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秋山ジョー賢司の 「稼ぐ社長のマインドセット」
なぜ一流の経営者たちはぶつかる壁を次々と越えられるのか。 そこに隠されたマインドの正体。
ポートキャスト、稼ぐ社長のマインドセットは、上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
経営や人生で役立つマインドの本質について、わかりやすく解説します。 こんにちは、遠藤和樹です。
秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット、秋山先生、本日もよろしくお願いいたします。 はい、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。 何ですか? いや、最近いかがですか? 最近ちょっと意識していることがあって。 意識。
無意識しているんじゃなくて意識している? 意識してやっていることがあって、ゆっくり動く。
っていうのを意識しているんですよ。 もし秋山先生が青木先生だったら、最近もうおじいちゃんですか?って言うとこですけど、いやいやいや、そういうことではなくて。
特に家にいるときですかね、朝とか起きて、ここの事務所だったら事務所に来るまでの間は、割とゆっくり動くようにしています。
どうやってですか? ですか、家で物を取るときのスピードを落とすとか。
ちょっと収録ゆっくりやってみますか。 収録。 できるんですか? 喋るのが少し遅くなる。
こういうことで。 そうですね。 いいんですか? そうそうそうそう。 これはやっていくと何が起きるんでしょう?
あ、これはやっておくと一つ一つのその動きが丁寧になっていく。 でもなんか体がすごい痒いというか、もぞもぞする、なんか違和感を感じつつも、なんだか気持ちいい感じが。
これをすることによって、自分の動きを。 ピビー。 これ以上ダメです。
仕事に入ったらそれをする必要はないんですが、仕事に入る前段階としてゆっくり動く、滑らかに動くように心がけていくと、
自立神経と連動してくるんですけども、自分の状態が整ってくるんですよね。 今整ってたかな。
はいはい、そうなんですね。 そうなんです。 ですから特に経営者の方は日々忙しいと思うので、
家にいるときパタパタパタって何か準備をするとか、せかせか動くのではなく、それはスピーディーに動くということとせかせかって違うじゃないですか。
ですからゆっくり動く、滑らかに動くということをやっておくと、実際にスピーディーに動く時も滑らかに速く動けるので、
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そういうことを少し最近は意識してやってます。 スポーツで言うと素振りゆっくりやるとか、
スポーツで言うと体力圏とかいう感じのことを日常生活でやっているということですね。 ですからスピーディーに動くということとパタパタカタカタ動くというのは違うので、
やっぱりそこを意識的にやっておく。 なるほど。 ぜひぜひ経営者の方またリーダーの方は
自宅でいる時とかっていうのはゆっくり動く。 アスリートが本当にゆっくり素振りをすると滑らかに動けると同じなので、
ちょっとやってもらいたいですね。 あんまりやりすぎるとね、奥様いらっしゃる方とかに、あんた早くしなさいよみたいな言われかけかもしれないので、もし言われたら、よきよも先生が言ってたんで、人のせいにしましょう。
いいです。失礼してください。 というわけで今日のご質問いきたいと思いますが、すごいシンプルなご質問です。
社員のモチベーションを最大化させるにはどうすれば良いでしょうか? という質問だけが来ました。
年齢も何もない。 なるほど。
一旦ですね、モチベーションっていうのはいろいろな角度があるので、ここでは多分求めているのは、
社員の方を本気にしたいっていうことだと思うんですよ。
モチベーションを上げるということは、別にモチベーションを上げたいわけじゃないじゃないですか。
モチベーションが上がっていくと、本気になって仕事への取り組みが良くなるってことですよね。
本気ということを少し考えてみたいと思うんですね。 本気ですね。
私が経営者の方にお伝えしていることの一つとして、社員を本気にしないでって言っているんです。
本気にさせないでってことですか。 本気にさせるように仕向けないでねって言っているんです。
本気じゃない代わりに何に仕向けないですか。
この間、インナーダイビングアカデミアのところでも少しお伝えしたいんですけれども、
人が本気になっていくステップというのがあって、やっぱりベースが安心なんですね。
人というのは安心する。安心すると元気になる。元気になるとあるきっかけとか何かがあって本気にスッと入れる
というふうに捉えていった方がナチュラルなんですね。
ですので、それを経営者の方が本気になれ。なんでお前は本気じゃないんだって言うと、その本気ゾーンに無理やり引っ張り上げようとすると、人はなかなか本気に逆になれないんですね。
まず安心もしてないかもしれないとかなんですか。 そうそうそう。ですから、さっき私が本気にさせるようにしないでと言ったのは、
本気になるように仕向ける。本気を出させるということをしないということです。 その代わり何するかというと、その社員の方にとってメンバーにとってこの組織とか会社が安心感がうっかり湧くような組織だったり、
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うっかり元気になるような組織に作る。 その状態を作っておくと、社員の方、メンバーの方の人生の中であるタイミングで
本気スイッチがドンと入ったり、そういうことが起きるんですね。 でやっぱりあの本気というゾーンってやっぱりかなり主体的なゾーンなので
その本気のゾーンに引き上げようとすると抵抗が、抵抗を感じちゃいますよね。
ここの部分はかなり経営者の方がハマってしまっている罠というか、 キャノン先生私の社員本気にならないんですよ、どうしたら本気になるんですかね、なるんですかねっておっしゃってるので
アプローチの仕方を、角度を変えてくださいとお願いしています。 その先ほどの話で言うならまず安心を作ってくださいってことですか?
