1. 気になる特殊職業の世界
  2. ストリップの世界の変化につい..
2021-07-16 13:17

ストリップの世界の変化について聞いてみた

先週に引き続きゲストはストリッパーの愛子さん。
かつては全国に400軒近くあった劇場は今では20軒を割っている事を皆さんご存知でしたか?ストリッパー歴15年の愛子さんに今ストリップの世界がどう変化しているのか?お話しをお聞きしました!
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気になる特殊職業の世界。今回のゲストは、先週に引き続き、ストリッパーのあいこさんです。あいこさん、引き続きよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回はですね、あいこさんはストリップ業界に入って15年ほどっていうふうに伺ったんですけど、
気になるのがやはり、もう長年その業界見てらっしゃるので、
ここ10年ぐらいでのストリップ界の変化とか、それに伴った皆さんの取り組みとかも伺いたいですね。
10年よりもうちょっとですかね、十数年という感じになるんですけど、
ポラロイドショーっていうのは、昔は全員じゃなかったんですよね。
ストリップ劇場の中でも、みんな踊りを踊ってっていうだけじゃなくて、踊っておっぱい触らせてくれるタッチショーのお姉さんがいたりとか、
あと踊りだけを見せるソロっていう人がいらっしゃったりとかして、
踊って写真を撮るのはソロポラっていう出し物の枠になるんです。
役割というか、なるほど。
今、ソロポラ一択なんですよ。踊り子さんのうちたった一人を除いてはみんなソロポラになっちゃったんで。
なので、ポラがあることによって大きく変わりました。
どういうふうに変化したんですかね。
先ほど言ったようなことでしょうか。
先輩である人がナンバーワンだったのが、ポラが多い子だったり。
そうですね。ちょっと世知辛いというか。
なるほど。
いや、ナンバーワンではないんですよ。お姉さんが私は絶対だと思ってるんですよ。
その方のおかげでお客さんが盛り上がってくれたりとかするっていうことも考えると。
ポラを撮るときは並ぶんです。
あ、並びもあったっけ。
なるほど。列とか並び具合によっても徐々に出ちゃうんですね。
なるほど。世知辛い。
なるほど。そういう、毎回みんなポラがあるからこそそういう変化が。
そうなんですね。
あとは、こういったお客さんが増えたとか、逆にお客さんが減ってきてしまったとか、そういう変化はありますか。
あと、劇場が少なくなってるからこそこういうことをしようとか、そういうものはありますか。
変わんないですかね。
変わんないですか。
私は変わんないですかね。
そんなに入れ墨だし、入れ墨入ってるって20年前とかだったら入れ墨勝負みたいな。
どれだけ入れ墨が入ってるかがかっこいいかみたいなブームの時代もあったらしいんですけど。
03:10
今は結構どちらかというと可愛い女性とかの方が求められるので、私は業界で一番面積が多分入っているので。
貴重。貴重な存在。
それだけちょっとナンバーワンみたいな感じなんですけど。
なので万人受けをするわけでもないから、私はステージをちゃんとやって工業を成功させるために、5人で一つのショーだと考えた時に5人の交番がスムーズに回る。
そして一元のお客さんが見た時に気持ちいいと思ってくれるショーを続けてお仕事を続けたらいいなっていうスタンスなんで。
ちょっとね、第一線で戦っているトップアイドルストリッパーとはちょっと考え方が違うのかもしれないですけど。
ありがとうございます。
そうですね、ナンバーワンの人はナンバーワンでいなきゃいけないプレッシャーと常に戦っていらっしゃると思いますし。
私なんかとはね、ちょっと考えてることもっと人気であるためにお客さんに受けるためにとか、お客さんがこういうのを求めてるから答えたいとかっていう気持ちでやって、
そして一度ナンバーワンになったらナンバーワンでい続けなきゃいけないみたいなプレッシャーもあるでしょうけど、気楽なもんですよね。
あとはずっと何年も通ってくださってる常連さんとかいらっしゃったりするんですか?
いらっしゃいますね。それこそデビューをした時からの付き合いみたいな人もいらっしゃいますし。
もうあれですね、家族みたいになりますね。
そうですね。
そういうずっと支えてくださってるお客様とか、ファンの方とのエピソードって何かありますか?印象的だったこととか。
毎日新鮮ですよ。
毎日新鮮。
毎回新鮮ですね。
すごい数ステージに立たれてると思うんですけど、毎回新鮮って思えるのが素晴らしいですね。
そうですね。
同じ出し物をしても場所が変われば変わるし、メンバーが変われば変わるし、何番目なのかによっても変わるし、お客さんによっても変わるし、
投稿さんもライブだし、照明がその時によって空気も間違えたりとかもあるので。
生物ですもんね。
毎回新鮮です。
06:01
あとは、劇場にご説明していただいたように、もう20件切っているって全国でって伺いましたけど、
