1. 心に刻みたい人生哲学のはなし
  2. 第42回「あなたの声で若手が大..
2022-05-25 15:46

第42回「あなたの声で若手が大きく育つ」

▼映像はこちら
https://youtu.be/AxYLSDuhnmY

▶︎今回は二つの質問にお答えしました。
Q1.若者に共感されるコミュニケーション(50歳男性)
Q2.若手と調和しながら、仕事を進めるには(42歳男性)

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▶︎特別ゲスト回
 福西崇史さん(元サッカー日本代表)https://bit.ly/31Y6ZDc
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【メンタルサポーター成田儀則|愚か者がやっと気付いた成幸法則】
学校に行けない子どもたちからオリンピック選手をはじめとするアスリート、企業経営者・マネージャー・新入社員......メンタルサポーターとして20年間にわたり講演・研修を行ってきた成田儀則(なりた・よしのり)が、いまと未来を変える人生哲学の話をお届けします。視聴者/リスナーからの人生相談にもお答えします。

【成田儀則プロフィール】なりた・よしのり/1961年生まれ神奈川葉山町育ち。
小学6年から父の影響でテニスを始める。将来プロになりたいと中央大学庭球部に入部。大切な試合になると、メンタルの弱さで全て負ける。結局レギュラーになれず、四年生で寮長で大学生活を終える。
日本火災海上に入社し社会人をスタート、6年間お世話になった後に独立、会社を設立し、新たなチャレンジをスタート。しかし、事業に失敗。億の借金を背負う。どん底の真っ只中、能力開発の草分け、株式会社TBR故夏目志郎氏に師事、ブライアン・トレーシーのプログラムを徹底的に学び、主席トレーナーになる。夏目氏引退を機に、有限会社ヒューマンリンクを設立。企業研修からオリンピック選手のメンタルトレーニング、学校に行けない子供達のカウンセリングまで幅広く活躍。現在にいたる。
https://narita-yoshinori.amebaownd.com/

【早川洋平プロフィール】はやかわ・ようへい/プロインタビュアー。キクタス株式会社代表取締役。
羽生結弦、コシノジュンコ、よしもとばなならトップランナーから戦争体験者までジャンルを超えてインタビュー。ユニクロ・ネスレなどCMのインタビュアーも。いっぽうで「音声」の可能性にインスパイアされ、声のメディアも創り続けてきた。『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良 大人の放課後ラジオ』などプロデュース。
https://linktr.ee/yoh.haya

