新しい企画の紹介
こんにちは、遠藤嘉杉です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
はい、ということで今日はですね、秋山先生がちょっとやりたいぞという企画を持ってきたということでね、ドキドキしながらなんですけれども、いきたいと思います。
新しいコーナーをね、立ち上げたいんですよ。
コーナーですね。
昔やってたじゃないですか、ジョー五六とか、格言のジョーとか。
やってましたね。何で無くなったんだろうかって気づけばそういえば無くなってますね。ありましたね。
そんな感じで、新コーナーをこのポッドキャットの中でやりたいと。
じゃあ企画をちょっと簡単にご紹介いただけますでしょうか。
いや、それかね、企画名がまだ考えてないよ。
あ、仮名ということで。
中身としては、経営者って今厳しい状況の中でみんな戦ってるじゃないですか。
その厳しい状況の中、逆境にも屈しないで強い意志で乗り越える経営者たちの思考とか行動ってどうなってるのかなってことを紹介していきたいですね。
秋山先生から見る、紹介したい経営者のマインド、説明的なものを整理しながら伝えていきたいということですね。
こういう人いるんだ、面白いよとか、ヒントになるんじゃないのみたいな仮タイトルとするならば、戦い続ける経営者たちのマインドセット。長いわ。
いいですね。ということですね、方向としては。
ということなので、コーナー名はいいものがありましたら、皆様募集中ということでいただけましたら採用したいなと思ってますので、仮題、戦い続ける経営者のマインドセットコーナー。
ゴール設定の重要性
第1回目紹介したい経営者の方はですね、経営におけるゴール設定の重要性というものを非常に理解している方ですね。
ゴール設定の天才的な方がいるとですね。
ゴール設定の理解が非常に深い。
まずは皆さんに聞きたいんですけども、こんなこと考えたことないですかね。
皆さんはある意味ビジネスでわかってるじゃないですか。
そのビジネスでわかって、何をもって勝ちとしてますかと聞かれたら、何と答えるか。
勝ちじゃなくて勝つの方ですね。勝利。何をもって勝ちだとしてるか。
この経営者の方、私業の事務所のトップの所長さんなんですけども、私にこんなことをしてくれたんですよ。
秋山さん、スポーツって勝利の基準が明確に存在するじゃないですか。
どうやったら勝ちとかね、勝利。
だけどビジネス世界はそういう明確な基準がないんです。
なるほど。
だから経営者自身が、どうやったら勝ちかを決める必要があるって言うんですね。
確かに決める責任もありますよね。何をもって勝ちとするかを決めてもらわないと、仲間たちも何に向かって戦っていいかわからないよね。
そうそう。みんながんばって勝つぞーって言ったときに、何をしたら勝ちになるんですかってところが実は曖昧になってる。
なるほど。
この方はちなみにギルがあるんですかね?
もちろん。この方はゴールを日本一というふうに設定してるんです。
意外なものが来ると思いきや。よくあるって言ったらいいですけど、日本一とか業界ナンバーワンとか地域ナンバーワンとか。
そうそう。
ありますよね。
そのときに、日本一を目指そうとかってあるじゃないですか。
それが感情的な願望とかじゃなくて、冷静的な分析と戦略的視点から導き出されたらゴールなんですよ。
彼がどういうふうに思ったかっていうと、
さっき言ったように、何をどこまでいったら勝ちかっていうのは経営者が決めなくちゃいけない、経営者が決めていいんだろうと。
成功のための戦略
だったら自分が本気で目指したいものをゴール設定しようと思ったんですって。
それが日本一業界ナンバーワンですか。
なんでかっていうと、僕の場合はとにかく数字が出ることにワクワクする。
勝っていくということが本当に好き。純粋な動機ですよね。
そのときに勝つことが好きなんだから、だったらこの業界でナンバーワンの売り上げを取りに行こうというゴールセットだったんです。
勝つとは何かっていうよりも、ゴールが何かっていうのが業界ナンバーワンになるために勝つことってことですか。
そうなんです。
これね、すごい当たり前のことを言ってるように思いますが、
私ここすごいなって思うのは、無理にモチベーションを引き出す必要性がこの方にはもうないんですよ。
仕事をしてて、よく仕事やってて、なんか俺最近やる気が出ない、あけまさんどうしたらいいとかじゃなくて、だってこの人はもう勝ちたいんだもん。
鼻からやる気しかないわけですね。
そうそう。自分のワクワクというものをゴールセットの中に盛り込んじゃってる。
そのぐらいこの業界ナンバーワンになるために勝っていく、勝つんだっていうことがこの方にとってはワクワクなんですね。
そうそう。
格闘家みたいですね。
格闘家とか、大谷選手とか最近またフューチャーされてますけども、そういうふうに楽しそうにやってるじゃないですか。
楽しそう、たしかに。
格闘家の方も、よし俺なんかてっぺん取るぞみたいな。
