アキさんの仕事での経験と乗り越えた話

こんにちは、パーソナリティのアキです。 みかんぬです。

つぼたです。この番組は、対話力を高め合う対話のコミュニティのメンバーが、入れ替わりでパーソナリティを務めるトーク番組です。

というわけで、さっそく始めていきたいと思います。

対話のコミュニティFM!
パフパフー!
言っちゃうもんね。

言っちゃうもんね。

はい、みかんぬです。改めまして、こんにちは、こんばんは、パーソナリティのみかんぬです。
この配信も3回目で、いい感じにこなれてきた感を醸し出してるんですけど、まだ緊張してます。

そうなんですね。だいぶ慣れてきましたね。私はいい感じですよ、なかなか。

いい感じですか。いいな。

人と話すのがすごい楽しいですね。

よかったよかった。

よかったです。
はい、今回はですね、前回の振り返りとかもすっ飛ばしていこうかなと。ありがとうございます。
テーマは「お仕事で大変だったこととか、あとはそれを乗り越えた話」
話すのはサクセスストーリーだけじゃなくて全然いいと思ってて、
大変だったし、その結果ちょっとネガティブなことも起こっちゃったけど、
今はこういう捉え方をしてるよ、みたいなお話とか、
そういうことを話していただけると、若手として心に刺さるし、糧にしたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。
はい。

喋れる話、喋れない話がありそうですね、これは(笑)。

あれやこれやとね。
わかれそうな。
わかれそうなところだね。
じゃあ私が人生の大先輩として先に先陣を切らせていただきますが。

ありがとうございます。

社労士になろうと決めた時も大きな挫折はありました。
社労士事務所に転職をしたとき、資格がないまま転職をして、勉強しながら仕事しながら勉強してたんです。
仕事もすごくめちゃくちゃ忙しくて、残業がすごいたくさんあるような会社で、
仕事しながら社労士の勉強も傍らしながら受験をして、2年半ぐらい経った時に受かって社労士登録したんですけど、
そこからがね、やっぱり会社としても事務所としても、社労士になったからにはある程度やっぱり大きな会社さんっていうのを持ってほしいっていう、もちろん期待があり、
まあまあな規模のお客さんを持つことになったんですよね。
で、もちろんチームメンバーもいるので、頼りにできる人はいっぱいいるんですけれども、
私が社労士として担当責任を持ってやるってことで、1000人規模ぐらいのお客さんのいろんな労務管理だったり、
あと手続き関係っていうのが相当な量があるわけで、対応していくのに、
気持ち的にも体的にもだいぶ追い込まれた時期がありました。
代表、事務所のボスからもね、期待をかけてもらったのになかなかうまくいかないとか、
チームメンバーにも負担をかけてる意識があって、どんどんどんどん落ち込んでいって、
ちょっと仕事に行けなくなった時期が3ヶ月ぐらいあったんですよね。
結果、私そのまま辞めちゃってるので、華麗に乗り越えられたっていう感じはなくて、
ただその経験があったことで、チームで働くことの大切さとか、もちろん大変さっていうのもすごく感じた。
自分一人の力でどうにもなるものでもなかったので、やっぱりチームで働くこと、動くこと、
力を発揮することっていうのの大事さだったり、大変さだったりも感じたし、
何より自分自身が健康じゃないと何もできないんだなっていうのを、
それまでも頭では分かってたけど、やっぱり仕事が抑え優先にして後回しにしてた自分がいたので、
その経験からも今何よりも自分の心身の健康を大事に仕事もしていこう、生きていこうっていうのは、
大きな糧に自分の軸がすわった経験ではありましたね。
アキさんの心身の健康に対する意識

