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2025-09-08 12:23

116. 偶然の出会いについて

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週末に開催されたフィヨルドブートキャンプ内イベントの『定期イベントEXPO』の話と、junebokuさんのポッドキャスト『純朴声活』で話題にされていた「偶然の出会い」についてあれこれ話しています。

 


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#声活

 

サマリー

このエピソードでは、偶然の出会いの減少に関する説が考察されます。出演者はフィールドブートキャンプのイベントでの経験をもとに、スマートフォンの普及が偶然の出会いに与える影響について意見を述べます。エピソード内では、偶然の出会いが減ったのか増えたのかが話し合われ、特にスマートフォンやインターネットの影響が強調されます。セレンディピティや自らの体験を振り返ることで、出会いの機会が多様化しているとの見解が示されています。

フィールドブートキャンプのイベント
はい、じゃあ収録を始めていきます。 モックアップラジオ、略してモックラです。よろしくお願いします。
昨日ですね、僕が通っているオンラインのプログラミングスクール、 フィールドブートキャンプでオンラインのイベントがありまして、それに参加して発表もしてきました。
どんなイベントかっていうと、定期イベントエキスポっていう回で、
結構フィールドブートキャンプ内で有志とか、 自発的に臨読会をやったりとか、
あとは黙々会って言って、ディスコード上でお部屋に入って、 みんなで黙々作業して、ちょっと休憩してお話してとか、
そういうオンライン上でのイベントがいろいろと内部で行われているんですけど、
そういう例をやっている主催者の人たちが一堂に会して、 僕たちはこういうことをやってますみたいな説明をして、
よかったら来てくださいみたいな、 ちょっと案内をするみたいな、そういうイベントですね。
元々は去年まで3回かな、臨読会エキスポって言って、 臨読会に特化して紹介するイベントっていうのをやってたんですけど、
今回はそれをちょっと幅を広げて、 臨読会に限らず黙々会とかを紹介できるっていうふうに広がったので、
僕は前、いつだっけな、7月ぐらいにこのBot Castleも話したんですけど、
早朝黙々会って言って、朝の5時から6時に、 無言でただ作業をするだけの時間みたいなのをやっていて、
それを紹介してきましたね。
ちょっと僕予定があって途中で抜けちゃったんですけど、 他の方たちの臨読会とか、別の時間の黙々会の紹介とかも面白かったので、
今自分が参加してないやつとかも ちょっと覗いてみたいなとか思ったりしました。
偶然の出会いの考察
っていうのと、今日は偶然の出会いは増えたか減ったか みたいな話をしたいと思っていて、
これはですね、元になる話があって、
先日ですね、お友達のじゅんぼくさんのPodcastの方で、 偶然の出会いは減っているっていうエピソードを公開されていて、
それが結構面白かったので、 それに乗っかってちょっと話してみようかなというふうに思います。
元になる別の記事だったりとか、 昨今の世の中的な風潮というか言われていることみたいな話で、
スマートフォン自体にやっぱり偶然っていうのは減っているよねみたいな話があって、
一方でじゅんぼくさんとしては、 偶然の出会いはむしろ自分は増えているみたいな話をいろいろとされていて、
皆さんどう思いますかみたいな投げかけをしてくださっていたので、 僕も考えていることを言いたくなったというようなそういう流れですね。
偶然の出会いは増えたか減ったかっていうのを考えるときに、 2つぐらいちょっと思い当たったことがとりあえずあって、
それを言っていくんですけど、 まず一つ目であって、増えたか減ったかっていうのを見るときに、
絶対量で見るか相対量で見るかっていうので結構違う気がするんですよね。
僕が思うのはスマートフォン自体、これはそれはそうだろうという話ではあるんですけど、
スマートフォンが普及して、僕らがいつも主力自中でついつい見ちゃうという話がありますけど、
