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2022-08-19 14:41

第371回 信念・価値観の葛藤を対処するためには!?

第371回 信念・価値観の葛藤を対処するためには!?

経営者のコーチングを専門とする秋山ジョー賢司が、経営者やリーダーの抱える課題に共に向き合い、「マインドのメカニズム」を基に、ゆるやかにお答えする番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/akiyama/q/

00:02
こんにちは、遠藤和幸です。
秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
ということでね、今日はちょっと落ち込み気味の秋山先生と、
元気いっぱいの秋山です。よろしくお願いします。
もうマインドで整えられないから元気な秋山先生ですが、どうしたんですか?
ちゃんと皆様にご報告を。
いや、これどこまで話せばいいんですか?
全部です。
私、半年以上待ちに待ってたフィギュアが来たんですよ。
はいはいはい。
ちょっとお高めのフィギュアを買ったんですよ。
昨日届いて、中開けて、2時間後に壊しました。
何があったんですか?
なかなかこれがうまくつかなかったので、
ドライヤーで温めてパチンとはめたら、
なんかブニャブニャになってブランブランになっちゃったんですよ。
6個のパーツが。
6個のね、ちゃんとカシャンカシャンカシャンってなるよね。
要はガンダムのフィギュアなんですけどね。
すごいかっこいい。
調べると、もう転売所でもかなり高額になっているやつを、
結構組み立てるのが難しい情報が飛び交っている中で、
秋山先生ね、しっかりやりたい人なんで調べたところ、
ドライヤー戦略という、結構失敗が実は多いことが判明しているやつを採用しない。
やったところ、ガンダムのシャキーンシャキーンシャキーンって動く場所が、
ブランブランになっている。
これ収録の時に見させていただいたんですけど、
これはへこむぞっていうぐらいブランブランのね。
それをね、語ったんですが、
昨日一日中チラッと見るたびに、
はぁー。
チラッと見るたびにはぁーと。
リビング行って、ご飯食べて部屋に戻ってくるたびに、
はぁーってもう、ずーっとへこんで。
いやー、ほら秋山先生のところ、家族でみんなで映画見るとかタイミングがあるじゃないですか。
はい。
ちょうどね、私娘さんとはね、親しくさせていただいてますので、
今度ガンダムを選ぶようにと言っておきますので。
映画の日で?
うん。
ほんとやめてほしい。
まあまあそんなね、非常に全然うまく機能していない秋山先生に、
ありがたいメールが来ておりますので、
このメールもしかしたら元気出るかもしれないので。
仕事しよ、仕事しよ。
仕事に逃げないようにしてください。
さあ、ということで今日のご質問。
ウェブ製作マーケティング会社の経営者、38歳の方からご質問いただきました。
いきたいと思います。
秋山先生、遠藤さん、いつも最高の学びをありがとうございます。
この場を借りてお礼を述べたいと思います。
秋山先生のポッドキャストを6年以上聞き続けています。
おかげさまで社員時代には同社役員まで昇進、
後に起業をしてコロナの影響を受けつつも現在4年目、
社員6名、順調に拡大を続けております。
ここまで来られたのも秋山さん、そして遠藤さんのプロデュースのコンサルタントの皆様のおかげと感謝しております。
これから10年、20年と続けていただければと切に願っております。
03:00
さて、質問です。
自分の中にある信念、価値観の葛藤が原因で、葛藤が生まれ憂鬱になってしまうことがあります。
セルフコーチングを行っていくと、集団で話し合いをする場において、
自分自身の思いを真っ先に伝え、建設的な議論にしようと行動します。
その次の瞬間、ぼやぼやとした憂鬱が訪れます。
どうやら自分の中に、集団の中で積極的に参加しないのは失礼だ、発言しないのは卑怯だ、
価値観は正義、自己表現というような思いがあるようですが、
同時にそんなに自分の優秀さを証明したいのか、目立ちたいのか、浅ましい価値観でいうと謙虚、
無視、私が無いと書いて無視ですね、という自己嫌悪に陥ることが多くあるように思います。
こういった信念や価値観の葛藤は、秋山さん的にはどのように処理すべきだと考えていらっしゃいますでしょうか。
