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2025-04-18 09:40

#053 風の影響を受ける島の暮らし。

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島の暮らしで一番困った風の影響について話しています。

#声日記 #島

サマリー

このエピソードでは、離島での生活における風の影響について話されています。台風や強風がライフラインに与える影響や、水道水の飲用に関する問題など、島の人々が日常的に直面する厳しさが考察されています。

離島での生活の違い
こんにちは、じょいです。 53回目の配信になります。
最近は離島の話をずっとしてるんですけど、
驚かされることは多々あります。
やっぱり市内というかですね、都市部との暮らしとだいぶ違うので、
島の日常っていうのは、都市部に暮らす人の非日常だし、逆もまた然りっていう感じですよね。
なので、生活しているの3年間かな、生活していた3年間はすごく貴重な
体験というか暮らしをさせてもらいましたね。
で、いろいろ娯楽のこととか話をしたんですけど、
やっぱり離島って小さくて海に囲まれているので、気候というか気象というかですね、
雨とか風とか台風とかですね、そういう影響を非常に強く受けます。
特にやっぱり風ですね、風の影響が強いんで、
島の人はみんな結構風の情報が早い。
アプリとかね、使って風の情報を知ってるっていうこともあるんですけど、
勉強ももちろん見てますし聞いてるんですけど、
もう来週は多分もう風が強くて船が出ないっていう話をよくしてるのを耳にしました。
どういうことかっていうと、なんでそれが大事かっていうと、
島に売ってるもの、生活必需品とか、
あるいはそういうガソリンとかですね、水とか、そういうエネルギー系のこととかも、
結構船使って、フェリーですね、そういうので島に運んできてるっていうのが現実としてあります。
飛行機でね、持ってくるものももちろんあるんですけど、ほとんど船で、
島から自然に湧き出るものってあんまないので、
そういうガス、電気、水道、ガソリン、
そういったものは普通に生活する分にはあるんですけど、
そんなして船で持ってきてるっていうことから、
例えば台風が近づいてて風が強いと、海が荒れてて船が出ないと、
船が出ないってなると、そういうライフライン系のものが届かないってことになるわけです。
で、何日間かその風が収まるまで、波が収まるまで、
持ってるもので何とかやっていくっていうのが日常にあります。
別に夏の台風シーズンだけじゃなくて、
冬の海が荒れてる時代もそうだし、
春にね、今の時期ぐらいに嵐みたいにして船が荒れることもあって、
船というか海ですね。で、船が来ないってなると結構大変です。
こう生活してて困ったなーって思ったのは、そのまず水。水が届かない。
届かないというか、なくなる。スーパーからなくなるって感じです。
別水道水飲めばいいじゃんって思うかもしれないんですけど、結構水道水の中にもですね、
なんて言うんですか、カルキっていうか塩素っていうかですね、ちょっとフッ素というかなんていうのか、ちょっとそういうの詳しくないんで分からないんですけど、
とにかく体にあんまり良くない成分というのが水道水には含まれていることが多くて、島の水ですね。
なのでみんな、何かそれを溶かす薬剤を入れる機械を家に備えつけてあったりとか、
町でそれを管理しててっていう経緯があるので、私も島に赴任してすぐ水道の水は飲まない方がいいよっていう風にアドバイスを受けました。
じゃあどうするかっていうと、もちろんペットボトルの水とか、ああいうウォーターサーバーで届くような大きいタンクみたいなのをですね、買ってきて、
それでお茶を沸かしたりとか、お料理に使ったりっていうのはしてます。
もちろんお風呂に入ったりとか、そういうので体中になんかこうヌルヌルするとかそういうことではないんですけど、
長期的に見ると、今思えば、例えばお鍋とか、そういうのを普通に水道水で洗うじゃないですか、
で、そのまま放っとくと、白く塩素みたいな、なんていうんですかね、白く浮き出てくるみたいな、
とか、ヌルヌルっとした感じ、感触なので、敏感な方は多分、
なんか、いつまでも洗剤が取れてないような食器を洗っているときに感じられる方もいらっしゃいました。
それぐらい、ちょっと水道水を直接飲めないっていう事情はあるので、慣れてる方は多分大丈夫かもしれないんですけど、
私たちは多分敏感というか、そういうのに慣れてないので、多分お腹壊すかな。
なので、戻ると、それで台風とか風が強いとかなって、船が来ない、
水が来ないってなると、どうなるかというと、スーパーに2リットルで6本入りのケースみたいな、水のケースみたいなの売ってるじゃないですか、
ああいうのが一気になくなります。もう空っぽです。
オイルショックとかの時の映像とか、時々出ますけど、コロナの時もそうかな。
棚からなんか全部なくなるみたいな、あれが起きます。
ね、びっくりですよね。
ガソリンがなくなるっていう経験は私はしなかったですけど、
前にいた先生に聞くと、そんなして何日間も船が来ないってなると、そういうこともあるよねっていうのは言ってましたね。
あとはそうやって食料品も同じなんで、乳製品からどんどん棚からなくなっていく。
牛乳とかですね。
で、まあもちろんお野菜も入ってこないし、っていう。
じゃあ島の人たちはどうやってるかっていうと、大きい冷凍庫とかですね、結構お家に持ってて、
保存食というか、お家にストックが結構たくさんある。
お家は結構あるかなと思います。
まあ暮らしていく上で、まあ欠かせないっていうことからなんだと思うんですけど、
自然の厳しさと生活の知恵
なのでね、それは本当にびっくりというか、困っちゃうことありましたね。
で、まあそんなして風の影響をすごくダイレクトに受けるんで、
例えば、アンテナとかこういうテレビの線とか、外に普通にあるんですけど、電線とかですね、
そういうのも普通に風でふわふわふわって揺れるので、
テレビ見てて時々ほんと電波が受信できないみたいな、そういう映像が映ることしょっちゅうありましたね。
それはまあ本当、ああ、風が強いんだな、困ったなっていう感じです。
実際に停電になったのは、ほんと数えるぐらいしかなかったですけど、やっぱ大きな台風シーズンになると、
勤めてた学校全体がもう停電で休校みたいなことはありました。
それはやっぱり市内というかですね、都市部の学校に勤めてるとほとんどない。
ほとんど体験したことがないような休校のスタイルっていうかですね。
停電で休み、出てこれないというかですね。
それはまあなんか、でも、島の人たち結構停電に慣れてるっていうかですね。
なので、動じない感じではありましたけど、
なんか、私たちからそれはすごくなんか、おーって感じですね。びっくりするというか。
お店の棚から損なして食料品とか水がなくなるっていう経験は、本当にしたことなかったんで、
ちょっとまあ、面白いっていうかなんか、まあびっくりしちゃうな。
とにかく本当、そういう気象の影響を受けやすいのが、島の暮らしの日常なのかなっていう。
だからこそ、平和な温暖な気候の時は、すごく平和でいいなーっていう感じはするんですけど、
時にそういう厳しさですね、自然の厳しさがもろに出てくるっていうのは、
暮らしている3年間の間ですごく感じました。
で、そういうライフライン系の、で、ガソリンとかもちょっと高めですね。
やっぱそういうふうに、やっぱ外から船使って持ってきてるっていう分、
輸送費とかね、かかるんで、そうだよなーっていう感じはしました。
はい、まあ今日のところは以上です。
09:40

コメント

漫画「オーイとんぼ」のようなイメージでしたが、島暮らしの現実はもっと厳しそうですね。

じょい じょい
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