それを含めて世の中的に偶然だろうが偶然じゃなかろうが、
触れる情報量あるいは浴びる情報量と言っていると思うんですけど、
もう爆発的に増えているっていうのが前提としてはあるんじゃないかと思うんですよね。
とにかく動画を含めですし、SNSとか、
街中はスマートフォンがあろうがなかろうがって感じはありますけど、
いろんな広告があったりとかね。
僕たちが子供の頃に比べると、
触れられる情報だったりとか、
あるいは能動的に探して手に入れることができる情報っていうのはもう100倍とか、
もっとかな、分かんないけど、めっちゃ増えてると思うんですよね。
っていう全体が増えているっていう中で、
多分今回の趣旨としての偶然の出会いっていうのは、
偶然の出会いもそれに伴って増えてると思うんですよね、10倍とかに。
でも一方で偶然じゃないものっていうのがもっと増えている。
っていう100倍とかに増えてるっていう中で、
絶対量としてはどっちも増えてるんだけど、
相対的に見たときに偶然の出会いっていうものがちょっと減ったように感じるっていうような、
そういうのはもしかしたらあり得るのかなってちょっと思ったんですよね。
つまり偶然じゃないものっていうのは、
例えば昨今で言えばSNSとかでアルゴリズムに支配されて、
自分が見たものに近いようなものが出てくるとか、
自分の趣味思考に合ったものがどんどん流れてくるみたいな、
それがエコーチェンバーとか言ったりすると思うんですけど、
それを感じる、それがどうしても偶然の出会いっていうのを阻害して、
偶然じゃないものが増えてくるっていう感覚は、
そういうエコーチェンバーみたいなものから自分を守るというか、
それに流されない術とか、あるいはそういう体質とかっていうのを持つっていうことで、
偶然は減ったっていう感覚がちょっと変わってくるのかなっていうのは一つ思ったことですね。
エコーチェンバーと偶然
もう一つは偶然っていう言葉の定義自体についてもちょっと考えたいなって思ってて、
偶然の出会いってよく言いますけど、
偶然じゃない出会いってなんだみたいな。
出会いって全部偶然じゃないのって僕は思うんですけど、
ちょっと規定路線とか、あるいは想定されている出会いとか、
あるいは必然、偶然の反対って必然だと思うんですけど、
必然の出会いってなんだろうみたいな、
なんかちょっとその辺が言葉としてピンとこないなっていうのがあって、
さっきも出てきたようなエコーチェンバーみたいな動出的な考えとか、
なんかそういうものが偶然じゃない出会いっていう話なのかなっていう風に考えられると思うんですけど、
でもまあ個人的な意見としては、
エコーチェンバーの中の動出的な意見とか、
だってそれだって別に偶然じゃないかなっていう気がするんですよね。
別に自分が確実にそれを必然的に選び取っているっていうよりは、
オススメだろうが、アルゴリズムに沿ったものだろうが、
自分の知らないものが流れてくるっていう意味では、
偶然って言ってもいいと思うんですけど、
まあなんかそれ辺はただの言葉飛びっぽい感じがするので、
あまりそれを厳密に言うつもりはないんですけど、
あとはあれですかね、この辺の話をしてて思い出すのは、
セレンディピティとか言うと思うんですけど、
偶然の出会いっていうことでパッとまず僕が連想したのは、
本屋さんの例えですね。
今って本屋さんがどんどん減っているっていうのが問題になるっていうか、
話題になっていたりとか、
その一方でインターネットで本を手軽に買えるっていうことが言えると思うんですけど、
よく言われるのがインターネットでの本屋さんっていうのは、
あなたにオススメとか言って、自分が閲覧した履歴の中からとか、
購入した履歴の中から自分の好きそうな本をどんどんオススメしてくれるっていうので、
便利な機能だなと思うんですけど、
そういうレコメンドっていうのが今回の話で言うと、
偶然の出会いではないっていう話だと思うんですよね。
一方でリアルな本屋に行くと、
自分の趣味趣向とか、今まで買ったものとか、
そういうの関係なく本屋さんとしてずらーっと物理的に本が並んでいるから、
自分が検索してたどり着くとか、
自分が今まで買ったものの中からオススメされるとか、
偶然の出会いの変化
そういう動線では絶対にたどり着かないような出会いがある可能性っていうのは、
