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みなさんこんにちは、AI駆使する事務代行和田博です。
この配信では、AIを活用した効率的な仕事術や、私が起業して事務代行を行っている中での傷つきなどをお話ししています。
今日は、今さらターンエーガンダムを見て泣くというお話をしたいと思います。
また泣いたのかよって思うかもしれませんが、50代過ぎるとね、本当に涙もろくなるんですよ。
ちょっとしたものでね、涙ボロボロ出てきちゃって。
家族に見られるととても恥ずかしいです。
まず、ガンダムについてちょっと話をしたいと思います。
ガンダムは見たこともない人でも、ガンダムという単語ぐらいは、みなさんご存知だと思います。
一番最初にガンダムがアニメで発表されたのは、もう50年ぐらい前なので、
私のちょうどドセンターの世代なんですよね。
今、ファーストガンダムと言われている一番最初の機動戦士ガンダムがテレビで放送されたのが小学生の時。
その時、リアルタイムの時は見れなかったんですよ。
というか、そんなに人気がなくて、最初は。
再放送とかでだんだん人気が出てきて、歴史に残るようなアニメになったという経緯があるんですよね。
ですので、僕は毎回再放送を見るのを楽しみにしていて、何回も何回も見て、それこそセリフを覚えるぐらい再放送を見続けました。
小学6年生の時に同級生のクラスだった男の子が、その頃は自分で小説を書いたりするのが流行ったりしたんですけど、
機動戦士マンダムというパクリみたいなオマージュみたいな小説をいつも書いてくれて、それを読むのをいつも楽しみにしていました。
僕にとっての初代のガンダムというのは、私のあくまでも主見ですけれども、アニメの歴史の中では産業革命と同じぐらいの凄い出来事、発表だったと思っているんですね。
それまではロボットものというと完全懲悪で、絶対的に悪い奴がいて、主人公は凄い善で、悪役を倒してやっつけてというお決まりのパターンだったんですけど、
ガンダムは戦争のリアルだったり、敵側にも敵の事情があって、見方を変えれば主人公も敵だと思われたり、
話の中で主人公のことを敵だと言って撃とうとしてそれで死んでいくというシーンがあったり、結構悲しいシーンがとても多くて衝撃の作品だったんですけれども、それがアニメの中ですごいびっくりのことだったんです。
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今は当たり前ですけど、そういうのが初めて出たアニメで、ガンダムが発表される前と後ではロボットアニメが変わってしまったというぐらいきっかけの番組だったんです。
今でいうと、生成AIが登場して社会が変わってきたじゃないですか。それと同じぐらいのインパクトですね。
昔の出来事で言えば、音楽界で言えば、例えばビートルズの前と後で音楽が変わったって言われてますけど、ちょっとオタクな話をすると、ロック界もナンバーガールが出てきた時、ナンバーガールの前と後ではギターロックというのも全く音楽が変わったんですね。
文化のところで言えばエジソンとかもそうですよね。電気の発明が前と後では全然生活が変わってきた。それぐらいガンダムってアニメの中では重要な作品なんです。
余談ですけど、小学生の時に近所のデパートでガンダムのプラモデルを求める子どもたちが行列ですごい殺到して、将棋倒しの事故が起きて、怪我人が起きたっていうことがあって、
それが全国ネットのニュースで流れて、ちょっと社会現象、社会問題化したんですね。それぐらいガンダムの人気ってすごかったんですよ。
知ってる人は、僕より上の方はそのニュース覚えてるかもしれないですね。
相模原の代役だったか忠実屋だったか、でも本当怪我人が出て結構な騒ぎだったんです、当時は。
話を戻しますと、タンエイガンダムっていうのは1999年の作品ですね。これでももう20年以上前なんですけれども、
当時は、私は一応ね、タンエイガンダムっていうガンダムが、ガンダム発表20周年企画だったのかな、ちょっとよく覚えてないんですけど、
ちょっと見ようと思って、映画版かなんかを見たんだけど、何が何だかわからなくて、途中で見るのをやめちゃったんですよね。
なんですけど、今またちょっと聞きになって、ユーネクストっていうサブスクのやつで見放題のやつがあったんで見てみたら、すごいよくてボロボロ泣いちゃったっていう話ですね。
