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近藤淳也
LISTEN NEWS
すぎべ
すぎべです。近藤です。 LISTEN NEWSです。
近藤淳也
こんにちは。こんにちは。はい、すぎべさんが入ってくれて、LISTEN NEWS、はい、いよいよ始まりました。
すぎべ
はい、探り探りなところはありますけれども。よろしくお願いします。よろしくお願いいたします。
近藤淳也
ちょっとですね、ゴールデンウィークで機能開発してはいるんですけども、大きなリリースがなかったので、今回はポッドキャストの紹介。
はい。ポッドキャスト紹介をいきなり、すぎべさんからおすすめポッドキャストを紹介いただくということで、やってみたいと思います。
すぎべ
はい、もうめちゃくちゃ聞きました、いろいろ。
近藤淳也
あ、そうですか。
すぎべ
すっごいいろんなの聞いて、いろんな人にスター、スターズたちを。
スターズたちを。
スターたちを押しまくりに。
近藤淳也
あ、そうですか。なんか反応ありました?
すぎべ
反応はね、わからない。今のところないんですが、勝手に私がポチポチと変な時間、夜中とかに押したりとかしているので。
近藤淳也
かなり聞くんですか?日常的にポッドキャスト。
すぎべ
かなり聞きます。ご飯作ってるときとか、家事してるときはだいたい聞くんです。
でも時間帯によって、朝はこういうの聞きたいなとか、夕方はこういうの聞きたいなとかっていうのがあるんですけど、でもすごい聞きます。
近藤淳也
あ、そうなんですか。何時間ぐらい?
すぎべ
何時間ぐらいやろう。家にいるときはほぼ聞いてるから。
どうでしょう?1日4、5時間ぐらい聞いてるのかな?
近藤淳也
それは長いわ。だいぶ聞いてますね、じゃあ。
すぎべ
公園とか行くときは聞いてないですけど、さすがに。子供たちと遊ぶときとかは。
ですけど、家にいてなんかしてるときは絶対聞いてる。
近藤淳也
それはすごいですね。なるほど。じゃあその時間を使っていろいろ。
ちなみに朝向きと夕方向き、何が違うんですか?
すぎべ
朝は、頭働いてるので、ちょっと勉強系というか、知識系というか、学びになりそうな感じのやつとか聞く。
古典ラジオとかも朝に聞きたいっていう感じなんですけど、
でももうだんだん夜になってくると頭働かないので、
近藤淳也
エンタメ系みたいな。
すぎべ
頭働かせなくてもいい感じの番組を聞く。雑談系とか。
近藤淳也
なるほどね。
いやー、そんだけ聞いてるのはすごいですね、なかなか。
大好き。
そのパワーはすごいですね。
すぎべ
大好きです、本当に。もうポッドキャスト大好き。
近藤淳也
で、今回はLISTENの中でいろいろ探したってことですか?
すぎべ
そうです、LISTENの中で。
近藤淳也
どうやって探したんですか?
すぎべ
どうやって探したかな?
まず、おすすめに出てくるじゃないですか。
それをザーッて聞いていって、
で、新しく出てきた番組とかをバーッて聞いて、
そしたら、どんどんそれに前回お話ししてた、
そんなエピソードの下に似たような番組が出てきたりとかするじゃないですか。
そこをどんどんどんどん、
なんていうんですか、いもずる式に。
たどっていって。
たどっていって。
近藤淳也
すごいな、だいぶさまよいましたね。
すぎべ
さまよいました。
LISTENの森を。
LISTENの森をだいぶさまよって、
だいぶさまよったら、
なんか、私ってこういうの好きなんやなとか、
こういうワードにひっかかるんやなとかもすごいわかってきて、
それもおもしろかったです。
近藤淳也
じゃあ、そんな中で見つけたポッドキャストを今日ご紹介いただけるということで、
そうなんです。
すぎべ
何個ぐらい?
