純朴声活の進化

録音した後どうするかを、まあ明確に話してはないが、案1は純朴声活にヒュッとアップする。
他にも案があれば、今の段階で聞いておきたいなと思いますけど、何か考えたことありますか?

純朴声活お願いします。

わかりました。じゃあ、いつもの純朴声活最後の編集で、そのまま出るやつって思っといてください。
もちろん、やべって思ったらカットしますね。それは柔軟にやっていきましょう。

はい。1月っていうか、いろんな人と外に向かって喋りたいみたいなのを明らかにしてから、すごいいっぱいいろんな人と喋っていて、
純朴声活の一人語りポッドキャッサーと思い込んでたから、ここ3ヶ月ぐらいの変化についていけないと。

そうですよね。もともと、何でもいいと思ってやってたから、何でもいいのは何でもいいんだけど、確かにね、ちょっと一時期ワーッとなりましたよね。
ありがたいことです、本当に。

ね、すごいですよね。あんなに声がかかって、どんどんどんどん人が集まってきて、すごい。いや、言ってみるもんだなって思いましたしね。

本当にそうなんです。けっこう、ポッドキャッサーのリスナーさんとか、ブログの読者さんとかって、けっこう素直。ホモサピエンスってけっこう素直だなと。

ホモサピエンス素直。

ありまして、僕が2020年にYouTubeに動画を継続的に投稿してたときも、途中まで固くなりにチャンネル登録、高評価とか言わずにやってたんですよ、なんか気恥ずかしくて。

はいはいはい。

でも、チャンネル登録お願いしますって言ったら、その人がけっこう増えるんで、あ、なんか素直。
ストレートに頼むの大事だな、そのときに思うようになりました。

なるほど。

だから、話したいです、声かけてくださいは、言うの大事、思ってんだったら言うの大事だな。

うんうんうん。
なんか、それ以来は割と素直にいけば、けっこう素直に社会は反応してくれるっていうのは、なんか実感としてあるな。
ねー、確かに。いやー、もうすごい名作がたくさん生まれていて、すごいですよね、あと。

はい、あーそうそう、ふみこさんがね、言及してくれたので言うと、女参詩、みぽりんとの。

そう!すごかった。

あれ、僕も思いがけぬ形で、すごい良いところを惚れたなと思っていて。
うん。
うん。あ、女参詩ってなんか全然思ってたのと違ったと思って、おもしろかった。

あー、おもしろかった、おもしろかった。
あと、なんだろう、みぽりんさんが持っている、教授とかプライドとか仕事に対する思いみたいなものが、
最初聞いててよくわかんなかったんですけど、
うんうん。
じゅんぼくさんが引き出してて、質問とか投げかけをして、だんだんわかってきて、クリアになって、その過程もおもしろかったですね。
で、その時に、あ、じゅんぼくさんの方が三馬法を使っている。
すごい、たまたま女参詩じゃんって思ったっていう。

女参。え、自分、女参やっちゃいました?

やっちゃってました。
そんな異世界天聖者の主人公みたいなこと言ってましたけど。

うん、あれ良かった。
多分、じゅんぼく生活を聞いてくれている、
はい。
大半の人が女参詩に対する理解は、僕と同程度だったと思うんですよ、おそらく。
うんうんうん。
僕が、ん?これどういう意味ですか?とか、あ、そうなんですか?っていうのが、
割とリスナーさんと同じテンションで聞けたんじゃないかなと感じてますね。
ふみこさんの近況

うん。

そうですね、きっとそうですね。

うん。
あれは良かったですね。

良かった。
あと暖炉だっけ?あの火の話とか。

セコンさんのね。
セコンさん。
ずっと薪と暖炉の話。

そうそうそう。
で、セコンさんの本業が、そういうグラフィックとかVRとかなんでしたっけ?