インナーダイビングにも入会して、セルフコーチングも行っていますが、
葛藤という状態をどのように乗り越えるべきかが答えが出ておりません。
ぜひとも見解をお聞かせいただければ幸いです。
素晴らしいですね、この方ね。
ソフトキャストだけで役員まで昇進して起業して4年目で、社員6名。順調ですと。
すごいですね。あと嬉しいですね。
どのレベルというかレイヤーでお答えしたらいいかなと思うんですけど、
まずは通常バージョンでお答えしていきたいと思いますが、
この方が言ってる葛藤というときに、
まず私が注目したのが、
そんなに自分の優秀さを証明したのか目立ちたいのか浅ましいって書いてありますが、
この文章からだけで言うと、私はあまりそれをこの方に感じなかったんですよね。
まずやっていただきたいのは、ここに出ている正義とか自己表現以外の価値観があるような気がするんですよね。
それはここだけではまだわからないんですけども。
ただね、このように勉強されてて、
そして自己拡大して起業してやられてるということなので、
学びがうまいってのがあると思うんですよね。
学びがうまいとか、情報を自分で活用できるとか。
その辺を考えていくと、もしかすると自分の才能を見てもらいたいなって気がするんですよ。
はいはい。才能ね。
才能っていうのは言い方を変えると天才性みたいな言い方もするじゃないですか。
天才性ってそれ自体がいいとか悪いじゃなくて、特殊能力みたいなものですよね。
資質的な感じですかね。
その通りです。資質とその人の経験の中で作られていったプログラムみたいなものなんですね。
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だからその天才性、例えばアニメとかで言ったら魔法だとしましょう。
自分が特殊能力で魔法を持ったとしたら、それは何なのかっていうことを明確にしないと、
いいことも起こせるけども、なんでそれができたかわからなかったり、
あとは無意識に人を攻撃しちゃうときもあるじゃないですか。
攻撃するつもりないのに。
ですからここでパッとわかることは、この方は建設的な議論が上手いんでしょうね。
そうすると自分が建設的な議論が上手い、ポジティブにものをニュートラルに考えられるので、
そうじゃない人はダメな人だとか。
またここで言ってくるように、ずるいみたいになってしまってる気がすごいしますね。
これ自分自身でこの能力、話し合いの建設的な力とか、
それによって昇進して起業もされている力があるけど、
それを発動するときに引っかかりが生まれちゃってるのがモヤモヤってことですよね。
そうですね。
ですから私の中でこの方はインナーダイビングもやられてるので、
そっちの観点で言うと、単的に言ったら、
自分の言おうとしてることが理解できなくてイラつくみたいなセルフコーチングのパートがあるので、
そういう部分を使って自分の葛藤と向き合うってことがあると思うんです。
やっぱりこの方としてはみんな集団で話し合いをして、
自分の思いを先に伝えて建設的な議論をしようぜという彼の思いがあって、
それがみんなに理解されていないというふうに感じてるわけですよね。
そのテーマでセルフコーチング、インナーダイビングをされるというのは一ついいなと思います。
それをというのは。
それをテーマに。
そのテーマっていうのは改めて言葉にすると。
自分の伝えたいことが理解されなくてイライラする。
その中で自分の中の信念は何かとか価値観は何かっていうのが見えてくるから、
そこを見出していくといいなと思いますね。
もう一つの視点で言うと、この方の今立っているステージを見ていただきたいんですよ。
企業、会社でまず役員まで行って、そして独立して、
そしてコロナの影響を受けつつも4年目、そして社員が6名いるというときに、
じゃあ今度葛藤というものをどこに置くかということなんですね。
ここでの葛藤というのは、いわゆる内的葛藤じゃないですか。
つまり自分はこういうふうにみんなしてほしいのにしてくれない、
もやもやする、憂鬱になるという内的葛藤。
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それはそれでセルフコーチングとかインナーダイビングをすることによって
処理していってほしいんですけども、
今彼がこれから次のステージに行くためには外的葛藤ですよね。
世の中に対する葛藤とか、本当は世の中ってこうなっていくべきなのに、
こうなっていないという、その葛藤を見つけて、