一応4つか5つぐらいあって、
めちゃくちゃ長くなるので、
すんごい長くなりそうなので、
何回かに分けていきたいと思います。
なので今日は2個。
2個。
近藤淳也
じゃあ、1つ目いきますか。
すぎべ
1つ目はですね、
寝落ち2分前という番組です。
近藤淳也
ヘヤギさんという方がされている番組です。
ヘヤギっていうのは、
部屋で着る服のヘヤギ。
すぎべ
そうみたいですね。
近藤淳也
ですか?
すぎべ
漢字でヘヤギって書かれているので、
近藤淳也
寝落ち2分前ですからね。
すぎべ
そうですね。
寝落ち2分前っていうのはだいたいヘヤギですもんね。
この方、初めてLISTENで発見させていただいたんですが、
まだエピソードはね、そんなにたくさんなさそうな感じはするんですが、
たぶん最新回かな?で話されている、
近藤淳也
おすすめの音楽の話が私にぶっ刺さりまして、
すぎべ
ぶっ刺さったの?
ぶっ刺さったんです、ほんとに。
久々にこんなに、ちょっとこの音楽はまりそうみたいな感じで、
すごく刺さってしまいまして、
なので、ちょっとこれは。
近藤淳也
なんていう音楽なんですか?
すぎべ
すしボーイズさんのおにぎりという曲なんですが、
もう最初から、もうこれ、あー!ってなったんです。
で、まずこのエピソードの中でも、
このおにぎりっていう曲の歌詞がすごい良いっていうのは言ってらっしゃって、
そのエピソード聞いてる時には、まだ私そのおにぎり聞いてないから、
おにぎり?ラップ?塩むすび?どういうこと?みたいなふうに思ってたんですよ。
だけど、すごい深い。歌詞も深いっておっしゃってて、
なるほど、と思って。
近藤淳也
おにぎりの歌詞が深いんですか?
すぎべ
おにぎりの歌詞が深いんです。
どんなふうに?
ちょっとこれ、話されてるのを読ませてもらいますけど、
塩むすびみたいに中身がなくても、
それはそれで一つの味っていう歌詞があるみたいで、
で、尖ってないと、味がないと、やっぱりこう、
社会の中で認めてもらえないみたいなふうに思うことが多かったけど、
しかももう、このへやぎさんも、
特に仕事してて、そういうふうに感じることが多かったけど、
でも中身がなくたって、それはそれで一つの個性になってるんだよっていうところを、
なんか伝えてもらった気がしたって、おっしゃって。
なるほど。
これぐらいのお弁当箱じゃ収まりきらないみたいな歌詞があるんですよ。
で、あとは、のりにまかせていけばいいとか。
それめちゃくちゃうまくないですか?
のりにまかせていけばいい。
へえ?と思って。
天才やん!と思って。
近藤淳也
はい、なるほど。
そこがもういろいろツボだったんですね。
すぎべ
もう最高やなと思って。
そこからいろいろこう、
へやぎさんがすしボーイズいいよっていうふうにお話されていたところから、
すしボーイズさんをいろいろ聞くようになって、
そしたらおもしろい曲がいっぱいあって、
ママチャリとか、アヒルボート、高速道路、USBとか。
気になるな。
気になりますよね。
近藤淳也
全部気になるな。
すぎべ
全部気になるし、全部キャッチーなんですよ、すごく。
近藤淳也
確かに、それを歌にしたってどういうこと?ってなりますよね。
すぎべ
USBは、俺のUSB増えるメモリーとか、
悲しい思い出はゴミ箱へみたいな。
楽しい思い出で容量オーバーみたいな感じの歌詞でした。
意外。
近藤淳也
なるほどね。
悲しいものはゴミ箱に捨てていって、楽しいもので満たしていって、
あふれていくUSBメモリー。
そうそう。で、とっておきの思い出はジップファイルにみたいな。
そこ圧縮するんだ。
圧縮。
なるほど。
すぎべ
そう。
近藤淳也
おにぎりはね、ちょっと最新回で紹介されてたんで、さっき僕も聞いてみたんですけど、
なんか飾らない感じでいいですね。
すぎべ
いや、いい。
近藤淳也
普通な感じというか。
すぎべ
本当にいいです。
近藤淳也
かっこつけてないっていうか。
そうです。かっこつけてないんですよね。
素でおにぎりの良さをラップで表現っていう、スーッときました。
すぎべ
こんどうさんって物に感情移入はしないタイプですか?
