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2020-09-11 14:47

第270回「質問:事業が傾いているのに、行動できない状況が3ヶ月も続いています・・・」

第270回「質問:事業が傾いているのに、行動できない状況が3ヶ月も続いています・・・」上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が経営や人生で役立つマインドの本質についてわかりやすく解説する番組です。
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秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット
なぜ一流の経営者たちはぶつかる壁を次々と越えられるのか? そこに隠されたマインドの正体
ポッドキャスト稼ぐ社長のマインドセットは上場企業から中小企業まで エグゼクティブコーティングトレーナーとして人材開発を行ってきた
秋山ジョー賢司が経営や人生で役立つマインドの本質について わかりやすく解説します
こんにちは、遠藤克樹です。秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット 秋山先生、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。 今、私、遠藤さん、タイトルコールとか言って、スンとか言ってほしいんです。 言いましたね。
撮り直ししてカットしようかと思いましたけど、今、 懺悔してくださいましたので、このまま行きますか?
びっくりした。自分が何やってるのか思って。お願いします。 はい、お願いします。というわけで、まあ行きたいと思うんですけど、最近なんか朝活増えてますよね。
やってますよ、朝活。 ジョースタディグループ、受講者、経営者の方のCMPですか?
はい。 プログラム受けられた方だけのやつもあれば、インナーダイビング会員の方だけで
朝6時ですか?みんなで40分?45分くらい? それで40分。
整えてから。 整えです。 初め、コロナ中に3日間限定でちょっとやってみましょうって言ったら、かなり要望があって、定番家メニューに変えて
月1回はやりますということを公表されて、 スタッフが褒めたというふうに聞いてますけど。
みんなの熱い思いを見ると、月1回やりましょうって言っちゃいました。 しかも朝得意ですからね、秋山先生。別に性格変わらないですもんね。
私はね。 ですよね。ということで色々あたたってやってるそうですが、そんな中で今日はですね、ご質問が来ておりまして、3代目の経営者、46歳の方ですね。
はい。 いただいてますので早速ご紹介したいと思います。
コロナの影響でビジネスが低迷し始めました。 すぐに倒産になる状況ではありませんが、下がり始めています。
今までは売り上げ利益は順調でした。 3代目として父から会社を継ぎ10年目。自分なりにかなり頑張ってやってきたとは思っていますが、それほど苦境に立たされたこともなく、かなり順風満帆にこれまで10年間経営できていたと思います。
今回はこれまで経験したことのない外圧にあい、この状況を何とかしなくてはいけないと思っています。 しかしここにきて気づいたことは、事業に対して熱い情熱があるわけではなく、
踏ん張り切る動機が自分の中に見つからず、モチベーションが上がらない状況が3ヶ月以上続いています。 多くの会社が倒産に至っている中で、まだいくらでもやりようのある状況にも関わらず、今の状況に感謝し、
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行動できないでいる自分の不甲斐なさに、自分自身でも困惑しています。 一体私は何と向き合い、やっていけばいいのでしょうか。そして自分には何が起きているのかもわからず困っております。
そうですよね。
多くの方が、一体自分は何のためにやっているんだとか、そういうことを考えているようになったのですが、私としてはそれはすごく良いことだと思っています。
日本全体がそういうことを考えざるを得ない状況になっている。
というふうに私は見ているのです。
ですから、今日、リスナーの方は、自分と照らし合わせてもらっていくと、すごく良い質問です。
まず、この方が素晴らしいなと思う点があったので、それを伝えて、ぜひ皆さんもそうしてくださいということなんですが、何か自分があれ、どうしちゃったのかなと思った時に、
この方のように、私はこの状況で何が起きているのだろうかという問いかけ、今質問で待ったじゃないですか。
何が起きているんだろう。これとっても良いです。
そして、それを含めて私は何と向き合っていけばいいんだろうという、この2つの観点は必ず持つようにしてほしいんですね。
これどうしたらいいんだろうというと、ますます迷走です。
だって、自分の状態がどうなっているかわからないし、何と向き合うのかわからないのに、ソリューションを考えようとしても出てこないので、必ず何が起きているんだ、そして何と向き合うべきなのか。
その質問に対して、私も答えていきたいと思います。
まさに起きている状況に対しての、この方が掲げるべき問いは、クリティカルヒットしてますよというところから、スタートできるわけですね。
まず何が起きているのかということなんですけども、事業承継の方っていうのは、こういうことが起きやすいというか起きるのが最も大事なんですけども、
事業承継の方って、この方もこのことなりに承継するときにコミットしてるはずなんですよ。
そのときのコミットする、覚悟した、何に覚悟したかというと、父の仕事を継ぐかどうか、つまり経営者としてやっていくかどうかということに対してコミットするかどうかじゃないですか。
次第とするならば、自分がどのようにビジネスを発展させるかっていうところにもコミットしていく。
そのコミットってあったと思うんですよ。
ところが、なかったコミットが、僕は何のために生きるんだろうとか、この業を通して何をしたいんだろうという、
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いわゆる何者としてどこに向かうんだというコミットする機会ってないんですよ。
初代の方っていうのは、それが自分の中からもともと生まれてたんですね。
あとは単純にお金を稼げなくちゃいけないとか、お金持ちになりたいという、そういう部分のコミットってあったんですけども、
受競商家の方っていうのは、継ぐか継がないか、契応するためにどうすればいいかっていうところの思考になってしまうので、
ですから、今までそういった自分が何者としてどこに向かうかというコミットするという考えをする機会が恵まれなかったんです。
ところがビジネスが順調だったので、またそこと向き合う機会も今まではなかった。
ところがここに来て、事業がうまくいかなかったので、そもそも僕って何のためにやってるんだってことに初めて向き合うことになったと思うんですね。
特に今というのは、日本全体、社会全体が変革期に入っているから、これから社会ってどっちに向かっていくのかわかんなくなってきてるので、
ですから彼自身も、起きるべきして今この状態が起きている、それはあなたのせいではないってことをわかってほしいんです。
それを踏まえて、ぜひ今自分は何と向き合っているかってことを考えてほしいですね。
そのときにヒントとなる考え方として、一つ言葉を今日は思い出したので紹介させてもらうと、
これ有名な言葉ですね。最近よく聞くんですけども、
宿命に耐え、運命と戯れ、使命に生きるっていう言葉あるじゃないですか。
はい。誰の言葉ですか?
