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2021-07-02 22:16

お話を聞くプロに学ぶ、人の話の聞き方のコツ

先週に引き続きゲストは”お話を聞くプロ”セラピストカフェの宮武直子さん。
これからは話し上手よりも聞き上手の時代!?仕事や家庭で使える話の聞き方のコツなどインタビューしていきます
番組の感想はこちらから!
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気になる特殊職業の世界、パーソナリティーでインタビュアーのアリュー・ウララです。
この番組では、探偵やデイトレーダー、プロポーカー選手など、
普段なかなか聞くことのできない特殊な職業の方々にインタビューをしていく番組です。
前回に引き続き、お話を聞くプロ、セラピストの宮武直子さんにインタビューをしていきたいと思います。
宮武さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
家庭だったり、女性のお悩みを、パートナーの方、旦那さんだったり、
パートナーの方が聞いてくれたり、受け止めてくれたら、それは一番素晴らしいことなんですけど、
それって難しいというか、それが完全にできているご家庭ってそんなに多くはないのかなと思うんですけど、
どうですか?お客様の話を聞いてみたりして。
それができているご家庭の方は、電話はしてこないです。
そうですよね。そこですよね。
そこですよね。それができていたらもう解決しますもんね。
そうなんですよ。それは別に家庭が悪いとかそういう問題じゃなくて、やっぱり男性にもいろんなタイプがいらっしゃると。
男性って基本的にお話を聞いた時に、よし俺が解決してやらなきゃと思って、
正義感で答えを出そうとするじゃないですか。なんとかしてあげようと思って、それが親切だって思ってるんですけど、
女性って別にそれ求めてないんですよね。ただお話を聞いてほしい、共感してほしいだけだったりするのに、
そこに男性は、それはこうした方がいいよとか、それはこうなんじゃないかとかってアドバイスをしてくるので、
それされると女性からすると結構腹が立つんですよね。
いやちょっと間違ってとりあえず聞いてってなる。
そうじゃないみたいな。あなたはわかってないってなっちゃう。
それがやっぱり女性側のストレスがたまる部分だと思うんですよね。
本当はさっきもちょっとお話ししました、警長っていう技術は特に家庭の男性にこそ学んでもらいたいスキルなんですけれども、
警長ってお話聞くって誰でもできることって思うんですけども、警長ってちょっと特別なスキルなんですよ。もう技術なんですよ本当の。
例えば相手の話をふんふんって適当に聞くんじゃなくて、よく目で聞き、目で聞き、心で聞くって言うんですけれども、
ちゃんと顔を見て相手がこういう風に感じてるんだなってことを受け止めながら、そうなんだそうなんだって言ってお話を聞いてあげるっていうのが警長のスキルなんですね。
その時に聞いている自分がどう思ったかっていうのは関係ないんですよ。
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それは別に思ってもいいけど、相手に言わなくていいんです。相手はそれを求めていないのです。
お話ししたい方がお話ししたいことをお話ししたいように話していって、それをすべて共感的に受け止めてあげる。
受け止めてあげるのが仕事なんですね。
そんなのただ話聞いてるだけじゃないか、何も解決にならないじゃないかって思うかもしれないんですけれども、
人って話してるうちに頭が整理されて、自分で勝手に答えを導き出すってあるじゃないですか。
警長はまさにそれなんですね。
お話をふんふんって聞いてるだけなんだけども、それによって聞いてる側のまずストレスは発散されて、
その中で自分がどうしていったらいいかっていうのも、ご自分で答えを見つけ出す。
ご自分でたどり着いていく。
なので歩んでいきやすいですよね。人に言われたことをやってるわけじゃないので。
自分で納得してやっているので。
なので問題が解決されやすいっていうのがあるんですね。
なのでもし男性がご家庭でうまくやってきたければ、警長を学んで奥さんの話を定期的に