近藤淳也
物に感情移入?
でも、かわいいねって言ったりします。
機材とか好きなんで、なでなでしたりします。
すぎべ
機材をなでなで?
それも感情移入してるっていう感じですかね。
近藤淳也
だいぶ好きだと思います。このマイクとかもすごい好きです。
すぎべ
可愛がって。
私も物に対して、物に対して愛着というか、ちょっと擬人化したくなる感じがあるんですよ、いろんな物。
それが全部されてる気がして。
おにぎりもそうだし、ママチャリもそうだし、USBとかもまさに。
近藤淳也
なるほどね。
それで、ぐって捕まえる。
すぎべ
それが結構響いてるんですね。
それも響いてるし、リズムもキャッチーだし、みたいな感じで響いたので、
近藤淳也
それを紹介してくださった部屋木さんには本当に感謝してる。
じゃあ、普通にお気に入りの曲を見つけてしまったっていうか、アーティストさんを見つけてしまったみたいな。
すぎべ
見つけてしまったってこともあるし、
もう一つは、私も声日記ってLISTENで最近やってますけど、
この部屋木さんは毎月プレイリスト、音楽のプレイリストを作ってらっしゃるらしくて、
それは日記みたいな感じで、音楽でその月によく聴いた曲とかっていうのを作ってらっしゃるらしいんですよ。
それを振り返ると、あの時これがあったなとか、音楽とともに思い出を思い出せるっていうふうにおっしゃってて、
え、それやりたいなって思って。
だいぶ感化されてますね。
いや、めちゃくちゃ感化されてます。
だからね、楽しみなんです。ここからどんどん新しいエピソードが上がってくるのが。
近藤淳也
じゃあ、結構聞きそうですね、これからもね。
すぎべ
めっちゃ聞くと思います。
プレイリストもシェアしていただきたいぐらい。
ありましたよ、リンク。
近藤淳也
え、うそうそ?どこですか?
すぎべ
概要欄にリンクがあったんで。
近藤淳也
え、ほんとですか?
プレイリストはこちらっていうのがリンクになってたんで、
ほんとですか?
すぎべ
何曲があるのかなってちょっと見ました、僕。
え、見たんですか?うそずるい。
ちょっとこれは大事に聞かせていただきます。
ありがとうございます。
嬉しいな。
はい、そんなねおち2分前でした。
近藤淳也
わかりました。
はい。
すぎべ
そうやってそういうふうにケアしたりサポートしたりしていきたいなっていう話をされていて、
でも、私にはまだ不登校の子がいる状態で、そういうお母さんをケアするっていうところが追いつかない、なんか余裕がない、みたいなふうにおっしゃってたんですよ。
だから、今じゃないかなと思うけど、みたいなふうにも話されてたんです。
でも、私はこのエピソード聞いて、いやもう十分このエピソードを出してるってだけで、めちゃくちゃ、これを見つけた同じ状況のお母さんたちは、
すっごい支えられてる感というか、孤独感みたいなものからは解放されるんじゃないかなって思って。
このストーリーだけでも意味がある、価値があるって思いました。
近藤淳也
なるほどね。出している時点で、人を救ってるよっていうことですか。
いいですね。
すぎべ
いや、ほんとにそう。ほんとにそう思います。
近藤淳也
すごい孤独なんだなっていうのを思って、ちょっとね、もう泣いてらっしゃったと思うんですけど、泣くぐらいの感じだったと思うんですけど、
ほんとに追い込まれてる感じがひしひしと伝わってきて、ほんとに身の回りにそれを共有できないと、これほんとつらいだろうなってすごい思ったんで、
確かにこうやって共有してもらって、っていうのはすごいいいことだなって思ったし、
それをたぶんね、同じような思いを持たれてる方からすると、すごい力を与えられるっていうことなんですかね。
いろいろごめんなさいなんですけど、前提が。
すぎべ
いろいろごめんなさい。
近藤淳也
すぎべさんは、そもそもそういうお母さんのコミュニティっていうのをされてますけど、
基本なんかそういう感じなんですか?みんなでこう、状況を共有しましょうみたいなことをされたりもするんですか?