これは三菱ケミカルの大社長の言葉です。
最近あれですか、ネットニュースとかで流れてるんですかね。
これは非常に的確というかわかりやすいというか、自分と向き合うときに考えるには良い言葉だなと思ってるんですね。
この質問者の方の場合は、経営者の息子として生まれたという宿命があるじゃないですか。
そこってノーチョイスでも、受け入れるとか受け入れないって問題じゃないじゃないですか。
そこに関しても。
その中で自分が経営者になると、救うと決めてから運命ですね、命を運ぶ、いろんなことが起きますよと。
つまり経営者としてやっていくと、あなたが決断したらいろんなことが起きますよ、それと戯れなさい、遊びなさいと。
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だから今まさにこのタイミングで、自分が本質的なことに対して向き合うところが来ちゃった。
今まさにこの瞬間もタームレットに行く必要がある。タームレットが欲しいんですよ。
この状況は運命であるということですね。
そうです。
その時に、私のポッドキャストに質問してくれたというのも、実は運命というかタームレットが欲しいんです。
ですから、そうか、俺はこういうことを悩む。
それにタームレよう。そして自分と向き合うということにタームレようというタイミングですよ。
問題となるのは使命ですよね。
最後に使命に生きるってあるんですが、最近私は本当に使命が重要だなと思ってるんですよ。
ビジョンミッションみたいな言い方をすると、ビジョンも重要ですが、
今よりミッションがとても重要ではないかと思ってるんですよ。
使命ですか。
だってですよ。もし自分の使命とか人生の目的、使命というのが分かってたら、
この状況に対してその使命をやりきるにはどうしたらいいかっていう、この一点でいいじゃないですか。
ないと、いろんな状況がやってくるときに、対応しよう、対応しよう、対応しようというと何が起こるかというと、
私のイメージでは、もぐらたたきをされていて、そこに対して避けてみたり、
防御してみたり、打ち返していくというイメージなんですね。
変化に対応するというのをまともにやってしまう。
ある短い期間だったらいいんですが、変化がこれからしばらく続いていくので、
やってくる変化とか不通話な出来事に対応するってどういうことかというと、
それを使ってミッション、使命をやりきるってことに返還していかないと、ずっと流れっぱなしですよ。
宿命に耐えって書いてありますが、運命に耐えって書いてないんですよ。
運命に戯れるっていうのは、飛んできたもの、それが自分にとってハッピーなことでもアンハッピーなことでも、
それに戯れなさいイコール、それを使って使命をやりきれってことに私は訳してるんですね。
なのでこの方にお伝えしたいのは、やはりこのタイミングであなたは自分の使命を見つけてくださいっていうのが、
あなたが向き合わなければいけないということです。
まさにこのじゃあなんですね。
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じゃあ、使命を見つけるってどうすればいいんですかっていうときに、
もしご縁があったらね、私これすごいめちゃ得意な分野じゃないですか。
来ていただけたらとても面白いし、必ず絶対ありますもんこの人。
ただ自分で見ていく場合のポイントをお伝えすると、
使命を見つけていくときには2つです。
自分と向き合う。自分が何に怒っているのか。ポイントは怒りですね。
自分に対して何が許せないのか。許せないということは逆をとると望みがあります。
ですから自分に対して何が不満なのか、何が嫌なのかということを向き合う。
もう一つは世の中、社会ですね。
やっぱり経営者の方、特に経営者の方の使命、ミッションというのは、
社会を見てて自分が許しがたいこととか、もっとこうなるべきだ、こうするべきだっていうところを見つけて、
それを自分の業を通してそのミッションをやりきるというのが経営者の使命だと思っているんです。
ですから今日はとても重要な話で中傷度が高くなっちゃうんですが、
自分の使命を見つけていくたびには自分に対する怒り、
そして社会に対する許しがたいこととか、
もっとこうなるべきだ、こうなったほうがいいんだっていうところを見つけて、
それを今の自分が行っている業を通してそのミッションをやりきってほしいですね。
なるほど。
いただいた言葉は、宿命に耐え、運命に頼め、使命に生きる、というところの解釈をしていただきながら、
具体的に使命をどう見つけていくかの2要素ですか、怒りと社会を見ていくというところで一ついただきましたので、
ぜひいろいろ拡張していただいて、向き合うというポイントも分かりましたので、
そんな中で何かありましたら、秋山先生の質問に聞くのが一番いいのかもしれませんけども、
ぜひまた質問をお待ちしておりますので、頑張ってみてください。
豊井中山先生、本日もありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
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