確かにあるなと思いますね。
僕も本屋さん行くの好きですけど、
やっぱり自分が知りもしなかったような情報が強制的に目に入ってくるから、
それ面白いなと思いますよね。
これが本屋のセレンディピティっていう感じですよね。
この考え方の範囲においては、
確かに偶然は減ったという考え方はわからなくもないというか、
そういう一面もあるんじゃないかなというのは思いますけれども、
そうなると、結局偶然の出会いが減ったという話は、
オンラインの体験っていうのが昨今爆発的に増えた結果、
例えば本屋さんみたいにさっきの、
物理的にセレンディピティ的に何かに遭遇するケースが減っているということになるんじゃないかなというのは、
一つ結論として思ったことですね。
そういう観点で言えば、
オンラインでの出会い
偶然の出会いが減ったというのは、
そうとも言えるという立場に立ってもいいんじゃないかなというのは思いました。
さらに、それでもって、
最近偶然の出会いが減ったから残念だとか、
偶然の出会いが減ってしまったみたいなことで嘆くというのは、
またちょっと違うのかなというのは思うんですよね。
偶然の出会いが減ったっていうのは、
ある面ではそうとも言えるよねと思うんですけど、
それでも僕はやっぱり偶然の出会いが増えたっていう立場を取りたいなと思っていて、
自分の体験を考えてみても、
スマートフォンとかがあった、
スマートフォンだったりとか、
インターネットだったりとか、
ウェブ全般っていうんですかね、
それのおかげで自分が知ることができた情報っていうのはあるし、
冒頭でも話したプログラミングスクールとか、
オンラインで今勉強できてるってこともあるし、
それに関連して知り合うことができた人たちとか、
参加することができたイベントとか、
っていうのは増えた感覚はあるんですよね。
比較ができないんですけど、
仮にスマートフォンみたいなものがなくて、
ウェブ技術がなくて、
高校生、自分が高校生ぐらいの時、
ガラケーがギリギリあったみたいな、
その状況のまま大人になっていたらって考えると、
比べられないから分からないんだけど、
少なくとも触れられる情報量っていうのは、
圧倒的に多くなかった気がするんですよね。
そう考えると自分は、
スマートフォンとか最近の技術とかによって、
もたらされる機会、チャンス、セレンディビティっていうのは、
あったなっていうのは体感として思ってるんですよね。
だからある種、気の持ちをって言っちゃうと、
もともとないと思うんですけど、
みたいな感じですかね。
だから結局、お前は増えたのか減ったのか、
どっちなんやみたいな、
いつこまれそうな話になっちゃったんですけど。
ある面で、
本当に物理的な接触としては減ったかもしれないんですけど、
相対的にというか逆に、
オンライン上だったりとか、
スマホを通して、インターネットを通して、
出会いは増えたっていうのはとても感じるので、
増えた面、減った面、
いろんな切り口によってあるなって思うから、
全体を通して減ったって嘆くっていうのは、
ちょっともったいないなって思うので、
自分としてはポジティブな面に目を向けて、
そこから偶然の出会いっていうのを大切にして、
もっともっといろんな体験をしていきたいなっていうのは
思ったって感じですかね。
無理やりまとめようとして、
全然まとまってないんですが、
そんな感じで僕は思いました。
多分じゅんぼくさんはこれ聞いてくださると思うので、
またちょっとこれについて話したいなって思いますし、
他の方もこれを聞いてくださった方で、
偶然の出会いは増えたのか減ったのかみたいな、
ちょっと自分も何か言ってみたいよっていう方がいたら、
コメントでも何でもいいですし、
もしポッドキャストとかブログとか、
SNSとかやってる方がいたら、
そこで何か教えてくれたら嬉しいなっていう風に思います。
今日はそんなとこですかね。
はい、月曜からまた頑張っていきましょう。
ご意見、ご感想、ご質問などある方は、
概要欄にあるお便りフォームにお寄せいただくか、
エックスやリッスン、ミクシーツーなどでコメントをいただけると嬉しいです。
今回も聞いていただきありがとうございました。
ではではまた。
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