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2019-03-07 18:04

第191回「質問:「社員の価値観」と「会社の価値観」と合わない場合には? 」

第191回「質問:「社員の価値観」と「会社の価値観」と合わない場合には? 」上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が経営や人生で役立つマインドの本質についてわかりやすく解説する番組です。
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秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット
なぜ一流の経営者たちは、ぶつかる壁を次々と越えられるのか? そこに隠されたマインドの正体
ポートキャスト稼ぐ社長のマインドセットは、上場企業から中小企業まで エグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が
経営や人生で役立つマインドの本質について、わかりやすく解説します。 こんにちは、遠藤和樹です。秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット
秋山先生、本日もよろしくお願い致します。 はい、よろしくお願いします。
早速いきたいと思いますが、 子供の鼻水を吸う話っていうメモが
書いてあるんですけど、これ何ですか? 秋山先生の
たぶんですね、お食事をした時とかに、何かいい話したらメモっていることがたまに私はあるんですけど、メモ書きにですね
子供の鼻水を吸う話って書いてあるんですけど、これちょっと責任を取っていただけますか? 読むだけ読むんですけど、子供の鼻水を吸う
これないだろう? たぶんあれですね、子供が、赤ちゃんでしょうね、鼻が詰まってて、そしてそれを親が取ってあげる時にどうするかと
鼻チンしなさいって言ってもできないわけですよ。 そうですね。それをたぶんお母さんだろうな、自分の口でパカッと
鼻全体を抑え込んで、そこから吸って取ってあげるという、そういう行為の話ですね。 そう、たぶんそれですね。その行為は
何なのかっていうね。 ポッドキャストにおいて何か関連があるんですよ、きっと。あるんだろうね。ちょっと無理矢理繋げてもらっていいですか?
たぶん覚悟、覚悟でしょ? 覚悟、この話が覚悟。ちょっと中が空きすぎてるんで少し詰めてもらっていいですか?
アウトカムは子供にいい呼吸してあげたいってことじゃない、無意識でね。 その時に自分が今できることは何なのか。相手はいろんなことを教えてあげてもできない。相手の状態を受け入れて
アウトカム、呼吸ができるために今できることをやる。 その行為としてそれをチョイスしたという。
じゃあこの、普通だと鼻水を吸う?みたいな。
いやいやいやっていうのはアウトカムと状況を受け入れると。 そしてこの役割として母であるってことなんですが、父であってもいいと思いますけど。
ということを踏まえると耐えやすくできることであると。 だからこれをまあやっぱり愛だよねって語ってもいいんですけども
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まあそれよりはそのアウトカムと相手の状況と自分ができることってことを考えるときに自分がどの手法をチョイスするかと。
なるほど、という話だったんですね。 いい話じゃない。 多分そんなこと言いたかったんだと思います。
多分ハイボール8杯ぐらい飲んだ後だったね。 いやいや詰まりましたね。
詰まりました? 話詰まりましたよ。 よかったです。 鼻水じゃないです。
というわけでいかがでしたでしょうか。
なんか今喋ってると思ったことはその通りだなと。 要するにアウトカムが重要で相手の状態を受け入れて自分が何を選択するかと。
いうことですね。 それを部下がなんでできないのなんでできないのって言ってもしょうがないですね。できないんだもん。
なるほどね。 かといってやってあげることがいいことではないんですよ。
そのときにベストな、ベストだと思う選択肢をやりきるだけのことであって。
ぜひこれをあれですね、相手ができないから肩代わりしてやってあげる話というふうには取らないようにしてください。
さあいい前振りなのかと言わんばかりの質問を言っていただきました。 今日質問来ております。
はいお願いします。 弊社の男性の方からのご質問です。
相手の行動を変えるために。 相手の価値観が会社の理念や価値観と大きく違うとき。
相手の価値観を変える。影響を及ぼす。 会社の価値観に目を向けてもらうために何かポイントはありますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
ということですね。 これは質問の者の方は経営者の方。
だと思いますね。 経営者のようですね。
ありますよ。お話といったら聞きますよね。
どこの部分をとってですか。 つまり相手の価値観と会社の価値観が合わないとか、
逆に部下の方から言うと自分の価値観と会社の価値観が合わないとかね。
部下がそう思うのでやめればいいんだけどね。 一つはそれは選択ができます。
そういうこと言うから怒られる。 よく言いますよね。
価値観が合わないんだよね。やめればいいじゃんって話なのにねって言うから。
それはシンプルに。 部下の方はそうですけど、じゃあ上司の方が
僕価値観合わないんですって言ったら、 じゃあもうやめればいいじゃんってなかなか言えないと思う。
言います。 上司の方が。 私は言います。やめればいいじゃん。
その時に言い切れる社長はいいですね。
それで辞められたつらい思いもね、知ってますしね。
何落ち込んでるんですか。
そもそも論として、 価値観が合わないってどういうことかっていうことですよね。
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例えば会社の価値観と部下の価値観が合わないって、 例えばどんなことを想像できます?