そうですね。それがメンバー、社員の方にとってどのような組織であるといいかというふうに考えていくということをベースにして
社員の方がうっかり安心していく、社員の方がうっかり元気になるような働きかけっていうのを心がけるといいですよと
そういうことだったんですね。実はですね、アカデミアの参加者のご質問にですね、 以前、前回アカデミアのアンケート質問を特集したじゃないですか
その中で一つ読まなかったのがありまして、元々の資質で本気になれない人もいると思うのですが、どうなのでしょうかというご質問があったのがその話だったんですね
そうです。基本的に人は本気になりたいですよ
それがベースになります。人間の欲求として。ところが本気になれないことがいっぱいあるので
悲しいんですよ。無意識レベルでも多くの人は
できたならば自分も本気を出したいとか力を発揮したいんだけども、それを自分に許可できてないとか
いろんな状態があるんですね。やっぱり私はリーダーとか経営者の方にはその人は本気を出せない人とか出したくない人じゃなくて
本気を出せる状態ではない人っていうふうに見てあげてほしいんですよ
じゃあ秋山先生の大きな信念として人は本気になりたいっていうのは明確にあるんですね
この一要素の質問としてはそんなことはないと
そうですね。あともう一つはその経営者の方の本気というものとそのスタッフの方の本気というものの角度とか
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エネルギーの大きさも違ってくるので、そこを見てあげないとしんどいですよね
なるほどですね
じゃあなんで経営者の方がメンバーの方に本気になってもらいたいかというと、そこはどうなんでしょうね
会社だけで言うなら端的にまず利益出したいとかいうのがあるんじゃないですか
そうですよね。そうすると本気になってくれないとこの会社が傾いてしまうからとか売り上げが伸びないからと
これって不安から来ちゃってるじゃないですか
社長の方ですか
そうですね
そうするとそれこそ端的に言うと僕が不安になっちゃうから本気出しなさいよっていうメッセージになっちゃうと
相手としては無意識的にはそこには抵抗を感じていくので
お前の不安やんみたいなのが気づくんですか感覚的に
そうですね
そうするとあんたの不安を解消するためになんで俺は本気にならないといけないんだみたいなことが意識レベルには上がってきませんが起こるわけです
ですから本気になる前提としては人は本来自分の力またそれ以上の力を発揮したいという欲求みたいなものはありますよと
ただ何かの事情でその人が個人のものなのか分かりませんが出せないと
ということは本気が出したくなるような状態になるような働きかけをするという意味で先ほどお伝えした安心とか元気っていう方に振っていく
ということですね
なるほど安心とか元気
ちっちゃい子っているじゃないですか赤ちゃんが
彼ら彼女らは本気なんですか
本気ですね
本気なんですか
本気の人が多いですよね本気の人っていうか
はいはいとか立ったりし始めたり言葉を覚えたりしたらあれ本気なんですか
あれは秋山城ワールド的には元気じゃないですか
元気なのでもううっかり本気になっていることです
ですから自分自身がより力を発揮していきたい発揮できたらいいなとか
元々は生きていくためですけども人間の場合は生きていくためだけに動いているわけではないので
ですから自分が発展していきたいとか成長していきたいっていう願望はあると思います
その時は本気なんですね
本気かどうかってどうやって秋山先生判断してるんですか
これとってもいい質問で本気かどうかの判断基準は
その人がある成果を出すために突破する力突破する方法をずっと追求している人は本気っていうふうに判断します
例えば何かやった失敗した失敗したらなぜだどうせだじゃなく失敗したら次どんな方法があるんだ
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これかじゃあやってみよう失敗した次どんな方法あるみたいな次の方法次の方法を考えている人は本気っていうふうに私は捉えちゃいます