#メンタルヘルス
#若手とのコミュニケーション
#若手が育つ声かけ


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愚か者がやっと気づいた成功法則、学校に行けない子供たちから、オリンピック選手をはじめとするアスリート、企業経営者、マネージャー、新入社員、メンタルサポーターとして20年間にわたり、講演・研修を行ってきた成田芳則が、
今と未来を変える人生哲学の話をお届けします。視聴者、リスナーからの人生相談にもお答えします。
こんにちは、早川洋平です。愚か者がやっと気づいた成功法則、成田さん、今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、今日も質問をいただいています。
はい、ありがとうございます。
今日はですね、ありがとうございます。
若者に関連する、若者とのコミュニケーションに関するご質問をちょうど2ついただいてますので、それぞれ成田さんにお聞きしたいと思います。
まず1つ目です。50代男性の方からいただいています。
50代になり、年々若手との世代ギャップを感じる機会が増えてきました。
どうしても昔の話が中心になってしまい、今時の話についていけません。
成田さん、若い人と話をするときにどんな話をしていますか?
そうですね。職場のコミュニケーションを円滑にして、仕事に対する指揮を高めたいという気持ちもありますということでいただいています。
これは感じている人多いと思いますよ。
そうですね。僕はあんまり意識していないんですけれども、私の場合はですね、年齢はあんまり考えないんです。
そもそも。
そもそも。若いからとか、年取ってるからとか、あんまり気にせずに、その人のいいところをとにかくいろいろ見つけていただいています。
いつも同等でお付き合いをさせていただいている感覚なんですね。
だから年齢はあんまり気にしていないんですけれども、ただ、例えば若手のね、自分がこの人とコミュニケーションを取りたいなと思ったら、
それが若手であろうが先輩であろうが、とにかく相手が興味を持っていること。
今何に興味を持って、どんなことが好きで、いろんなことを聞き出す。
つまり直接のコミュニケーションの目的。
コミュニケーションの目的と関係ないことでもいいよ。むしろその外のほうがいいかもしれない。
とにかく相手が今何に興味を持って、どんなことがやりたいのかとかね、どんな趣味があるのかとか、いろんなことを聞き出すんですよね。
聞き出して自分が分かんないことがいっぱい出てくると思うんですよ。
特に若者だとね。
そうしたら、例えば言葉一つでも全然分かんない言葉を使いますよね。
そういうことをどんどん聞くんですよ。教えてもらう。
何々それ教えてみたいな。
そうそう。
今何がやってるの?それってどんな言葉?どういう意味なの?みたいな。
それを常に教わることによって、先輩と後輩が逆転して教えてもらう側にこっちが行くことによって、向こうはすごく親しみやすくなってくる。
03:10
そうか。ある意味、今時の話でいけば向こうが先輩なわけですよね。
そういうことです。
自分が全然分からない分野をよく知ってる場合は、そこをどんどん教えてもらったりとかいうことによって、
相手もこっちとコミュニケーションを取りやすくなってくる。
もしくはこっちに分かんないことを聞きやすくなってくる。
っていうことが起こるんじゃないかなと思うんですね。
でも確かにね、私も成田さんと年齢は結構離れてますけど。
結構離れてますよね。
結構ですよね。
なんですけど、でもやっぱり初めて出会った時から本当に今の有言実行じゃないですけど、自然な感じですよね。
全然だから年齢差って考えたことない。
年齢差って考えたことないし、早川君すごいなっていうね。
要は彼は本当にいいところ、こういうところ、こういうところ、素晴らしいなって思いながらお付き合いさせていただいてるんで、年齢は考えてないですね。
なんか僕もそういうタイプですよって言いたいとこなんですけど、もともとのものもそうかもしれないです。
今僕も逆に起業してからというか、やっぱりずっと成田さんを含めた、割とトップランの方は当然上の方が多いので。
そうですよね。
そういう意味では逆にあんまり気にせずやってきて。
そうしたんですけど、ただ逆に最近やっぱり年齢が下の方とも関わるようになってきて、自分は今の成田さんじゃないですけど、僕は気にしてませんよ、はははって笑いたかったんですけど、やっぱり包み隠さず言うと20代とか10代とか接してる中で、すごく今のことを心掛けてるつもりなんですけど、
はい。
でも正直に言うとどっかで、例えば彼が彼女が言ったこととか、興味もあるから何々みたいに聞いてった時に、
うん。
どうしても自分の価値観とかで、いやー若いなーみたいな。
なるほど。
思っちゃう自分がいて、またその自分に幻滅するみたいな。
だからなんかその辺ってちょっと質問、若干僕の質問になっちゃいますけど、そういう自分とどう向き合えばいいんですかね。
こっちはもう年齢を重ねてるんで、いろんな経験も当然多いわけで。
そうすると経験いっぱいある中で、まだまだ分かってないよなって思うようなことがありますよね。
正直ありますね、はい。
そういう時にはですね。
