1. 経営者のマインドサプリ
  2. 第438回 長い付き合いが故の「..
2023-12-01 13:06

第438回 長い付き合いが故の「分かり合えないことへの不満」

第438回 長い付き合いが故の「分かり合えないことへの不満」

経営者のコーチングを専門とする秋山ジョー賢司が、経営者やリーダーの抱える課題に共に向き合い、「マインドのメカニズム」を基に、ゆるやかにお答えする番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/akiyama/q/

00:03
こんにちは、遠藤嘉杉です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
はい、ということで、今日も行きたいと思いますが、最近はどうですか?
最近ですか、最近、引っ越しました。
あー、また?
また、またっていうか、いやいや、家の中で。
おー。
あのー、家の中で…
ステイトを変えようと。
なんでバレるんですか?
あってるんですか?
それもあります。
当てちゃいけないやつ当てちゃいました。
いやいや、ほら、空間アンカーって話もね、ポッドキャストでしたと思いますが。
なんかしましたね、その話。
なんかアンカーリング最近流行ってるんですか?
いや、アンカーリング、私結構好きですね。
そうなんだ。
うーん。
なんでですか?
え、前も話したように、世の中はアンカーできてるっていう言葉を聞いたときに、本当にそうだなと思って、これちゃんとやらないと怖いなと思ったんです。
たまたま収録で出た言葉ですよね、やってたら、アンカーリングが世の中でできてるみたいな。そこからってことですか?
えっと、うーん。
めちゃくちゃ影響されやすいと。
あの、ジェフ、師匠のジェフがそれっぽいことを言ってたんだけども、日本語になったのは前回という意味です。
あー、前回というか以前ね。
そうそうそうそう、以前ね。
そうなんですね、確か。
そういった意味でアンカーリング。
435回ですね。
はい、アンカーリング本当に重要だし。
たとえば私が遠藤さんの顔見るたびにイラッとしたと思ったらやばいじゃないですか。
リアルだなってちょっとドキッとしました。
いやいや、思ってないですよ。そういう意味も含めて、長女と部屋と私の部屋があったんですけども、そこを場所を変えて引っ越しをしましたっていうただそれだけのこと。
むちゃくちゃ最近プライベートの話持ち出してくださいますね。今、今回は現在のプライベート。
前回はね、ちょっと大ピラに過去の話ありましたんで。
戻さないで。
今日はまた別のプライベートですかね。楽しみにしておりますが。
そんなきゃま先生に質問もありますので、プライベートまでお話いただけたらと思います。
はい。
さあ、今日もいきましょう。
今日の質問ですが、これ質問だけいただいております。
ご紹介させてください。
長年組んでいるビジネスパートナーが複数おります。
かれこれ10年以上の付き合いになり、当時思えばガチンコで喧嘩をしたりもありましたし、今ではあうんの呼吸でやれております。
しかし一方でちょっとしたことで、これだけやっているのにいまだにそんな点わかってないのかよという形で逆に衝突する機会が増えてもおります。
決して嫌いなわけでもなく、これからも引き続き組んでやっていきたいと思っているからこそ、何かコミュニケーションをとっていく上でもヒントをいただけないでしょうか。
いやあ、これね、ありますよね本当に。
ありますね。
例えばこれはビジネスパートナーでもあるし、上司部下でもずっとこの部下を一緒にやってきたとかね。
03:07
この上司とずっとやってきたのに、え、今さら?みたいな。
でもそれがなかったら、縁がなくなるとか、退職するとか。
そうですよね。
起きないから、もうこんなんで溢れてますよね、世の中。
そうですね。これが起きたときに、そこに対して本当にストレスとか嫌だなとか、
結局はなんかわかってくれないじゃんとか言って、会社を離れて行ってしまう場合もありますしね。
ありますよね。
これどこから行きましょうかね。
いやあ、いろんなシーンを思い浮かべられてしまう話なんで。
じゃあいつものように、何が起きてるかってことですよね。
何が起きてるかね。
やっぱり長年一緒にいると、相手の考え方がわかったりしていくじゃないですか。
癖とかね、考え方とか。
そうすると何が起きるかというと、無意識レベルで、
そういうことは、俺のこともわかってくれてるよねってなるのが当然なんですね。
あとは、やっぱりここでガチンコの喧嘩もしたってことは、自分の主張とかも言ってるので、
相手のこともわかってきたし、俺も自分の伝えたいことは言ってきてるよねってことで、
自分のことをわかってくれてるよね。
お前の中には私の情報っていっぱい入ってるよねっていう気持ちになってくると。
わかり合っている。わかってくれている。
当然芽生えますよね。強く強く。
言うなれば、自分のトランプのカードが52枚あると、
1枚1枚渡してって、もうかなり減ってきて、あと5枚ぐらいだぞと。
もうみんなわかってるよねみたいな。
そんな状態のときに、今さらそれを俺に言う?
いやもう、スペードの5って持ってるでしょ?
わかってるじゃん、それ俺嫌なことはみたいな。
あれ?お前全部ババアじゃなかったんだっけみたいな。
ちげーよって。
ちなみに俺はわかってるぜみたいな。
ちょっとお前の手札見せてみろって言ったら、全然ちげーよ。
そういう話になってきちゃうわけですよ。
それもう、究極夫婦じゃないですか。
夫婦に起きることもあるし、結局彼氏の女って話もなるかもしれない。
いやもう人間関係全てですね、これ。
ということはですよ。
これちょっと嫌な回ですね。
恐ろしい人間の側面が出てくる回になりますね。
ということは長継ぎする方法は、この論調で言っちゃうと、
付き合ってる相手とかビジネスパートナーとしてね、
自分の手札を見せない方が長く付き合いますよねって話になっちゃうんですよ。
