誕生日のサプライズ
こんにちは、東京でゲストハウスをやっているジュリーです。
少し配信の間隔が空いてしまいましたが、皆様、年末いかがお過ごしでしょうか。
今、夫がですね、出かけていってしまったので収録をしています。
それで、彼がね、出かける時に、出かけに前にゴソゴソとですね、棚から大きな袋を出してきて、
じゃあこれって言って、私にこうやって渡すんですよ。
何この袋、やたらでかいんですけど、みたいな。
自分が出かけたら開けてください。出かけたらじゃあね、とか言って去っていったわけですね。
それで、なんじゃこりゃと思って開けてみたんですけど、
なんと中から出てきたのが野球のグローブでした。パチパチパチパチパチ。
でね、実はね、私今日誕生日なんですね。この12月26というのが。
それで、全然予想してませんでしたね。
まず彼がプレゼントを用意しているってことも想像してなかったし、
そのね、プレゼントがグローブが来るとは思わなかったんですよね。
で、ちょっともうおかしくて、面白くて、この配信をしているわけです。
父との思い出
それでね、このね、グローブね、私ね、実はね、キャッチボールが大好きなんですね。
本当にキャッチボールが好きで、キャッチボールはもともと父親がですね、
私の父というのは大変問題児で、オフィシャル愛人というのがいる80を超える父なんですけども、
彼がですね、野球がやっぱりすごく好きなんですよね。運動神経のいい人で、
私たちは姉妹で、私が長女で妹なんですよね。
妹はどっちかというとですね、動きもスローだし、運動は不得意だったんですけども、
父がやっぱり私を男と見込んでですね、キャッチボールをですね、すごい毎日やったんですよね。
小学校上がる前ぐらいから、小学校低学年。
で、父が自分で独立して、職人で工場をやっていたので、
その工場の隣にですね、空き地があって、そこでですね、毎日昼休みご飯食べると、
おい!って言って、やるぞ!みたいな感じで、キャッチボールですよ。
彼ね、小柄なんですけども、ものすごいガッシリした、筋肉質なタイプで、
容赦なくですね、球を投げ込んでくるんですよ。子供の。しかも女子の私に。
それをですね、パシッてキャッチできた時の爽快感。これが楽しくて、自分も必死になって投げる。
普通に投げてキャッチして、またそれを取って投げて、この一定感覚のリズムでキャッチ、スロー、キャッチ、スローというのが続くと、本当に爽快で、
これがですね、本当に大好きだったんです。
だから当時、父が多分子供用のグローブを買ってくれてたんでしょうね、多分ね。
キャッチボールもやるし、彼が強速球で投げてくるのを取り損ねると、
本当に顔とかにね、顔面にガーンと当たって、もう痛くて痛くて大泣きするわけですよね。
それをね、父がケラケラケラケラ笑うんですよね。
そんなんじゃダメだ!みたいな感じで。
そういうおかしなスパルタ父だったんですけども、
だから父の思い出っていうとね、本当に嫌なことばっかりなんですけども、キャッチボールだったりとか、
あとね、かけっこですよね。突然始まるかけっこっていうのがあって、
ここから50メートル先ぐらいまで全速力で、例えばね、かけっこ勝負だとか言われると、
もう私も一生懸命全速力で走ったりするわけですね。
で、父と競争するとか、あとは家ではお相撲をですね、
リビングのちょっとした隙間でお相撲を取るんですよね。
これもね、必死でやるわけですね、彼と。
そういうみたいな思い出が刻まれてて、
特にやっぱりキャッチボールっていうのは爽快感があったから大好きだったんですよね。
いつの頃かキャッチボールもしなくなったんですけども、
なおさんは野球が大好きだし、野球やってましたしね。
キャッチボール、彼とやったことも確かあったと思うんですよね。
自分のグローブなんか持ってなくて、自分のグローブ持ってないからキャッチボールできない。
彼はもちろんグローブ持ってるわけですよ。
だから野球観戦とか球に行くと必ずグローブを持ってて、