え、セコンさんはね、えっと最近は機械学習とかAIをやってる、
あの、エンジニアの先輩ですね。

あ、そうなんですか。
いや、なんかその疲労が見ごたえがあるみたいなことを言って。
すごい、あ、そうだなとか。
この対比の比較おもしろいなって思って。

確かに。

物理エンジンはすごい滑らかにヌルヌル動くし、カクカクしないからすごいですよね。
すごいですね、みたいな話をしていたし。

確かに火とか海とか見ごたえがあるよねって思って。

芝生が風に揺れるのも相当いい物理エンジンつけてないと綺麗に見えないから、
ああいうのはいいですよね。

いいですね。

ありがち。
ソフトエンジニア一回そういうのを触れて難しさ分かってから現実に戻ってくると、
この世界すげえってなれるからお得。

いやいや、そう、あれおもしろかったですね。

ありがとうございます。
ふみこさんは最近元気にしてるんですか?

最近、そうですね、元気にしてますね。
でも意外とサバティカルというかパートタイム生活が予想よりも伸びていて、
ちょっとそろそろちゃんと社会復帰しないとって思って。

多分これも僕と同様に働き者ラジオで最新情報を得ていた人たちは今ロスってるから、その情報。

なるほど、そっか。

近況、こないだ何だっけな、松本にクリスさん長山さん来てるときに、

はいはいはい。

ふみこさんの話になったんですよ。
で、そうそうそう、なんか働き者ラジオ更新止まっちゃったから、
ふみこさんの近況追いづらくなってますよねみたいな話をしてて、
ポテトさんの方が生活の様子が伝わってる。

そうですね。

Xを見てて。

Xにかなり頻繁に投稿されてますからね、ポテトさん。

その子育てとか夫さんの話とか。

投稿してきたお母様の話とかね。

一方ふみこさんはもうちょっとフォーマルな音を。

イベントの宣伝とかしかXに合わせない。

だから生活の様子がみんななんかこうレーダーから消えたみたいな。

消えてしまったみたいな。

見失いましたみたいな感じ。
これちょっと僕が代表してふみこさんの近況をちょっと記者したいな。

近況ですか、近況。
そうですね。
大阪大学は相変わらず続けています。
研究とかしてるんですけど、
昨年度の、2024年度の反省としてちょっと、

政府の有識者介護みたいなのちょっとやりすぎて、

公共に放置すぎてちょっと研究も進まなかったし、
フルタイムに復帰するっていう就職活動みたいなものも
進まなかったなっていうのがちょっと反省してる。

マジの、マジの近況だった。
マジの近況です。
そっかそっか、確かに働き者ラジオのね、
最後の方でね、そろそろ就活みたいな話。
そう、してます。
気になってた人は僕以外にもいるはず。

はい、就活今頑張っています。
ずっと頑張ってはいるけど、
なんか政府員とかやると、
身分を変えるのがちょっとなぁ、
差し障りがあるかなと思って、
年度が終わるのをちょっと待ってたみたいな。
昨年度で切れたのが多いので。

そっかそっか。
はい。
じゃあこの4月からフルパワーで動けると。
そうですね、はい。
そっか年度、そうですよね。
なんか大学とか日本の学校も結構4月、3月で回ってる。

そうなんですよ。

ほとんどなのかしら。
そういうイメージありますよね。

大学もそうだし、
小中学校、教育機関はおおむねそうですし、
観光地もだいたいそうです。

そうですよね、確かに。

だから最近そうだった、
なんか研究会が懇親会かなんかで、
似たような質問されて、
工藤さんは最近何をしてるんですかとか、
なんかどういう近況なんですかって聞かれたときに、
そういえば年末に官邸にまた行きましたとか言ったら、
なんかそう、官邸を実家みたいな扱いしないでくださいとか言いました。

年末に、年末返信は官邸でみたいなね。
そうそうそう。

年末に官邸で、
あ、石破総理に会いましたとか言ってたら、

そういう気軽な言い方やめようみたいなこと言われました。
そんなこと言われてみたいな、僕もな。
言ってみたいしな、官邸でとか。
言う機会あるかな。

前が前段だって、
夏に1回官邸に行くチャンスがあったので、
官邸チャンスとか言ってたんですけど、
スクラッチチャンスとか言ってたら、
ちょうど別件が被ってしまって、
官邸チャンスを逃してしまったっていう話があった上で、
いや、でも年末には官邸行けたよみたいな話をしたら、
実家みたいな雰囲気を出すなみたいな。