でも楽しそうですね。井上直也も楽しそうですね。
そうですね。
でもう一つ、このさっき言ったようにそのゴール設定が何よりこの方重要なことは、達成可能かどうかということを冷静に見極めてるんですよ。
ナンバーワンになる。
うん。
そんなことが。
うん。なれるっていうふうにもう自分の中で見極めてる。
へー。それができなくないですか。
まずそのときにその視点を持ってるからですよね。
その視点という。
自分が立てたゴール設定が自分がまずワクワクできるかということと、もう一つはそれが達成可能かどうかを測定しよう、冷静的に見てみようみたいなことの視点に立てるかどうか。
大体皆さんじゃないな。私も含めてです。
それを例えばナンバーワンやったらワクワクしたものの達成できるかの視点に立った瞬間に無理じゃねってなります。
そうそうそうそう。
でもそのこの方はなんでその設定にゴール設定にしたんですかって言ったら、あ、それが僕ができることだかなって言うんですよ。
なぜそう言えるんですか。
あの聞いたらね、自分の業界がどこが問題があるかとか、どこをみんなやってないかが分かってるって言うんですね。
ほー。
あ、業界全体の弱点を知ってるとも言えるってことですか。
その通りです。
だから、あ、うちの業界ってこういうことみんなやってるじゃん。でもお客さんって実はそんなことは求めてなくて、ここ困ってるのにみんな誰も気づいてないんだと。
あ、弱点というのはイコール顧客の立場に立った時のニーズにもなってるってことですね。
そうですね。それに業界たちはみんな気づいてないんだよって。
へー。
それ僕気づいてるからそこやったら勝ちに決まってるじゃないですか。
確かに勝ちに決まってますね。本当に気づいてないなら。
でも本当に気づいてないってことですね。その方がおっしゃってるそれは。
そうですね。
今度どっかでゲストでも出てもらって聞きたいなぐらい。
どんな話なのかなって気になりますが。
ここでは私がお伝えすることできないじゃないですか。
でもやっぱそういう目を持ってるんですね。
だから、私も最初びっくりしたんですよ。
なんで日本一イコール設定したんですか?
それがそこしか僕できないからですって言うんですよ。
そこしかできないからってどういうこと?みたいに聞いてたら、
自分がそこが見えたのでそれをやっていけばいいってことなんですね。
なおかつここで面白いなと思ったのが、
トップの方だったらゴール設定あるじゃないですか。
これがスタインの求心力をちゃんと持ててるんですよ。
そのゴールが魅力的ってことですか?
そうです。
周囲を巻き込む力を持ってるんです。
ゴールというものが持ってるんじゃなくて、
この方が掲げてるゴールというのが、
求心力を持ったゴールになってるってことですかね。
そうです。
社員の方の求心力を持ったゴールっていうのは、
3つの要素が必要なんですね。
一つは、社員の方から見てそのゴールがイメージできる。
イメージっていうのはまずは想像できるってことです。
だから日本一になろうって想像できないじゃないですか。
何が日本一かよくわからないですからね。
だけどもここは売上トップになるぞっていうのはイメージができますよね。
二つ目。
二つ目は、俺たちだったら達成できるんじゃないかという要素が含まれてるから。
実現可能性。
よく社長が日本一になるんだ、売上がトップになるぞって言っても、
いや無理でしょ。
また言ってるよ社長、今度は日本一か。
俺らいけるんじゃねっていうふうなものを持ててるから。
これは二つ目です。
三つ目が、そのゴールの達成が自分たちにも関係あるということです。
ここの彼の事務所の日本一っていうのは、売上も日本一だけども、
それによって私たち資料全員のお給料も日本一にしていくぞということを掲げてるので、
あ、俺にも関係あるんだ。
社員さんにとっての、そのゴール達成のところに
社員さんのいろんなものが含まれてるってことですね。
そうですそうです。
給与が上がるとか、福利個性がいいのかわかりませんけど。
これもこうやって話してみると非常に当たり前なんだけど、それがなかなか難しい。
まず皆さんも考えていただきたいのは、
自分の会社って私はゴール設定どこに置いてるんだろうってことを言語化できるかどうか。
ゴール設定の重要性
その言語化したゴール設定が社員の方からもイメージできるのか。
社員の方たちも俺たちには達成できるんではないかと思えてるかどうか。
なおかつ社員の方たちが、あ、俺にも関係あるんだってワクワクできるかどうかっていう、
ここの3つの要素が入ってるかどうかがポイントになってる。
そうしたら社員の方から見たら、そういう気持ちになるわけですよ。
イメージできたし、俺たちだったらできると。
でも自分にも関係あるっていうときに、
このトップの方はある黄金のルールを、鉄則をポンと社員の方に置くんですよ。
その鉄則が、
ゴールを決めたら、それに見合った努力をしなければならない。
すげえ覚めません?
