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2022-05-13 15:27

第357回「「怒り」を無効化する3ステップ」

第357回 「怒り」を無効化する3ステップ 経営者のコーチングを専門とする秋山ジョー賢司が、経営者やリーダーの抱える課題に共に向き合い、「マインドのメカニズム」を基に、ゆるやかにお答えする番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/akiyama/q/

00:00
みなさんこんにちは。秋山ジョー賢司の弊社のマインドサプリ、秋山先生、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということで、今週も行きたいと思いますが、5月配信されるぐらいのタイミングで、大きな公演を登壇されますよね。
そうですね。ゴールデンウィークを明けて、少し翌週かな。
結構な人数、数百人範囲で入ると。
大抵300人ぐらいありそうという話も聞いてますけど、準備というか普段通りなのかもしれませんけど、どうなんですか。
本も出された上での公演なんで、変わってんのかなと思ったり。
準備してますよ。すごく。
すごく。いかような。今までとは全然違う話なの。
お話、大抵本日と一緒ですけども、やっぱりセッションとセミナーと公演ってやっぱり違いますので。
ですね。差はでかいですよね。
私どちらかというと1対1が強いタイプなので。
コーチですからね。
公演家ではないからね。
セミナーは何度も繰り返しながら、その場にいる人と一緒に学んでいこうじゃないか。
公演の場合は、1対1でエネルギーをバーンと出していくので。
まあ自分の、それこそ体の使い方を変えていく必要があるので、そこをちょっとトレーニングしてます。
なるほどね。それはコンテンツだけじゃなくて体の使い方?そういったところも違うってことですか。
コンテンツを喋っていくときに自分の体をどう使っていくかということですね。
まあどこかで、たまには視聴してる方とか、メルマガだったりLINEとかでいろいろフォローしてくださっている。
当然、会員さんとかもクライアントさんとかも対象にはしたいんですけど、
そういう秋山先生に触れてる方向けにね、公演どこかでお披露目パーティーくらいでいただきたいなと思ったりします。
なるほどなるほど。いいですよそれもね。
やっぱり皆さんに一方的にバーンって伝えたいメッセージもあるんですよ。
あるんですよね。ポッドキャスターは比較的質問という枠を取ってしまってるので。
そうですね。
あとですね、アカデミアとか他だとコンテンツによるといいますかね、
テーマが明確に決まっちゃってるんで、もっと大きな話できないですからね。
そうなんですよ。
年内にどこかで。
はい。ぜひちょっとそれも考えていきたいと思いました。今聞いてて。
じゃあやるという約束と。
怖いな。
公約しましたので、年内2022年やりましょう。
03:00
はい。
ということで今日の質問ですが、今日は不動産業の43歳の方からご質問いただいておりますのでご紹介させてください。
はい。
秋山先生、遠藤さんこんにちは。いつも楽しく聞かせていただいております。
他の方でも同じような方がいらっしゃるかなと思ってこちらに投稿させていただきました。
上司主導でこうしていこうということを言い出した矢先、3日もせぬうちに上司が真っ先に元に戻っているというような場合の自分のステイトを良い方向にするマインドの持っていき方はあるんでしょうか。
別の会社で相互をやっている妻にお話をしてみると、そんなもんだよと需要の反応。
それはそれで受け入れて構成するのが正解なのかなと思ったりするものの、より良い方法があればと思い質問をさせていただきました。
もしこちらで取り上げて良さそうな内容であれば、ぜひともご回答をよろしくお願いいたします。ということで取り上げさせていただきました。
どうですか。
ま、でも朝礼の会のね、経営者たちというのは逆に経営者のマインドサプリという意味で言うと、やべっと思っている経営者がまず多いんじゃないですかと。
いやー、そうですね。
ほんとこう、今ね、経営者の方も答えがないわけですよ。正解が。
正解なんかこれで行こうってやったのに、やっぱ違うなと思って帰ってしまうとか変えざるを得ないってありますからね。
ありますよね。
私も昔結構ありましたね。この度に怒ってましたから。
うん、怒れて切れてたってことですか。
そうそう、部下としてね。なんなんだよみたいな。
自分がね、社員側のことですね。
まずなぜ怒るかというと、こういうふうにやろうねと言われたことに対して一生懸命やるんですよ、こっちは。
一生懸命やったのに変えられちゃうから、なんだんだって思ってたんですね。
逆に言うとこの方は一生懸命やってるからこそ。
いや、ほんとそうだと思いますよ。
また言ってんよ社長とか思いながらやってない人。別にまた言ってんだって終わります。
どうせまた変わるんでしょ、適当に流しておこうって言ったら怒らないです。
たしかに。
まずこの方が本当にいいことを言ってくれて、
このような場合、自分のステートを良い方向にするためのマインドの持っていかたはあるのでしょうかと。
ここですよね。
最終的には自分のステートを良い方向に持っていくということをゴールにしていきたいじゃないですか。
今後こういうことはたくさん起きると思いません?
