く50話ぐらいをかけて、描き切るという壮大な予算もかかったドラマシリーズというところでありますので、これ間違いなくですね、NHKの今年のテーマみたいな感じなんですよ、大河ドラマのテーマというのは。
もちろんね、それだけでNHK他のすべての番組がそれに合わせてテーマを合わせていくというわけではないんですけれども、やっぱりボーンと大型企画があって、それに対して結構ね、歴史番組とかそういった美術系の番組とかでは主にこの大河ドラマになぞらえてっていうスペシャル回もどんどん放送されていったりはするので、そういう意味でも一個の軸になるね。
大きなドンと軸を持った番組であることは間違いないですね。そしてそのために、やはりいわゆる今回の戦国大河と呼ばれるですね、誰しもが馴染みのある時代、戦国時代といういわゆるチャンバラ的な時代をもとにしているというのは引き回るということで、この1年華やかにやっていけるだろうというところが大きく一つあるというところとですね、
その1年1年のこのテーマといったのは、この大河ドラマで生み出していくドラマ剣であったりとか、通廷した、特にね、その主人公に思いを馳せた時に、主人公がこの時代の中で生き抜いていくことを何をテーマにしているのかというのが、大河ドラマという歴史ドラマでありながら現代に通ずる。
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というかこの現代にあっているからこそ、現代の今の状況をある程度この歴史に固くしてですね、この時代もこうだったんじゃないか、人間は同じはずだ、今のこの現代の価値観というところをある程度その過去に投影、照射することで見えてくるものがあるという見え方を間違いなくしているというふうに思います。
そういう意味ではですね、ここ近年の大河ドラマは非常にそれがバチッとうまくハマっていて、だからこそまたね、視聴者の人の共感も呼ぶというか、すごくわかりやすいド派手ドラマだけではない、じわじわ来るものがあったのかなというふうに思っています。
一番わかりやすい例でいくと去年のベラボーですよね。放送100年というこのNHK的にも記念すべき事業の中で、そういったメディアというのがコンテンツを仕掛けてエンタメを仕掛けていくというところをもう確実にですね、このベラボーという江戸時代中期に、
1個編集者というかそのような立場、そして書店を持って、本を持って、書を持って世を耕すということをテーマに1年間駆け抜けていったというのはもうまさにですね、これは言ってしまえばそのNHK的、メディア的、そしてコンテンツ業界的な正義を結構背負ってるというと、
ちょっと途端に若干台本絵的な感じはするんですけれども、それにしっかりこうして、そこも酸いも甘いもかなりきつい部分も含めてベラボーは投げ切ったというその飛距離を出したという部分はあると思いますので、
そこの飛距離を出すために結構演出、そして脚本の力がかなり重要になってくるんですけれども、いずれにせよ選んだテーマとしてはやはり戦国、戦乱ということではなくて、そして政治ではなくて、もちろん政治もかなり入ってくる内容ではあったんですけれども、
主弾で置かれているのはやはり、最初、序盤の方でベラボーでですね、ツタジュウが平賀元内に影響を受けて、将を持って世を耕すということで、世の中をもっともっと明るくしていこうと、中盤もね、なかなかきつい時期もあったんですけれども、
それでもツタジュウは世に何を影響を出していくか、どういった喜び、おかしみを届けていくかというのに奔放した1年でしたので、そこが大きなテーマとして掲げられていて、ベラボーは非常にそれが分かりやすく、しかもそれがうまく軌道に乗っている作品だなというふうにも思いましたので、NHK的にはですね、これを毎年やっていきたいという感じなんですよ。
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で、別にベラボーだけじゃなくて、その前の年、前々の年も含めて、いろいろですね、分かりやすくテーマ、それはその主人公の歴史的な偉業に固くして、さらにその偉業に固くしながら、分かりやすい天下統一だけではなくて、その敗者の美学もあれば、
そういった戦争を避けて、いかに自分と周囲を巻き込んでいくかというところに、ドラマ剣を出していくかというところはテーマを出していたと思います。
じゃあですね、豊臣兄弟のテーマは何なんだというところですけど、やっぱり一番大きいのはあれですよね、豊臣秀吉ではなくて、秀永が主人公であるというところに、もう一番完全にテーマが埋め込まれているかなというところはあります。
豊臣秀永という人は、秀吉の下で天下統一していく中で、非常にその交渉役、折衝役として、秀吉の本当に二番手として、本当に天下の宝刀として働いた人というところもありますし、
もう既に豊臣兄弟の序盤の中でも見えてきているのは、やはり戦で人殺しの世の中を下告状していく時に、力の強さだけではなくて優しさもあわせ持つ、そしていかにも合理的な、
そして、いわゆる三宝四師的な商人の心を持った秀永という人が、交渉であったりとか、事前の様々な剣法剣術とも言われますが、そういった調整能力をもってことに当たっていくっていうのを一年描いていくっていうのは、もうまず間違いないだろうと、ところにありますね。
そして豊臣兄弟と目打っているだけあってですね、今回やはり兄弟、この兄弟愛というのも非常に大きくテーマを裂かれているなというふうに思います。
兄弟というのはこの二人だけではなくて、豊臣兄弟には他、姉が一人と妹が一人ということで、四人兄弟みたいな形でスタートしていますので、ここも間違いなくこの四人兄弟のかなりポジティブな意味での、後半ね、この四人の兄弟がいろいろな運命をたどっていくという悲しさを秘めつつも、スタートとしてはやはり四人の兄弟愛というポジティブな、
言ったら家族は裏切らない的なね、家族で仲良くこの苦境苦難を乗り越えていくんだっていうところにテーマを当てているのかなというふうに思います。
この辺はなるほどと、もちろんこのメインテーマだけじゃなくて、サブテーマをいろんなところに配置していくことによって、正直それだけじゃない部分もね、見せていくとは思うんですね。
