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2023-03-17 14:09

第401回 「芯が強い」ってどういうこと?

第401回 「芯が強い」ってどういうこと?

経営者のコーチングを専門とする秋山ジョー賢司が、経営者やリーダーの抱える課題に共に向き合い、「マインドのメカニズム」を基に、ゆるやかにお答えする番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/akiyama/q/

00:02
こんにちは、遠藤克樹です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、 秋山先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということでね、前回、久々に質問させていただきましたが、 今日も質問来ておりますので、早速やらせてください。
今日の質問、大学生です。21歳の方からご質問いただきました。 大学生となっております。早速紹介させてください。
就職はせずに起業をすると決めています。 経営者の方々が集まるイベントやセミナーで、 たくさんの学びの場をいただいておりますが、何と言いますか、漠然とした質問なのですが、
どんとしている芯が強い経営者と、そうでない方がいるなぁと感じ、 この差は一体何なのかと疑問に思いました。
はじめは、事業規模や社員数などの違いなのかなと思いましたが、 決してそうとも言えないと思っています。
この芯の強さに見えるものは一体どこから来るのでしょうか。 どうやったらそのような芯を手に入れられるものなのでしょうか。
何かヒントがあればお願いいたします。
めちゃくちゃ曖昧な質問と言いますか、悪い意味じゃなくて芯。
ドキッとしますよね。学生の方から、そういう集まりのとこで、 この方は芯があるなとか、どんとしてるなというふうに見てるわけじゃないですか。
ああ、一方でないなという可能性もあると。
ここに関して、芯が強いとかどんとしてるといろんな表現があるんですけども、
生命というか生態学までいかないけど、どんなイメージを私が持っているかということに対すると、
細胞が活性化してる状態だなというふうに思うんですよ。
イメージ。細胞が活性化してる状態が芯が強いということですか。
人間の細胞って60兆個とか70兆個って言われてるじゃないですか。
この一個一個全部がちゃんと活性化してると。
細胞自体が活性化してる状態と不活性化っていう状態ってあるじゃないですか。
生き生きするって表現でもいいんですけどね。
だから本当に芯が強い人とかどんとしてる人を見ると、
本当にピカピカしてるじゃないですけども、キラキラとは違いますよ。
細胞がピチピチしてる気がするんですよ。
まさに活性化してる感じということですね。流動というか動いてるというか。
動的な。
これをですね、私なりに一回考えたことがあって、どういう構造になってるのかなみたいなね。
どんなことをその人がマインド的に思っていたら、
こういうふうに細胞が活性化するのかなってことを考えたときがあったんですよ。
自分の細胞がどうやったら活性化するかを考えたこともある?
まあないですね。
自分というか人間がね。
そのときに、わかりやすいように公式みたいなのがあるとするならば。
03:03
公式?
そのときに考えたのが、好奇心プラス能力。
それをカッコで閉じるんですね。因数分解だから。
かけるエネルギーみたいなので成り立ってるんじゃないのかなって思ってるんです。
もう一度いいですか。
好奇心プラス能力。カッコを閉じます。かけるエネルギー。
好奇心、能力を足してエネルギーかける。
そうすると細胞が活性化してるんではないかなというふうに思うんですね。
じゃあ一個一個、好奇心ってどういうことなのかみたいなところなんですけども、
好奇心って好きとはちょっと違うわけですよ。
英単語で言うと、Curiosityでしたっけ。
Curiosity。
これは辞書で調べると、不思議とか物好きとか、そういう意味合いもあるんですって。
つまり、自分の中の好奇心を高めていくって話なんですが、
何かに強い関心を持ってる人とか、興味がある人とか、
好奇心が高い状態だというふうに思ってるんですね。
ということは、細胞を活性化していくための最初のキーワードとしては、
好奇心、不思議がある、興味を持つということだと思うんです。
それを考えると、私の場合でも、周りでもその経営者の方で芯がある方は、やっぱり好奇心旺盛ですよ。
その好奇心の対象が、
自分は本当にお客さんを喜ばしたいんだっていうのが好奇心の方もいればね。
何かここの社会課題に対してなんでこういうふうになってるんだみたいなところ。
に対して興味を持ってるということですね。
キーワードは不思議があると。
不思議があると。一つ目ですね。
好奇心が少ない方ってどういうことかというと、不思議がってないので、
あー知ってる知ってる、あーわかってるわかってるっていう人は好奇心が湧いていかない。
まあ世の中そんなもんでしょとか、まあこんなもんでしょとかもそうです。
あと何かお話のときに、あーそれ知ってる、こういうことだよねみたいに。
そうではなくて、え、どういうこと?とか、え、なんでこれこうなってるの?
理解できねえみたいなところが、好奇心を高めていく。
次の能力っていうのは、アビリティというところで、
これは能力できることとか技量とか才能のことですね。
一般的には行動力とか洞察力とか、
当然専門的な能力もこの能力に入る。
この能力っていうのは、私たちの中でね、できることが人って異なってるじゃないですか。
06:02
これ動物と比べると面白いなと思ったんですけども、
例えば馬だとすると、できることは一緒なんだけども、
そのできることの一緒の中に能力に違いが出ますよね。
レベル感。
人間の場合はできることが異なってるんですよね。
あの人はこれがうまいけど、僕はこれがうまい。
これを整理解剖学で見ていくと、
能力がアップするということは、できることをつなげていく、
なんて表現をされてる場合があります。
できることをつなげていく。