ええであろうって言われたのにすぐ変わってしまって、どんどんどんどん状況が変わっていくので。
選挙が変われば戦い方が変わりますしね。
それも上司の方もそうしたいと思ってやってる場合じゃないことも多いんだよね。
たしかにね。社員さんとか部下に迷惑かけたくて書いてるわけではないでしょうからね。
ですから大切なことは、まずこのリスナーの方も含めて、
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こういうふうに方針がどんどん変わってしまうとイラ立つじゃないですか。
私もイラ立ちますからね。
その中でこういう状況に対応したり適応できたりする自分になっていく必要があるわけです。
そのステップを簡単に今日はここでお伝えできたらいいなと思っています。
ステップがあるんですね。
まず一番最初にどうしてもやっていただきたいことは、怒りの処理ですね。
怒り。自分の?
そうですね。この方は頑張ろうとしてるんですよ本当に。
だからこのような状況でも自分のステートを良い方向に持っていきたいと言ってくれてる。
だったらなおさら先に怒りの処理しましょう。
じゃあ怒りの処理については、このPodcastでも何度かお伝えしてきましたが、
まずは妥当性承認ですね。
○○なることはもうどうもだよね的なやつ。なんかちょっと違うな。
つまり自分はどんなことを大切にしたから、この上司の対応に苛ついてるのかなと考える。
たとえばこの方どうだろう。
組織の方針に従って成果を出そうとしてる僕だから、
方向を変えられちゃうと怒るのはもっともだよな。
他に想定できる例としては、
ひとつひとつの仕事に一生懸命やるということを大切にしている僕だから、
やり方を変えられてしまうと怒るのは最もだとかね。
あとは、僕は指示が来たら、とにかく早くスタートする、
先に動き出すということを大切にしたいから、
もう3日経ったら結構走っちゃってるんだよ。
それを今更変えろ。
つまり先に進むこと、スタートダッシュを信じようとしてる僕だから、
ムカつくのは最もだよねということをやっていただきたいですね。
つまり、怒ってるのは、僕はこういうことを重視してるから大切なんだという、
怒りの矛先を自分の大切にしている価値観とリンクさせてほしいんです。
ここまで今までも何度もご紹介してきた一つ、打倒性承認という技ですね。
これをまずやらなきゃいけないと。
次に、この怒りの内側にあるのは不安ですよね。
不安を上司に伝えるというやり方ができます。
怒りを伝えるのではなくて。
ですから打倒性承認した後に、上司に対して、
僕は何とか会社の方針に従って頑張りたいと思ってるんですが、
急に変えられてしまうと、自分はどういう頑張り方をしていいか、
すごい不安になってしまいます。
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この時のポイントは、不安になっちゃうからどうにかしてくださいということを求めないんです。
結局、君はどうしたいんだとか言われちゃうと思いますので、
どうしかしてくださいとかいうことじゃなくて、
自分がこういうふうに不安になってしまうということを、
上司の何とかさんには知っておいてほしいんですという、
不安をそのまま伝えるっていうのをやってほしいですね。
この方のためにあえて言うんであれば、
この不安を伝えることの目的はどこに置くんですか。
結局のところ、私たちが怒ってしまうのは、
上司の方に対して自分がそういう気持ちになってるってことをわかってくれてなくて、
右へ行け左へ行けって言われることがすごい嫌なんです。
なるほどなるほど。
それはあるかもしれない。
君はなんか、上司は、うちの上司はこんなの変えられるって、
俺たちは大変わかってなくて変えてるんだろうとか。
それをね、そんな時代の変化が激しいんだからやり方変えるのは当然だろう。
いや、当然かもしれませんが、
あなたは私たちが方向を変えられることで不安になってしまうことも、
ちゃんと感じ取った上でそれを言ってくれてるんでしょうか。
なるほどね。
その気持ちも含めたものを受け取ってくれてるかどうかによって、
全く確かに意味合いが違いますね。
このようにして、怒りの処理というものを丁寧に扱っていくということを、
頑張っていってほしいですね。
なるほどね。
この奥様に相談したら、そんなもんだよっていうのはそれでいいとしても。