いつでも球が飛んできたらキャッチできるっていうスタンスをですね、
して待ってるんですよね。
本当に野球が基本、野球少年なんですけども。
だからグローブは欲しいなとは思ってたんですけれども、
自分で買うっていうまでのモチベーションはなかったんですよね。
欲しい欲しいなんてことも特に言ってなかったんですけれども。
実は父とのキャッチボールの話をしたのは、この音声配信ではですね、
以前もしてて、
これ結構聞かれてる回なんですけれども、
夫の親が毒親だみたいなシリーズがあるんですけれども、
それで、
自分が育った環境と夫が育った環境、
特に親の子どもへの接し方が真逆だったよっていう回があるので、
そこでもキャッチボールの話少し出てくるんですけれども、
まだ聞いてない方はぜひ聞いてほしいんですけれども、
そこでも喋ってて。
優位言書のリクエスト
誕生日のプレゼントっていうのは微妙だなと私は思っていて、
私そんなに物欲がないんですよね。
自分で欲しいものは自分で買うし、
特に最近はないんですが、
5年くらい前だったかな、
彼から野球関連の誕生日プレゼントが来るようになったんですよね。
初めはね、私の誕生日の背番号の入ったTシャツをわざわざオーダーして、
それをTシャツプレゼントしてくれたんです。
わー嬉しいみたいな。
それ着てたりしてたんですけども、
あとは一郎の背番号の、
それはその一郎の背番号が私の年齢、
誕生日の年齢だったっていうこともあったのかな、今思えば。
それで一郎の背番号の入った誕生日のTシャツが来たりとか、
あとは去年は大谷の、私たちファンなんですけども、
大谷がドジャースに移籍が決まったから、
LAドジャースのキャップをもらいましたよね。
このしつこいくらいの野球関連のグッズが続いたんですよ。
ずっと何年も。
さすがにもういいよと、分かったと。
あなたが野球が大好きなのも分かってるし、
野球が基本なのも分かると。
野球は教養だってのもよく分かるし、いいよと思って、
私は今年はもうノーサンキューだなと思って、
それよりも私、誕生日に欲しいものがあるってリクエストしてたんですよね。
それは何かというと、物じゃなくて、
ずっと何年も気にはなってたんですけれども、
優位言書を私作成したかったんですよね。
優位言書をお互いに書いて、
うちは子どもがいないので、
今は両親とも、夫も私も健在だったり、兄弟もいるので、
何かいろいろあった時に面倒が起こると嫌なので、
優位言書を作成したいってことをリクエストしてたんですね。
だから年内、私の誕生日が年末だから、
年内のうちに誕生日プレゼントとして、
一緒にこの優位言書を作成してくださいって言って、
もちろん夫はいいよって快諾してくれていて、
まだ実際着手してないんですけれども、
それがあったので、
これで今年はもう誕生日に野球グッズは来ないと思っていたら、
グローブ来ましたみたいな。
でもこれは本当に嬉しい。
グローブ欲しかったからめっちゃ嬉しい。
だからちょっと感動というか喜びを音声配信に載せてみました。
どこでキャッチボールするんだろう。
実は私、これも年取ってきたからだと思うんですけども、
年のことはあんまり言いたくないんですけどもね。
実は指がたまに痛い時があって、
ギターもやるんですけども、
あんまりやりすぎると結構指の関節が固くなって痛くなったりするんですけども、
でもなんとかこのキャッチボールをやりたいと。
今モチベーション超MAXなんで、
またキャッチボールしたらその感想を音声配信したいと思います。
それで最後にお知らせがあります。
今度の日曜日の夜、
スーパースーパー実力者横山総領と直さんと私と3人で年末振り返り、
音声配信対談をスタイフでやる予定にしておりますので、
またお知らせ等を発信しますのでチェックして遊びに来てください。
ということで本日はグローブ来たよという話をしてみました。
聞いていただきありがとうございます。
ではまた。