具体的にいくとどういうイメージですか。
運動で見るとわかるんですけども、
運動で例えば、腕の筋力があるとかね、
柔軟性があるとか、動きが素早いってことをどんどん足していくことによって、
つなげていくことによって、できることが膨らんでくるっていうふうに考えられてるんですね。
ですから私たちが能力を上げていくということはどういうことかというと、
自分ができていることをちょっとずつ増やして、
それをつなげていくことだというふうにも言われてるそうです。
例えばちょっと行動力を上げてみようと。
行動力を上げていくと同時に、動作力を見ていくと、
行動力と動作力が合わさっていくんですって。
あー、関係し合ってると。
そうですね。ですから能力アップというのは、
能力自体が関係し合っていくとかつながっていくと、
能力アップされていくというふうに言われてるそうです。
確かに自分自身も思うと、
人のマインドに興味があるし、
あとは生き物の生態に興味があるし、
そこをどうつなげていくかで、できることが増えてきたのかなって気がします。
ということでこの能力アップということは、
自分ができてることを見つけて、できてることとできてることをつなげていくと、
能力アップがされていくということらしいです。
エネルギー。
能力アップされていくとやっぱり細胞が活性化していくんです。
活性化されていくんですっけっていうのは、
活性化されていくんですね。
活性化されていくんだそうです。
気持ち的にはわかりますよね。
できることが増えていくと、自分の中で元気になったじゃないですか。
さっきの好奇心もそうです。
え、これどうなの?ちょっとわかんねえ。
知りたいと思ったときに細胞が活性化されていく、生き生きしていくということ。
ここまでが好奇心と能力というファクターです。
そこに対してかけるエネルギーなんですが、
ここのエネルギーについては3つ種類があると私は考えていて、
一般的に言う言葉で言うと自信、勇気、覚悟。
というところがここに当てはまるんですね。
09:03
いきなり3つですか。なかなか増えましたね。
はい。ですから自分が今中心としているエネルギーが自信というエネルギーで日々動いているのか、
勇気というエネルギーで日々動いているのか、覚悟というエネルギーで動いているのかっていうところがキーワードになります。
なんとなく雰囲気がわかるように、自信というものよりも勇気、
勇気というよりも覚悟のほうがエネルギーが強そうな気がしますよね。
これが因数分解になっているのが私は面白いなと思ったのは、
勝手に作っておいて、
例えば自信というものを中心に動いている人は、
自信があるので関心を持ったり、それから能力を上げたりする。
それが勇気というレベルになっていくと、
勇気を持って関心とか能力というものを上げていくという構造になっているのかなって気がするんです。
まず、どうやったら真がある人になればいいかって考えた場合ですね。
私がよく自分でやってるのは、動かせるところからやっていくって考えている。
いきなり自信とか勇気とかよくわかんないし、
でも自分の今関心事はこれだ。これに関心があるってわかってる。
というのがわかってたら、関心があることについてどんどん探求してってほしいんですよ。
そうすると、関心があるところに探求すると、
あれ?これってどうなってるの?っていうところから、
できるようになりたいっていうふうに気分が変わってくるので、
そうすると能力アップしようとしていくわけですね。
逆に、いやいや俺今関心事とかそんなないんだよと。
そういう人は、まず能力を高めちゃえばいいと思うんですよ。
労働力をつけようとか動作力をつけようとか、
あとはこの専門的な分野では絶対に負けないようにしようという能力を高めていく。
能力が高まっていくと、見える世界が変わっていくので、好奇心が湧いたりするんですよね。
できることが増えることによってわからないものが増えるみたいな。
そうですね。例えば行動力だと。
海外に行ったら、あれ?なんでこれこうなってるの?
日本と全然違うっていうところから好奇心に火がつくこともあります。
ですので、この質問者の方まだ若いですので、
自分が今は真をある人間になりたいなと思ってると。
じゃあそこのときに、好奇心というところからアプローチしてもいいし、
能力というところからアプローチしてもいいです。
自分がまず動きやすいところ、手を出しやすいところから触れていくというのは、
すごい重要だなと思ってますね。
エネルギーの自信、勇気、覚悟。
そっちのほうからのアプローチも当然あるんですか。
12:01
もちろんあります。
じゃあそのためには、自信ってどういうものかとか、
勇気ってどういうものかということを理解してから、
そこについて考えていくといいと思います。
そっちに関しては、ちょっとお時間も説明しきれないそうですけど、
これやめちゃうとちょっと気になるので、
次回、自信、勇気、覚悟あたりいきたいなと思いますけども、
改めてこのご質問者いただいた質問にすると、
真の強さをそうすると、一体何なのかっていうのは、
今の3つの要素がそれぞれ高い。
そうですね。
その3つの要素が高い結果、
細胞が活性化しているので、
そうするとドーンとしているとか、
何かトラブルにあったとしても、
しっかりと対応している細胞の状態ができている、
みたいに私は捉えています。
こういうふうに結果的に外から見て、
真が強いというふうに見えるんじゃないかと。
そうですね。
ということで、今日は説明いただきましたが、
これ昔やりましたね。
秋の法廷式って言ってたやつですね。
そうですね。
だいぶ昔のお話が久々に出てきて、
何の話かなと思ったら、
6年ぐらい前に言ってたじゃないですか。
言ってましたね。
いや、その話か。なるほど。
ということで、真の強くなる方法について教えたというと、
なんかちょっと怖い話ですが、
次回は自信・勇気・覚悟についてお話し、
教えていただけたらなと思っております。
秋山先生、ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
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