例えばその兄弟愛をメインテーマにすると、やっぱりその兄弟や家族を愛さないといけないのかっていうプレッシャーに、やっぱり危機感を感じる人も絶対いるというところの中で確実にですね、仲間であったりとか、
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その兄弟、血のつながりだけではない信頼関係、友情関係っていうのをサブテーマとして絶対に仕掛けて今後いくというのは間違いないと思います。
ただどちらかというと直近の戦国大河で言えばどうする家康っていうね、徳川家康、松潤主役でみたいなものがあったんですけど、あれは徳川家臣団というですね、いわゆるちょっと会社みたいなチーム一丸となってっていう、
その逆に血のつながりではなくて、その徳川という名の下に集まった同志たち、同郷のですね、同じ三河出身の三河武士たちの結束というのを大きく描いていたというところでいくと、ちょっと対照的にですね、豊臣兄弟ということでいえば、
よりですね、かなりコア家族的になっているというのが印象にはありますね。どちらが良い悪いとかということではなく、どうする家康は確実にそれをテーマにしていたし、豊臣兄弟では兄弟愛、本当に特に秀吉、秀永、この二人の相反するところながらも助け合っていかねばならないというですね、そこの面白さを一つテーマにしているかなと思いましたね。
もう一つ直近で言えば鎌倉殿の13人というのは、かなり意図的に北条家というですね、源の頼朝と結婚した北条雅子を加えたその北条家の家族というところに、これも同じような形でですね、焦点を当てた大河ドラマだったと思いますけれども、本当にどんどん病み落ちしていくというかね、家族の仲がすごいことになっていくという、
いわゆる、これ脚本の三谷さんも言ってましたけど、渡る世間は鬼ばかりとゴッドファーザーを掛け合わせるというですね、異常なことをやって、そこのほの暗さが逆にハマりにハマって面白くなっていったというところはあるんですけれども、じゃあ豊臣兄弟どうなるかというところはね、やはりこれ兄弟愛をどのように描くかというのは、
これテーマとしては納得がある反面、いろいろなちょっとその大丈夫かっていうね、やっぱりその家族の血がつながってないと信頼しちゃダメなんですかみたいなね、とかそれがその価値観の最高においていいんですかっていうことの反論は必ずあるわけだから、そこをどういうふうに切り抜けていくかっていうところはやはり大事になってくるかなと思います。
なので、そういう意味で言えばベラ坊やどうする家康のように、ある程度テーマにもうほとんど反論のしようがないものっていうところはわかりやすく見れる反面で、正直ちょっとそれはそうだよなと思ってしまう部分があると。
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ただ、豊臣兄弟のところでやはりその兄弟愛みたいなところをひとつ潜ませているのには、今後何かやはり理由は出てくるだろうと期待していますし、逆に秀永のキャラクターである長生役っていうところも、これ今世の中的にはそういった長生役ではなくて、
わかりやすく、そして勢いがあって、突き進んでいくリーダー像というのに世界的に寄りしたがってしまっているというフェーズの中で、あえてこの長生役という地味なものを選んできているというところにも、かなりNHKの反骨的なテーマ性というのが見えるかなと思っています。
もちろん企画は1年前とかではなく、もう3年以上前から立ち上がっているので、まさしく今2026年ピンポイントでどこまで時代と並走するかというのはわからないはずではありますが、やはり世界的な潮流というのは2年3年前から変わっていない部分はありますので、そういう意味ではですね、豊臣兄弟はかなり秀永を主人公に添えるというところに付随するメッセージも大きいと思っています。
そして、そういう秀永も成人君子のような長生役というよりは、ちょっとした裏を描くとかですね。それから序盤でいろいろ演出されているのは、どうやらお金がすごく好きらしいという主旋徒的な、ちょっとケチ的なイメージも愛されるキャラ造形としては完全に埋め込まれているんですけれども、
こういったわかりやすい成人ではない長生役、高生役という人をどういうふうに描いていくかというのは、非常にこれもまた楽しみな部分があるかなというふうに思います。
ネタバレも何もないんですけれども、秀永は秀吉より先に死んでしまいますので、そして秀永が死ぬことによってストッパーが外れて秀吉の暴走が始まったというのも言われていますし、そのわかりやすい例としてはやっぱり朝鮮出兵ですね。
秀永が死んだ後に朝鮮出兵をするというところにおいては、やっぱり日本の数少ないですね、海外侵攻をしている歴史というものにどれぐらい向き合っていくかというところは、ここもやっぱり反骨精神を見せる部分としては何かあるかなとは思っています。
ということでですね、もうちょっと本当に何回かに分けて絶えが語っていきたいなと思ってるんですけれども、テーマ性メッセージ、そういう意味では今日はちょっとここまでというところになります。
なので繰り返しになるんですが、豊臣兄弟のテーマ性メッセージというのは非常にもう明確に置かれているし、それがやはり今の時代にあっている。
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そしてその今の時代でどういうふうにそれを1年間かけて描写していくのか、ドラマ剣出していくのかというところは非常に期待が高い。そしてそれを確実に体現できるであろうキャストが配置されているという部分について非常に期待が、私も始まる前から大きかったというところと、
一方で演出脚本というところではもう少しそこをどうつなげていくかっていうのはちょっと序盤だけではまだまだわからないなというのが正直な感想というところが今の2月初旬での状況での私の感想になります。
はい、ということで大河オタクの大河語りは今後も何回か続いていくかと思いますが、聞いていただければありがたいかなと思います。はい、では以上になります。ありがとうございました。
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