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5回に1回、シミポタとは離れた話もさせていただいてますが、いよいよ年末になってまいりましたので、今年1年間楽しみました大河ドラマがね、先週終わりました。
総集編があるのかな。またそれも見てしまうんじゃないかなと。またね、本当に年末年始のお休みのお楽しみになるんじゃないかなと思ってはいるんですが。
皆さん、大河ドラマはご覧になりはる派ですか?それともご覧にならない派ですか?
えーと、こういう方がいますよね。1年間ずっと録画して、年末年始に3倍速ぐらいで一気に見るねっていうことをね、おっしゃる人がおるんですけど。
それどうなんかなと思うんですけどね。あれ毎週毎週楽しむから、これいいんちゃうかなと思ったりもするんですが。
はい、皆さんいかがでしょうか。今年の大河ドラマは、鎌倉殿の十三人というね、三谷幸喜さんの作のね、脚本の。
ほうじょうよしときというね、二大執権が主人公ということで。
時政とかね、安時とかね、初代執権とか御成敗式目の安時とかは有名なんですが、その間にいたよしときっていう人ね。
やっぱり今回その大河ドラマの主人公になるまでは全く知らなかったわけでございまして、そこを主人公にして話を1年間。
これいけるんかいいなぁと誰もが思ったわけですが、まああの面白い物語になっていたわけでございます。
史実に基づいて書く物語なんでしょうけど、鎌倉時代あんまりね、どういうことがあったのか、ましてやそのよしときという主人公がどういう人だったのか知らないからですね。
重たったその流れがわからないからですね。純粋に予備知識なしで楽しめたということが一つと、若干予備知識がありつつも鎌倉のことなんでね。
あんまりこう意識しないんでね、面白かったということと、史実に基づいて書いているんですが、やはりそこは脚色家、脚本家の腕で面白い物語に仕上げてあるということと、物語に仕上げつつも歴史の史実もちゃんと外さないというその微妙なあたりがね、大変面白かったんちゃうかなと思いました。
1年間こうやって書くっていうね、そういうドラマですから、これ実際は1年半以上収録をしていたり、準備からしたら3年ぐらいかけてね、やっぱり準備されるらしいんですけど、物語が最終に近づくにつれ盛り上がっていったり、いろんな批判や批評やいろんなコメントが出てくるわけなんですけど、盛り上がったら盛り上がったね。
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それが話題になりますし、「コケた!」みたいなことをね、今回のドラマはコケてるみたいなことも途中でまた言うじゃないですか。だからいろんなこと言われるんですが、でも準備は実は2年3年前からやっているということで言うと、私たちの活動にも通じるものがあるような気がしていましてですね。
1年ごとの仕事を行政も含めて短年度で計画を練ることが多いんですが、やはり複数年度で先を見据えて考えて、それがある上での今年1年こういうこととか、今年1年こういうことがあるから、次の2年3年がこういうふうになっていくみたいな考え方はすごく大事だなと思いますし、
1年間という長い単位でやれるからこそ、すごいいろんな前振りがあって、それをね、伏線を回収したりね、伏線を張ったり回収したりというようなことができるんでしょうけれども、それが最初から分かっててやってるのか、途中からそうなってやってるのか、なかなか面白いところですが、我々の活動でもやはりそうで、やっていることから新しい次の展開が生まれる、やってみて生まれるということももちろん、
よくあることでございますし、やっている中で変更していくことももちろんあるわけでございまして、やはり長い単位で物事は考えなあかんなというようなことを大河ドラマ48回見終わって感想として思っております。
いよいよ2022年も終わりですね。2023年がいい年になりますように、今日も聞いていただいてありがとうございます。