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2025-08-11

#739【アルゴリズム嫌悪】「AI作」のラベルがアートを見ている時の脳活動を変えてしまう (Zhang et al., 2025)【AIと創造性②】

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【本日の一語】
アルゴリズム嫌悪:人間と同等か優れた結果を出しても、アルゴリズムが作ったというだけでその成果を不当に低く評価し、信用しない傾向

【本日の論文】
Zhang, W., Xie, C., Jiang, L., Yang, L., Hu, Z., & Hao, N. (2025). Neural correlates of evaluative bias against artificial intelligence-labeled versus human-labeled artworks. Social Cognitive and Affective Neuroscience, 20(1), nsaf071. https://doi.org/10.1093/scan/nsaf071

【8月31日(日) から 「あいまい会議2025~伝統・ビジネス・科学から「美」の可能性を考える in 京都~」】
https://aimaikaigi2025.peatix.com

【8月16日(土) から 「『研究』の未来をみつめる―“良き研究者”をめざす若者と科学の行く末に関心をもつ市民の対話」】
https://www.shiminkagaku.org/sciencedialogue_03_20250816/

【8月18日(月) から 「近藤弥生子さんと対談:台湾感性―台湾と日本の美意識の違いに迫る」】

【8月28日(木) から 「業界を超える「学際」で新たな価値をつくる - 京大・宮野公樹氏と探る、研究と社会のこれから」】
https://academist250828.peatix.com/

【研究サポーター募集中!】
https://academist-cf.com/fanclubs/358

サマリー

最新の研究では、AIアートに対する評価が、人間が作った作品と比較して低くなる傾向の「アルゴリズム嫌悪」が確認されています。この現象は、見る人の脳活動にも影響を及ぼし、AI作品を評価する際の感情や意味付けが弱まることが示されています。AIが生成したアートに対する脳の活動に関する研究が進む中で、アルゴリズム嫌悪が依然として存在していることが指摘されています。また、AIと創造性に関するテーマが今後も探求され続けることへの期待が寄せられています。