今どんなことを意識してますか、その心身の健康を例えば。

そうですね、察知できるようになった、自分がちょっとやばいなって思う時の、
俯瞰できるようになって感じれるようになったんですよね。
なのでもうそうなったら、そうなるもうちょっと手前ぐらいで最優先に休む、自分のことを一番大事にするっていうのはしてますね。
前は八方美人なところがあったので、やっぱり人に迷惑をかけちゃいけないとか、
人によく見られたいっていう気持ちが強くて、ちょっと自分を押し殺して無理してやってたことだったり、
人と話すこともそうだし、対応することもそうなんですけど、やってたんだけど、
今はもうとにかく自分のことを一番大事にするようになったんですかね。

結構大きなきっかけだったんですね。

そうですね、人って忘れちゃうから、しばらくしたら元に戻るかなと思ったけど、
やっぱりあの経験は自分にとっても大きな経験だったので、
3ヶ月結局会社休んでそのまま辞めて、その後8ヶ月ぐらい仕事できない状態でお家にいたっていうのが。

大変でしたね。

そこがあったから、家族にも心配かけたし、
「ああいう経験は二度としたくない」だったり、
あと自分の心身の健康も出せるチームで働く大切さっていうのも知ったので、
「人と一緒に働ける人間性を磨こう」っていうふうに思えたのが大きかったかなって思いますね。

ありがとうございます。

こんな感じです。
深い話だった。
深い話だった。
暗い話から始まっちゃったけど、みかんぬちゃんはいかがですか。

私その話をお伺いして、思い返したことに話が逸れちゃうんですけど、
対話のコミュニティのオーナーのりょうじさんに個人的にコーチングいただいた時に、結構ボロボロだった時があって、コーチング中に泣き出したんですけど、
なんか忙しい、辛い、どうしたらいいかわからないけど、何が辛いのかもうわからないみたいな感じになった時に、
そうなる一歩手前のアキさんがさっきおっしゃってた「予兆みたいなものを、僕は分かるようにしてるんだ」っていう話をしてくださって、
それが例えばりょうじさんの場合は、甘いものがむしろに食べちゃうみたいなことなんだけど、
そういうのを自分でも書き出して、ちょっとこういう時やばいかもって思えるようになるといいよって言われて、
私も多分甘いもの食べたくなる時とか、あとお昼にお昼寝ちょっとするのが好きなんですけど、忙しくなるとお昼寝の時間を削り始めるので、
お昼寝ができてないとか、そういうのがちょっとずつ予兆だなって、今ちょっとアップアップしてるようになってるなっていうのを気づくように意識できるようになってきたなって、
秋さんの話を聞いて思いました。私のエピソードじゃなくて、なんか思いついた話なんですけど。

ありがとうございます。そうですよね。自分が気づいてあげないと、自分が一番最初に気づけるはずだからね。

そうなんですよね。

人が気づけるタイミングっていうと結構後なんですよね、多分出てくると。

もう目に見えてみたいな。
そうそうそう。自分をいたわってご自愛していきたいなと思いました。
坪田さんのデザイン仕事のエピソード

ちょっとしみじみしてしまいましたが、仕事の大変だったエピソードを坪田さんにもぜひお伺いしたいんですけど、そこはいかがですか。

そうですね、なんか小さいのとちょっと大きめなのか2つあるんですけど、まずちょっとすごい小さい方から。
デザイナーとして会社に所属して、一番最初の仕事っていうのが、歩数計とかそういう小さいものに印刷をするアイコンをデザインしてほしいっていうのが仕事だったんですね。
勢い余って50個とか作ってたんですよ。

すごい。さすがすぎる。

そんなにいらないけど。

そんなにいらないんですけど。

そんなにいらないと。

で、それを作って先輩に「これサイズ原寸?」っていわれて、「あ、原寸じゃない!」ってなったんですよね。原寸って何ミリだ?ってなって作ったデザインを原寸にすると全部潰れるんですよ。