その場合はそれでいいというか、
怒りに対して我慢しようみたいになっちゃうときもあるじゃないですか。
なりそうなりそう。
いや、俺が間違ってるのかなやっぱり。
あとは会社ってそんなもんでしょ?みたいなこと言われちゃうと、
そうなんだけど次の日会社行かなくちゃいけないのは俺じゃないかみたいな。
確かに。厳しめな人とかにそういうことを相談に乗ると。
だったら辞めりゃいいじゃんとか言われて。
いや、でもさ。
そうですね。
逆もありますよ。奥様にこの方が同じことを言われたら、
そうだよね、君は本当に一つ一つの仕事を頑張ってるから、
防止に駆られちゃうと悲しい気持ちになっちゃうのはもっともだよねって言ってあげられるぐらいになってほしい。
この不安の処理をした後に初めて、
自分は本当にどうなりたいかっていうアウトカムを見てほしいです。
見てっていうのは自分の中での話ですか?
ここは上司との関係の話ですか?
自分が。
自分がですか。
そのときにこの方はここまで来た後に、
そっかと。
僕はこういう状況でも、
ステートを良い方向に持っていける自分になりたいって初めて思えるんです。
そうすると、
じゃあ自分がこういう状況でも良いステートになる自分になりたいですよ。
自分になりたいときに何をすればいいかっていう話が初めてです。
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例えばなんですけども、
自分がこの仕事を通してどんなことを成し遂げたいかって自分の目的を意識したり。
あとはここはこういう時期だから、
上司の指示がどんどん変わっていくことが今後も予想されるので、
変わっていくことに対して対応できていく自分になっちゃおうとかね。
あとはそれこそこのポッドキャストを聞いている方は、
マインドセット、自分のステートを整えていくようなトレーニングを何度も何度もすることによって、
指示が変わっても自分のお腹だけはどっしりしていく、
そういう鍛える時間帯にしちゃおうとか。
そのように自分の今度は目標に対してアウトカムに対して、
その出来事を使って近づいていってほしいです。
ここでのポイントは3つ目のステップっていうのは、
まず怒りがあったものをちゃんと打倒性承認で中罵しながら、
その裏側にある不安をちゃんと上司に伝え、
その後にアウトカムを見る、マインドセットするみたいなところっていうのは、
その状態が手に入ると改めて自分が何に向かいたいのかっていうのを問える状態になってるので、
そういう問いを自分に与えて考える、自問自答をしろというところってことですか。
そうです。
ですから怒りの状態のまま、アウトカムというか自分がどうなりたいかといっても、
違うものが出てきてしまう。
あの上司引きずり下ろしたりとかなんか違う設定になっちゃいそうですね。
あとは、あの上司がやったとしても我慢しきれる俺になりたいなんて、
全然なりたいって思えないじゃないですか。
はいはい。確かに。
ですからアウトカム設定する前にその怒りというものにちゃんと処理した後、
本当に自分がどうしていきたいんだってことは考えられる。
なるほどですね。
だからそういう意味で言うと、感情も含めたこの怒りというようなところをまずきちんと向き合った上で、
改めてアウトカムというところに向き合っていくっていうステップを踏むというのが、
これは確かに本当不幸ですよね。
このワンツーのステップはついできないですよね。
怒ってるとつい忘れますし。
いやーそうですよ。
だからこそ、怒ってるということは自分のステートがズレてるんだっていうふうな合図だと思っていただきたいなと思いますね。
ということで今のお話は決して朝礼誤解な上司や経営者を持つ方だけではなくて、
怒ったときの対処法とも言えますので、
かなり大きな側面、側面というか場面で使えると思いますので、
ぜひ皆さんも生かしていただきたいなと思っております。
ということで今日のところ終わりたいと思います。
秋山先生ありがとうございました。
はいありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか?
番組では秋山城賢治への質問を受け付けております。
15:05
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