これ、今黒歴史ってよく若い人たちが使ってる言葉があるんですけど、この黒歴史っていう言葉が初めて出てきたのはこのタンエイガンダムなんですよ。
で、この話の中では黒歴史っていうのは、昔の悪かった、戦争ばっかりしてたロボット同士が戦ってお互いを傷つけ合っていたいろんな戦いを、過去のガンダムシリーズを全部黒歴史っていって、
そのタンエイガンダムで出てくる世界観っていうのはもう一旦文明は滅びちゃって、どっちかっていうと18世紀ぐらいの飛行機がプロペラ機が飛んでるとか飛行船が飛んでるとか、そんなような世界観のお話なんですね。
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戦いの場面もあまり多くなくて、ガンダムを作っている富野由悠季さんという監督さんはものすごく登場人物が死ぬことで有名で、他の話だと主人公を含めて全員死んじゃったっていう話が2つあったりして、それぐらいすごい登場人物が死ぬので有名で、
終わり方もちょっと悲しい、考えさせるような終わり方をする人が多いんですけど、この話はどっちかというと世界名作劇場みたいなほんわかした感じの話になっています。
ごくごく簡単に話すと、文明が滅び、一回滅びてまた復活してちょっと昔の文明みたいになってる地球と、月に逃げた、その時に月に逃げた人たちの戦争が起きそうな状態で何とか戦争を裂けようとするお互いのやり取りだったり戦いだったりっていうのの人間模様が描かれてる話なんですね。
月には女王様っていうのがいて、地球はまだアメリカを申したアメリア大陸っていうのがあって、これから工業を効率化させてお金も儲けをしたいって思ってる実業家の方がいたりして。
戦いもね、戦うシーンも普通こういうロボット漫画ってガンガン人が死んで簡単にモビルスーツとかっていうのがやられてくるんですけど、極力そういうシーンが出てこないようになってるんですね。
ちゃんとストーリーにも理由付けがあって、ここで爆発させるともう被害が甚大だからって言って、エンジンの部分に当てるなとかっていうセリフが出てきて、ちゃんと視聴者が納得できるような構成になっています。
最後がとても静かな、静かな戦闘漫画にありえないような終わり方で、最終回も後半15分はほとんどセリフがなくて、登場人物たちの後日さんをBGMだけで伝えているんですね。
もう本当にこれが感動で、ぜひ話したとネタバレになっちゃうんで、ちょっとでも興味を持ってみたら、全50話だから長いんで、見れなかったら映画版とか2本、前編後編分かれてるんで、大人の人が見た方が伝わるかもしれないですね。
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いろんないろんな人間模様があって、とっても温かいお話でした。
富野由悠季さんがこういうのも描けるんだなっていうのが思って、とても感動したというお話ですね。
以前、4月は君の嘘っていう時も話したいと思ったんですけど、最近10年前や20年前のアニメだったり小説だったりドラマだったりを見ることが増えてきてるんですよ。
毎回見るたんびに、どうしてその時見なかったんだろうって後悔してるんですけど、多分当時は僕30代40代働き盛りで、そんな余裕がなかったんでしょうね。見ようとも思わなかったんですよ。
当時は当時でそれなりに楽しむことはあって、違うことをしてたんですけど、バンド活動したりシーソー学一生懸命やったり、それぞれその時はその時に忙しかったんですけど、アニメを見ようとは思ったりはしなかったんですよね。
今フリーランスになって、時間が自由になって、ちょっと落ち着いて考える時間も増えてきて、忙しかった時にできなかったことを今取り戻してるような感じがします。
なんかそれに気づきました。自分でそうしようとしてるのかな、してるんじゃないかなって気づきがありました。なのでね、皆さんももしね、なんかそういう昔を取り持つというか、なんて言うんでしょうね、うまく伝えられないんですけれども、
もし働くのがすごい日常が忙しすぎてちょっとできてないこととかがあったら、ふっと我に変える時間を作って、若い頃やろうと思ってたこともやらなかったこととかっていうのをいつかできるといいですよね。
ちょっとぐだぐだだな、最後。でも、はい、ちょっと私が伝えたかったことはこんなお話です。長くなってごめんなさい。最後まで聞いていただきましてありがとうございました。また次回もお楽しみにしてください。