ゴールを決めたらそれに見合った努力をしなくちゃいけない。当たり前じゃないですか。
そうですね。シンプルでパワフルですよ。
パワフルなんですか?覚めないんですか?社員さんはこれで。
覚めるじゃないですか。そんなこと言われたら。
ところが、ゴールに対して魅力を感じてるわけですよ。
全員が。
そうしたら、確かにそのゴール達成したいなって思った瞬間に、
そのゴールを達成するに見合った努力しなくちゃいけないよねって言われたら、
それはそうだよなってなるじゃないですか。
なおかつこの努力の定義というのは、精神論ではなくて、
具体的なロジックに基づくものなんです。
彼の努力という意味は、
ゴールを達成するために何が足りないのか、
どうやって手に入れるかを考えて行動すること、みたいに明確に定義してるんですね。
これ秋山先生から見て、どこが普通できてなくて、どこが際立っているから、
結果、ここの黄金の鉄則が黄金の鉄則として成り得るっていう解釈なんですか?
例えば、もっとみんな頑張れよとか、みんな努力しようぜっていうふうに、
努力という言葉をそのまま使っちゃうと、
いや、俺だって努力してるじゃん、みたいな話になるわけです。
根性論の世界になりますよね。
そうすると、社長が思う努力と本人が思う努力がずれたりするわけですよね。
そうじゃなくて、この会社が言う努力というのは、
ゴールに向かって何が足りないのか、
それを見つけること、そしてそれをどうやって手に入れるかを考えて行動することっていうふうに明確に定義してきてるんです。
そういう意味か。努力をしろって言ってるんじゃなくて、
何をどこまで、いつまで、どのように、どこまでっていう具体的なすること、
なすべきことがむちゃくちゃ具体化されているってことですね。
それをやるってことを努力と呼んでるんで、頑張れって言ってないってことか。
分かりにくい、そういうことか、なるほど。
努力って言う我々が思っている頑張らなきゃいけないんだって話をしろって言ってるんじゃなくて、
そのゴール達成のために、どう考えてもみんなが腹落ちしてやらなきゃいけないだろうことをやろうねって言ってるだけっていうのが結果、努力になってる、表現してるってこと。
ワクワクするマインドセット
先ほどちょっと出た、私お会いしたことないし、話をしたことないんですが、大谷選手なんかも、努力をしてるっていう言葉を使うかもしれませんけども。
努力してないでしょうね。僕らが努力してるように見えるんでしょうね。
そうそうそうそう。そうじゃなくて、勝つために何が必要かを見つけて、そのためにやってる以上、みたいな感じです。
そこにワクワクもあって。そういう意味で言うと、ゴールを決めたらそれに見合った努力をしなくちゃいけない。
表現をもうちょっと変えたらもっとワクワクしそうですよね。ゴールを決めたらそれに見合った、全然出てきませんでした。
でも楽しみましょうに近そうだなという。
そうそうそうそう。ゴールを決めたら楽しんでそのゴール達成をしていこうぜという。
というところですね。
なんかね、一個一個言葉にすると当たり前なんだけど、なんか私たちが忘れていたね。何かを思い出させてくれる。また楽しそうに話をするんですよ、その方が。
今日の話を総集編でグッとポイントだけを抑える竹山先生としては、どこが皆さんに伝えたくて、いろんな見てきた中で足りてないところがあるからこそ、この話がめちゃくちゃそこを満たすポイントがあると思って話してくださってると思うんで、その後で最後どうでしょうか。
先ほどもお伝えしたんですけども、やっぱりゴール設定というものをもうちょっと見直しましょうと。
まず、自分はゴール設定ができてるのかイメージできてるのか、そこに対して自分自身が社長さんとか皆さん自身がワクワクできてるのか。
そのワクワク感に対して社員さんに対してそれをしっかりと伝えることができてるのかっていうところをやっぱりもうちょっと見直す。
そんなきっかけにしてもらいたいなと。
なので、その方が出てくるといかにこの会社がワクワクしながらみんながやってるのか伝わるという感じなんでしょうね。
今回は竹山先生がポイントポイントという感じで、ワクワクベースではないんでね。
要点を抑えてくださいましたけども、そういったゴール設定をしっかりとできて社員に伝えられてるのかと。
そう言われるとちょっとドキッとします。
というところで、今日は第1回目の戦い続ける経営者のマインドセット括弧仮コーナーをやりましたが、また違う方ですかね。
いろいろご紹介あると思いますので楽しみにしていてください。
ということで終わりましょう。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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