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2025-09-02 09:53

(161) 偶然の出会いは減っている?

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2025-08-29 Fri : メディアの慣習を順守 - junebox
 

ぼくは、自分の人生における「偶然の出会い」はこの30年間で「増えてきた」という感触なんだけれど、世を眺めていると「減ってきた」と感じている人も多そう。あなたはどっち?

 

#声活

 

サマリー

テクノロジーの発展により偶然の出会いが減っていると主張される一方で、実際には増えているという視点が紹介されています。特に、SNSやストリーミングサービスを通じて新しい音楽や人との出会いがあるという体験が共有されています。

00:01
どうも、純朴声活です。エピソード161のおしゃべりをしていきます。よろしくお願いします。
偶然の出会いの減少
第一点、偶然の出会いは減っているという話です。先日ですね、8月29日のテキストの日記にもね、書いた話なんですけども、
WEBを眺めていると、主にWEBを通じて社会を見ていますけれども、WEBの日本語言論空間を眺めていると、
テクノロジーの発展、大きなところだとインターネット、ワールドワイドウェブ、それからスマートフォン、SNSというあたりですかね。
そのあたりによって、よく言われるキーワードとしてはアルゴリズムとかね、レコメンデーションとかパーソナライズとか、そういう言葉を散りばめたような文脈の中で、
偶然の出会いは減っていると、そういう論調を結構よく見かけるなと僕は感じてるんですね。
そういうのを見たことありますか?なんかエコーチェンバーの中で、自分と同じような人たちばっかりの中で意見を投稿とか、ありますかね。
僕は増えているっていう感覚あるので、減っているって感じてる人と増えているって感じてる人の何が差分なんだろうっていうのはめっちゃ興味が出てきたので、
このじゅんぼく生活でしゃべることで、あなたは減ったと感じるか増えたと感じるか、あるいはどちらでもない別の感覚でいるか、本当にどっちですかっていうのを問いかけてみようかなと思ってます。
なので、このじゅんぼく生活リスンを本丸として配信してるんで、リスンのコメント欄でもいいですし、あなたのポッドキャスト番組でしゃべる形で私はこうだよっていうのを知らせてくれてもいいですし、
Xでじゅんぼく生活ハッシュタグをつけて何か自分はこう思うっていうのを書いてくれてもいいですし、僕が発見し得る形であれば何でもいいんですけど、いろんな人の減っている増えているような声をちょっと知ってみたいなと思っています。
それで場合によっては、例えば僕は増えている感覚の人だから、分かりやすいんだと減っている感覚の人がもし誰か、私はこんなふうに減ってきたと感じてるんだよって人がいたら、じゅんぼく生活でちょっと増えている派と減っている派で何かちょっと意見交換とかしてみたいななんてことも思っています。
なんでこのエピソード残りは、本題はもう今しゃべり終わったんで、増えてきたんじゃないのっていう派の一人として、なんでそう感じてるかっていう詳細をこの後ちょっとだけしゃべって終わりという回ですね。
例えば今僕がソフトウェアテクノロジーとかなかったら、もっと直接的にはSpotifyがなかったら、僕が聴く曲の幅ってめっちゃ狭いだろうなと思ってるんですよね。
例えば今なお、そうだな、僕が中学生の時から変わらずCDをレンタルしてきて曲を聴くとか、テレビの音楽番組、テレビ番組経由で新しい曲を知るとかしかなかったとしたら、今の僕の生活だと、まず家で地上波のテレビ番組を映すことがないんで、
リビングにデバイスとしてのテレビはあるんですけど、YouTubeみたりNetflixみたりAmazonプライムビデオをする端末としてしかやってないっていう、壁と線で繋いでないから、地上波の番組はそもそも設定しないと見れないし、設定してないんだけど、そんな感じだし、