すぎべ
状況を共有することもありますし、
なんか、私のところに集まってきてくれてるお母さんたちって、結構もうすでに学校のカウンセリング行ってみましたとか、子育て相談行ってみましたとか、
学校の先生、幼稚園の先生、保育園の先生にも相談してみましたとか、発達検査行ってみましたとか、結構いろんなところをもう頼ってる方が多くて、
でも、これは何にも誰も悪くないんですけど、そういう方たちって、基本子供のためにっていう。
近藤淳也
お母さんの心のことが二の次になっちゃうみたいな。
すぎべ
そうなんですよね。子供のために、今子供がこういう状態だから、そのために周りのお母さんとか大人はこういうサポートしていきましょうとか、っていうスタンスなんですよね。
それって全く間違ってないし、子供のためにそうやって言ってもらえることって、すごい必要なことだと思うんですけど、
じゃあ、お母さんってもう、最強の人じゃないと無理じゃない?みたいな感じで、すごく私も思ってたんですよね。
だから、そのコミュニティに来てくださる方も、いろいろ頼って、いろんな正論っぽいアドバイスとかはたくさんもらってる、知識をもらってるんだけど、
でも、これ私一人じゃ抱えきれへんとか、こうしたほうがいいっていうのはわかってるけど、なかなかそれが自分の中に落とし込めないみたいな感じになってる方が結構としては多いのかなと思うんですよね。
近藤淳也
だから、それを折り合いをつけるというか、ちょっとこう、正論はこれだよね、でも私たちができることはこれぐらいだよね、みたいなのを探り探り、いろいろみんなで話しながら、っていうのもあるかな。
じゃあ、ちょっとそのお母さんのほうに気持ちを持ってって、お母さん自体の心の健康というか、ちょっとフォーカスをして、つらさを手荒げたりとかっていうところを見ていくというか、そういう感じなんですね。
そうなんです。
なるほど。
いやー、大変ですね、大変ですねって、ほんとすいません、もう軽々しくって、ほんといろいろすいませんなんですけど、
でもこれね、今回のエピソードで語られてる、お子さんが学校に行けなくなってる、でも原因はよくわからないね、いじめとかだったら、まだ逆にわかるけど、ほんとにわからない。
で、これでいいんだろうかって、ずっと考えてしまうみたいなお話でしたけど、具体的にはもしそうなったら、すぎべさんだったらどうされます?
すぎべ
わが家もちょっとこう、子供が学校行きしぶったり、行けなくなった時期っていうのが、数年前にあって、その時は、結論から言うと、ほんとにいろんなとこに相談に行ったんです。
いろんなとこに相談に行って、結果いつのまにかまた戻れるようになったっていう感じだったんですよね。
だけど、今振り返ってるからそういうふうに言えるだけであって、いろんなとこに頼って、発達検診とかも行きました、いろんなアドバイスもらいました、あれやってみました、これやってみました、そしたら、いつのまにか行けるようになりましたっていうのは、結果論ではあるんですけど、
家中にいる時は、もうとにかく、今日は行くのか行かないのかわからないから、今日の仕事の予定もうまく回せるかわからないとか、っていう状態、ずっとじゅうぶらりんの状態が続いてたので、すごいなんか精神的にもぐらぐらしていた感じがあって、私自身が。
ちょっと答えになってないですけど、すごいゆらゆらしてました。
じゃあ、なんていうか、これがきっかけで行けるようになりましたとかって、直接的なきっかけがあったわけでもないってことです。
いろんなことやってみて、それこそなんか、ちょっと子供と交換ノートしてみたりとか、ちょっと学校まで行けた日とかは、ちっちゃいメモに、今日は行けたねみたいな感じで書いて、メッセージカードをフォルダに入れて、子供たちが集めていったりとか、
うち3人なので、1対1の時間作るようにして、それこそ学校休んでランチ2人で行って話したりとか、いろいろ寝る前に話したりとか、いろいろいろいろやってみてですね。
近藤淳也
じゃあ、もしどうしたらいいですかってアドバイス求められたら、そんな感じでどうですか?みたいな感じですか?