アルゴリズム嫌悪の紹介
おはようございます。心理学者のじんぺーです。心理学に触れる一日一語のお時間です。
この番組では、心理学の重要なキーワードを一つ取り上げて、それに関する最新論文を一緒に紹介しております。
今日の一語は、【アルゴリズム嫌悪】です。
AIアートに関する論文を紹介したいと思っています。
本題に入る前に、お知らせをさせていただきます。
8月、イベントがたくさんございます。
8月の31日は、アイマイ会議2025を京都で行います。
私は普段ドイツにいるんですけど、この夏に、もう夏か、8月末から9月にかけて、少し一時帰国をすることになっていますので、
ぜひ京都に会いに来ていただけると嬉しいなと思っています。
オフラインで参加していただけたら嬉しいですが、オンラインでもチケット販売しておりますので、遠方の方もぜひチェックをよろしくお願いします。
その他にも、8月の28日、16日などに研究のイベントがありますので、チェックしてみてください。
8月の18日の夜9時からは、ボイシーパーソナリティの近藤八彦さんと対談することになっています。
もう来週ですね、迫ってきてとても楽しみにしています。
すべて概要欄に詳細載せてあります。よろしくお願いします。
本題に行きます。
今日の一語、アルゴリズム嫌悪という言葉を紹介したいと思います。
簡単に言うと、人間と同等か、優れた結果を出しても、アルゴリズム、AIもその一つだと思いますが、
アルゴリズムが作ったというだけで、その成果を不当に低く評価し、信用しないような傾向のことを指しています。
めちゃくちゃ簡単に言うと、今回AIアートの研究なんですけど、
AIアートって言われたら、作品のクオリティとかに関わらずクオリティ低いよねと、大したことないよねって思っちゃうという、
そういう現象、傾向のことをアルゴリズム嫌悪と言います。
研究の方法と結果
AIアートの研究はたくさんあるんですよ。
自分もやっていて、実は自分のAI俳句の研究も結構引用してくれてて、とっても嬉しいんですけど、引用されたのでこの論文に気づいたんですけど、
AIアートを見て評価をするという研究がたくさんあって、多くの専攻研究では同じような感じなんですよね。
このアルゴリズム嫌悪というのが確認されていて、人間が作ったというと評価が上がるし、
同じアルゴリズム、AIが作ったというと評価が下がる。仮に同じ作品だったとしても、という結果が多いんですけど、
今回何が新しいかというと、脳活動も測っているというのが新しい。
新しいって言っても他にもあるけど、新しい観点で結果を示してくれているのかなと思いますので、見ていきたいと思います。
やり方としてはすべてAI作品ですね。
ChatGPTの4、GPT4ですね。
今最近5が出たので、結構前ですよね、4もね。
4.0というのがあったり、4.1というアップデートがあったりしたので、4を使っていたのは結構前だなと思うんですけど、
早すぎてわからないけど、4を使っている研究がもう出てきたのかという風にも言えるかもしれないですね、もしかしたら。
この研究で時間がかかるので、そう考えたら確かにすごいなと思います。
しかも論文を見ていただけると、作品がいくつかあるんですけど、クオリティ高いですね。
めちゃくちゃ素敵な風景画とかを生成しているので、どうでしょうね。
見分けられるんだろうか。
ちょっと言われてもわからない可能性が高いですね、特に画像で出されると。
これを200枚ぐらい作ると。
全部AIなんですよね、今回は人間の作品なし。
ラベルを変える、AI作品ですと評価してもらうときと、人間が作りました。
人間のクリエイターの名前、多分画のクリエイターですけど、名前が載っているパターンと評価を比べるという研究になっていて、
その見ているときの脳活動を調べたということです。
ちょっと詳しいところまでは立ち入らないんですけど、実験を2つやっていて、
実験の1つ目に脳波系、脳波を分かっている。
2つ目にニールスという機械を分かっていて、
めちゃくちゃ簡単に言うとニールスのほうがより細かく脳の様子を見れると。
脳波って、ざっくりと脳の前頭腰のこの部分ぐらいな感じ。
64チャンネルを使っているみたいなんですけど、今回はそんなに多くないですよね。
脳って本当にもっと細分化できると思うので、それを64に分けようとするとあんまりだと思うんですけど、
ざっくりかより詳細にという感じ。
さらにMRIという機械は今回使っていないんですけど、
これはもっとより詳細に、しかも脳のこの深部、深くまで測れるというのでやや違いがあるんですけど、
2種類の脳画像を撮ったというので、手の込んだ実験だなというふうに思います。
結果は結構共通していて、まずは主観評価のところで言うと、
これまでの研究と同じような感じで、AIってつくと評価が下がる。
逆を言うと人間作ですと言うと評価が上がる。
美しさの評価とかクリエイティビティの評価とかが上がるというのが主要な結果です。
脳の方を言うと、これも詳しい脳の領域を話さない、一応言っておきますかね。
例えば、脳波で言うとP300という成分が優位に違っていたりとか、
ニールスの方で言うと右各界と呼ばれるところとか、
肺外側全頭全皮質とかでややこしいですよね。
こういうところがより優位さがあったということです。
でもこれらの脳領域が何かということだけはお伝えしておくといいかなと思うんですけど、
例えば人間のラベルで見たときに意味とか感情処理に関わるような脳の領域であったと、
あとはネットワークであったということなので、
人間が作ったと言うとよりそこに感情を付与するような見方をしたりとか、
意味付けをしたりとかするような脳領域です。
AIで作るとその脳の活動が下がるということなので、
今回の研究が言いたいのはそういうことなんですよね。
主観評定はこれまでも言われていたんだけど、脳の活動を見てもやっぱりAIと言うとだいぶ様子が変わっているし、
しかもちょっと程度を下げるというか、真剣に見ろと言うと雑すぎるんですけど、
意味とか感情とかを込めながら鑑賞するということをしなくなるというので、
だいぶこのアルゴリズム、AIが作ったと言うと見下されているような、
個人差と今後の展望
そう言ってもいいと思いますね。
ような見方を我々はするんだなというのが今回の興味深い結果かなというふうに思います。
