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2024-04-19 19:07

(30) エッセイを寄稿しました

WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~136]:書籍案内|技術評論社

書き下ろし特別企画「Web開発者として生きるあなたへ」

本書には書き下ろし特別企画「Web開発者として生きるあなたへ」を収録しています。概要は以下のとおりです。

WEB+DB PRESSが創刊された2000年から隔月刊最終号を迎えた2023年まで20年以上が経過しました。その間にWeb技術も大きく進化し,Web開発者に求められる技術や考え方なども大きく変化してきました。

本エッセイではWEB+DB PRESSに長くご執筆いただいた方々を中心に,これまでみなさんが経験されてきたことを振り返っていただきながら,これからWeb開発者として生きる読者の方々に向けて,意識するべきことやキャリア選択などさまざまな観点から解説していただきます。

  • メンツを見てビビる、畏れ多い
  • 技術評論社の池田大樹さんを信頼している
  • Webは「つながり」、DBは「記録」
  • よりよい未来を目指していきたい

#声活

 

00:03
どうも、純朴声活です。こんばんは。2024年4月19日金曜日の夜に収録しています。そのままお届けするつもりです。
今回はもうワントピックでいこうと思うので、早速本題に入ります。
タイトルのとおりですね。エッセイを寄稿したので、その話をします。
WEB+DB PRESSという雑誌がありました。技術評論者さんから出ていた雑誌ですね。
僕も大変お世話になった雑誌で、2023年に一旦休館という形になって、配管ではないんだけど休館なんで、
新しい最新号というのは更新されなくなっているんですが、WEB+DB PRESSは総集編というのを過去にも何度か出していて、
今回は2000年に出たボリューム1から2023年に出たボリューム136までの全記事を収めたPDFが入っている総集編というのが出たんですね。
20年以上の雑誌の総集編というのが出て、それだけでも大変お得な一冊なんですけども、
そこに特別企画Web開発者として生きるあなたへというエッセイ集ですね。何人ぐらい参加してるんだろうな。
20人ぐらいかな。20人ぐらいが参加しているエッセイ集の企画があってですね。
そこに僕も名を連ねさせてもらって、一つエッセイを寄稿して載せていただいております。
今日ね、僕の元にも雑誌の原物が届いて、自分の書いた文章が載ってるなっていうのを確認してですね、非常に感慨深くなってるところです。
貴重な機会いただいてありがとうございます。
まず最初に僕の気持ちの話をしとくと、この雑誌が発売が近づいて、初評が公開されたときにね、
表紙にそのエッセイの企画に参加した人たちの名前がずらっと並んでいて、すごいメンツだなと思ってですね、びびりましたね。
お誘い参加しませんかってお誘いいただいたときには、他に誰が参加するかっていうのは分からない状態で、
編集者さんから連絡きて、それに対して僕が参加させてくださいと返事したので、他に誰が参加してるかは分からなかったんですよね。
僕が原稿の締め切りを目前にひひひ言ってるときに、同じタイミングでウェブ上で原稿が締め切りがって言ってる人を何人か観測したんで、
03:10
あ、この人たちは多分僕と同じ企画に参加してるだろうなっていうのはなんとなく感じてはいました。
でもそんぐらいですね、何人かだけ多分そうだろうなと思ったら実際そうだったんで、やっぱりやっぱりって感じですけども、
ほとんどの方は一般読者の他の皆さんと同じタイミングで僕もこの名前の連なりを見ることになったんで、
非常にびっくりしていてですね、恐れ多いなとも正直思っています。
というのも、友人も何人かいますけども、一緒にお仕事して大変お世話になった人もいれば、
僕が北海道で大学生をやっていた頃から影響を与え続けてくれている業界のすごく影響力のある人たちもいますし、
大学の先輩もいるし、一方的に僕が名前を存じ上げていてすごいなって人とか、
基本的にここに名前載ってる人って何かこう代表作があるような人で、
あのあれを作った誰々さんだとか、あの会社で技術のトップやっている誰々さんだみたいな人たちばっかりなんで、
ここに自分の名前が並んでいるのは正直恐れ多いと思っています。個人の感想としてはね。
ただ僕は自分自身のことはそんなに信用してないんだけれども、
技術評論者の池田大輝さんという編集さんのことはすごく信頼していて、
もう気づけば15年ぐらいお世話になってますけれども、
信頼していて、池田さんが人選をされて、それでお声掛けいただいたんで、
それに池田さんめちゃくちゃお世話になってるんで、
池田さんがどうですかって言ってくれたら、
池田さんが考えた企画に協力したいって気持ちはめちゃくちゃ強くあったんで、
それでお引き受けして参加させてもらってます。
ここで正直ビビってる気持ちはすごくあるんだけれども、
ここで僕の文は大したことないんで他の人の文を読んでくださいとか、
もしそういうことを言ってしまったら、
僕を選んでくれた池田さんの仕事の質にケジをつけることになるんで、
そういうことは言うべきではないなということはよくわかってるんで、
