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2017-10-12 19:06

第118回「リーダーシップ力の磨き方とは?」

第118回「リーダーシップ力の磨き方とは?」
上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が経営や人生で役立つマインドの本質についてわかりやすく解説する番組です。
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秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット
なぜ、一流の経営者たちは、ぶつかる壁を次々と越えられるのか。
そこに隠されたマインドの正体。
ポッドキャスト、稼ぐ社長のマインドセットは、上場企業から中小企業まで、
エグゼスティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
経営や人生で役立つマインドの本質について、分かりやすく解説します。
こんにちは、秋山賢司です。
やられましたけども。
大久保さんの回みたいになってるじゃないですか。
このまま行きますか。私から行きましょうかね。
こんにちは、遠藤嘉祐です。秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット、
秋山先生、本日もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
前回の続きということでいきたいと思います。
前回、マネジメントの人事力のお話をしていただきまして、
ご質問がシステム開発販売の経営者の方から来たんですよね。
ちょっと簡単におさらいしたいと思いますが、
その方、システム開発部門の役員をされていて、
十数年前に自分自身でソフト開発をされて、
それで友人と会社を立ち上げて、現在は40名ぐらいの会社になっていると。
ただ、組織の拡大とかが進んでしまったために、
特に営業部門からの開発メンバーとかのクレームとか来ていて、
ご自身としてはマネジメント志向が低いというような自覚があるようで、
今後どうしていけばいいのかなということで悩んでいらっしゃる。
そういうことでしたよね。
その方に対して前回はマネジメントという切り口で、
秋山先生がご回答いただきました。
秋山先生、マネジメントとリーダーシップを明確に切り分けて考えなさいと
おっしゃっていると思うので、
今回はリーダーシップについて、
この方に対してご回答いただこうかなということでよろしかったですね。
そうですね。
リーダーシップを見ていくときに重要なことは、
強い組織を作るためにリーダーシップを戦略として使ってください
というところは絶対的に覚えておいてほしいんですよ。
いい人の話をしているわけではないですよ、ここではね。
リーダーシップ、リーダー、人格者ということではなく、
強い組織を作るために戦略的に使いましょうというところがまず1点目。
なるほど、明確なアウトカムとしては強い組織を作る。
そうですね。
そして、マネジメントの方でも機能とアウトカムの話をしました。
ちょっとだけ復習しましょうかね。
マネジメントの機能は行動をコントロールすること。
アウトカムは生産性のアップ。
そうですね。
だからよくあるじゃないですか、行動をコントロールするということでガミガミ言う社長がいてね。
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全然生産性が上がってないよだったら、マネジメント力がないってことですよね。
胸が痛いですね。
そしてリーダーシップは何かというと、リーダーシップの機能は今度は行動ではなくて感覚、または感情でもいいですかね、皆さん的に言うと。
感覚、感情のコントロール、これは機能です。
で、そのことでアウトカムは何かっていうときに必ず皆さん間違えてしまうのが、モチベーションのアップとかね。
やる気のアップって思ってしまう。
感情をコントロールした先のね、エタイムのモチベーションのコントロールな気がしますが。
アップって思っちゃう。
要するに例えばリーダーシップの一つやることとして褒めるというのがあるんですが、褒めるのをアウトカムをみんなモチベーションアップにしちゃうから、
モチベーションとかテンションが高くてね、組織に機能しない場合も出てきて。
ですからここではリーダーシップのアウトカムは仕事へのパフォーマンスのアップっていう風に徹底的に思ってください。
モチベーションではなくてパフォーマンス。
要は結果ってことですか?どこなんですか?パフォーマンスっていうのは。
パフォーマンス、動きですよね。動き。
動きの良さとか。
例えば相手の内的な感覚とか感情を変えてあげることによって、例えば営業マンの方であれば声の出し方が変わったりね。
あとは技術職の方であれば自分の脳みその使い方が活性化したり。
最近歌詞ではパフォーマーって言葉があるようにパフォーマンスを向上させる。
その方が強い組織になっていくわけですよね。
そうですよね。モチベーションどんなに高くてもパフォーマンスが低かったら嫌って話になっちゃいますよね。
ですからパフォーマンスが上がっていくそのプロセスの中でモチベーションが上がることもあればやる気というものが上がることもあるでしょう。
ただ上司として狙うべきはどこかというとパフォーマンスを上げたいんだという気持ちでリーダーシップをやっていくということです。
なるほど。明確ですね。
やることとしてはさっきあげたように褒めるとか感動を伝えるとか共感するとかビジョンを語るとかいろいろあります。
いろいろあるわけですね。
この褒めるとか感動を伝えるというのは上ワールド的には面白いことなのでメルマガとかどこかのポッドキャストも喋っていると思います。
必ず復習してください。
はい。