ぽんくれ正月は官邸で。

そうそうそう、行くみたいな。

そんなことはないみたいな。
そっかそっか、そんなのもあったんですね。
いや、これはもう工藤文子の声に更新したほうがいいかもな。
近況記入されてますよ。
もうそろそろ創作願いとか出るかもしれない。

創作願い。
いや、でもちゃんとオフィシャルにこういうイベントに出ましたとか、
朝日新聞になんか載りましたみたいな、
定期的にアップデートしてますよ。
イベント出ますとかそういうやつ。

確かに確かに。
オフィシャルっぽいね、フォーマルな感じの情報はたくさんあるんだよな。
そっか、だから生活のほうだね。

生活のほうね。
でもポッドキャストの感想とかは、
ディスコード、見えないところにディスコードにも投稿していますが、

ブルースカイ、ブルースカイに結構投稿してます。
そっちを追っておけばよかったんだ。
みなさん、今耳寄り情報が得られましたよ。
ブルースカイにもうちょっと生活の様子が。

生活の様子、主にポッドキャストを聞いておもしろかったこと、感想を書いてます。

確かにそうだ。
おっさんFMのディスコードサーバーとかでも見かけるもんな。
そっか、あ、文振りもありましたね。
そういう生活の様子も。

そうですね。
おっさんFMさんが80点されるので文振りに、京都文振りに行きました。

ねえ、あれも楽しそうだったなあ。

楽しかった、楽しかった。
いやでもそれ言ったら、いやおっさんFMの二人となんかすごい、
共産の王将に行ったりとか、

そうですよ。

劇を見たりとか、すごい楽しそうだった。
TVもよかった。

撮り回し、カメラマンをね、光栄なことにやらせてもらって、
日常の楽しさ

楽しい日々を、相変わらずこちらは楽しい日々を過ごしておりましたよ。

いいですね。

そうですね。
大阪は変わらず、あ、でももしかして引っ越しがあるから、引っ越したら。
そうですね。
大阪大学にはかなり近づく見込みが。

あ、そっかそっか、関西編に映るんですね。
そうですね。
何だっけ、タイムリミットだっけ、何て言ったっけ。

カウントダウン生活。

カウントダウン生活。

はい、やってます。そろそろ松本がもうカウントダウンに入ってるところですね。
うん。
そうですよ、もうちょっと内見ツアーに出るので、
そこでいい物件あればもう申し込みしようと思ってるんで、
もう本当にいよいよですね。

なるほど。

楽しみ。

楽しみだなぁ。

そうなんですよ。いやいやいや、ふみこさん。
保守主義の理解

いや、ふみこさんとね、そうそう、今回撮ろうと思ったのは、
はい。
あ、そうだよな。
なんか、いつかの日記にちょっと準備が整ったらまた声かけようみたいなのを、
うん。
しれっと書いておいたら、
うん。
本人にこう見つけていただいて、
うん。
じゃあ撮ろうってなった。
ですよね、3月下旬ぐらいに。
うん。
そうそうそう。で、そう、何を話そうと思ってたかというと、
はい。
最近僕がこう純木生活で、これが、自分はこれが分かってないとか、
日記にそういうその無知の部分を書くと、
無知。
そこを、なんでしょう、無知をほっとけないんでしょうか、ふみこさん。
ふみこさんからこう救いの手が差し伸べられるときが、ちょっと相次いでありまして、

はい。

で、一つは自分は保守主義というものが何なのかどうも、どうも分かってないっぽいってことが分かってきたっていうのを書いたらですね、
うんうん。
書籍やウェブ上の記事などをお勧めいただいて、

そうでしたね。

それであれですわ、保守主義とは何か。

そう、宇野主義先生の。

これざっと読んで、あのー、

お、読んでくれたの嬉しい。

特にあの、最後だったかな、日本における保守主義みたいな最後のものがあって、
あそこをグッと読んで、
うんうん。
やっぱり自分は分かってなかったし、誤解してたことも結構あったなと思ったので、