ここは強い気持ちで僕もエッセイ1つ書きましたんで、
よかったら読んでみてください。
今の僕に書けることちゃんと書けたとは思っています。
それはそれとして他の皆さんのエッセイね、
僕もまだ全部は読み終わってないんですけども、
あらかたザザッと読んで、すごい読みやすいサイズのエッセイなんでね、
06:02
最初の1つを読み始めたらスルスルスルとどんどん読んでしまって、
もうちょっとで読み終わるかな。
今日寝る前で読み終わると思います。
非常に読みやすくてグッとくる、
勇気づけられるような内容がすごくたくさんあるんで、
とってもおすすめです。
僕が尊敬するソフトウェアエンジニアの人たちって、
こういう素敵なエッセイを書く人も多くてですね、
普段はプログラミング言語でソースコードを書いてるんですけども、
そういう素晴らしいプログラマーの人たちって、
自然言語を扱わせてもすごく高いパフォーマンス発揮するなっていう感覚はありますね。
なのでどうでしょうね、このPodcast聞いてくれてる方は、
必ずしもソフトウェアエンジニアではないと思いますけれども、
もしWEB+DB PRESS、興味があったらぜひ覗いてみてほしいなと思いますね。
僕のエッセイのタイトルぐらいは言ってもいいかなと思うので、
中身は無料で公開するわけにはいかないんで、
タイトルだけの紹介にしますけれども、
僕はソフトウェア開発から、
僕はソフトウェア開発から得た感覚が暮らしの中で生きるという話を書いています。
僕はソフトウェア開発を通じて、
ソフトウェア開発というそのものもそうですし、
ソフトウェア開発と一緒にやったチームのメンバーとか先輩とか後輩と過ごす中で、
すごくたくさんのことを勉強させてもらっていてですね、
それが仕事で学んだことが仕事で生きてるっていうだけじゃなくて、
本当に暮らしの中でも生きていて、
例えばソフトウェアをチームで開発するときに大事なことっていうのは、
僕が妻と2人で家庭というチームを運営する中でも、
だいたい同じことが大事だなという感覚がすごいあってですね、
そのおかげでもうすぐ結婚10年になるんですけども、
いろんな難しい場面を乗り越えてこれたのも、
ソフトウェア開発、チーム開発から学んだことが、
僕の人生を助けてくれているという感覚が強くあるんですよね。
そういう思いがあるので、
そういう話がすごいたくさんあるんですけども、
そのうちの一部を紙面に収まる範囲で、
いくつかピックアップして紹介させてもらったという感じです。
すごい、今の自分が書けることは書けたかな。
エッセイの最初のトップアッターを書かれているのが、
09:03
HABさんという方でね、
このHABさんという方は僕は面識ないですけども、
WEB+DB PRESSのボリューム1に寄稿されているので、
本当にWEB+DB PRESSの創刊児から関わられている方ですよね。
この方がエッセイの冒頭で、
Webっていうのは繋がりのことで、
DB、データベースというのは記録のことだから、
このWEB+DB PRESSっていうのはすごくいい名前じゃんって思ったっていう、
2000年のことを少し書かれているんですけど、
これなんか面白いなと思いました。
WEB+DB PRESSという雑誌が20年以上続いて、
その結果、著者同士の繋がりっていうのもありますし、
これまで寄稿されてきた人ってすごいたくさんいるんですよね。
僕も何度か寄稿させてもらって、
あるいは池田さんからこういう記事書ける人探してるんですけど、
誰かいい人いませんかって言われて、
僕の友人だったりとか、
あの人はブログもよく書いてるし、
技術のことちゃんと書く人だからいいんじゃないって言って、
技術評論者さんに紹介したことも何度かあって、
それが後々なんかのご縁になったりもしてるんですけれども、
これと本当に繋がりだなと思いましてですね。
また今回の総集編の表紙をめくったところに、
様々な技術の当時の最新情報をアーカイブした貴重な資料ですって書いてあるんですね。
この総集編のことをアーカイブした貴重な資料ですって言って、
これ本当にそうだと思うんですよ。
2000年から2023年まで、その年その年で技術のトレンドってあって、
ここであれが登場したのかとかね。
初めてWEB+DB PRESSっていう雑誌で初めてライブラリーの特集が組まれたのって、
この年かみたいなのがわかるんですよね。
そう考えるとこのWEB+DB PRESSっていう雑誌自体が、
いろんな繋がりとその蓄積を生んできたんだなってことが、
この総集編をパラパラとめくってエッセイをいくつか読んでるときに、
そういったすごい途方もないことを思ってですね。
20年ですからね。
20年何かが続くって本当にすごくて、
それがいろんな繋がりを生んで蓄積を生んで、
何ていうか貴重な資料にまでなっているっていうのは本当に素晴らしいことだなと思います。
日本のソフトウェア開発の業界とか、
もうちょっとスペシフィックにはWebアプリケーションを作ってるような現場と
その周辺みたいなのがコアな領域だと思うんですけども、
そこにどれだけ貢献してくれたんだろうなっていうことを思うとね、
非常にエモい気持ちですね。
12:02
もうとっても感謝してます、WebDBプレイヤーには。
なので一度区切りがついて、ボリューム1から136までが出て、
一旦お休みってなって、総集編が出て、