あと一つ、個人差もありまして、
アルゴリズム嫌悪という今回のキーワードは今日の一語なんですけど、
これというのは個人差があります。
AIへの態度がポジティブな人もいますよね。
ポジティブな人というのは評価バイアスが弱まるというような結果もあったので、
その人がAIについてどう感じているか、普段思っているかということが割と重要そうだなと思います。
自分なんかは結構AIポジティブに見ているし、
さっきのすごいクオリティが高い風景画をというふうに言ったんですけど、
でも分かるように、
AIがクオリティの高い画像とかを生成できると思っているんですよ結構。
なのでこういう自分みたいな人が見ると、
人間が作った方がいいよねみたいなバイアスは小さくなるということです。
これも重要な結果かなと思います。
AIをいろんな人が使うようになってきて、
これはいつも言っているんですけど、
このアルゴリズム嫌悪ってどんどんなくなっていくんじゃないかと思っているんですよね。
自分がAIを早く研究したのって2022年とかで、
段分出したのが23年かなみたいな感じなんですけど、
当時アルゴリズム嫌悪は確かにあったし、
チャットGPTなかったからしょうがないなと思っていたんですけど、
これどんどん多分、AIと人間のラベルがあったとしても、
あまり評価変わらなくなっていくんじゃないかなと思っていたんですけど、
アルゴリズム嫌悪の現状
GPT-4の段階ではまだまだアルゴリズム嫌悪が残っているということですね。
GPT-5で研究するとこれがなくなっていったりとか、
これ何かって別に聞いていらっしゃる方とか、
これがどれくらい全人口比で珍しいのか、
どれくらいの割合なのかということはやや怪しい。
チャットGPTを使っている人はまだまだ研究していないと思うんですけど、
研究していない人は研究していないと思うんですけど、
研究していない人は研究していないと思うんですけど、
どれくらいの割合なのかということはやや怪しい。
チャットGPTを使っている人はまだまだマイノリティだと思うので、
これが当たり前になってくると、またこの結果とかが変わってくるのかなと思っているので、
楽しみですね。
これからますます研究されていってほしいなと。
AIと創造性の探求
同じことをやってもあんまりいいなので、今回みたいに脳の画像を撮ったりとか、
何ができるかな。
自分実はAIアートの絵画の研究もやってたんですけど、
それはちょっとまだ論文はずっと前に書いてるんですけど、
発表されてなくてこれ結構悔しいんですけど、
タイミングをやや意識してしまったんですよね。
なのでどんなもんかなと思うんですけど、
何が追加できますかね。
ちょっと一瞬考えたいですけどね。
バスワードって言うとあれなんですけど、
やっぱり結構今AIの研究をすると読んでもらいやすいし、
引用もしてもらいやすいので、
考え続ける意義はあるかなというふうに思います。
AIと創造性というテーマは自分がちょっと育てていきたいテーマの一つですので、
ハッシュタグとかでもAIと創造性みたいな感じで付けていきたいと思っていますので、
前回はまさに、前回自分の論文紹介したんですけど、
これからVoicy Podcastの中でも蓄えていきますし、
いずれはそれをまとめてアウトプットできる機会が、
本なのか連載なのかわからないですけど、
できたらすごく嬉しいなと思っています。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。
今日もいい一日にしていきましょう。
ちんぺいでした。心を込めて。
はい、雑談をしたいと思うんですが、
最近見たコンテンツシリーズで言うと、
阿部真央さんがファーストテイク出てましたね。
結構ね、世代だなと思うんですけど、
阿部真央さん知ってますか?知ってるか?
ぜひファーストテイク聞いていただきたいんですが、
久しぶりに調べてる中で、
NEW NEXTでライブ映像を公開してるっていうことだったので、
一番直近の、今年15周年だったみたい。
今年去年かな?15周年ライブを見たんですけど、
めちゃくちゃよかった。
なんか久しぶりに行きたいなと思いました。
阿部真央さんのライブは大学生の時に2回ぐらい行ったのと、
その後もフェスとかでは何回か見たかな?
好きなんですよね。
なんかね、彼女の歌の、
なんなんでしょうね、めちゃくちゃストレートなんですけど、
そんな厚苦しくないというか、
歌詞自体はね、本当に真っ直ぐかなと思います。
特に自分の好きな歌とか。
スーパービーバーとかもそうなんだよな。
真っ直ぐで、臭いと言っても過言ではないみたいな、
たぶん言葉だけだとそう思う時もあるんですけど、
そう思わせない何かがありますね。
ビーバーに似てますね、ちょっとね。
何度も背中を押され、
助けてもらってきた曲たちがありますね。
何個かいますか?
好きなのはね、
これ有名ですけど、
Believe in Yourselfとか、
変わらない歌とか、
あとはね、僕の結婚式でも使った、
それぞれ歩き出そうって曲があるんですけど、
僕ね、自分でね、何個か、
ていうか5個、5個じゃない、3個ぐらいかな?
あれ?3個?4個?
動画を作ったんですよ、
結婚式のオープニングとかエンディングとか、
両親ゲイみたいな動画を作ったんですけど、
両親ゲイの時にそれぞれ歩き出そうって曲を
BGMで使ったんですよ。
めちゃくちゃいい曲で、大好きなんですけど、
もうね、自分で作って何回も見てたんだけど、
めっちゃ泣いちゃった当日。
僕が一番泣いてて。
その後ね、僕が手紙読んで、
パートナーもお母さんに手紙読むっていう
段取りだったんですけど、
僕が一番泣いててね、もうよくないね、あれね。
妻がね、主役って言うと、
ややこう、まあ主役だよね。
主役でいいね。
そういう思い出のある曲です。
結構ね、今ちょっと思いつく順に言ったんですけど、
他にもいろいろとありまして、
本当に思い入れの深い曲たちです。
ぜひ聴いてみてください。
優しい言葉って曲もそうだね。
何回か言ってるけど、僕このチャンネルで。
ぜひ聴いてみてください。

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