CDを買うかっていうと買わないけど、Spotifyに月々お金払って、それで東京スーパーヒッツとか流したり、で、適当にプレイリストとかね、とにかく何か途切れず次から次に何かの曲再生してくれるのが心地いいので、それをやって、
で、お!ってなって思ったアーティストを、こんなアーティストいるんだっていうのはこの曲いいなと思ったら、そのアーティストページに行ってアルバムちょっと聴いてみるとか、過去作品も聴いてみるとか、そういうのありますし、YouTube経由でこんな人もいるんだってなることもありますしね。
それを思えば、スマートフォンとかSNSとかなかったら、何だろうな、10代の頃に聴いた曲を今なおただ繰り返し聴き続けるだけになってる可能性は結構高いと思うんですよね、自分はね。
まあ、そんなんなんで、偶然の出会い、今言ったのはメディアコンテンツでね、メディアコンテンツとの偶然の出会いは増えてるんじゃないかなって思っている。あとはどうですかね、人との出会いみたいなところは、そうだね、直近でも、最近も東京都内の高校、一度ね、ソフトウェア開発者として講演させてもらった高校の高校生。
人との出会いの増加
高校生たちと、今、学校のほうでディスコードサーバー立ててもらったんで、そこで高校生とやりとりしたりしてるんだけど、こういうのもね、なんかすごいありがたいし、テクノロジーで高校生から質問とか受けるとさ、ああ、高校生にはソフトウェアテクノロジーこう見えてるんだみたいな、たまたま知れることとかあるんですよね。
これもテクノロジーがあるおかげだよなと思ったりしている。
あとはね、このじゅんぼく生活聞いてくれてる人の中には直接お会いしたことがない人もたくさんいるし、おそらく僕はリスンでこのじゅんぼく生活やってて、それをリスンを徘徊してる人がたまたま見つけてくれて聞いてくれて聞き続けてるんじゃないかなって思ってる人は何人かいるんですよね、リスン上のユーザーでね。
他の、例えばXとか別の場所で繋がったことなくて、リスンの〇〇さんとしてだけ認知してる人がいるんですよ、僕から見て。そういうのを見ると、そういう人がね、僕のことを知ってくれて、音声経由でこういう人なんだな、こういうこと考えてるんだな、最近こういうことあったんだな、大阪に引っ越したんだな、みたいなことを知ってくれてる人ってなんていうか偶然の出会いでしかないと思ってるから。
どうだろうね、インターネットがない状態で40代を生きたことがないから、なかったらどうなってるのかっていうのは単純な比較はできないんだけれども、少なくとも僕は、そうね、こういうもの経由の出会いは増えてる減ってるというか、たくさんある、自分の生活にはそういう偶然の出会いがたくさんあると思っているから、
なんかスマホのせいで偶然の出会いが減ってるっていう主張がどういうことなのかがあんまりよくわかってないんだよね。なので、いやいや、こうこうこうだよって、じゅんぼっくくん、あなたは高校の様子を見落としてるよとかあったら、それをぜひ知りたいっていう感じなんで、優しく教えてください。
私にはこういう景色見えてるよっていうのを知りたいという感じですね。
はい、なんで今回のメッセージ、テーマは偶然の出会いは減っている、あるいは増えているという話でした。
僕は増えてるというか、たくさんあるからね、このテクノロジーが連れてきてくれる偶然っていうのがたくさんあるから、減ってるってことないんじゃないのって思ってるんだけど、果たしてどうなんでしょうね。
一応自分の中でいくつかの軸で、ああ、こういう軸で見たら確かに減ってると言えるかもねって、こういう数え方したら減ってると言えるかもねみたいないくつか仮説は持ったんだけど、ここでは言わないでおくかな。
なので、これを聞いてくれている既得なあなたがどう捉えてるかっていうのをぜひ知りたいなと思ってますゆえ、お気軽にお寄せください。
この僕の今回のエピソードを踏み台にして自分の主張したいことを話すとかでも歓迎なんで、自由にやってください。
そんな感じで今回のエピソードを話してみました。
誰からも反応なかったら、しれっとこの話はなかったことによって次また別の話すると思います。
よろしくお願いします。ここまで聞いていただきありがとうございました。
はい、ではじゅんぼくでした。
See you next time. Bye.
09:53