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あと共感についても共感とは同じ気持ちになることじゃないよということは何度もお伝えしてきましたのでここもご注意くださいね。
ちょっと言葉が覚えてないですが共感と同調的なのは違う的なニュアンスの内容ですよね。
共感とは一言で簡単に言っちゃうとその人がそう感じていることを知ってあげるというところです。
分かるよって使わない。そうだったんだって使ってください。
話を特にこの方に戻すとしましょう。リーダーシップについて。
ベースの部分は近藤の書籍を読んでいただきたいんですが。
そうですね。理解も深まると思います。
この質問者の方は自分でもソフトを開発をしてきたということなのである意味技術職の部分もあるはずですよね。
元エンジニアのはずですからね。
こういう方がリーダーシップを取る際に注意していただきたいことがあるんですね。
それは自分の技術の高さで部下をマウンティングしないということです。
能力があるがゆえの罠的な感じですか。
これは実は技術者だけではなくて社長が社長という型書きでマウンティングしないということですね。
この方でいうと役員という型書きでマウンティングしないとか
あとは俺の方が技術ができる。
それは相手が勝手に魅了される分は構いません。
でも重要なのはリーダーシップにおいてですよ。
リーダーシップだけを取った場合重要なのは
俺の方がいいソフトを作ったんだということは一旦脇において勝手に相手が魅了されてきますから。
そうじゃなくて自分の人間力とかオーラをちゃんと使うということを心がけていかないと
リーダーシップが機能しないんですね。
要はパフォーマンスアップにつながっていかない。
そうですね。ですから元技術職の方は特にですけれども技術の高さ以外で相手を魅了していくということを心がける必要がある。
技術以外でやるとなると使えるものはオーラとか声とかそういうのはおっしゃってましたが
具体的にいくとどんな感じになるんですか。
それがまさに褒めるとか。
結局は褒める時であればさっき言ったように確かに自分の体の使い方ですよ一つは。
それが立ち方とか声の出し方とか。
そっち側にいくんですか。
トーンとか。
ちょっとだけ具体的にこの方になんて言うんですか。ボイトリックとかになっちゃうんですか。
まず皆さんがすぐに心がけてできることとしては
ポッドキャスト何回か言いましたけれども声の出し方に関しては声を自分に響かせるという声を練習してください。
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自分の体にね。
多くの方って声って相手の方に向けて喋っちゃうんですけど自分の中に響かせます。
自分の体をギターだと思って。
ちょっとやると私が声を普通の方の喋ると
こんにちは秋山ですみたいな感じ。
それを中に響かせていくとこんにちは秋山ジョーケンジです。
イケメンボイスですね。
イケメンボイスか分かりませんが。
これは何かというといつも言ってるようにですね人と人ってのは動物ですから生命力が高い方が魅了されていくんですよ。
生命力の高さを感じる無意識で感じていくということの一つに声ってすごい影響しちゃう。
ですので自分の内側に声を響かせるっていうのはすごい効果的です。
そっちの方の話になるんですねこのリーダーシップ。
テクニックとしてはね。
ちなみに何度もおさらいになってしまいますが
機能は感情感覚をコントロールするわけですよね。
まさにその声とかそのトーンとかでその言語というところのコンテンツではない形でそこをコントロールしてパフォーマンスを上げるという話をされていることですね。
例えばですよ例えば部下が言って部下を褒めようと褒めるっていうのは繰り返し言葉を使って言う。
褒めるというのは繰り返せというイメージですからね。
そうですね何度もおっしゃってますよね。
例えば遠藤くんよくやったねというセリフがあった時に普通にしゃべっちゃうと遠藤くんよくやったよねすごいよねっていうと相手の感覚が変わらないもしくは上司に対して頼りないという感じになっちゃう。
ですから褒める時というのは声をちゃんと響かせながら上からフレーズかける感じなんですよね。
遠藤くん褒めていただいてもいいですか。
遠藤くんいつもこういい質問ありがとうね本当助かってるよ。
パフォーマンスが上がるかわかりませんが気持ちいいですね。
その場合は気持ちが良くてパフォーマンスが上がっていく。
ですから逆に注意するというのも実はリーダーシップの一つですね。
ちょっと具体的にいただけますか。
例えば部下として遠藤さんが遠藤くん我々は会社としてはこっちに向かっているはずだよね。
それを考えた場合だよ。
さっきの質問何。
あれ君らしくないよね。
そうですね。
みたいな感じですね。
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これ私の中で解説すると何が起きるんですか。
秋山ワールド的に言うと。
まずは注意する時にそのこと自体を注意するのではなくてあっちに行こうとしてるよねと。
例えば私たちの会社のビジョンはこっちだよねと。
そっちに向かおうとした場合さっきの行動はNGだよねと言うと自分自身の否定ではないんですね。
あそこに行くことを考えた時にその行動はダメだよねと言われると素直に受け取りやすくなります。
何のもとにダメと言われたかもわかりますしね。
何のもとにダメと言われると俺自身そのものじゃないのでまだやりようがあるんですね。
それが例えばそうじゃない言い方になるとどうなるんですか。
その方がダメ、よくないとか、あと社会人としてどうなのとかね。
スタックしますね。
社会人としてどうなのって政府自体が実は部下からするとお前の言う社会人だろって話になっちゃうんですよ。
受け取れないくもなるし。
個人的な好みで俺のこと起こってるんだろっていう風に捉えがちになっちゃう。
方向性のこっち側を目指してるからということとそこに対する準ずる行動のセットでしかる?