よし今日は警長の技術で聞くぞって思って聞くっていうのが多分家庭園マンの秘訣だと思います。
これちょっと聞いている男性の方、もうこれスキル身につけたら、奥さんは家庭園マンもですけど、
警長を身につけることによって社会人としてのコミュニケーションスキルとしてもかなり高い位置にいけると思うんですよね。
そうなんです。実はこの警長の技術って今ビジネスの場で結構重要視されてるんですね。
要はビジネスってお客様があって成り立つものじゃないですか。
お客様の話をまずよく聞く。そうするとお客様が何求めているかというのが分かるので、
お客様に適したものを適した形で出せるじゃないですか。
それはもちろんなんですが、プラスお話をよく聞くことによって、この人信頼できるなって思われるんですよ。
ビジネスって信頼が基本じゃないですか。
例えば1個見積もりを取って、3社から見積もりを取りました。
同じような見積もりでした。そしたら一番信頼できそうな会社にお任せしようってなるじゃないですか。
それが普段の例えば営業だったりとか、お話の中で警長の技術で信頼を築けてるか、
一方的に自分の売りたいものをガンガン営業してるかの違いになってくるんですね。
取引先ともそういう形になりますし、あと社内でも、例えば部下とか上司とかとの関係においても、
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頭ごなしにギャンギャン自分の言いたいことだけを言う人と、ちゃんとふんふんって話を聞いて、
君はこういうふうに考えたんだねってわかってくれる人。
だったら誰だって後者のほうが好きに決まってるじゃないですか。
後者の人のために頑張ろうって思うじゃないですか。
なので今警長で割にビジネスの場で使われるようなことがすごく増えてきてますね。
昔はそうでもなかったんですよ。
昔は家庭内だったりとか、あとボランティアでよく使われてた技術なんですね。
高齢者ボランティアとか被災地ボランティアとかで使われてた技術だったんですけど、
最近はビジネスの場ですごく言われるようになってます。
なので男性が習得すると家庭もうまくいき、ビジネスもうまくいき、もうバンバン罪と思うんですけどね。
絶対習得したほうがいいんですよね。
相手を安心させる、信頼させるってこともですけど、
少しやっぱり相手が気持ちよくなるっていう部分がきっとあるんですよね。
そうなんです。
そうです。
その警長っていうスキルに関してはどこかで学ばれたんですか?どういう形で取り入れていったんですか?
私たちの場合は警長カウンセラーとして活動しているわけではないので、
特に資格とかいうものはないんですが、ただやっぱり本とかいろいろ出てるんですね。
なのでそれぞれ学んでという形は取ってます。
本気で勉強したい方は、そういう資格とかあるみたいなので、そこで学ばれるといいと思います、すごく。
なるほど。警長を取り入れたいという方は、いろいろ調べたり、あとはポイント、先ほども言っていただいたポイントとなると何ですかね?
そうですね。まずは相手の話をきっちり受け止めるということで、耳で聞く、目で聞く、心で聞く。
これが一番大きいと思うんですね。適当に流すんじゃなくて、ちゃんと受け止めて話を聞く。
相手の言葉を途中で遮らない。相手の言ってることに対して、そうなんだねと共感的に聞く。
同じですよね、共感。
はい。否定は一切ダメです。
さらに重要だと思う、私が重要だと思っているのは、相手の心の状態、こう思ったんだねっていうところに心を寄せてあげる。
私の友達の話なんですけれども、友達の歯医者さんがね、大成功してる子がいるんですよ。
その子が本を書いてるんですけれどもね、その中ですごく面白かったことがあって、彼も男性なので女性がいるじゃないですか。
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やっぱり若い時とか、彼女にね、仕事と私とどっちが大事なのって言われたと。
それに対する正解の答えは何かっていう。
それ何なんでしょうね。ずっとその質問って延々とありますけどね。
さっきちょっとね、うちの番組のディレクター、男性なんですけど、どちらも答えず抱きしめるっていう回答をしてましたけど、それはちょっと、それなんか誤魔化してるってなりません?