その節目のタイミングにこういった素敵な企画に参加させてもらえたっていうのは、
本当に本当に光栄なことだと思っています。
本当にラッキーだなと思っていますね。
自分がそういう立場に今いられたことは、ただただラッキーだなと思っています。
貴重な機会をありがとうございました。
ありがとうございました。技術評論者さん、これからもお世話になりたいと思ってますんで、よろしくお願いします。
基本的にはすごく感謝してますって話ですね。
最後にちょっとだけさらに未来の話を考えて、
一つだけ今思ってることを声で記録しておこうかなと思って、
あと1トピックだけしゃべります。
この著者の並び見たときにね、僕が一番最初に思うことは、
豪華だなと思ったんですよね。
いろんな人のやつがいろんなトピックで書かれてて、
その次に思ったことは、ソフトウェアエンジニアの世界、ソフトウェアの業界の、
まだまだ多様性を高めていかなきゃいけないなっていうことをですね、
もっと具体的に言うと、ジェンダーバランスが非常に良くないなと思っています。
この企画の紹介文を見ると、
引用しますね、読み上げますね。
本エッセイではWEB+DB PRESSに長くご執筆いただいた方々を中心に、
これまで皆さんが経験されてきたことを振り返っていただきながら、
これからWeb開発者として生きる読者の方々に向けて、
意識するべきことやキャリア選択など様々な観点から解説していただきますと書いてあります。
なので、歴代の執筆者の中からたくさん書いてる人とか、
初期に書いてた人から最近に書いてた人までをピックアップして人選してるということだと思うんですけれども、
そうするとね、2000年って言うと、
僕はその当時ソフトウェア開発の業界にいたわけじゃなくて、まだ学生だったんで、
2000年当時のことは僕は当事者としては知らないですけども、
おそらく今より女性が少ない業界だったと思います。
少しずつ女性が増えてきてるんじゃないかなと、
今、統計データとか引かないで喋ってるんで感覚的なこと言ってますけども、
15:03
少なくとも20年前と今で言ったら、今の方が女性のソフトウェアエンジニアが増えているはずですね。
体感では完全にそうです。
ただ、これまでの統計でWEB+DB PRESSで執筆活躍してきた人を単純に並べると、
それはそうだと思うんですけども、
現状を追認したら、過去から現在にかけての状況を追認したらそうなるのは理解できるけれども、
理想を目指して、20年後になっていてほしいという未来に一歩踏み出すという意味では、
もっと女性の執筆者がいた方がバランスはいいだろうなと僕は思います。
そんなことを指摘してる人は見かけましたけれども、僕もそう思いますね。
もし20年後、2040何年とかにまた技術評論者さんなり他のとこで、
こういったソフトウェアエンジニアのエッセイの企画とかがあったら、
もっと自然なジェンダーバランスになるような企画になると、きっと今よりそれはいい世界なんじゃないかなと僕は思っています。
なので、次にまたこういうお誘いを僕がいただく機会があるとしたら、
今回は最初に言ったとおり、お声掛けいただいた時点では自分以外誰が参加するか分からなかったんで、
あんまり全体のこととか考える視点もなくて、自分が引き受けるか引き受けないかだけを考えて引き受けますので、
ぜひやらせてくださいとお返事したんですけれども、今後また似たような機会があれば、
全体の男女比が高であれば自分も参加しますとか、
例えば男性ばかりであるならば辞退してその枠を女性に当てていただけませんかとか、
そういう提案も場合によってはできるようになっていきたいなと思いました、僕個人としては。
最近はよくというかちょいちょい見かけますよね。
イベントの登壇依頼が来たんだけれども、ジェンダーバランスが悪いイベントだったらお断りですとか、
全体の何パーセント以上の女性の登壇者がいるイベントなら受けますけれども、
そうじゃなければお断りしますというスタンスを明示している男性の方とかもいますけれども、
自分もそういうことを意識して行動に反映させた方がいい状況に今立っているんだなということを、
出来上がった雑誌を手に取ったときに思いましたね。
ちょっと今回は遅かったです。自分の言動に反映させることができなかった。
18:01
気づくのが遅かったですけど、次からはそういうこともやっていきたいなと思っています。
こんな感じの1トピック話してみました。
今後もソフトウェア開発の業界が健全に発展していけたらいいなと思います。
そこにおいてWEB+DB PRESSという雑誌、またそれを出版している技術評論者さんがここまでに果たしてくれた功績というのは非常に大きいものがあると思います。
そこに関わることができて、自分はすごく幸せだなと思っています。
そして、より幸せな未来を作っていくために自分の関わり方とか考え方もアップデートしていきたいということも同時に思っています。
エッセイ一生懸命書いたんで、いろんな方に読んでいただけたら嬉しいですし、
もし僕のエッセイを読んで感想があるよという方は、何らかの方法で僕の耳に届く形で伝えてくれたら嬉しいなと思っています。
本日のじゅんぼく生活でした。また次回のエピソードでお会いしましょう。バイバイ。おやすみなさい。
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