例えばですよ。 例えばその部下の方の価値観が安定で、会社の価値観が破壊とか。
何ですかね。 価値観が合わないって言ったら例えばそうですよね。
あと何ですかね。
いっぱいあるんじゃないですか。 反対の価値観ってことですかね。
挑戦と安定とか。 聞きかせて部下の子が出張先で、例えばですよ。
お土産買ってきましたみたいな。 お土産なんて買っておかなくていいんだよみたいな言われたらショックじゃないですか。
これは価値観が合わないってついに言いたくなるケース1。
いいですね。それ分かりやすくて。
部下、例えば2人いて、教えている教育者と一生懸命教えて手足、本当に一生懸命教えているのを見て、
一言社長が、いやお前ほっときゃいいんだよなみたいな。
人たちにしないんですかみたいな。 あるあるに。いくらでも思いつく。
面白いなあ。 価値観不一致じゃないですか。
っていう風に捉えがちなんじゃないですかね。 そうですよね。
それはやり方の不一致ですよね。 だから今、多くの方が価値観の不一致という言葉を使いつつ、
やり方の不一致を言っているだけなんですよね。
今とてもいい事例だったので、お土産を買ってきたら上司の方はそんなもん買わなくていいからみたいでしたっけ。
例えばね。 そうすると、お土産を買ってきた方は自分で価値観をなんていうのかな、
関係性とかリレーションシップとかを大切にしている。
そうですね。俳優とか。 相手を気遣うとかね。
それに対して会社は何と言っているか。 合理性とか、本当の価値とか。
その時に、今回は経営者の方からの質問なので、経営者の方の目線でいきましょう。
その方が非常に関係性とかを大切にしている。
会社としてはしっかりと利益を上げたいので、合理性とか生産性を上げることを重視している。
大切なのは、何度も言いますが、価値観というのはその人のエネルギーの源泉なので、
その人がリレーションシップという価値観を重視しているなら、それを上司の人が使えばいいんですよ。
その人のリレーション関係性とか思いやりということの源泉を使わない方が合理性がないんですね。
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大切なのは、部下の価値観を使って会社の価値観に沿った行動をさせるというふうに自分のレベルを上げてほしいんです。
例えば今のケースだったら、どんな方法を考えます?
お土産ケース?社長は合理的に行きたい?
相手のリレーションシップ。
例えば、仲間たちに喜んでもらったり、そういうコミュニケーションを昼とか買ったりするのかなと。
お土産に工夫が欲しいですよね。そのお土産はおもろい。
結果的にクライアントとのコミュニケーションも円滑になって、それが繋がるような武器となるお土産を買っていくなら、お前それはいい。
そうすると営業にも使えるとかね。
それを本人は気づいていないわけですよ、部下は。
そのアドバイスはいいですよね。君はそういうところに非常によく気が付く。
君のそういうセンスとか感覚を活かして、クライアントとの関係を強化するという方に、どんなふうに使えるかをより考えてほしいとか。
あとは、お土産買ってきたら面白いと。いいと。
そこに一工夫足して、何かいい意味で受け狙いのお土産を買えるようにチャレンジしてみて。
何でもいいです。とにかく彼がお土産を買いたかったという奥にある価値観、それをどう使うかということを工夫していくということですね。
この間、大久保先生の大学で、あそこのオフィスイカツイじゃないですか。
あそこの設計した方、私すごい知り合いでおつなぎしたという、ご紹介したんですけど、その方ちょっと変な人なんですよ。
一回初対面で誰かを紹介したときに、その方がお土産ですって持ってきたのが、
80センチかける80センチかける80センチくらいの超巨大な缶に入ったせんべいを持ってきたんですよ。
でかすぎて。とりあえずひたすらそれで盛り上がる。
誰がこんなの食うんだよみたいな話で、この人カッチリですよね。
いや、いいですね。
なんだよ、でけえよ。
だからそうすると、今の話なんかは、お土産というものが相手に対するインパクトというふうに変換しているわけですよね。
そういうふうに、その人のお土産買ってきたこいつは、人との関係性を何々をしてやりたいんだというふうに訳しちゃうと、
彼はそのようにしか使わないようになります。
そうじゃなくて、お土産を買ってきたという行為の奥にある価値観に対して、もっとおもろい使い方をするといいぜと言ったり、
そういう感覚をカウントに使ってねとか、相手の価値観をうまく使うということがとても重要になってくる。
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今の話で思い出したんですけど、もういいですか。
どうぞどうぞ。