注意する。
注意するときに相手の感覚を変えることによってパフォーマンスを上げるんだということを肝にページって起こればいいだけで。
相手の力を奪おうとしてるわけじゃないですよね。
あと怒りたいから怒るとかいうことではなくて。
常にアウトカムをイメージしながらこいつのパフォーマンスを上げるんだと。
そのために怒るんだ、注意するんだ。
っていう手法を今回使うだけ。
ですから多くの方が失敗してしまうのは相手の力を抑えつけるんです。
失敗したり恐ろしくないから。
しかるとか注意するみたいな行為って管理みたいなイメージがあるので一般的に言うとマネジメントの要素かなと思うけど
秋山先生の世界観で言うと関係ないわけですね。
パフォーマンスが上がることが要はリーダーシップなので何しようが行ってしまえばパフォーマンスが上がるならリーダーシップというふうに捉える。
その通りですね。
ややこしくなっちゃうかもしれないけどマネジメントで捉えるなら是非を取るってことなので相手の内側変えなくて構わないんですよ、感情は。
遠藤くん、これうちのルールでダメって決まってるからダメです。
それやっちゃダメ。
以上終了。
相手の感覚じゃなくて行動だけを○×を言ってくだくのがマネジメントなので。
ちなみに最後になるんですが、その人を取り扱うというか向き合っていくときにリーダーシップベースで行くかマネジメントベースで行くかという選択が出てきますよね。
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生産性アップ、行動のコントロールとして行くか感覚、感情を変えてパフォーマンス向上で行くかというところのどれを選ぶかという判断はどんな感じになるんですかね。
私だったらその人の特性を見ますね。
だからどっちを触ってあげたほうが総合的にその人が結果を残せるかということですよね。
最終的には組織が強くなるのでそこに向かってどっちが機能しやすいかこの人には。
そこだけを見た場合、例えばこの人にちょっと強めにマネージメントやってシュンとしていじけちゃったというならばリーダーシップのほうを触るし。
その場合リーダーシップを触る場合は褒めるしないだろうな私だったら。
何をするんですか。
私の得意技の一つとして怒っているんだけど相手が怒っているかどうかわからないみたいなのがあって。
例えばいじけちゃったとしますよね。
こちら私が少しマネージメントでハードが要求したら。
そんなことをやりたって無理ですみたいな。
で言ったら、あれ?
何その、遠藤君その社員考えた感じどうしたの。
あれ君ってそういう感じだったっけ。なんか俺の期待と違うよね。
ほら2年前のあの時にこういうことやってくれたじゃん。
あの時にすげえガッツあったけどあれどうしたの。
無くした。
あれどこ行ったの。
あれすごい良かったよね。
モチベーションが上がっちゃってるんですけど。
そうそう。つまり今のって怒られたのを持って何を持って怒る殴るかっていう時に君こういうとこあったよね。
それ今どうしたの。
ですからマネージメントもリーダーシップも人を扱うものですからベースになってくるのは観察なんですよ。
その方をちゃんと観察をしているとマネージメントしようがリーダーシップしようが機能しますよね。
それを考えると前回も言いましたが役員の方が社員全ての方をまんべんなく見てるなんてできないししちゃいけないですよ。
ですから直下の真下の部下の方自分の代わりにそのまた下にマネージメントリーダーシップをやってほしい方ですよね。
その方はしっかり捉えてあげていろんなことを話してあげると結果としてその部下からはあなたは信頼関係があると思われると思いますよ。
頼りがいのある役員だと。
勝手にのこが思う。
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というわけで第2回にわたって今回はマネージメントリーダーシップということでやってきました。
実際にこの話を活かしていただいてやることがかなり明確になりましたし直下の方にマネージメントリーダーシップをうまく相手を観察しながらやっていくということでね。
やりながら何かあればまた質問お待ちしておりますのでぜひ頑張ってみてください。
というわけで秋山先生本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
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