2025-08-29 Fri : メディアの慣習を順守 - junebox
ぼくは、自分の人生における「偶然の出会い」はこの30年間で「増えてきた」という感触なんだけれど、世を眺めていると「減ってきた」と感じている人も多そう。あなたはどっち?
サマリー
テクノロジーの発展により偶然の出会いが減っていると主張される一方で、実際には増えているという視点が紹介されています。特に、SNSやストリーミングサービスを通じて新しい音楽や人との出会いがあるという体験が共有されています。
このエピソードに言及しているエピソード
コメント
個人的には増えてる派ですが、この話を別のところでした時に思ったことがあります。 それはインターネットで偶然の出会いって「自分から何かしらのコンテンツを発信したり、積極的に使ってる人にしか起こらない」んじゃないかと思ったんです。 例えば自分はポッドキャストを自分ポッドキャストエピソードの「こちらもおすすめ」で見つけて聞くことはありますが、これは発信している人のみに与えられた偶然の出会いです(厳密には他の人のポッドキャストでも見つけられますが、どちらにせよコメントを書き込もうとか文字起こしを読もうと思う人しか「こちらもおすすめ」には気づけません)。 YouTubeでも知らないジャンルの動画を見る機会はありますが、それもそもそもがYouTubeをよく見る人に限定されているなと感じます。 そもそもURLリンクなどで見る動画だけ閲覧してすぐタブを閉じるような人には、お勧めされた別の動画を見る機会はほとんどありません。 このように自分から情報を発信してたり、積極的にWebコンテンツを使っていたりするような人でない限り、オンラインの偶然に出会う可能性ってないんだなと思ったのです。 そして、わたしが前述した以前その話をしようとした場所にいる人は、基本的にWebになにかコンテンツを作って配信するような人は少なかったですし、Webもそれほど積極的には使っていないようでした。普段の活動も読書や映画・ドラマなどWebを介さない趣味が多かったようです。 それだから「オンラインで偶然の出会いは減った」という感想につながったのかな と思いました。 インターネットで偶然の何かと出会う機会って実は多いのですが、それは相当積極的にウェブを使っている人だからこそ感じることで、そうでない人にとっては逆に出会いは減ったと感じるのであろうなあなんて、ここ最近は思っています。
YouTubeについては「まったく関連性のない複数のカテゴリの動画を見ている」とかじゃないと偶然に出会う可能性は少ないのかも。 たとえばわたしはゲーム実況なども見ますが、有隣堂しか知らない世界のような書店の発信も見ますし、ビデオポッドキャストも見ますし、ゲームさんぽなどでファッションやアート、プログラミング、音楽など常に色々なカテゴリと接します。でもここまでいろんなジャンルのモノの動画を見る人は多くないので、そこまでしないと偶然と出会いにくいのであれば、多くの人にとっては「偶然と出会えない」になってしまいがちなのかなと。
面白い思考テーマありがとうございます、個人的には以下のように感じました! ⚫︎増えた偶然の出会い ・情報(触れない):純朴さん仰る通りweb発展により情報との偶然の出会いは激増したなと感じます。特に私でいえばPodcast・Instagram・YouTubeと特定の発信者がいる媒体での情報との出会いが多いです。 ・共通項のあるヒト:上記とも連動しますが、共通項(私の場合はビール・外食・心理学・対人支援など)があるヒトとの出会いは増えてます。もちろん最初は非対面の出会いですが、純朴さんとzoomしたように対面(オンライン)に発展するケースも多々あります。 ⚫︎減った偶然の出会い ・モノ(触れる):上記2つに時間を取られているからか、例えば以前はリアル書店で本を物色して新たな本と出会う(例:『読書しない読書会』)、雑貨店やちょっとしたイベントで時間を潰してる間に面白いもの(例:クリスマスマーケットで謎のスノードーム見つける)に出会うなどが多々ありましたが、殆ど無くなった印象です。 ・共通項のないヒト:東京から離れたこと、家族で暮らしていることも大きく影響していそうですが、上記「共通項のあるヒト」に記載の裏返しとして、共通項のないヒトとの時間は大きく減っている印象です。