日本一のある保険マン、飲み友達がいるんですけど、その方会合行くじゃないですか。酒飲まないんですよ。
で、必ずおしぼりを胸ポケットに四五万突っ込んでるんですよ。
普通に離職パーティーとかで、わーっとお依頼さんとか会うじゃないですか。
その時に、手が汚れたとかね、何かこぼしたとか、絶対にいろんなシーンがあるんですよ。
その時に、おしぼりをみんなにパッパパッパタイミングで出すので、案件全部ひっくり返してくる。
化け物日本一がいるんですけど、あれすごいですよ。
おしぼりと箸ね。箸もこの内ポケットにいっぱい入ってる。
で、体つきいいからバレないんですよ。
結局、価値観というものをどれくらい使い切るかってことだと思うんですよね。
だから価値観を小さくまとめて使っちゃうと、単なるいい人とかになっちゃうじゃないですか。
それを自分のビジネスパーソンとしてどれくらい使い切るか。
それを教えてあげるのはいいと思いますね。
ちなみに、この質問者の方。
その質問者の方自身も経営者もしくは幹部だとしますよね。
幹部だとすると、自分の価値観と会社の価値観が合ってるとか合ってないじゃなくて、
自分の価値観を使って会社のビジョンの現実化ということにすごい注力していただくと、
その感覚がすごいわかってくると思うんですよね。
多分、保険の営業マンの方の価値観はわからないけど、
相手をサポートしたいのか、自分が収益を得てさらに高めに行きたいのかわかりませんが、
その時に相手に対する思いやりと、
エンターテイメントみたいなものを自分なりにうまく使っている感じがすごいするんですよね。
ちなみにその方をコピーライターが一言で穴がつけたのは、金と気遣い。
言い入れてみよう。
だってめちゃめちゃリンクしますよ、気遣いとかね。
神のコピーですよね、金と気遣い。
それをゴルフボールに刻印してプレゼントするっていう。
それはまさにデスゲーム。
いいですね。
いいです。変なやつばっかりですね。
諸先輩方なんですけど。
ということは、やっぱり価値観の使い方のお話だと思います。
ですから、今の話でいうと、
お土産を買ってきたということに対して、
上司の人がこいつは弱い、そんなことに人に気をばっか使ってるというふうに訳した時点で、
部下の価値観をあなた自身が生かしきることができないので、
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そこを変換してあげる、強化するか、使い方を教えてあげるっていうのを、
とてもうまくできるようになってほしいですね。
なるほどですね。
これ価値観、最後にですけど、価値観の不一致とかってよく言うじゃないですか。
いろんなシーンで。
メディアとかでもよく出てくるじゃないですか。
価値観の不一致っていうのは、今の話でいうと、
本来存在しなそうだけど。
ないですよ。
ないんですか。
ないですよ。やり方の不一致じゃないですか。
じゃあ価値観の不一致にとらわれてる時は、
ちょっとそこはフレーム外れでいいですね。
やり方が違うだけで。
そうですよね。
だから価値観って何かっていうと、
大切にしていること、こだわっていることってことは、
そこにエネルギーが存在しているっていう。
そのエネルギーに対して、
ビジョンっていう方向性を与えてあげるってことが重要で。
例えばさっきの、その人は安心とか安定したい。
会社チャレンジしたい。
これ違うように見えるってみんな言うけど、
そうじゃなくて、安定していくっていうのが好きならば、
私なんかよくやるんですが、
その人を非常にチャレンジングな仕事をボンと与えますからね。
そうすると、もう安定したいから不安定な現場とかを
安定させよう、安定させようっていう風に
チャレンジしていくんですよ。
そういう風なことを使えるようにはなってほしいですね。
なるほど。
価値観の不一致って非常に、
メディアとしては使いやすい言葉ですけど。
私、結論を出すときに都合のいいフレーズがありますよね。
いや、価値観の不一致です。
そうすると、しょうがないねってなっちゃう。
ということで、
ぜひ、相手の価値観を捉えてるっていうことがありますから、彼はね。
その価値観をどううまく使うかっていうことに
シフトしていく。
それが、この質問者の方の次のステージ、
チャレンジのステージだと思って、ぜひ頑張ってもらいたいですね。
いやいや、クリティカルな答えいただきましたね。
ぜひ頑張っていただきまして、
また何かつまずくことがありましたら、
ご質問お待ちしておりますので、
ぜひご投稿ください。
というわけで秋山先生、本日もありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
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