回答がないみたいな。
でもね、結構ね、男性的なのかもしれません。
そうか。君の方が大事だけど、君のために仕事してるみたいな。
どういう回答がいいんだろう。
これはね、彼の言う正解はですよ。
君にそんな思いをさせてたんだね。ごめんね。
ですって。
120点ですね、確かに。そこを身についてほしいんですよね。
そう。彼曰く、それは解決してほしいわけじゃないと。そんなのどっちかって言われたら仕事に決まってるじゃないですか。しょうがないじゃないですか。
それはでも言えないですよね。
そう。でもそんなこと言っちゃったら喧嘩になると。で、いやいや君の方が大事だよって言ったら、じゃあなんで私の方を優先しないんだってなっちゃうと。
だからどっちを答えても揉めると。
めんどくさいですね、女性。
でも女性は不満に思ってるっていうのをわかってほしいわけなので、ごめんねそこに気づかなくってって言って、そこで先ほどディレクターさんのギュッが入れば、多分完璧です。
惜しかったですね。
じゃあこれちょっと聞いてる方メモですね。
はい、ぜひ。
その回答確かに120点ですね。
それがやっぱりその女性だなっていうところで、その答えが欲しいわけじゃない。女性だって多分ね、わかってると思うんですよ。自分のために働いてくれてるとか、それお金がなくて生活できないですから、しょうがないことだってわかってるんですよそんなこと。
わかってるけど、この鬱憤を言わずにいられないだけじゃないですか。なのでそれを受け止めてくれれば多分満足なんですよね。
ですよね。
でも中にはお前ちゃんと答えてないじゃないかっていう女性もいらっしゃるとは思うんですけど、それはそれって感じですかね。
なるほど。
これちょっとメモですよ、皆さん聞いてるから。
ここからはですね、事前に番組でアンケートを行った中で、ちょっと来ていた質問だったり、リスナーさんからの質問をちょっと宮武さんに聞いていこうと思うんですけれども、結構多かった質問がですね。
愚痴を聞いた後、ご自身はブルーな気持ちにならないのですか?と。愚痴を聞くことでストレスたまりませんか?っていう相談を聞いた後の宮武さんのメンタルについて、気にされる方が多かったんですけどいかがですか。
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そうですよね。これは一つ一番大きな問題だとは思うんですね。
これが多分、友達とかだとブルーになったりすると思うんですけれども、やっぱり仕事として割り切って聞くっていうことはすごく重要なんですね、私たちの場合。
ブルーな気持ちを引きずっていくと、今度こっちが潰れてしまうので、それはサービスとして長期的に提供できないってなってしまうじゃないですか。
なので、お話は全部受け止めて聞くんですけども、それは仕事が終わったらもうスパッと忘れるっていうふうにしないと、長くこの仕事ができないんですね。
なので、それはもうそういうふうに割り切るっていうのがありますし、逆にそれ引きずってしまう方はこういう職業にはちょっと向いてないですね。
よくセラピストさんなんかでも、お客様から悪い気をもらっちゃってっていう方がいらっしゃるんですけど、あれは切り分けができない方なんだと思うんですね。
そうするとやっぱり悪い気をもらっちゃって、自分が鬱になっちゃってとか、体調が悪くなっちゃってっていうのが生まれてくるので、それはあんまり良いことではない。
なので、割り切って聞くっていうのは一つ大事だと思います。
人によってはそれすごく冷たいと思うかもしれないんですけども、お話をしている方からすると一緒に引きずってもらいたいわけじゃないんですね。
話を聞いて共感をしてもらうということを求めているわけなので、そこまででいいんですよ。
その後一緒に悩む必要はないんですね。
なのでその割り切りが大事ですね。
宮武さんはそこで毎回こういう行動をするとか、切り替えの儀式みたいなものってあったりするんですか?
私は全然引きずらない立場なので。
そうなんですね。本当に向いていらっしゃる?
向いていると思います。
なるほど。じゃあもうきっぱりそこで一旦区切るというか。
そうですね。
なかなかご家庭とかお友達とかだとそうできない方もいらっしゃると思うんですけども、
まずは外の空気を吸うのが一番だと思います。
やっぱり一個の空間で環境が同じだとずっと引きずってしまいがちにはなるので、
全然違う場所に行くとか、全然違うことをするという別の世界に触れるんですね。
そうすると割に切り替えやすいと思います。
なるほど。
プロの方はそうなんですけど、やっぱり私もお友達のお悩みだったり愚痴を聞いていて、
その子の力になりたいって思うんですけど、
すごく自分の状態がいい時じゃないとなかなか気候もエネルギーがいるので、
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すごく辛くなってしまうんですよね、自分も。
それでちょっと聞きたくないとか、ちょっとしんどいなってなっちゃう時が結構あって、
でもそこはちょっと自分で切り替えたり繊維を引いたり、その後ちょっとリセットする方を取るといいのかもしれないですね。
そうですね。やっぱりお友達とかご家族だとその方の背景もわかってるし、性格もわかってるし、
今までの情もあるしっていうので、知らない人の話を聞くよりも切り替えてすごく難しいと思うんですよ。
なんとかしてあげたいと思うし。
それはすごく心優しくていいことだと思うんですけど、