おー。

ちょっとその辺を、おさらいを兼ねてちょっとここでも話してみたいなと思ってますね。

お、ぜひ聞きたい。
どういう誤解をしてたんですか。

まず、いろいろ文献とか立っていくとわかったのは、
保守主義っていうのはその成り立ちからして、
うん。
結構そのカウンターパートであるというようなことは繰り返しなんか語られていて、
うんうん。
急進波、何かをこう早いスピードで進めようとするときに、
つまりアクセルをガッと踏む人がいたときに、
うん。
ブレーキの役目を果たすのが保守主義だみたいな。
そういったような説明はいろんなとこで見かけるなってことがわかりました。
うん。
なんだけど、僕の認知は、

うん。

割とその順序が逆だったなと思って。
僕が生きてきた世界においては、

あー、なるほど。

ブレーキベタ踏みの人がいて、

はいはい。

それじゃ動かんからって言って、
うん。
なんか動かそうとする、なんかこう人が現れるみたいな。
あー。
どっちかというとそういうふうに、少なくとも日本社会のこと、
僕そういうふうに見てたところがあるなってことに、
無意識にそう見てるってことに気づきましたね。

なるほどね。

うん。

で、実は逆であったということがわかって、ちょっとびっくりしたみたいな。

うん、なんか全然違ったわみたいな。
うんうん。
だから、なんか動きたくないっていう、だから感性の法則で言うと、
とどまり続けたいみたいなのが、
はいはい。
まずあって、
うん。
で、いやでもこれ動かさなきゃダメでしょって言って動かすプレイヤーとして、
特に僕はベンチャーとかスタートアップの業界に
はいはい。
組み置いてきたので、
そうそう、なんとなくすごくステレオタイプ的な、今思うとちょっとね、
あの、知説で恥ずかしいなとも思うんだけど、
うんうん。
なんか動かないものに対して、ベンチャーとかが、
いやこれ変えていこうよみたいな、ディスラクトみたいな。
うん。
なんかそういうふうに、短絡的に多分すごく捉えてたと思いますね、ちょっと前も。

なるほどなるほど。

うん。

なるほどね。
まあでも、そう感じている人とか、そういうものだと思っている人もしかしたら多いかもしれないですね。

ああ、そうかも。結構純僕の生活聞いてくれてる人で、
あるカテゴリーにおいては僕と同じような認識を持っている人は、
まあいろんなところで繰り返し観測される、さっきの助産種の話もそうだけど。
うんうん。
それはそうかもしれない。
あとね、もう一個は保守主義の人って、なんか変えたくない人たちだと思ってたんだけど、
はいはい。
いや別に変えたくないわけじゃないっぽいなっていうことも、
うん。
うん。
感じるようになった。
メンテナンスと保守主義

なるほど。

うん。

なるほど。
そうですね。
なんか保守主義の人は、確かに変えたくないっていう気持ちもあるんですけど、
なんで変えたくないのかっていうと、
うん。
人間の理性には限界があると思っているっていうことが多いですね。

うんうんうんうんうん。

そうですね。
例えとしては、めちゃくちゃなスパゲッティコードみたいなのがわーってあって、
なんかこう直さないといけないとか、何か新しい機能追加しないといけないんだけど、
このコメント部分を削るとなぜかうまくいかないとか思っちゃって、
まあなんか伝説としてあるじゃないですか、そういう。

いやありますよ、本当に。

伝説みたいな。

本当にありますよ。

なんかそういう時に、いや全部ディスラップとして直せばいいんだっていう人に対して、
いやでもこのコメントとか、この柱をピッて抜いたらもう全部崩壊するかもしれないから、
もうちょっと穏やかにやっていこうよっていうタイプの人を、
政治学上は保守主義と呼ぶことが多い。