どういう質問をして、どういう言葉を投げかけてあげたらば、相手がそれを理解できるか、察知できるか、いろんなことの理解をもっと深めることができるかっていう方向を考えてあげる。
質問。
質問、はい。
なのでいろんな質問をしてあげて、薄いなー、ちょっと表面的だなーと思っていることが、より深いところが分かるように持っていってあげる。
誘導してあげるってことが大事かなと思いますね。
それはもう今までのこの番組。
ずっと言ってることの応用というか、同じことですよね。
子供と接する時も、この例えば、いくつか選択肢を見て、どれがいいと思うとか、そういうことも一つですよね。
06:01
そうですね。
今のところでね、相手の興味を持つことに、自分も興味を持ってみるっていうことが一つだと思うんですけども、その中で、せっかくなんで、これ関連してる質問かなと思うので、もう一つ質問いただいているのでいいですか。
はい、どうぞ。
はい、42歳の男性からいただいています。若手の提案について。
成田さん、早川さん、こんにちは。
こんにちは。私は都内にある製作プロダクションで管理職をしています。会社は10人ほどの規模で事業を行っています。B2Bの仕事がメインです。
一昨年、経営者の若手を入れて、新しい風を会社に入れたいという希望で、大卒の社員を入れました。
経営者は若手のアイデアを生かしたいようですが、私から見ると、若手のアイデアはどれも未熟で、そのままではお客様に出せず、結局私や他の社員が若手のフォローをしています。
はい。
そして、辛抱強く育てることは理解しています。若手と調和しながら、仕事を進める際に大切なことは何でしょうか?ということで、まさにそのまま。
まさに。共通していますよね。
そうですね。
まず相手をですね、意見をもらって、それが未熟であろうが、どんな意見であろうが、とにかく、あ、なるほどねと、OKOKと、それもいいよねと。
ただ、もっと良くするにはどうしたらいいと思うと。
やっぱりそこですね。
ということで、もっと良くするためには、どういうアイデアがあるか。
どういうアイデアがあるかって言って、どんどん掘り下げるのを手伝いする。
で、あまりにも何も出てこない場合は。
まあ、可能性ありますよね。
ね、先ほど前にも申し上げたように。
先週もありましたね。
2つ、3つ提案して、どれかを選んでもらうという形で、自分の意見をパンと言ってしまうんじゃなくて、こういう意見とこういう意見があったとしたら、どちらが方がいいと思うみたいな形で、
うん。
選べるように。
うん。
そうすることによって、より考えて成長するスピードが上がってくると思うんですね。
うん。
まあ、そんな形でコミュニケーションをとる。
だから、まずは相手の意見をもらって、あ、それもいいねと。
まずは認める。
はい。
認めた上で、もっと良くするためにはどうしたらいいか。
はい。
っていう質問を投げかける。
うん。
で、相手から出てこなければ、こちらからいくつか選択肢を提示して選んでもらう。
うん。
っていう形で、常に。
自分の意見を、バンと言うんじゃなくて、相手に選ばせるような方向に持っていくっていう。
うん。
まあ、こんな形がいかがでしょうか。
なるほど。
はい。
認める、質問する、選んでもらう。
選んでもらう。
はい。
この3つのステップ、確かにすごくなんか明確になりましたけど、あの、ただ思いました、今。
はい。
今の中で、その形はもちろん大事なんですけどね。
なんかやっぱりその大前提として、あの、自戒も込めですけど、やっぱりというか、相手へのリスペクトというか。
そこが、やっぱり、まず大事ですよね。形上、今のことをやったとしても、リスペクトがないと、相手に伝わりますもんね。
09:01
はい。
うん。
あの、それはすごく大事で、自分よりもね、例えば年齢がすごく下っていう、こう、見下ろす感覚だとね、やっぱそれも伝わってしまうんで。
はい。
はい。
あの、どんな年齢であろうが、無限の可能性を持った、素晴らしい価値ある存在なので、とにかくその人の存在が、こうやって出会えたことに、
感謝をしながら、相手をリスペクトして、そして相手のいいところをどんどん引き出す役割をしようというような認識で、コミュニケーションを取ったらいいかなと思うんですね。
ですよね。これ、でも本当、やっぱり成田さんに僕も今そういう形で、あの、気づかずにというか、いろいろアドバイスとかいただいてますけど、もうほんと自然ですよね。
もう今あえてこの番組なんですけど、それも言語化していただいてますけど。
はいはい。
もうなんかその、変な意味じゃなくて、もうあんまりいいし、
意識されなくても、もうできてるんじゃないですか成田さん。
そうですね。だから一人では、絶対人間生きていけないんで、そうすると本当に周りにいる人に、ありがたいなっていう思いがないと、どんな人に対しても、すべて意味があると考えてるんですね。
だから、一瞬、この人苦手って思う人も、うわーって思う人もいるんですよ。
いるんですが、あ、これにも意味があると、これはどんな意味だろうと。
こういう人に対して、僕はどういう態度で、どういうコミュニケーションをとるのが理想なんだろうって考えるんですね。
だから、もういきなり、ああもう最悪と思って逃げようじゃなくてですね。
