宅建試験への挑戦
こんにちは、勉強オタクのジュリーです。
神々しい紙講義、紙ノートと爆笑を語呂合わせで、
ひたすら暗記、暗記、暗記、暗記と追い込んでいった私だったんですが、
もう一つですね、この紙ノート、紙講義で気づいたことがありました。
それは、法律系の問題を解くのは、
TOEICの問題の解き方と全く違うということでした。
TOEICの問題はですね、正解と正解じゃないのがはっきりと分かっているんですよ。
なので、問題でこれ正解、これ不正解って分かると、すぐにそこで周察できるんですよね。
ただ、法律系は違って、やっぱり問題文をしっかり読んで、それで正解なのか、
うーん、ちょっと分かんないけど正解かな?とか、
いや、これは絶対不正解、×っていうですね、絶対○とか絶対×とか、
で、ここは部分的には○とか、
そういうふうにですね、問題文をしっかり読んで、できるだけ正解率ですね、
回答の正当率を上げるっていうですね、こういう問題の解き方をする、
こういう足の切り方というのを知りました。
そのためですね、暗記、暗記、暗記もやったんですが、
過去問を解くときに、問題文を読むスピードとかメリハリみたいなものは相当最後意識して、
問題の解き方、足の切り方は自分の体にですね、覚えさせるようなですね、そんなトレーニングを最後はやりました。
そして試験当日の朝、雨ですね、試験会場まで私はタクシーで向かいました。
なぜかタクシーの運転手さんが道を間違えるというハプニングもあったんですが、
そんなハプニングもですね、ハイテンションになってしまって、
もともと試験当日というハイテンションに加え、運転手さんが道間違えて、
なんだこの運転手、ハハハハみたいな感じで、もうハイテンションに輪がかかっちゃって無双状態。
そして試験本番。
まあね、試験はやっぱり難しかったですね。
もう何回も何回も難しすぎちゃってなんだかよく覚えてないんですが、
とにかくしっかりとシミュレーションしていた時間配分で問題を解いていきました。
たっけん行法からずっと解いていって、最後民法ですね。
この順番をしっかりと解いていきました。
でもね、もう全然自信がなかった。
まったく、まったくできた感じがなくて、
ああ、もうやっぱり無理だったよなと。
まあ落ちたなと思って、試験会場を出て、
それでその夜は宣言していた通りですね、
夫なおさんと飲んで吐くわけです。
もうね、ガーッ飲んで吐くわけですよね。
宣言通り吐いたから、
もうね、普段はお酒飲んでもほんとんど酔いつぶれない私ですから、
夫はね、とっても嬉しかったと思います。
試験の結果
彼は酔っ払いには寛大なんです。
もう疲れ切ってですね、その日は答え合わせなんか全然しないわけですね。
もう泥酔して。
で、翌日、私にね、この達験試験受験を書き付けた元チャロウ君からメッセージが来てました。
お疲れ様と。
15、16、18、23、24は捨てもんだよ。
しかし今回の試験問題もいやらしかったねーと。
こんなメッセージが来たわけです。
この勉強オタクたちというのはですね、
この達験の試験なんかもそうなんですけども、
当日に各予備校がですね、問題文と、
あとその回答予想ですか、回答速報みたいなものを出すんですよね。
争うようにしてですね、大手予備校が出すわけです。
そういうものを発表されるのをオンラインで待ってて、
勉強オタクたちはそれを見てですね、
いやーこの問題は難しいとか、
これはこういうところがひっかけだったな、
うーくーみたいな感じで、これでですね、えずに入るんですね。
この瞬間がたまらないんですよ、この勉強オタクっていうのが。
なのでこの元チャロウ君も一人なわけですね。
で私の方もですね、
冷水して一夜明け、
まあじゃあ、ちょっと気が重いけれども、
答え合わせしてみようかなという風にして、
答え合わせしてみたわけです。
そしたらですね、なんと、
合計が37点だったんです。
でチャロウ君がですね、
私37点だった。
えっ、大手予備校のボーダーは35点前後だよ。
合格するんじゃない?
こういう風に言ってきたわけです。
実際ですね、自分でも驚いたのは、
あの、まあ想定通りですね、
卓研業法その他法令、
いろいろですね、取りたい得点の方も取れてましたし、
一番苦手だった、全然取れないだろうと思っていた、
民法その他っていうですね、
14問あるうちここが9問取れていて、
予想外に大検討した感じでした。
なので合格していたわけです。
いやー本当ですね、
自分でもね、追い込んで追い込んだから、
この結果本当に嬉しかった。
そしてですね、この元チャロウ君から、
立務講習をすぐに申し込むといいよと、
登録実務講習っていうですね、
この宅地建物取引証を個人として、
この知事に登録するですね、
これをするためには、
実務経験がない人は、
つまり不動産会社とかにですね、
勤めてない人は、
その代わりに2日間の演習と講義と、
あと試験ですね、
これをパスすると、
その実務講習を受けたという修了証を持ってですね、
宅地建物取引証をいただけるというですね、
こういった講習があるんですが、
これに申し込むといいよと言われます。
なので分かったといって、
翌年の1月のですね、
年明け早々の2日間を、
新たな挑戦の始まり
この登録実務講習を受講しまして、
そして無事、宅地建物取引証を
いただくことができました。
元チャロウ君がですね、
一番初めメッセージのやり取りで、
ドヤ顔で送ってきた、
あの宅地建物取引証、
取引支障をですね、
私もいただくことができました。
嬉しかったですね。
なんか実感がじわじわとそこで湧いてきた感じでした。
それでですね、
私はその年明けに受けた登録実務講習ですね、
ここで、
まだその講師がね、話が面白くてね、
本当ね、
予備校っていうのは本当恐ろしいところですよね。
でその人が、
受講者にですね、
言うんですよね。
受講者っていうのは、
要は達権を受かった人たちなんで、
司法書士はチャレンジしてみたらどうですか?
って言うんですよね。
で、え、何?
司法書士?
何?何?
って言って、
もうその言葉で、
また日がついて、
私、勉強オタクは、
司法書士の勉強時代に突入していったわけです。
はい、ということで、
偏差値40代直前からの、
逆転のスイッチオン!
達権爆走ストーリー
聞いていただきありがとうございました。
試験が終わっても、
またすぐ次の勉強が始まった、
勉強オタクの旅の話でした。
聞いてくださり、本当にありがとうございました。