そうですよね。
うん。
で、それってソフトウェア開発の現場における自分の価値観そのものなんですよね。

おお、そうだったんだ。
え、じゃ純博さんは実は保守主義者だったの?そのカテゴリズムでいうと。

そうそう。で、これも本当に雑草ラジオっていう番組で、
僕がその保守、なんかリベラルと保守っていう、なんか右と左みたいに思ってたものが、
なんかこの、こんな数直線状のものじゃどうやらないっぽいって気づいたのは雑草ラジオを聞いてたんですけど、
で、そうそうそこでも言われてたのが、保守ってメンテナンスのことだなって思ったら、
そのソフトウェアにおけるメンテナンスって、継続的にちょっとずつ変更を加え続けることで、
その今生み出してる価値を守りながらも、その新しい要件であったりとか環境変化に対応していこうねっていう、
メンテナンスって超大事だよねっていうのが、
ソフトウェア開発の現場と結構通りのいい主張なんですよね。
なんか1年に1回まとめてやろうとすると、変更しなきゃいけないことが多くて大変になるから、
そうじゃなくて、毎週1時間とって、ちょっとずつメンテナンスをするとかね。
あるいは、何でしょうね、そのソフトウェアエンジニアが登場する前の、その厳儀に近いエンジニア、エンジンを整備してた人に対しても、
車検とかあるわけじゃないですか。
整備とかね、メンテナンスって超大事っていうのは、技術者にとってはかなり受け入れやすい価値観だと思うんですよ。
そのメンテナンス主義と思ったら、めちゃくちゃ身近だなと思って。

そうですね、そうですね。
なんか、あともうちょっと言うと多分、メンテナンスとか保守を考えるということは、
ゼロベースでは考えないっていうことでもあるんです。
現状、こうなってしまっている。
まあ、良くないとこもたくさんあるんだけど、現状こうなってしまっているから、
それを全部叩き潰してゼロからスタートするって、そっちの方が害が大きくないですか、みたいな考え方にちょっと近くて。
まあ、これ良き意識、悪い意識なので。
なんですけど、だから保守とは何か、保守主義とは何かか、新書の方でも書いてあったと思うんですけど、
ウィンストン・チャーチルの言葉を引用されたと思うんですけど、
20歳の時にリベラルでないなら情熱が足りないし、40歳の時に保守主義でないなら資料が足りないっていう。
なんか、そうすると、確かにゼロベースで考えてると、すごい直したいところにたくさん出てくるから、
そういうのが湧いてこないやつは情熱が足りないんだけども、
だんだん、いや、そうは言っても今までの実績とかあるしな、メンテナンスとか考えなきゃいけないなしなってなってくると、
40歳になると資料がちょっと増え、考慮の対象が増えてきて保守的な傾向を示してしまうみたいな。

それ分かる。今40歳なっすぎたところから。
それすごい分かりますよ。
分かるし、でも20歳のソフトエンジニアの現場に入ってきたら、
え、なんでこれこうなってんすか?もっとこうしたら良くないですか?って言ってほしいっていう期待もある。

期待もある。情熱を持ってほしい。

無邪気に、俺が簡単に思い浮かべてしまう心配事とかがない状態で、
理想を語ってほしいっていう。

ほしいほしいほしい。

めちゃくちゃ分かるよ。

そうですよね。だからその、一番そういう話に戻ると、
あくまでもこう、進歩主義というかプログレッシブな人たちがいるからこそ保守主義というのが立ち上がってくるので、
そういう情熱とか改革をする勢力が弱まってくると、保守主義もなんかちょっと弱いっていうか、
保守主義と文化的価値

神経な感じになっちゃうみたいなことが確か書いてあったと思うんですけど、
つな引きの引っ張り合いとかそういうところがあるんですよね。
資料、情熱も両方ないと、あんまりいい感じじゃならないみたいな。

そうそう、それはめっちゃ思うようになりました。
それが僕が捉えやすかったメタファーは、結構アクセルとブレーキかな。
で、なんかブレーキだけが搭載されている乗り物作んないわけじゃないですかね。

そうですね、そうですね。

まずアクセルがあって、なんか進みたい、移動したいみたいな目的があって、
どこかに向かいたいっていうのは多分みんなあって、だからアクセルをつけるんだけど、
それだけじゃ危ないから、アクセルつけて、やっぱブレーキもいるねっていうのが、
保守主義がカウンターとして登場するのはそういうことだなというふうに理解したら、
自分は結構捉えやすかったんですよね。
今はそんなふうに捉えています。
その中で、だから保守主義が国によって保守の人が守りたい価値とは何かっていうのは、
国とか文化圏によって、そこで長らく大事にされてきたものが違うから、
文化圏ごとに保守の振る舞いも違うっていうのはそういうことかと思うし、
日本において、じゃあ日本の保守が守りたいものは何かっていうのは、
一筋縄で合意が形成されるんじゃないかっていうのもなんとなく雰囲気は分かりました。