まずは、どんな人に対しても、いわゆるありがたいなと思って、意味があるんだなと思って接する。
そこはすごく大事かなと思いますね。
ただし、ただしですね。
ただし、はい。
あの、やっぱり付き合ってはいけない相手もいるんで。
はい。
そこは、もう感謝しながら、やっぱり遠のくの大事ですよね。
本当にそうですね。さすがにここはまずいみたいなね。
あの、もうね、どんどんどんどん自分がマイナスに引っ張られちゃう人もやっぱりいるので、
そういう人との縁は、ああ、ありがたく切らせていただかないといけないんで、
たとえ家族でも、たとえ家族でもですね、そんな場合があるよっていうのは、やっぱり頭に入れておく必要がありますね。
あの、まあ今家族の話も出てきましたけど、
はい。
こうね、基本的に成田さん、やっぱりその年齢はいい意味ですけど、関係ないっておっしゃってたと思うんで、
はい。
今回はね、この若手への提案、若手へのコミュニケーションについてっていうことで、
あの、お話しいただきましたけど、
はい。
今日お話ししていただいたことは、やっぱりそれは相手が年上、
はい。
例えば年上のクライアントに対しても、どうしてもこう言わなきゃいけないことがあるとか、
あと辛抱しなきゃいけないことがある、それはもっと言うと、まあ親とかもそうかもしれないですけど、
その辺も今の、今日ここでいただいたアドバイスは、基本は一緒なんですかね。
ちょっと言い方は変わるかもしれないですけど、
言い方が変わるだけですよね。
どっちがいいと思うみたいな感じでもちょっと違うかなと思ったんですけど、
要は先輩に対しては、例えばこういうケース、こういうふうな形で乗り切るのと、
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こういうふうな形で乗り切るのと、どちらが理想ですかみたいな形でお聞きするっていうのも一つですよね。
そうですね。
要はこちらからうまく、うまく自分が思った方向に行っていただくためのトークですよね。
そうか。でもそれはやっぱり言い方の話であって、基本的にはやっぱりその選択肢をちゃんと出して提案して、相手に選んでいただくっていうね。
はい。この問題に対して対処するには、こういう考え方もあると思うし、こういう考え方もあると思うんですが、
何々さんはどちらが理想でしょうかと、どちらを選ばれますかと、あえてそこで2つ出して選んでいただくっていう形ですね。
なるほどね。ちなみにちょっと余談ですけど、
そういう、なんていうんですか、やっぱり相手年齢関わらずリスペクトする、感謝するとかっていうのは、これも喧騒されるかもしれないですけど、結構元々持ってるもんなんですか?
肯定的に結構ある、どこかのターニングポイントで見る。
肯定的ですね、やっぱり。
そうなんですか。
やっぱり自分がいろんな困ったことを乗り越えるのに、いわゆる本当に皆さんの助けがあってこそ、もういろんな方に助けられて今があるわけですから、
そうすると自然とね、一人じゃ何?
何もできないんだなと、本当に皆さんのおかげで今があるんだなと思えがゆえに、もうどんな人にもね、まずは感謝だなと。
僕が常々今までいろんなことがあった中で学んできたのは、一番大切な心は感謝の心っていうことなんですね。
感謝の心を忘れると不意不満が出てくるんですよ。
ですね。
ですよね。やってもらって当たり前。もう全て当たり前だと不意不満ですよね。
はい。
ところが、ああ生きてるだけでも。
ありがたいなと、ああ今日ご飯が食べれてありがたいなと、感謝、もうあの人いてくれてありがたいなと、感謝すればするほど心が安らぐんですよね。
そうですね。
不意不満言ってるとですね、どんどん心がトゲトゲになってきて。
メラメラ燃えてきますよね、戦う心が。
なんかね、落ち着かないんですよね。だから感謝の心っていうのは全てにおいて大事なんだなと。
感謝なくなると、いわゆるおごってしまったり。
本当そうです。
不意不満が出てきたり、うまくいかないんですよ。だから人とのコミュニケーションも、全て感謝が前提にないとうまくいかないんです。
うまくいかないんですね。
だから全てに感謝をまず持って、が基本になってるんですよ。自然と。
それがいわゆる当然この番組のタイトルでもありますけど、僕が言うのもちょっと不尊ですけど、愚か者が気づいたからこそ皆さんにはそれを経験する前にお伝えしていただいてるわけですよね。
そうですね。
僕のような失敗をせずに、いわゆる賢者は先人の教えから学ぶという。自分が失敗してから学ぶのは本当に愚か者なんで、皆さんぜひ失敗する前に、いろんな先人たちの教えがありますんでね。
15:07
それをしっかりと捉えていただきながら、より素晴らしい人生を歩んでほしいなって思うんですね。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
さあ、この番組では皆様からのご質問、ご感想を募集しております。詳しくは概要欄をご覧ください。
はい。
ということで、成田さん今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
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