ただやっぱりそれで自分が潰れてしまっては意味がないですし、
お友達との関係が悪くなってしまってもちょっと残念なことだと思うんですよね。
なので、なるべく別の世界に触れて切り替えるっていうのも大事ですし、
人って結局は本人が納得しないと動かないし、解決しないと思うんですよ。
なので、お話聞く時って大抵が第三者ですよね。
第三者ができることって限界があると思うんですね。
そこを自覚するっていうのも一つの方法かなとは思うんですね。
なんとかしてあげたいと思って一生懸命やったとしても、
それが相手にとって本当にいいかどうかってわからないので、
割り切りと言いますか、ちょっと冷たいようですけど、
でもそれがなくて関係性が悪くなっちゃうぐらいであれば、
お互いのためですよね。
だと思います。
あと他に来ている質問は、
私自身も途中で話を遮ってしまい、
しまったとなることがしばしばあるので、
愚痴を聞くプロの人の話の聞き方の極意のようなものを知りたいと思いました。
話を聞くプロは何が違うのかと知ることによって、
プロの方に相談してみたいと思えるのはもちろん、
自分自身にも役立てることができるので、
とても参考になりそうなのでお話を伺いたいですってことなんですね。
これは宮崎さんがお話しいただいた、
慶長ってスキルを取り入れていただくって形ですかね。
そうですね。慶長はもう絶対に取り入れた方が良くて、
やっぱり人が話している途中で話したくなるじゃないですか。
それはみたいな。
だけど聞くぞって決めて、
何を思っても絶対に相手が喋り終わるまでは口を開かないと、
心に堅く誓うんですよ。
途中で喋りたいと思っても、相手の口がまだ動いていると思ったら黙るんです。
相手が喋り終わったなって思ってから、
口を開くっていうのがまず一つの方法だと思います。
あと、慶長の場合は、
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お友達との話とのちょっと違うというか、
要は途中で遮って喋りたいというか、
自分の思いを言いたいわけじゃないですか。
慶長は自分の思いは言わないんです。
聞くことが仕事なので、
お友達の会話だとね、話聞き終わった後に
私はこう思うよっていうのは言ってもいいと思うんですけれども、
聞くと決めたら聞くっていう覚悟を決めることですかね。
何でもちゃんとやるのと適当にやるのと違うじゃないですか。
いつも思うんですけど、歌を適当に歌う人は
カラオケ店に行ってお金を払って歌を歌うんですね。
だけど、ちゃんとスキルを持って歌う人は
歌を適当に歌う人は、
歌を適当に歌う人は、
歌を適当に歌う人は、
歌を適当に歌うんですね。
だけど、ちゃんとスキルを持って歌う人は
歌手としてお金をもらって歌うじゃないですか。
それと一緒で、お話聞くのも
普通にお話を聞くっていうのと
ちゃんと聞くっていうのは全然違う、
別格のものだと思うんですよ。
なので、この方はたぶん途中で遮ってしまうのを
良くないことだというふうに自覚をされていて
良くないことだと思うんですね。
であれば、よし、今日はさえぎらないぞって
心に決めて、相手がしゃべる終わるまでは
何を思っても、って口をつぐむんです。
そうすると、たぶん相手の方は
この人話しやすいなって思ってくれて
関係性が良くなっていくと思います。
ちょっとそれを実践してみて、
自分自身の実験でもありますもんね。
でも実際にちょっとやってみると
全然変わったりするんですね。
こんなちょっとしたことでこんなに変わるのかって
思われると思うので、面白いですよ、やってみると。
ありがとうございます。
ということで、今回はお話を聞くプロ
セラピストカフェ運営の宮武直子さんに
前編後編といろいろお話を伺ってきたんですけど
セラピストカフェのサービスについては
もちろんなんですけど、お話を聞くっていうことに関して
日常生活でもすごく役立つようなスキルだったり
心の置き方、聞く側の心の置き方を
すごく今回勉強させていただけたなと思ってます。
ありがとうございました。
こちらこそどうもありがとうございます。
セラピストカフェのサービスは
今後ももちろん続いていくと思うんですけど
今後の宮武さんの目標だったり
もしくは告知だったりがあればお願いします。
告知ですか。
特にそんなに宣伝もしていないのでないんですけれども
21:03
私たちはやっぱり癒しの仕事をしているものなので
このセラピストカフェを使っていただくいただかない
関わらず、日本中の女性がですね
すっきりとご機嫌よく生活してもらえたらいいな
と思っているんですね。
なので、皆さんが普段の生活だとか
日常の中でご機嫌になるように動いていただければ
別にセラピストカフェを使っても使わなくても
どっちでもって思うんですけど
ただ、もしそれが知らない人に話を聞いてもらうことで
ご機嫌につながるのであれば
使っていただけたらいいかなと思っています。
じゃあ、番組詳細の方にも今回
セラピストカフェのリンクを貼らせていただくので
気になった方はぜひチェックしてみてください。
よろしくお願いします。
今回はお話を聞くプロ、セラピストカフェの
宮崎直子さんにお話を伺いました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
この番組のご意見、ご感想は
番組詳細のリンクからお待ちしています。
次回の放送もお楽しみに。
22:16

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