すぎべ
アドバイス求められたらですか?
今は、ティーチャーティーチャーっていう、すばらしいポッドキャスト番組があるので、私はもう、そのティーチャーティーチャーをおすすめして、今、フリースクール、不登校の子のため、親子のためのフリースクールっていうのも、オンラインでも解説されているので、そっちにもうながす。
なるほど。
欲しかったなって思いました。
もうちょっと数年前に会ったら、絶対お世話になってたなって思いますね。
近藤淳也
じゃあ、ティーチャーティーチャーを聞くのと、フリースクールに行ってみたら?
すぎべ
はい、ちょっとアクセスしてみる。
すごい大人気なようなので、ちょっと入れるかわからないですけれども。
近藤淳也
私のところに来てくださいじゃないんですね。
すぎべ
もう、それはもう、ティーチャーティーチャーさんに。
近藤淳也
そんなに、そんななんですか?ティーチャーティーチャーの存在感っていうのは。
すぎべ
そうなんですね。
ティーチャーティーチャーの番組だったりとか、ひとしくんとはるか先生ってお二人がされている番組なんですけど、
すぎべ
あの番組の存在があるだけで、ちょっと心強いみたいなところがあります。
そんなに?
なんか困ったら、それに関連するエピソード聞いてみようかなとか、
ちょっとインスタ覗いてみようかなみたいなふうになるので、すごい信頼してます。
近藤淳也
そういう感じなんですね。
ちょっと、子育て界隈というか、そういうところにあんまりいなかったので、
全然、その辺の。
すぎべ
一番遠いかもしれないですよね。
近藤淳也
すみません、すみません。
ずっと待ってますけど、すみません。
いろいろ新鮮です。
そういう感じなんだっていうのが、ほんとに初めて知ったっていう感じなんで、
知らない世界というか。
そうですね、知らない世界。
いろいろ新鮮ですけど。
なるほどね。
いや、僕はあの、女三子さんのお話聞いていて、
そうですね、もし自分だったらどうするだろうって、
ほんとに大変そうだなって正直思ってて、
そんなに選択肢というか、手がなかったんですけど、僕の中では。
フリースクリーンって言ったりだとかも全然思いつかなくて、
自分で思いつく範囲で何をするかなってずっと今日思ってたんですけど、
もう話聞くしかないっていうか、黙って横にいるっていうか、
すぎべ
ほんとにそう。
ぐらいしかできなさそうだなって僕は今日思ってました、その気で。
近藤淳也
でもあの、なんか僕みたいな素人がこんな言うのもあれですけど、
なんか昔、かわいはやおさんの本読んですごい印象的だったことがあって、
全然話をしてくれないお子さんを連れてきたお母さんがいたらしいんですよね。
中学校1年生ぐらいだったのかなって言って、かわいさんと起きて、
話し始めるんだけど、何も話してくれないと。
時間が決まってて、50分かなんかって決まってたけど、
結局話してくれないから、ずっと待ってたんですって、かわいさんが。
特に何もしゃべらず終わったらしいんですけど、
帰ったら親御さんから、先生何をしたんですかって来たらしくて、
しゃべりだしたって言うんですよ。
っていうエピソードを読んだことがあって、
で、僕それすごい印象的で、
でもまあ、その有名な心理学の先生が、
自分のために50分黙って待ってくれたっていうこと自体が、
何かその子供の心に届いたのかなって、そのとき。
ていうか、僕の解釈はそうだったんですよね、その本を読んだときの。
だから結構、LISTENもLISTENっていう名前つけてますけど、
聞く、話せないんだったら待つぐらいのことができるって、
すごい贈り物っていうか、ギフトなんじゃないかなって思うんで、
LISTENって、しゃべろうっていうよりも聞こうってつけたのも、
聞くってやっぱりすごい人への、自分の時間を捧げるっていうギフトだと思ってて、
そういうものをお子さんにも、
忙しいとね、結局聞いてるようで聞けてないみたいなのも、