全部一緒だよね。全部丸いよね。

それを一からちょっと全部作り直すっていうことが、すごい原寸で考えるのって大事だなっていうのが。

大事だね。最終的にそこに乗んないといけないからね。

確かに。

潰れちゃったりもするので。

初々しい。

ね、初々しい。

先輩も、え、これ原寸って思ったんじゃない?このまま載せるつもりかって思った。
そうですね。

で、みたいな。

どんなちっちゃいのに載せると思ってんだと。

ね。

そういうのがちょっと面白かったというか、それも大変だったんですけど。
そうですよね。
もう一つ、毎回サイズとかは大事だなと思って、デザインっていうのを原寸で考えるようにっていうのがなった企画ではありますね。
もう一つが、会社員になって1年目、2年目ぐらいなんですけど、これもすごい大きな仕事が任されて。
ただ大きな仕事って普通1年目、2年目任せないので、すごい簡単な仕事だったんですけど、
あることがきっかけで製品化がなしになり、その代わりに、超メインのデザインの仕事に変わっちゃったんだよね、その製品が。
大抜敵。
でも会社の中で一番中心で一番数が出る製品で、これはやばいってすごい気合いで作ってたんですけど、
ある時、事業部長の一番偉い人と、デザイン部長と、あと先輩と、私でミーティングを立ってしてたんですよね。
そうしたらなんかこう、まぶたが下がってくるです、眠くないのに。
で、ちょっとそれで、トイレ行きたくなって、トイレ行ってきますって、離れて、席に一旦戻ろうと思ったら、そこでもう顔面真っ白になって倒れちゃうっていう。
うちは健康の会社なので、社内にお医者さんがいるんです。
すぐ来てくれて、いろいろこう倒れてると、血圧計で測る、40から60ぐらい。

もう下ないじゃん、測れないぐらい。

もうめちゃくちゃ血圧低くてぶっ倒れるっていうことを一回やってまして。
結果としてそれは、自立神経症症なんですよ。めちゃくちゃストレスかかってたことに。
自立性調節障害になって倒れてっていうことがあったんですけど。
健康と製品売上

そっからなんか定期的に血圧低いなっていう感覚をつかめるようにはなったんですけど、
それがずっと残ってる感じがあったりとかするので、
健康って大事だなっていうアキさんと同じような体験になると、
目に見えてヤバいなってなった段階でも、もう遅いので、
メンタルもうやられる前に、そこは避けようみたいな感じにはなってますね。
そんな大変な思い切ったこともあって、ちゃんと売れてくれたっていうのもありがたかったんですけど、
それはすごい、その製品見ると倒れたことを思い出す。

そうだよね。ひも付いてるもんね、記憶がね。

そうですね。

そっかー、いやね。

そうですね、周りの人でもすごい頑張ってる人いるんですけど、
危ないときはもう休んだ方がいいよっていうのはアドバイスとして毎回。

特にね、体が資本だからとにかく自分がもうダメになったら、生活していけなくなっちゃうからね。
そうですね。
仕事の代わりはね、残念ながらね、大谷翔平以外だったら誰でも代わりは効くんですよ。
でも人としての私とか、人としてのあなたはね、一人しかいないので。

そうですね。

みかんぬさんさっきね、私の話から思い出したことを話してくれましたけど、みかんぬさんの経験としてはいかがですか?

私も健康エピソード話した方がいいんですか?