このエピソードに言及しているエピソード

コメント

個人的には増えてる派ですが、この話を別のところでした時に思ったことがあります。 それはインターネットで偶然の出会いって「自分から何かしらのコンテンツを発信したり、積極的に使ってる人にしか起こらない」んじゃないかと思ったんです。 例えば自分はポッドキャストを自分ポッドキャストエピソードの「こちらもおすすめ」で見つけて聞くことはありますが、これは発信している人のみに与えられた偶然の出会いです(厳密には他の人のポッドキャストでも見つけられますが、どちらにせよコメントを書き込もうとか文字起こしを読もうと思う人しか「こちらもおすすめ」には気づけません)。 YouTubeでも知らないジャンルの動画を見る機会はありますが、それもそもそもがYouTubeをよく見る人に限定されているなと感じます。 そもそもURLリンクなどで見る動画だけ閲覧してすぐタブを閉じるような人には、お勧めされた別の動画を見る機会はほとんどありません。 このように自分から情報を発信してたり、積極的にWebコンテンツを使っていたりするような人でない限り、オンラインの偶然に出会う可能性ってないんだなと思ったのです。 そして、わたしが前述した以前その話をしようとした場所にいる人は、基本的にWebになにかコンテンツを作って配信するような人は少なかったですし、Webもそれほど積極的には使っていないようでした。普段の活動も読書や映画・ドラマなどWebを介さない趣味が多かったようです。 それだから「オンラインで偶然の出会いは減った」という感想につながったのかな と思いました。 インターネットで偶然の何かと出会う機会って実は多いのですが、それは相当積極的にウェブを使っている人だからこそ感じることで、そうでない人にとっては逆に出会いは減ったと感じるのであろうなあなんて、ここ最近は思っています。

juneboku

YouTubeについては「まったく関連性のない複数のカテゴリの動画を見ている」とかじゃないと偶然に出会う可能性は少ないのかも。 たとえばわたしはゲーム実況なども見ますが、有隣堂しか知らない世界のような書店の発信も見ますし、ビデオポッドキャストも見ますし、ゲームさんぽなどでファッションやアート、プログラミング、音楽など常に色々なカテゴリと接します。でもここまでいろんなジャンルのモノの動画を見る人は多くないので、そこまでしないと偶然と出会いにくいのであれば、多くの人にとっては「偶然と出会えない」になってしまいがちなのかなと。

LISTENと出会ったことで、junebokuさんにもunknown KYOTOで会えました。広がってまーす。

juneboku

面白い思考テーマありがとうございます、個人的には以下のように感じました! ⚫︎増えた偶然の出会い ・情報(触れない):純朴さん仰る通りweb発展により情報との偶然の出会いは激増したなと感じます。特に私でいえばPodcast・Instagram・YouTubeと特定の発信者がいる媒体での情報との出会いが多いです。 ・共通項のあるヒト:上記とも連動しますが、共通項(私の場合はビール・外食・心理学・対人支援など)があるヒトとの出会いは増えてます。もちろん最初は非対面の出会いですが、純朴さんとzoomしたように対面(オンライン)に発展するケースも多々あります。 ⚫︎減った偶然の出会い ・モノ(触れる):上記2つに時間を取られているからか、例えば以前はリアル書店で本を物色して新たな本と出会う(例:『読書しない読書会』)、雑貨店やちょっとしたイベントで時間を潰してる間に面白いもの(例:クリスマスマーケットで謎のスノードーム見つける)に出会うなどが多々ありましたが、殆ど無くなった印象です。 ・共通項のないヒト:東京から離れたこと、家族で暮らしていることも大きく影響していそうですが、上記「共通項のあるヒト」に記載の裏返しとして、共通項のないヒトとの時間は大きく減っている印象です。

juneboku

お話を聞いて少し、考えました。 junbokuさんのいう「増えた偶然の出会い」というのは、もしかすると「必然の出会い」なのかも知れず、そもそも「偶然の出会い」なんてものはなかったりするのかも知れないなと思いました。 つまり、世間で減っているのは「必然の出会い」なのではないかと。 まとまりのないままコメント失礼しました。☺️

juneboku
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