00:00
おはようございます。鶴岡慶子です。
この配信では、司会やナレーションを通じて日々感じたことなどをお話ししています。
ちょっと嫌だなぁと思ったことも、視点を変えて前向きに物事を捉えたり、最終的に良かったねと思えるように、考え方のコツなどを皆さんとシェアしていきます。
Apple Podcast、他8つのプラットフォームでお届けしています。
日本の秋田県から毎朝発信しています。
明日はステージイベントの司会をするんですが、その会場となるのが、秋田芸術劇場ミルハスなんです。
今までこの団体は、秋田市文化会館でずっと長く行われてきたので、その会場には大変慣れているんですけれど、このミルハスでお仕事をするのは実は初めてなんです。
公演は夕方6時からなんですが、その前にゲネプロがありますので、集合時間は12時30分なんですね。
ゲネプロのスタートが13時30分、午後1時30分なので、十分にそれでも時間があるんですが、せっかくなので、その劇場のバックヤードをすべて探検したいなと思って、もうちょっと早く会場入りする予定です。
いつもなんですけど、楽屋を用意していただくんですが、実は楽屋を使ったことがありません。
長丁場ですので、お昼ご飯も夕ご飯もお弁当が出るんです。
でもそのお弁当も私は舞台袖で食べちゃうんですね。
音響スタッフとか舞台スタッフとかと一緒に。
一緒にと言っても時間差はありますし、輪になって一緒に食べるっていうことではなくて、私はやっぱりその空気にずっと自分を馴染ませていきたいタイプなので、楽屋にいると落ち着かないんですね。
もちろんモニターがあって、舞台の様子とか出番とか、ちゃんと分かるようになってるんですが、それでもやっぱり落ち着かないので、私はいつも舞台袖でずっと待機している感じです。
その時にいろんな方と談笑しなくてもいいんです。
その空気の中にずっと自分がいるっていうことが大事なんですね、私にとっては。
それで思い出したんですけど、秋田プラチナス大博っていうイベントがありまして、毎年行われてましてね。
このコロナ禍。
ちょっとお休みだったんですけど、私以前5、6回担当したんじゃないかなと思うんですね。
プラチナス大博っていうのは、上手に歳を重ねていくための博覧会っていう感じです。
1年目は、私と同じタイプの司会の方と私はコンビを組みました。
その時は舞台袖で2人とも何も喋らなくても、全然気まずくないんですよね。
同じように呼吸を整えるタイプだったので、すんごく落ち着いてやってました。
そして出番が近くなると、2人で軽いイメージトレーニングをしながら舞台に出ていきますので、何の不安もなかったんですよね。
それが私にとっての普通の在り方でもあったので、すごく心地が良かったんですね。
でも2回目以降、コンビが変わったんです。
03:00
コンビの方が変わって、その方が非常におしゃべり大好きな方で、舞台袖にいるっていうのは変わらなかったんですが、
ずっと関係ない話をずっと談笑してる。
さあ出番ですって言われた時まで喋ってるんですよ。
それはそれで本当に楽しかったんですが、
じゃあどっちから喋るの?どうやって段取りするの?っていうのが分からないままステージに出て行って、
なんだっけツロカさんって言われるぐらいの緩い感じでステージ司会をしたこともあります。
結局正反対ということですよね。
私は割と緻密にやりたいタイプなので、きっとそういうのが喜ばれたのかどうか分からないんですが、
その方とのコンビが後半ずっと続きました。
プラチナ世代博にはいろんな方が登場してくださったんですけど、
例えば野口五郎さんだったり、石野真子ちゃんだったり、角田博さんとか松崎茂さんとか、歌声にも圧倒されました。
素晴らしいステージだったんですよね。
あと、会いたいが大ヒットした沢田千佳子さんなんかももうジーンとしちゃいましたし、
亡くなる1年前の西条秀樹さんにもステージに登場していただきました。
あと、お笑い芸人の方もたくさんいらして、こういう方もいました。
秋田に飛んできて、ワンステージやってすぐ帰っちゃうみたいな。
楽屋に挨拶をすることもなく、もうステージでこんにちはって言ってさよならっていう時もありました。
バービーちゃんだったかなと思います。
あのフォーリンラブっていう、あのバービーちゃんはそういうスケジュールで全然お話をすることがありませんでした。
そうやってコンビで司会をする場合もありますが、
明日のイベントは私一人で影アナウンスをします。
やっぱりあらゆることを想定して、しっかりと準備をしています。
昨日がその全体練習の最終日だったんですね。
夜行われまして、昨日帰ってきたのが9時ぐらいだったんですけど、
全体練習の様子を見ながら、例えばこの本番をやっている時に、
自信があったらどうしたらいいのか、頭の中にずっとよぎってました。
もしこうなったら、もしこうなったら。
そうやって想定できます。
できることを全て考えた上で、一度全て言語化してみるという準備の仕方をしています。
こういう準備って準備しすぎることはないなって、やっぱり私なんかは思っちゃうんですね。
明日は本当に長丁場で、午前中から出かけていくんですけど、
帰ってきたら夜10時ぐらいになっちゃうかなっていうふうに思っています。
そして翌日が、やはり午前中から出かけていって、結婚披露宴があるので、
これまたいろんな企画を織り込んであるんです。
というのも、私はその新郎のお母様とお友達なんですね。
そういったご縁で今回、司会を担当することになったんですけど、
いろんな突っ込んだ企画があるんです。
その突っ込んだ企画っていうと、会場のスタッフも慣れてないですから、
どういうご案内の仕方をすればスタッフが動きやすいのか、
06:00
そしてお客様が分かりやすいのか、
そういう言葉をやっぱりちゃんと発していかなきゃいけないなって思うんですよね。
その辺も整える1日にしようかなと思っています。
ステージ司会と宴席司会、全く違いまして、
ステージ司会はアナウンサー寄りの技術が必要だなと私は思っていて、
一方で宴席、宴の方の司会はやっぱり司会者としての技術が必要なので、
全くそこは使う能力が違うなと私は思っているんですが、
この週末、多くの方がその時間、そこで過ごせてよかった、
本当にいい時間だったと思ってもらえるように、
私もしっかりと努めたいと思います。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
取り上げてほしいことがありましたら、スタンドFMのレターでお寄せください。
初めて聞いてくださった方、いいねやフォローでつながっていただけますと励みになります。
それではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡恵子でした。