素晴らしい。
そうそう、それで世界の話になったので、なんか世界情勢がよく分かってきて、
聞いてってか読んでか、読んで、ほーって思って、ついついおすすめ教科書とかを。

そうそうそう、そうなんですよ。
保守のとは別に、僕世界情勢最近ちょっと興味は持てるようになったんですよね。
素晴らしい。
それは、これもポッドキャストですけど、ずっとポッドキャストの話してるけど、
ニュースコネクトというニュースを扱ったポッドキャストの日曜版が1週間のまとめみたいなやつなんで、
割とそれは生活リズム的にも聞きやすいので、1年ぐらい聞いてるのかな、たぶんその日は。
そうすると、漫画の週刊少年ジャンプを買って、何か分かんないけど、
漫画の途中から読み始めたら、だんだん分かってくるみたいな感じに近いなと思ったんですよ。

こことここが敵対だったんだとか、そういうのがね、だんだん分かってくるとかね。

この人誰だろうと思ってたけど、あ、主人公のお兄さんだったの、みたいな。
そういうのが後から分かったりしてた、週刊。
で、たまたま一巻を手に取った時に、ああ、ここがつながってるのね、みたいなのが、
週刊連載に合流する時の独特の感じはあると思うんですけど。

ある、ある。

世界情勢でそれが起きてたので、それに関して一巻はどこにあるんだ、みたいな話を日課なんかに書いたら、
ふみこさんが、世界情勢、漫画世界情勢の一巻はこの辺じゃねえかっていうのを教えてくれたんですよね、ふみこさん。

そうですね。そしてそれが高校の教科書って。

そうそう、考えたこともなかったから、なるほどねと思って。
かつ、それ話してて分かったのは、僕が中学校を卒業して高専に入ったので、
その辺の普通高校とか大学の一、二年生なら何ですか、基礎教養の授業っていうんですか、
その辺が結構ね、抜けてスカスカなんですよね、僕ね。
それでかとも思いました。

なるほどね。
いや、そう聞いて、あ、そうか、そういうことだったのかっていう気もしましたね。

情報工学基礎とかが始まってたからな、たぶんな。

うんうん。

こう、1001年のときか、ちょっとずつ専門の方に軸足が移っていったから。
でも今ここにきて自然な形で興味が出てきたのは、それは自分にとっては今このタイミングだったんだなと思ってるんで。
うん。
生きてる間に興味持てれば遅くはないかと思って。

そうですね、そうですね。
ぜひ、春なんで、たぶん教科書って市販されてないこともあるんですけど。
そうなんですね。
春だと、新学期だと、普通の本屋さんにちょっとだけ並んでいたりするので。

なるほど、だから政治、経済、公共ですか。

そうですね。
教科書とか、あと問題集、大学ニューシーとか、なんか資格系のための問題集とかちょっと出てると思うので、ぜひパラパラめくって、なんか良さそうなのを選んで読んだりください。

これね、全くこれ考えたこともなかったから、問題集確かに良さそうですね。

たぶんそう、ニュースコネクトを1年以上聞いているのであれば解ける部分多いと思いますよ。

なるほど、あ、そっか、ゼミでやった問題みたいになった。
そうそうそうそう、真剣ゼミで見たやつだ。

ニュースコネクトで聞いたやつだ。

スラスラーとか言って。

スラスラー。

気持ちいいかもしれない。
高校生の教科書に相手に無双して何が楽しいんだっていう、楽しくてもいいか。

楽しいじゃないですか、あと高校の教科書全部押さえてるってすごい強要ですよ。

でもそうですね。

普通その通りだと思う。
結構新しい情報とかも入ってるし、学説の変更とかも反映されてると思うので。

確かにそうだよな、鎌倉幕府すらもう僕が。

いいふりではない。

結構変わってますよね。

ちょいちょい変わってますね。

あれもGitHubとかでDiffが毎週とかで読めたらいいんだけど。
膨大になっちゃうか。

そうですね。

そういうのを文子さんがスッと置いてくれるというか。