違う番組になっちゃうから、そうなると。

なんとかの力みたいになっちゃう。
これを飲めばみたいな。

そうそうそうそう。

みんな青汁飲んでますみたいな。

実は、みたいな(笑)。

でも私そんなちっぽけな話なんですけど、
今まで私営業としてお金を稼いでくる担当だったんですよね、ずっと。
人を説得する困難さと成長

マーケティングに移動してきたら、稼いできてくれたお金を使って何か施策をする立場になるんですよね、逆に。
お金を使う側になる。
頭ではそれわかってたんですけど、実際、こうこうこうだからこうやってお金を使おうと思いますって提案を社内にするんですけど、なかなか通らないんですよね。
人を説得するってすごい難しい大変なことなんだなっていうのに、移動してきてからずっと今も大変だなって思ってて、
別に乗り越えてもなんでもなくて、今までに一番大変だなって思ってるんです。
ところなんですけど、
でも一個成功体験としてあったのは、去年3月からうちのランスタットという会社は、Jリーグの横浜・F・マリノスっていうサッカーのクラブさんとパートナー契約結ばせていただいたんですけど、
社内の提案を何回やったみたいなレベルで、5回とか片手じゃ足りない、6回とか7回とかやったし、その後契約締結してそれが開始した後も、
社内のケアっていうか、中間報告みたいなのとか、あとうちグローバルの会社なんで、英語でプレゼンしたりとか、
こうだったんですよみたいな話したりとかしないと、今年も何とか継続できたんですけど、そういうことしていかないと、お金じゃあ今年からはいらないよねってなりかねないし、
そういうのってお金を使うって偉いことだなって思ったし、営業さんって本当にありがたいなって思った。
何の話?(笑)

人を説得するのが大変だぞ、なうってことだね。

そう、なうですね。人と関わるのってすごい難しいなって。やっぱみんな思ってる、自分がやりたいこととか、課されてるミッションとか、
思ってる、思惑みたいなことを中に隠していることとかもあったりして、社内だから仲良くしろよって話なんですけど、仲はいいけど、やっぱみんなミッションが違うんだろうから、
違う方向向いてるものをいかに同じ目線でやるか、みたいなのってすごい大事だし、時間かかるけど、そこに時間かけるのってなかなか難しいなっていう、すごいサラリーマンやってます。

すごいね。

そうなの?

動くお金が、桁違いっていうのもあるんでしょうけどね、その決断する人たちにも大きな重りが乗ってるわけですよ。
決断した方も誰かに説明できるだけの力がないと、GOって言えないんだろうね。

いつも僕が説明できる、上に説明できる、周りに説明できる理由を教えてって部長から言われてて、私は私よりそれを考えて教えるけど、まだ足りない、もっと欲しいみたいな、欲しがりだなって思って。
欲しがりだな、このもう。
欲しがるじゃんって思って、何をあげればいいのって。
もう出てこないよ。
もう出てこないけど、だから本当に何を欲してるのって思いながら。

で、本人に言って、こうこうだよってふわっと返ってきたものを、ああでもない、こうでもない、みたいな料理してみたいな。

そうなんだ、すごい経験だね。

そうですね。
視座になるっていうことだよね。部長に景色を見るんだよね。部長になったとして。

そういうことか、確かに。
そうか。
今じゃあ、視座を高めてるんですね、私。

そうそう、そう思います。

平民だから全然難しいっすよ。

人の靴を履くっていう系なんかあるじゃんね。人の立場に立ってみるみたいな。
いろんな目で見ていきたいなと思うので、みなさんの目をまた貸してください、ぜひ。
素晴らしい、いい経験だ。
そうですね。
さあ、良きところになってきましたけれども、いかがですか?

毎回楽しいですね。

ねえ、止まんなくなりますよね。
いや、本当です。

ハマりそうです。

やっぱりバックグラウンドが違ったりとかの皆さんとお話するってすごく面白いなと思うし、
私が今悩みそうだみたいな話が最後になっちゃいましたけど、
そういうこともざっくばらんにお話できて、サードプレイスとしてもありがたいなと思っているので、ありがとうございます、本当に。

こちらこそ。
一旦この3人で、この3人の揃った配信というのは今回で一旦一区切りさせていただきたいと思うんですけれども、
次回からまたどんなパーソナリティーが飛び出してくるかは、ぜひみなさんお楽しみにしてください。

それでは、対話のコミュニティFM、お相手はみかんぬと、

つぼたと、

アキでした。

せーの、

対話って楽しい。

ありがとうございました。