でもこれからのストリップ界とかはどういうふうにお考えですか?
考えたくないみたいな感じなんですけど、
ストリップ劇場ってもう作れないってご存知ですか?
そうなんですか、もう作れない。
新しく作れないんですよ。
封営法の1号、2号、3号みたいなのがあって、
ストリップ劇場っていうのが所属されている封営法3号っていうのが、
もう廃止になってしまった法律で新しく同じ経営権を取れないんですよ。
そして大規模な回収もできない。
建物が崩れて老朽化してしまっても建て替えることもできない。
新しく経営権も取れないので、同じスタイルっていうのはもう増えることはないんですよ。
だけど望みとしては、カジノが今できようとしてるじゃないですか、
カジノの法案とかが通っていて、
ラスベガスとか見たらストリップとカジノってセットじゃないですか。
だから準ずる法律ができたらいいなとは思います。
これからはそこに全く同じではないけれどもストリップの文化が一緒になって、
残ればいいかなと思いますね。
ただ、今ある劇場で見るとか昔からある劇場で見るっていうのはどんどん増えないし、
もしかしたらまた一件ずつなくなっていっちゃう可能性もあるじゃないですか。
だからこう、気になってる方ちょっと見てほしいですけどね。
そうですね。
独特の文化と空間なので。
お友達が女性なんですけど、ストリップを鑑賞に行くのがすごく好きで、
でもやはりちょっとこれから今と全く同じ文化がずっと続いていくっていうのと、
増えていくってことはまずないかもしれないっていうふうにおっしゃってて、
だからもっと通ったり見たり感じたいし、
内側のことも知りたいって言ってる女の子がいて、
なんかその、そうなのか、そのちょっと切ない部分もちょっとあるのかなって思ったんですけどね。
そうですね。
09:01
なんか、前半の時も話させていただいた、
セオリーみたいなのに、
セオリーにのっとったストリップスタイル、
ジャパニーズストリップスタイルっていうのはですね、
やっぱり独特だし、
様式美というかがあるし、
海外のストリップショーって言われるものとは全く違くて、
理由があってその順番になっているって、
美しいからなんだろうなみたいなところがあるので、
このスタイルでのストリップやりたいですよね。
下手くそですね、すみません。
大丈夫です。
なんかそういうのもありつつなのかなと思うんですけど、
でもやっぱりあいこさんがストリッパーを続けている理由は何ですかね。
ストリッパーを続けている理由。
やっぱり好きなんですよね。
グレーゾーン、下手したらブラックな感じなんですけど、
風俗にジャンルされるわけで、
ストリッパーですって、
道行く人に胸を張って説明できるような感じの商売かって言ったら、
そうでもないかもしれないですね。
プライドを持ってやってますけど、
そういうところがある中で、
ありつつも、
でもこの世界が好きなので、
なんかね、出ていいよってお呼びがかかる限り、
乗り続けて見届けられるものだったら最後まで見届けたいし、
発展していくならそれも見届けたいなっていう気持ちがありますね。
ありがとうございます。
2週にわたりストリッパーのあいこさんにインタビューしてきましたが、
最後に今後の告知などがあれば、ぜひぜひよろしくお願いします。
7月が10日単位っていう話をしてたんですけど、
8月の頭に福井県に行って、
中、11から22頭に行って、
30から道後温泉というところで、階段ストリップっていうのに出ます。
面白そう。階段ストリップどういう…
毎年やるんですか?
毎年やるんですよ。
どういう感じになるんですか?
階段です。怖い話です。
そうなんですか。
お岩さんとか。
ロスアカリランみたいな。
なるほど。
12:00
じゃあもうレアですね。年に一度の。
そうなんですよ。
その劇場でしかやってない。
名物。名物イベント。名物企画。
特別興行です。そういうの。
特別興行なんで。
それが道後温泉です。
8月。
私が出るのは8月の末なんですけれど、
1日からやってます。
じゃあちょっと夏に愛媛の方に旅行に行く方は。
ぜひって感じですね。
やっぱり味わったことない方も温泉街で空間味わってみるのもいいかもしれないですね。
ストリップなのかって言ったら微妙かもしれないですけど、階段ストリップっていうものだと思って。
楽しんでいただければ。
私もちょっと温泉街は行ったことがなかったので、温泉街でちょっと味わってみたいなって。
ぜひお待ちしてます。
ありがとうございます。
ということで2週にわたり、愛子さんに色々お話を伺いました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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次回の放送もお楽しみに。
13:17

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