06:03
逆に取るとね。
そうそうそうそう。
分かっていないし、分かりたくもないしを逆に持つ方が長く付き合えるって話になってしまう。
でもそれはそうじゃないはずで。
じゃあこういうふうに、何が起きてるかということは、
自分の手札も渡してるし、あなたの手札も見てるから、
もう分かってくれてるよね。
俺がすごい大切なことっていう状態を作れてると思ってるんだけども、
いきなり自分の嫌いなこととか大切なことを踏みにじってくると、
なんでっていうのが出てきてしまいますよね。
これはすごく当然のことですよねっていうところからまずスタートしたいです。
じゃあ次に。
ここにヒントがありましてですね、この質問の中に。
当時思えばガチンコで喧嘩したこともありましたってあるじゃないですか。
ガチンコで喧嘩ってなぜ喧嘩をしてたのかなっていうことだと思うんですよ。
なんでなんですかね。
今の流れでいくなら一つ例えば、分かり合いたいか。
違うんだったらビジネスの場合ですもんね。
やるべきことが、目標達成のためとか。
そうです。目標か目的か、パートナーとか相手によって違ってくるんですけども、
目標がここに行こうぜというのがあったから喧嘩できたんじゃないでしょうか。
それなくして。それなくして喧嘩したら単なる兄弟喧嘩ですもんね。
そうです。
気に食わねえんだよって。
そうそう。お前のやり方気に食わねえんだって。
ですから最初のうちのほうが、もしかするとお二人はニュートラルに目標設定がされてて、
その目標に対して二人でガチンコで言ったってことは、
二人が喧嘩をしてるのではなくて、二人とも目標という同じ方向を向いてたはずなんですよ。
見てるものが一緒。
お互いを見合ってるというよりも共にそれを見るみたいな。
そうですそうです。
でもよくはガチンコで喧嘩っていうと向き合って喧嘩してるように思ってるけども、
それだと、さっき言ったただの喧嘩なのでそうではなかったはず。
でも面白いことに、目標に向き合ってガチンコに喧嘩してるとだんだん分かり合ってくると、
二人がお互いを向き始めちゃうんですよ。
目的とか目標を間に隠すことなく。
なんか俺らって分かり合ってるよねみたいになってくる。
なるほどね。
そうすると目的とか目標はどっか行っちゃってて、
二人で向き合っちゃってるので、なんで俺のこと分かってくんないの?ということが起きちゃう。
ということなので、回答としてはシンプルなんですよ。
09:04
何かコミュニケーションをとってくるヒントという意味では、やっぱりアウトカムベースでお話しされてますか?と。
共通のね。
はい。共通のアウトカムベースでお話しされてますか?
それとも二人が心地いい状態を作りたいっていうのがアウトカムになっちゃってませんか?
っていうところをまず考えていただきたいですね。
なるほど。アウトカムがどこにあるのか。
それがお互いが心地いいになってたとしたら、それは…
なりますよね。
なりますよねと。
それが本当に嫌だでアウトカムベースを共有するのが、それも嫌だって言うんであれば、
さっきの逆説論の一層のこと、お互いのことなんて分かる気がない。
それってさ、いわゆる、円の切れ目は金のみたいな話がそこにあるんですかね?って感じしますよね。
そうですね。そのアウトカムが変わってきてしまったとするならばと。
だからそういった意味では、スポーツって分かりやすくて、
例えば甲子園を目指しましょうって言ったら、甲子園に出るためにということでやりあったりするわけじゃないですか。
じゃあそのときにチームプレーって何で重要なんですかって言ったら、
目標達成のためにチームプレーをやっていくってことじゃないですか。
確かにね、昔のスポーツやってたとかね、運動してたそういった仲間とかって、
あんだけ熱い仲間だったけど、大人になって会うとゆるゆるですもんね。
そうそうそう。まあそういうこともあるよねとかさ、俺もそうだぜって言ってた。
だいたいね、当時の思い出話に咲かせて、何のアウトカムもない。
しかも分かり合ってるぜって。だから3時間ぐらいで喧嘩しだす。
ありますよね。久しぶりとかって、昔よかったよなーってバカやったなーなのに、
もう最後3時間行くと喧嘩してるとかね。
お前が言ってることとなんか違くねえか。それは20年スパーあるからね。
という感じでしょうか。
なので、やっぱり私たちが本当に気をつけなくちゃいけないのは、
アウトカムを2人の間においてとか、少し高いところにおいてやりあっていく関係っていうのはすごい私は素晴らしいと思うし、
そこでこそそれがチームかなと。ところが、その人の方を向いていくとアウトカムがどっか行っちゃうんですよね。
だから私たちは共通の目的とか共通のアウトカムでつながっていくっていうことを本当に肝に銘じていかないと、
このようなことって私たちは起きちゃうし、私も起こしちゃうし。
そこは本当に注意したいですね。
なるほど。
でもすごくいいというか、すごく勉強になる質問をくださいましたね。
本当そうですね。
日常の人間関係がお互いが分かり合いたいんだよ前提でのアウトカムになっているなーというものを感じられますね。
12:08
ということで、今日のところ終わりたいと思いますが、ぜひぜひこんな形で質問を多く寄せていただけたらお待ちしております。
できれば秋山先生を苦しめるような難しい質問をいただけますと、リスナーとしては楽しいなと思っていますのでお待ちしております。
ということで秋山先生終わりましょう。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
本番組では秋山城賢治への質問を受け付けております。
ウェブ検索で秋山城と入力し、検索結果に出てくるオフィシャルウェブサイトにアクセス。
その中のポッドキャストのバナーから質問フォームにご入力ください。
またオフィシャルウェブサイトでは無料メルマガも配信中です。
ぜひ遊びに来てくださいね。
13:06

コメント

スクロール