そこに対して価値提供していくというステージですので、
今後はどんどんどんどん自分のイメージ、考えていることと、
世の中で起きている葛藤を見つけてはそこに対して価値に変えていく。
価値を提供していくというステージにどんどん入ってもらいたいなと思いますね。
それは何でフェーズだという捉え方をされたんですか。
まず社員時代から役員までいった、自分のことをどんどん高めていったわけじゃないですか。
そして起業して社員を採用して6名も、そして今度は社会に価値提供していくってことは、
簡単に言うと、どんどんどんどん企業、組織を大きく策定していくためには、
自分の内的問題だけではなく、世の中の問題に目を向けていくというのが、
これからとても重要になっていくので、そこにどんどんどんどん入っていったほうが楽しいと思いますね。
世の中の問題に対する自分の葛藤と向き合うタイミングって言うんですね。
そうですね。
やっぱり自分の中の葛藤だけをずっと向き合っていると辛くなっちゃうじゃないですか。
なんで俺は優柔不断だったんだとか、なんで俺は怒りっぽいんだみたいな。
それは組織をちゃんと発展させていくために向き合うべきことではあるけども、
それを処理するために私たちは生きてるわけじゃないじゃないですか。
そこを向き合って、エネルギーを貯めて、
そして社会との中の問題とか葛藤にバーンと突き進んでいきたいので、
彼はそういうフェーズにどんどん入ってきていいと思います。
ああそういう意味ですね。葛藤のレベルを上げるじゃないですか。
そうですね。
引き起こす自分の中の葛藤の次元を上げるみたいな。
そうですね。
あとは、もう一つ私がこの彼の状態を見て思ったのは、
ちゃんと話を聞かないとわからないんですけども、
さっきチラッと言った、この方の中の天才性を明確にしてもらいたいなと思いますね。
それはご自身でということですね。
自分がうっかり何ができちゃう人なのか。
自分の能力の高さをしっかりと認識しなさいと。
最近の私の言葉で言う、知らなかった自分を知っていくということをやってほしいですね。
あとこのときね、ちゃんと見ていってほしいのは、
私たちは私の価値観ってこれだなとか、
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私の才能ってこれだなって思いがちなんですよ。
結構自分では見れなかったりしますよね。
あーなるほど。
私自身も自分の師匠という方に見てもらったり、
あとはチームメンバーとかにもフィードバックしてもらいながら、
そっち側が私が優秀なの?みたいなことって多々あるんですよね。
自分がこれが優秀だと思ったら、それはそんなことでもありませんよと言われてみたりね。
ですから自分自身の知らなかった、自分がまだ知らない自分を知っていくということも、
積極的にこれからは意識してやってもらいたいなと思いました。
そういう意味で言うと、コーチをつけてやるっていうのも一つ手ですし、
おっしゃる通り仲間、社員さんもいらっしゃるみたいなので、
近しい顧客とか社員さんとかとそういったおしゃべりしながら。
そうですね、フィードバックをもらうという。
自分だけでは発見できない自分を知っていくっていうのは、
今のこの方にとってはとても価値があると思うんですよ。
そこに葛藤を解消するのか、葛藤が実は葛藤じゃないものだったのかというのもあるかもしれないですよね。
というわけで、葛藤という抽象的なテーマで質問いただきましたので、
質問としては、じゃあ明日からこれやりましょうというところではないですけども、
あえて言うなら、周りの方とお話をしてみたりしてね。
あとは秋山先生のプログラムを受けるというテーマもあるかもしれませんけど、
まず仲間うちでやってほしいですよね。
はい、そうですね。
今なんか最後に言おうと思いませんでしたか。
あとね、インナーダイブに入ってる方なので、いつから入ってるかまだ調べてませんけども、
インナーダイブの方って1年間に1回、私20分面談とかしてるので、
その時にまたお話しできたらいいなと思いました。
本当ですね。もう実はされてたりしてね。
ちょっとそのあたりはぜひ調べていただいて、また秋山先生をうまく活用いただきたいなと思います。
ということでありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
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