秋山先生的にはアウトカムに向かってトライアンドエラーを繰り返している
そうですそうです
元気は元気かどうかのチェックですよね
これもシンプルあるんですね
人に元気を与えられている人って元気ですよ
エネルギーバランスあるじゃないですか
例えば
じゃあ分かりやすく
孫さんが今私たちすごい元気で孫さんいたら向こうの方が元気そうみたいな
エネルギーバランス的に向こうがでかくでかく元気で本気なんでしょうけど
元気とかじゃねえみたいな
それは今遠藤さんが言ったのは状態の話じゃなくてシンプルにエネルギーのでかさの話
相手に元気を出していれば元気って言ったじゃないですか
そうですね元気を与えている
元気を与えるってどういうことですか
元気を出している感じ例えば挨拶一つ一つあっておはようございますか
おはようございますって違うじゃないですか
ただね一個注意していただきたいのは元気というのにもいろいろ種類があるので
あなたがイメージしている元気と相手がイメージしている元気が違ったりしますね
今私が引っかかった罠はそうだな
あれですねエネルギーのカラー的なバランスですか
色々ね
例えば最近このポッドキャストよく出てくる名前が
青木先生の元気はもう黄色じゃないですか
太陽のような黄色ですよね
ジョークさんおはようみたいな
はいはいはい
っていうのもあれば少し緑というか穏やかな
秋山先生おはようございますっていう人もいれば
はいはい
あんまりいないですね周りね
いないですか
いなくないですか我々の周り
他の仲間もいるけど表で出てる側で緑系あんまりいないですね
そうですね
あとは青系というか少し分析屋さんというか
秋山先生じゃない
私はどちらかというとそうですね
その人は向こうから来ると私がね
園野さんおはようございます
そんなやらないじゃないですか
園野さんおはようございますみたいなですね
その元気というのを見た場合も
元気の色みたいのも色々あるということを見てあげないと
なんでこいつら元気出さないんだっていう風になっちゃう
はいはいはい
種類ですね
やっぱりそうですよしっかりと相手を観察することは重要ですね
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なるほどですね
というわけでモチベーションの回やってきたんですが
モチベーションというのを安心元気本気というこのプロセスとかね
このファクターで見ていくと面白いですね
安心とか元気というのは人から影響をたくさん受けてもいいと思うんですよ
その中でモチベーションとか本気というのはやはり内発的なものであってほしいですね
自分の内側から湧き起こってくるもの
そうすると相手にモチベーションを上げようとか本気を出させようということではなく
違う仕掛け違うアプローチをしたらその人がうっかり本気になっちゃったとか
そのような本気というものに対して他者の本気に対して直接触るんじゃなくて
安心とか元気ってアプローチをすることで
うっかり本気になっちゃうというイメージを持っていった方がいいですね
内発性ですね
この辺りは井上先生が得意そうな理由ですね
そうですよね
組織の話と内発性ですか
だって井上先生とかと話をしてるとやっぱりだんだんいつの間にか
本気にさせられる
その時に本気をもらったんじゃなくて
言ったらした感じでそうだよねみたいな話聞くと安心感になってだんだん元気になってきて
最後の本気は自分の中からドーンと出るから自分のものとして扱えるじゃないですか
来年のタイミングで井上先生アカデミーはゲスト出るかもしれないと聞いてますんでね
ぜひね楽しみですね
その辺のこともね皆さんも井上先生から直接あの雰囲気を浴びるととってもいいと思います
安心元気までは手に入ると
本気はあなた次第ですね
というわけでやってまいりました
本日もありがとうございました
ありがとうございました
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